7月6日(火)晴れ 31.0℃
Vac-Tahitotfalu-Szentendre
走行:22.8Km 累積距離:428.2Km 平均時速:9.8Km/h 登坂積算/日:75m 標高最高:132m
宿:P Horvath Fogado(出発前にHP予約) 51ユーロ/2人(朝食付き)
47°40'28.8"N 19°04'30.9"E
シュトロボでは朝日が部屋に差し込んだが、ヴァーツの部屋は中庭の奥にあって朝日が当たらず、朝は寒いくらいでした。
7時半に起きて冷蔵庫に入れておいた食材で朝食。出発前に中庭で言葉が通じないオーナーと写真撮影しました。
出発時、宿泊料を支払うと言葉は解らないけど「鍵を返却してください」と言われてドアに鍵を差し込んだままだった事を思い出しました。部屋の鍵と自テクの鍵、自転車の鍵を一緒のキーホルダーに付けていたので、鍵を忘れたまま出発していれば帰国して自宅に入れないところでした。ヤバイ・ヤバイ!
9時、アパートの西に凱旋門があるはずなので行ってみました。確かにフランスの凱旋門に似た建物がありました。
ヴァーツからフェリーで右岸に渡るのでドナウ川沿いへ行ってみると、今まで見たこともない程大勢のサイクリストが居ました。何処へ行くのですか?と質問すると「今からエステルゴムまで走ります」とのことでした。大きいクルーズ船はサイクリストを運ぶ船で自転車とサドルの高さを合わせたりするメカニックと先導するリーダー、体力の無い人向けに電動アシストサイクルまで準備して自転車パックの旅を提供しているようでした。
船から降りた人がこの電動アシストサイクルの番号を捜して荷物を乗せていたからレンタサイクルと解りました。
前方の甲板には何台もの自転車がまだ積んだままになっていました。
こんな大きいクルーズ船がサイクリスト専用なんて日本では考えられません。
対岸へ渡るフェリーは2人と2台の自転車で1720フォリントでした。
渡し舟は岸を離れて対岸に着くまでに料金を支払うのが一般的ですが、ヴァーツのフェリーは乗る時に徴収されます。
料金を徴収する係の人がチケット、小銭、お札を順序よく入れた集金箱を肩から掛けていましたが、よく見ると木箱。長年使っている風格があって思わず写真に撮りました。
右岸に渡るとTahitotfaluまで中州の農地を走ります。
車道に入るまでの道が解りづらいですが、UEROVELO6の標識が案内してくれます。
車道に入ったところでスイカを売っている屋台がありました。スイカ好きのカミさんは思わず立ち止まりますが、こんな大きくて運び辛いものを買う訳にはいきません。ここから約3Km車道を走りましたが、カミさんはこの区間が一番怖かったそうです。
深い木立の中を走ることもありましたが、道路に果物の実が落ちている場所も多く、手の届く実を摘まんで食べると思った以上に甘くて美味しい。カミさんは自然にフルーツが実っていて手を出せば食べれるなんて素晴らしいと大喜びです。
今日の走行距離は短く設定してあったので11時45分に予約していたホテルに着いてしまいました。オーナーから「随分早い到着だね」と言われてしまいました。ここの夫婦は英語が完璧だし、ドイツ語も話せます。10分待ったら部屋を作ると言われたので、待たせてもらって12時過ぎにチェックインしました。
今回の旅で初めてのバス(お風呂)付きの広い部屋でした。
いつもの様にシャワー(ここではお風呂)と洗濯の後、2時前に空の自転車でインフォーメーションへ行きました。
駅の裏のスーパーマーケットを教えてもらってパンとコーラを買ってスーパーの駐輪スペースで立ち食いしました。
駅前に大きいロボット?がありました。
マジパンってパンで粘土細工のお人形などを創るらしい。午後3時半、マジパン博物館へ行ってみました。入口で入場料1000フォリント(2人分)を支払うと白いマジパンの味見サンプルを食べさせてくれます。甘かった。
マイケルジャクソン・ダイアナ妃の人形、ブダペストの国会議事堂、ディズニーの物語、キリスト誕生の場面などマジパンで作った作品と材料の重さ、政策期間などが書かれていました。
ドレースデンにあるマイセンの工場の様に製作風景も見れる様になっていました。
博物館は昔からのチョコレート店に併設されているので、伝統的なお菓子とコーヒーを飲みましたがコーヒーコップは紙コップ。ちょっと興ざめです。
フェー広場で日本人の団体客と会いました。自由時間に慌てて買い物をしていたようですが、滞在時間が短くて可哀相。センテンドレは10人に一人が芸術家とか。町の絵描きのオジサンは日本語が話せて絵の説明をしてくれました。
可愛い商店街でトカイワインを買う時も店員はかなり日本語が上手でした。
フェー広場にあるレストランにフォアグラの写真がありました。フランスに次いでハンガリーはフォアグラの生産も消費も多いそうです。
ブダペストのレストランで食べてみようと思っていたフォアグラをここで食べてみることにしました。
写真とは少し違いますが、念願のフォアグラを食べることが出来ました。旨いけどちょっと油っぽい。焼いたらもっと美味くなるのかな?
宿に戻る前にドナウ川沿いの自転車道に行ってみました。土産物店が多いフエー広場付近とは全く違った雰囲気が広がっています。
水着で川遊びをしている人達が居ます。
ベンチがあってドナウ川を見ながら時間の流れに身を任せることが出来ます。
お腹が空けば川沿いのレストランがあり、風に吹かれて食事も出来るし、ビールをテーブルに置いて1時間でもゆったり過ごせます。
川には遊覧船が行き交い、カヌーが流れていたりします。
それらはドナウ川沿いの小さい町でいつも見かけた風景です。
車道の殆どが自転車道となっています。この道を走って宿まで戻りました。
Vac-Tahitotfalu-Szentendre
走行:22.8Km 累積距離:428.2Km 平均時速:9.8Km/h 登坂積算/日:75m 標高最高:132m
宿:P Horvath Fogado(出発前にHP予約) 51ユーロ/2人(朝食付き)
47°40'28.8"N 19°04'30.9"E
シュトロボでは朝日が部屋に差し込んだが、ヴァーツの部屋は中庭の奥にあって朝日が当たらず、朝は寒いくらいでした。
7時半に起きて冷蔵庫に入れておいた食材で朝食。出発前に中庭で言葉が通じないオーナーと写真撮影しました。
出発時、宿泊料を支払うと言葉は解らないけど「鍵を返却してください」と言われてドアに鍵を差し込んだままだった事を思い出しました。部屋の鍵と自テクの鍵、自転車の鍵を一緒のキーホルダーに付けていたので、鍵を忘れたまま出発していれば帰国して自宅に入れないところでした。ヤバイ・ヤバイ!
9時、アパートの西に凱旋門があるはずなので行ってみました。確かにフランスの凱旋門に似た建物がありました。
ヴァーツからフェリーで右岸に渡るのでドナウ川沿いへ行ってみると、今まで見たこともない程大勢のサイクリストが居ました。何処へ行くのですか?と質問すると「今からエステルゴムまで走ります」とのことでした。大きいクルーズ船はサイクリストを運ぶ船で自転車とサドルの高さを合わせたりするメカニックと先導するリーダー、体力の無い人向けに電動アシストサイクルまで準備して自転車パックの旅を提供しているようでした。
船から降りた人がこの電動アシストサイクルの番号を捜して荷物を乗せていたからレンタサイクルと解りました。
前方の甲板には何台もの自転車がまだ積んだままになっていました。
こんな大きいクルーズ船がサイクリスト専用なんて日本では考えられません。
対岸へ渡るフェリーは2人と2台の自転車で1720フォリントでした。
渡し舟は岸を離れて対岸に着くまでに料金を支払うのが一般的ですが、ヴァーツのフェリーは乗る時に徴収されます。
料金を徴収する係の人がチケット、小銭、お札を順序よく入れた集金箱を肩から掛けていましたが、よく見ると木箱。長年使っている風格があって思わず写真に撮りました。
右岸に渡るとTahitotfaluまで中州の農地を走ります。
車道に入るまでの道が解りづらいですが、UEROVELO6の標識が案内してくれます。
車道に入ったところでスイカを売っている屋台がありました。スイカ好きのカミさんは思わず立ち止まりますが、こんな大きくて運び辛いものを買う訳にはいきません。ここから約3Km車道を走りましたが、カミさんはこの区間が一番怖かったそうです。
深い木立の中を走ることもありましたが、道路に果物の実が落ちている場所も多く、手の届く実を摘まんで食べると思った以上に甘くて美味しい。カミさんは自然にフルーツが実っていて手を出せば食べれるなんて素晴らしいと大喜びです。
今日の走行距離は短く設定してあったので11時45分に予約していたホテルに着いてしまいました。オーナーから「随分早い到着だね」と言われてしまいました。ここの夫婦は英語が完璧だし、ドイツ語も話せます。10分待ったら部屋を作ると言われたので、待たせてもらって12時過ぎにチェックインしました。
今回の旅で初めてのバス(お風呂)付きの広い部屋でした。
いつもの様にシャワー(ここではお風呂)と洗濯の後、2時前に空の自転車でインフォーメーションへ行きました。
駅の裏のスーパーマーケットを教えてもらってパンとコーラを買ってスーパーの駐輪スペースで立ち食いしました。
駅前に大きいロボット?がありました。
マジパンってパンで粘土細工のお人形などを創るらしい。午後3時半、マジパン博物館へ行ってみました。入口で入場料1000フォリント(2人分)を支払うと白いマジパンの味見サンプルを食べさせてくれます。甘かった。
マイケルジャクソン・ダイアナ妃の人形、ブダペストの国会議事堂、ディズニーの物語、キリスト誕生の場面などマジパンで作った作品と材料の重さ、政策期間などが書かれていました。
ドレースデンにあるマイセンの工場の様に製作風景も見れる様になっていました。
博物館は昔からのチョコレート店に併設されているので、伝統的なお菓子とコーヒーを飲みましたがコーヒーコップは紙コップ。ちょっと興ざめです。
フェー広場で日本人の団体客と会いました。自由時間に慌てて買い物をしていたようですが、滞在時間が短くて可哀相。センテンドレは10人に一人が芸術家とか。町の絵描きのオジサンは日本語が話せて絵の説明をしてくれました。
可愛い商店街でトカイワインを買う時も店員はかなり日本語が上手でした。
フェー広場にあるレストランにフォアグラの写真がありました。フランスに次いでハンガリーはフォアグラの生産も消費も多いそうです。
ブダペストのレストランで食べてみようと思っていたフォアグラをここで食べてみることにしました。
写真とは少し違いますが、念願のフォアグラを食べることが出来ました。旨いけどちょっと油っぽい。焼いたらもっと美味くなるのかな?
宿に戻る前にドナウ川沿いの自転車道に行ってみました。土産物店が多いフエー広場付近とは全く違った雰囲気が広がっています。
水着で川遊びをしている人達が居ます。
ベンチがあってドナウ川を見ながら時間の流れに身を任せることが出来ます。
お腹が空けば川沿いのレストランがあり、風に吹かれて食事も出来るし、ビールをテーブルに置いて1時間でもゆったり過ごせます。
川には遊覧船が行き交い、カヌーが流れていたりします。
それらはドナウ川沿いの小さい町でいつも見かけた風景です。
車道の殆どが自転車道となっています。この道を走って宿まで戻りました。
ハンガリーはフォアグラ大国なんだということもこのブログで知りました。ガチョウには可哀そうだけど私もここで食べてみたいです。やはり安かったですか?
フォアグラは脂肪のカタマリ。素人が下手に加熱すると融けてしまいます。
食い意地が強いドジ男として出発前に読んだ本でハンガリーがフォアグラの国と知り「何が何でもフォアグラを食べてやろう」と思っていました。この店のフォアグラは3,980フォリント。約2,000円。ネットリ脂っこいけど旨かったです。