ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第22日 バンコク(Mad Cow Hostel)

2018-02-13 21:15:19 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年2月8日(木)晴れ

Yangon-タクシーー空港ーエアアジアFD252-Bangkokドンムアン空港ーMRT-Si Lom-宿
宿:Mad Cow Hostel(140バーツ/ドミトリー) 26,630歩

ミャンマーからタイへの早朝の国際線エアアジアに乗る為にホステルを朝5時半に出てタクシーを拾いました。ホステルの門は施錠されて早朝には出入り出来ないので前日に「5時過ぎに出る」と受付で申告しておく必要があります。ベンチに根ている男性が足音に気付いて玄関の鍵を開けてくれます。昨日知り合った女子大生のTさん、旅友の山脇君、私の3人がチェックアウトして川沿いのストランド・ロードに出て流しのタクシーを止めました。運ちゃんは「7,000チャット」と言うので「まあいいか!」と思っていましたが、旅友の山脇君が「3人乗るので1人2000円でシェアするから7000では割れない。だから6000にしろ!」と交渉してOKさせました。宿の受付の人から「6000チャットに値切りなさい」と言われていましたが受託荷物を預ける時間が予想以上にかかるかも知れないので、タクシーの価格交渉する時間が勿体ないと個人的に思っていました。でも結果として彼のお陰で一人2,000チャット(日本円で170円)で空港までの約17Kmを移動できました。昼間は渋滞が酷くて1時間では行けませんが早朝で道路が空いていたので6時過ぎには国際線出発ロビーに着きました。
荷物を計るとリュックとお土産を梱包した段ボールケースの2つの合計は10.2Kgでした。これならバンコクから先のピーチ航空ではジャケットのポケットに重量物を収納すれば機内10Kg制限にギリギリ収めることが出来るので、受託荷物の追加をしなくても良さそうです。
出国カードを空港で書きますが、テーブルをフッと見ると日本語の書き方説明がありました。


広い空港は人が少なくてガランとしています。イミグレはすぐ抜けて6時半にはラウンジ(Mingalar Sky Launge)に入ることができました。


中は広くて豪華ですが客が居ません。私一人きりでした。2015年の1月末に折り畳み自転車DAHONを持ってこの空港を使った時はラウンジはありませんでした。当時の日記帳と写真を確認してみたところ、トイレが和式の様なものだったことだけが印象として強かったので写真に撮ってありました。空港そのものが明らかに新しく近代的になっていました。ミャンマーは確実に3年前からは変わっています。




お粥、野菜、ビール、コーヒーは自分で頂きましたが、パンと缶ビール、缶コーラはラウンジの外で待つTさんと山脇君の為にポケットに入れて持ち出しました。




8時45分にヤンゴンを出発したエアアジアFD252便は10時30分(ミャンマーから時差30分)にバンコクのドンムアン空港に着きました。
10時45分には段ボールの荷物を受取って2階から国鉄の駅へ行ってみました。ファランポーンまで国鉄で行けばMRTは2駅でシーロムに着けます。
でも、ホームで聞くと次の列車は2時間後だったのでA1バスで行くことにしました。A1バスでモチットに出ればChatuchak Park駅からMRTに乗り13駅目がSilomです。Aiバスで行くより国鉄の方が料金的には安いです。
A1バスは10分に1本出ており料金は30バーツです。
シーロムで降りてBTSの高架に沿ってSilomロードを西南西へ1.3Km行った所が今日の宿Mad Cow Hostelです。


この宿は名前をMad Cow Hostelと言い、1月23日に民宿日出に泊まっていた時、旅友の山脇君がbooking.comで見つけて現地まで部屋を見に行き、日出より安いので事前予約してくれていました。ドミトリーで料金は140バーツです。(booking.comで予約するとマージンを取られて少し高くなります。)

12時頃に着きましたが、チェックイン時間が午後2時だったので荷物を置かせてもらって昼食に出かけました。それ程腹が減っていなかったので屋台の豚串2本(20バーツ)ともち米(5バーツ)を買ってセブンイレブンの前で食べました。

2時に宿に戻ってチェックインしました。受付は部屋があるのでなくて憩いの場となっているスペースのソファに座ってパソコンをチェックしているだけ。その女性は「予約は記録されていない」と言いましたが、「ベッドは空いているので泊まれる。料金は150バーツ」と言いました。山脇君が前回来た時に受付に居た女性は140バーツと言ったとクレームを言うと「140バーツでいい」と簡単に認めてくれました。
かなりいい加減な気がしたので「領収書をくれ」と言うと「そんな物は無い。宿泊料を安くする為に無駄を省いているんだ。」との回答です。「それじゃあ、貴方が居なくて次の朝別の人が料金をもらっていないから支払えと言われたらどうするんだ?」と聞くと「マリアに払ったと言えばいい。そもそもここは自分ともう一人しか居ないからそんな事は起こらない」と言うので信用しました。


部屋は2階で2段ベッドが5台(10人部屋)ミックスのドミトリーで頭の方にはニューヨークの陽気な女性、足元のベッドにはオーストリア女性が居り、後になってネパール人男性、中国人女性、ベトナム女性が入ってきました。山脇君は入口の扇風機に近いベッドを選びました。


ベッドに荷物を置いて一人でMRTに乗って中華街へ行きました。毎年この季節は中国の正月を迎えて中華街が賑わっているので年中行事の様に見たくなります。大好きなドリアンを食べました。






中華街からファランポーン駅に戻る時、昨年亡くなられたタイの知り合いだったワラパーさんの家の前でワラパーさんの姪っ子のホンとばったり出会いました。ホンさんも私のことを覚えてくれていて写真を撮らせて頂きました。


夜は山脇君と共通の知り合いでシーロムに長期滞在している「すすむ」さんの行きつけの食堂でおかず2種乗っけご飯を食べました。お代わり自由のスープが凄く旨くて値段は50バーツでした。ちょっとシーロム寄りのタニヤでは1食200バーツ以上ですが、庶民的な食堂では50バーツで十分美味しい食事が出来ます。
(すすむさんはこの日ビザランの為にラオスへ行かれて不在でした。)




宿は騒ぐ人もなく、町も静かでぐっすり寝ることができました。
宿のGPSデータ:13°43'33.0"N 100°31'31.8"E
メール:cowrepublic94@gmail.com
料金:140THB/150THB ドミトリーのベッド
   490THB double room with AC
wifi:無料、タオル付


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2 コメント

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旅友さんも旅達人 (Jim)
2018-02-18 14:51:30
ドジ男さんもすごいけど、山脇さんてなかなかな方ですね。値切り方がうまい。僕らみたいに「金がない。マケロ」一辺倒じゃなく、相手を納得させる理由を出すところなぞ、なかなかマネできるもんじゃないですもん。
「ビザラン」なんて言葉、ここで初めて知りました。ネットにタイでは不法就労排除のため最近規制がかるようになった、と書いてありましたが…?
ご一緒だったTさんとはどこで別れたんですか?気になります。
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ビザラン (ドジ男)
2018-02-18 22:07:41
山脇君のケチケチ旅行は筋金入り。逞しい男です。
ビザランは長期にタイに滞在したいけどビザを取るのが面倒と思う人が1ヶ月の観光目的(ビザ不要)で入国し、1ヶ月滞在した後にミャンマー、ベトナム、ラオスなど周辺国へ1日だけ出掛けて再入国してまた1ヶ月タイに滞在する人達のことです。そんあツアーがあって冬の3~4か月をタイで暮らす老人が多いです。
Tさんとは出発するヤンゴンのロビーまで一緒でしたが飛行機の座席が遠くてタイに着いた時にははぐれてしまいました。彼女はトランジットでラオスへ行くと言ってました。
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