2017年9月4日(月)
ライダーハウスー根室駅ー(18切符)-追分ー苫小牧 宿:苫小牧友人宅
・天気 :晴れ
・走行距離: 2.2Km/日、積算距離:634.7Km、平均時速: ーKm/h
・登高 : ーm、積算 ーm/d
青春18切符を利用すると根室から苫小牧まで1日で移動できます。5時31分の始発列車で出発して21時05分に苫小牧に着きます。15時間半の列車旅。朝4時に起きてライダーハウスを出ると東の空がもう明るいのでセイコーマートの前で写真を撮ろうと停まったらトウクリップから足が抜けなくてドタゴケしてしまった。(4時25分)頭がまだ寝ていたのかな?
根室駅まで、何度か通った道でないルートを走ったので道に迷いガスリンスタンドで駅を尋ねて何とか駅に到着出来ました。事前の下見が足りなかったと反省。駅前で自転車を分解して輪行袋に入れました。
通学時間帯は混雑するので自転車など大きい荷物を持っての乗車はご遠慮くださいと書かれた物を釧路で見ていたから少し心配で早めに駅に行ったのですが、フッと気が付くともう太陽が昇ってきていました。(4時58分)駅構内にも朝日に一番近い街と書いてありました。
釧路行きの列車に1番に乗り込みました。車両は1両のみ。自転車をトイレのスペースに固定しました。
根室駅が最東端なら、最西端は佐世保駅。知らなかったなあ。
乗客を見ると学生は冬服だし、女性も冬の服を着ていました。西日本の列車で18切符旅行した時は、弱冷房車に半ズボンで乗る暑さだったのに随分な違いだなあ。
真っ直ぐな線路。雑草が生えていないから保線作業を頑張っているんだろうなあ・・・と思っていたら厚岸湖岸の線路は草ボウボウだった。
釧路駅での乗り継ぎは約2時間。駅構内を見ていたら今日のノロッコ号は満席と書かれていました。コンビニのコーヒーを飲み休憩室でゆっくりした後、帯広行きの列車に乗り込みました。
1両の列車に自転車は1台だけだからいいけど、何台も乗ると置き場所に困るだろうなあ・・と思っていたら輪行バッグを持った青年が乗ってきた。話してみると根室のライダーハウスの1日目に一緒に泊まった信州大学のチャリダーの一人でした。
車窓を見ていると4日前に自分が走った道路が見える。「ああこの道を走ったなあ」・・と眺めていました。
根室本線は単線なので後続の特急に抜かれる為に駅で停まったり、すれ違い列車を待つ為に時々停車します。鉄道マニアの人がカメラを持って列車を下りて写真と撮っていました。新吉野の駅では僕も乗り鉄?撮り鉄?になった気分で列車を降りて写真を撮りました。
停車中の自分が乗っていた列車を陸橋の上から眺める余裕もあります。暖かい晴れた日の北海道18切符旅行もいいものです。
帯広駅での乗り継ぎ時間は約50分。駅構内にある「幸福駅」のコーナーで記念写真を撮ったりフレッシュ牛乳のソフトクリームやスイーツを食べることが出来ました。
次の列車は新得行き。日高山脈の手前の町で蕎麦の産地だそうです。勿論これも1両列車。
新得駅では3時間近い乗り継ぎ時間があります。観光案内で聞いてみると富良野へ行く為には狩勝峠があり新得から17キロが延々と上り坂で一度下ってからもまた上り坂があるらしい。テントを積んだ自転車では走りたくない場所だ。北海道の地理的中心は富良野だからへそ祭りがあると聞いたことがありますが、平成5年に国土地理院が発表した北海道の重心は新得駅の北43Kmのトムラウシ温泉の西側だそうで、駅前にが重心のやじろべえがありました。
蕎麦が名物なら食べなくては!かけそばは350円。美味しゅうございました。
新得から新夕張までの2駅だけは特例として18切符で特急に乗れます。新得と新夕張に停車する特急が少ないので待ち時間が長くなるのでしょう。
特急はトンネルの中を走り続けました。
特急から降りた新夕張駅は構内に飲み物の自販機がポツンとあるだけの何も無い駅でした。駅前には建物が1軒もありません。列車が本当に来るのか?不安になる駅でしたが定刻の19時52分に追分行きが来てくれました。
あと1回乗り換えれば苫小牧に行ける!駅で自転車を組み立てて友人宅まで走るつもりでしたが、苫小牧駅まで車で迎えに来てくれると連絡があり、もう少し・・と思っていたのに嫌な車内放送がありました。「追分から苫小牧の区間で信号故障があり、本日この区間は運休となります。詳細は駅の係員にお尋ねください」。
エーッ?何それ!
追分駅の係員は一人きりでウロウロしており、困った乗客が改札からホームに走ったり、はっきりしない。しばらくしてバスが苫小牧から追分に向かっており、折り返しバス代行とする検討をしているが時間的には予測できないと説明がありました。その後、「次の特急列車で千歳まで無料で乗せるから千歳から苫小牧へ電車で行ってもらうことを検討中」と知らせがありました。
苫小牧の友人山田さんに緊急事態発生の連絡をすると、「追分まで車で迎えに行く」と言ってくれました。
JR北海道は9時半に遅れて到着した札幌行きの特急を無料開放して乗客を乗せましたが、僕は9時半過ぎに車で迎えにきてくれた山田さんの車で苫小牧まで行くことが出来ました。北海道の18切符旅行は要注意です。
ライダーハウスー根室駅ー(18切符)-追分ー苫小牧 宿:苫小牧友人宅
・天気 :晴れ
・走行距離: 2.2Km/日、積算距離:634.7Km、平均時速: ーKm/h
・登高 : ーm、積算 ーm/d
青春18切符を利用すると根室から苫小牧まで1日で移動できます。5時31分の始発列車で出発して21時05分に苫小牧に着きます。15時間半の列車旅。朝4時に起きてライダーハウスを出ると東の空がもう明るいのでセイコーマートの前で写真を撮ろうと停まったらトウクリップから足が抜けなくてドタゴケしてしまった。(4時25分)頭がまだ寝ていたのかな?
根室駅まで、何度か通った道でないルートを走ったので道に迷いガスリンスタンドで駅を尋ねて何とか駅に到着出来ました。事前の下見が足りなかったと反省。駅前で自転車を分解して輪行袋に入れました。
通学時間帯は混雑するので自転車など大きい荷物を持っての乗車はご遠慮くださいと書かれた物を釧路で見ていたから少し心配で早めに駅に行ったのですが、フッと気が付くともう太陽が昇ってきていました。(4時58分)駅構内にも朝日に一番近い街と書いてありました。
釧路行きの列車に1番に乗り込みました。車両は1両のみ。自転車をトイレのスペースに固定しました。
根室駅が最東端なら、最西端は佐世保駅。知らなかったなあ。
乗客を見ると学生は冬服だし、女性も冬の服を着ていました。西日本の列車で18切符旅行した時は、弱冷房車に半ズボンで乗る暑さだったのに随分な違いだなあ。
真っ直ぐな線路。雑草が生えていないから保線作業を頑張っているんだろうなあ・・・と思っていたら厚岸湖岸の線路は草ボウボウだった。
釧路駅での乗り継ぎは約2時間。駅構内を見ていたら今日のノロッコ号は満席と書かれていました。コンビニのコーヒーを飲み休憩室でゆっくりした後、帯広行きの列車に乗り込みました。
1両の列車に自転車は1台だけだからいいけど、何台も乗ると置き場所に困るだろうなあ・・と思っていたら輪行バッグを持った青年が乗ってきた。話してみると根室のライダーハウスの1日目に一緒に泊まった信州大学のチャリダーの一人でした。
車窓を見ていると4日前に自分が走った道路が見える。「ああこの道を走ったなあ」・・と眺めていました。
根室本線は単線なので後続の特急に抜かれる為に駅で停まったり、すれ違い列車を待つ為に時々停車します。鉄道マニアの人がカメラを持って列車を下りて写真と撮っていました。新吉野の駅では僕も乗り鉄?撮り鉄?になった気分で列車を降りて写真を撮りました。
停車中の自分が乗っていた列車を陸橋の上から眺める余裕もあります。暖かい晴れた日の北海道18切符旅行もいいものです。
帯広駅での乗り継ぎ時間は約50分。駅構内にある「幸福駅」のコーナーで記念写真を撮ったりフレッシュ牛乳のソフトクリームやスイーツを食べることが出来ました。
次の列車は新得行き。日高山脈の手前の町で蕎麦の産地だそうです。勿論これも1両列車。
新得駅では3時間近い乗り継ぎ時間があります。観光案内で聞いてみると富良野へ行く為には狩勝峠があり新得から17キロが延々と上り坂で一度下ってからもまた上り坂があるらしい。テントを積んだ自転車では走りたくない場所だ。北海道の地理的中心は富良野だからへそ祭りがあると聞いたことがありますが、平成5年に国土地理院が発表した北海道の重心は新得駅の北43Kmのトムラウシ温泉の西側だそうで、駅前にが重心のやじろべえがありました。
蕎麦が名物なら食べなくては!かけそばは350円。美味しゅうございました。
新得から新夕張までの2駅だけは特例として18切符で特急に乗れます。新得と新夕張に停車する特急が少ないので待ち時間が長くなるのでしょう。
特急はトンネルの中を走り続けました。
特急から降りた新夕張駅は構内に飲み物の自販機がポツンとあるだけの何も無い駅でした。駅前には建物が1軒もありません。列車が本当に来るのか?不安になる駅でしたが定刻の19時52分に追分行きが来てくれました。
あと1回乗り換えれば苫小牧に行ける!駅で自転車を組み立てて友人宅まで走るつもりでしたが、苫小牧駅まで車で迎えに来てくれると連絡があり、もう少し・・と思っていたのに嫌な車内放送がありました。「追分から苫小牧の区間で信号故障があり、本日この区間は運休となります。詳細は駅の係員にお尋ねください」。
エーッ?何それ!
追分駅の係員は一人きりでウロウロしており、困った乗客が改札からホームに走ったり、はっきりしない。しばらくしてバスが苫小牧から追分に向かっており、折り返しバス代行とする検討をしているが時間的には予測できないと説明がありました。その後、「次の特急列車で千歳まで無料で乗せるから千歳から苫小牧へ電車で行ってもらうことを検討中」と知らせがありました。
苫小牧の友人山田さんに緊急事態発生の連絡をすると、「追分まで車で迎えに行く」と言ってくれました。
JR北海道は9時半に遅れて到着した札幌行きの特急を無料開放して乗客を乗せましたが、僕は9時半過ぎに車で迎えにきてくれた山田さんの車で苫小牧まで行くことが出来ました。北海道の18切符旅行は要注意です。
北海道鉄道旅は我々が予想してないことが様々ありそうですね。待ち時間長く、ゆったりしたローカル電車旅のイメージでしたが、先々不安レベルも随分高そうですね。万一途中で電車が停まったらどうなるんだろう?まさかほったらかしにされることは無いだろうと思いますが…?
私の来年の候補は東欧か北海道内陸です。でも17kmの上り下りの会話記事を見た瞬間、北海道は一歩後退です。
道央を走るなら1日50Kmでのんびり行くのが良いかも?
スロヴァキア・ハンガリーはお薦めです。ドナウ川沿いなら宿の情報があるので安心です。