ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

今年10回目の旅 鳥羽へ4

2023-12-26 21:15:21 | 旅行

夫婦岩を尋ねていきました。

車で向かう途中、山の上に
安土城のような城ができているのをみました。



いろいろと取り組みがあるんですねえ。
こんなのは初め見ましたね。



そして夫婦岩のところには、
こんなしめ縄も展示されていましたねえ。



これはなんだかご利益がありそうですね。
危機を感じる人はぜひお参りを。
このしめ縄は年に三回張り替えられるそうです。



天の岩戸のある神社も回ります。





海辺にある社務所や施設。
ここはまああまり津波とか関係ないのかなあ。
そんなことを今なら考えてしまいますよねえ。

でもほんとになんとなく神々しい海辺ですね。

さあこれで今日の観光は終わりです。
いよいよ鳥羽の宿へと向かいましょう。

ゆっくり時間を取って、
宿泊部屋やお風呂などを味わいましょう。
鳥羽の方に向かってゆくと、
鳥羽水族館とかありますね。



ここはねえ、いまはなかなか数の減った
ラッコとかもいるんじゃなかったかなあ。
ジダンの講演会でそんな話を
していたのを思い出します。

じゃ、その確認をと言いましても、
今日はそんな時間はないのでスルーです。
さあ、では早い時間ですが、
もう宿に向かいますか。

今回はねえ、最初はあのG7で
各国首脳が止まったという
あの景色のきれいそうなホテルを
考えていたのですが、
やはりちょっと年金生活者には
分不相応な値段です。

そのホテルはどんなところか
チラッと見に行くだけにして、
宿泊をあきらめました。

ところがねえ知り合いが働いていたある企業が、
大金はたいて会員になっていて、
そんなご配慮で止まれるようになった
豪華な宿泊施設に行けることになりました。

ありがたいですねえ。
そこはほんとに豪華なホテルで、
広大な敷地の中には入江もあったり、
泊まる本館の他にはもっと豪華な
別館という施設もあるそうです。

ただそこは超豪華な会員でないと
立ち入ることもできなかったり
するらしいのでそこは
あきらめないと仕方なかったです。

そんな宿に向かって
鳥羽水族館などの都会部分を抜けていくと、
道は一気に山の中へと入ってゆきます。

このあたりはカキの養殖が盛んで、
カキ小屋があったりしますね。
で海から少し離れてしばらく走ると、
ナビが左に曲がれといいます。
山の中に入っていくような道を
左折し海方面へと進んでいきます。

実はその山道ももうホテルの
敷地の中だったようです。
前から若い2人が歩いてくるのですが、
こちらの車が近づいていくと、
2人とも立ち止まり、
深々と頭を下げるのです。

道端で草刈りしている人も
スッと立ち上がって振り向いて
頭を下げて張ります。

なんか新興宗教の教祖様が
やってきたぞって感じです。
また前から歩いてくる若い女の人も
ピタッ立ち止まり深くお辞儀をします。

どうもここで働く人は
そういう社員教育をされているんでしょうね。
入ってくるお客様は神様みたいなね。
で、何もせずに普通に歩いている
男女はお客さんですね。

ああ、なんかここまでやられると
歩くのも緊張しそうですね。

そんな山道を500mくらい走ると、
左にカーテンがかけられて、
看板の上がっている温泉風呂の
高い建物が現れてきます。

続く

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今年10回目の旅 鳥羽へ3

2023-12-25 20:47:30 | 旅行

伊勢神宮はちょうど紅葉の時期でした。



宇治橋もこんな感じ、
五十鈴川沿いの森も高揚はピークでしたね。



紅葉の伊勢神宮参りとなり、
とてもよかったです。
日本では同じところに出かけても、
四季で姿が変わりますね。

伊勢神宮の内宮に参ったら、
帰りはおかげ横丁ですね。
時間ももうお昼を少し回っていますので、
ここで昼食ですね。
観光地の食度は高いしなあ
と思いつつあちこち探し回って、
値段もそこそこ控えめなお店に入り、
伊勢うどんをいただきました。

まあ、今夜の御馳走も楽しみなんで
控えめにと入ったのですが、
伊勢うどんにマグロ丼を
頼んでしまいました。

おいしかったなあ。

さあ、ではもうすこしおかげ横丁を
歩いてみましょう。
赤福のお店も多いですねえ。
あ、あそこに薬局がありますよ。
とはいえ、今回は痛風は大丈夫です。
すっかり治っていますから
薬局に用はありません。
ん?それでも表に面白い旗が
建っていますよ。

「うどんや風邪一夜薬あります」

と書かれています。
まあ阪和線に乗る人なら、
この薬の名前に興味ありますよね。
田辺の近くを走行中に、
この薬の名前を書いた
大きな看板があります。
あまりに目立つので、
なんのどんな薬だろうと
以前ここに出かけて行ったことがあります。

ショウガを利用した風邪薬ですね。

それがねえ、こんな伊勢のおかげ横丁で
売られているとはびっくりです。
ほかにも面白い薬はないかなあ
と思い入店しましたが、
なんか名前がのびやかすぎた薬が
色々と売られていましたね。

中身を思い出そうとしても
残っていませんな。

その薬局の横から五十鈴川を
渡っていく大きな橋が架かっています。

「新橋」と名付けられていました。

橋の上から、五十鈴川沿いの森が
紅葉してとてもきれいでした。



その新橋横の小さな階段から
河原に降りて、川沿いを歩いていきました。

おかげ横丁裏の古い通りは
なかなか雰囲気のあるところでしたよ。



そうして伊勢神宮周りもうろうろ歩いたので、
また移動していきましょう。
伊勢といえば小学校の修学旅行で
来たかなあ。
あの時家には地球儀の模型でくるりと
一周させれば日付が変わる
というそんなお土産を買ったのを
覚えています。
生涯で初めて買ったおみやげが
そんなんでしたね。

あまり家族で旅行に行くこともなかったので、
そんな土産の思い出だけが残っています。

そうそう、そんな修学旅行で
行ったところがもう一つありましたね。
それが夫婦岩です。
まあこの三重県まで来ているんで、
鳥羽の方に抜けていく方角だし、
そこにも寄って行きますかと
車を走らせました。

まあ大人の遠足気分です。

海の方に向かって走ってゆくと、
今は大きなおみやげなどの
センターになっているところが、
夫婦岩の入り口ですね。
車を止めて、歩いていきましょう。

天気はいいのですが、
海沿いなので暖かい格好で歩き始めます。



センターから出たところの海から
ぐるっと回ってゆくと、ありました。

大小の岩にしめ縄がかけられています。



丁度正面にあたるところが、
神社風に作られています。

こんな感じ。



あのしめ縄はどんな頻度で
付け替えられるんやろう。
一年に一回?
新年に変えたりするのかなあ。
で、調べたら年に三回でした。

でもそれやと切れないか心配ですねえ。

でもねえ、これはこの夫婦岩の
根幹部分なんでしょうねえ、
夫婦をつなぐのはあまり強くない
しめ縄みたいなものやから、
しっかりと管理しないと
いけないよということを
暗に教えているのかもしれません。

続く

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ふたつめの誕生日

2023-12-24 20:22:01 | 日常

鳥羽は一休み。

昨日は僕の誕生日でした。

どんどん年を取ってゆきます。
とはいえ、本当の誕生日ではありません。
もうこのブログの読者ならわかりますよねえ。
一度病気で亡くなってから、
何故か目覚めて、それまでの自分と
ガラッと変わって生き始めた
二つ目の誕生日です。

ひとことで、本当に無理を承知で
表したら、走るdoironから、
絵を描くdoironに生まれ変わった日ですね。

あの日は、病院の集中治療室で
クリスマスの音楽に埋もれてました。
サンタさんは命をくれたんやなあって感じです。
あの病院での三日間は、
忘れられない蘇生の時でした。

ふたつ目の誕生日から13歳となります。

ま、本当は67歳の人間なんですが、
13歳とは生まれ変わってからは
ぼちぼち青春時代になる年です。
いい風に熟していくかなあ。
ま、それらは、自分の頑張り次第ですね。
昨夜は二回目の誕生日を
しみじみと迎えたのんびりした夜でした。

Happyバースデイ
そして皆さんメリークリスマス。

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今年10回目の旅 鳥羽へ2

2023-12-23 21:01:42 | 旅行

猿田彦神社の本殿で、
旅の安全やこれからの
様々な新しい取り組みに
きちんと向き合っていられるように
お参りをしていきました。



今回の旅で最初に訪れたのが、
みちひらきの神さんだったから
ぴったしでしたね。

さあでは、ここを出て次に
伊勢神宮の内宮の方に
向かってゆきましょう。

猿田彦神社からだとそんなに
離れていませんね。
駅伝でもうラストスパート
できるくらいの位置です。

国道23号を走ってゆきますと、
道の前方に小山が見えます。
そこが国道の終点で、
そこから伊勢神宮の駐車場へと
向かってゆくのですね。

近づいてゆくと、車がずらっと
並んでいます。
そう駐車場に入る車が
順番を待っているのですね。
すごい数ですね。
さすが日本国民の総氏神である
伊勢神宮です。

ここの主祭神が
「天照坐皇大御神
(あまてらしますすめおおみかみ)」
だそうです。
この神は女神だそうで、
日本国民のやさしさの根源のようなものですね。
一台ずつ車が減ってゆき、
いよいよdoironの車というところで
案内が行われたのが、
その道の先でUターンするように曲がり、
おかげ横丁と五十鈴川の間に
入ってゆく駐車場でした。
ああ、こんなところにも駐車場があったのですね。
一つ勉強になりました。

車を降りるとおかげ横丁も
気になるのですが、
まずはお参りです。

五十鈴川を上流方向に歩いてゆき、
宇治橋の方へと進んでいきます。



この五十鈴川はなぜこういう
名前なのかはいろんな説がありますが、
「伊勢津川」からきているという
説もあります。
自動車会社の「いすゞ」は
この川の名前からきているそうです。

またここにかかる宇治橋が
聖俗の境目と言われています。
なので、伊勢市の旧地名である
「宇治」がとられてこういう名前に
なっているようです。



橋を渡って右折してゆきます。
右に五十鈴川、
前方には巨大な木がそびえています。

この参道には、民地と聖地の境目に
石が並べられていますね。
「宮石」と言われています。
こだわりの強い人は、この石の中を
あるいてお参りをします。

もちろんdoironもそのように
内側を歩きます。
とちゅう五十鈴川で手を洗いましょう。



冷たいですねえ。

でもなんか気持ちが少し改まります。
そしていよいよ本殿に行きます。

階段より上では写真が取れないので、
下で撮影です。



以前ここに来た時に、
外人が階段で撮影していたら、
警備員が飛んできて「ノーフォト」
と叫んでいましたねえ。

外国人が増えているんでしょうねえ。
観光地も今は大変ですねえ。

階段を上がるとそこは本殿です。
天照坐皇大御神に近づきました。
しっかりとお祈りをして、
人生をもっともっと照らしてもらいましょう。
よろしくお願いします。

伊勢神宮に絡んでいる宮総代や
事業者はお金を払い、
中の石段のところに入って
お祈りできるんですが、
このときも黒いスーツを着た
迫力ある団体が、中を案内されて
歩いていましたねえ。
なんか映画を見ているようでした。

一時はdoironも総代として
ここを歩く予定だったのですが、
コロナのせいでできませんでしたね。
まあ、その宮総代も新規に
引き継がれてこの正月も、
神社でお守り配布とかで活躍するようです。
初詣が楽しみですねえ。

お神酒をなみなみと継いでもらいましょう。
さあ、これで伊勢神宮参りは無事に終了です。
20年に一度遷宮をするという
伊勢神宮。
今がちょうど中間年で、
次の遷宮は2033年。
生きているかなあ。
その時もまた来れたらいいかもね。

続く

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今年10回目の旅 鳥羽へ1

2023-12-22 21:27:51 | 旅行

いよいよ鳥羽に行くことになりました。
今年10回目の旅になります。

ここへ行く目的はというと、
なんといっても宿泊するところが
豪華なことです。

その名前が「Eエクシブ」というところです。
ここは会員制のホテルで、
かなりの年会費を会社側が払い、
利用者は安い値段で宿泊する
ことができるという豪華ホテルなのです。

ここを予約して泊まれることになったので、
出かけていくことにしました。
ここんところ遠方によく旅行に
行っていたので、車で気軽に
行くことのできるここは
近くていいですねえと喜んでいるのです。

今年は三重県にもよく行きましたね。

18切符で伊勢参りもしました。
ここは本当に温泉もあり
海産物もうまいので、
旅気分も十分満喫できますね。

以前は、友達の仕事車に乗せてもらって、
三重県のあちこちを歩き回りました。
津、松阪、鈴鹿なんかは
かなり歩き回りましたね。

今回の最終の目的地は鳥羽市です。

ここに行くには、西名阪自動車道を
まず通ってゆきます。

義父母が前に三重県に住んでた頃は
よく通った道ですね。
伊賀上野を過ぎて、しばらく走ると
伊勢自動車道に出ます。
この道も空いてて走りやすいですね。
走りながら、外の景色を眺めていますと
道路わきにも紅葉が目立ちますね。



でもねえ、そうやって景色とかも
しっかり見ながら運転をしていますと、
近頃は日差しが強いと
そんな時にはとても目が疲れます。

目に入ってくる情報も旅の重要な要素です。
疲れを意識しつつ、それでも
休憩をとりながらゆっくりと
進んでいきましょう。

やがてどんどんと伊勢が近づいてきましたよ。
今回は、鳥羽市周辺に行くというだけで、
特にあそこにいきたいという
強い目的も意思もないので、
ここまできたら、やはりとりあえず
伊勢神宮に参っておくのが
いいのかもしれませんね。

経路を考えて、とりあえずは
内宮へと行くことにしましょう。
一般道に出ると、なんだか見たような
景色が続きますね。
11月の熱田神宮〜伊勢神宮の大学生の
駅伝で走ったような道ではないですかね。
ここを通ってゆきます。

内宮が近づいてきて、
ある場所でふと横を見ると、
猿田彦神社がありますので、
ここには寄って行かなくてはなりませんね。



猿田彦大神はものごとの最初に
御出現になり万事最も良い方へ
“おみちびき”になる大神
だと言われています。
物事の初めに参るのがいい
と言われていますので、
この旅の安全のためにも
お参りしておくのがいいでしょう。

駐車場に車を止め、
少し歩いてゆきます。

こんな本居宣長の歌碑が立っています。



松阪で生まれた国学者で
門人は500人近くいたそうです。



そして、その先に車のお払いが
される場所があり、その向うに
酒樽が並んでいます。



こんやはどれを飲もうかな、
うふふふと罰当たりなdoironです。



でもそうですよねえ。
ここにきて並べてあるのですから、
そう考えなさいよという神様の
意思ですもんね。



そしてその奥に本殿があります。



手水を取ってお参りしていきましょう。
猿田彦は“みちひらき”の神様。
旅の安全を祈るとともに、
趣味のお絵かきなんかも、
もっとひらけるようにと
お祈りしておきました。

後日わかったのですが、
カレンダーも大量発注していただいたのは、
この猿田彦大神の思し召し
だったのかもしれません。

社務所によって、朱印をいただきました。

朱印の片隅には「啓行」の印が
おされていました。
行いを啓(ひら)くという
意味なんでしょうね。

続く

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