ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

雨でもなんとかなる男4

2022-05-22 21:03:56 | 旅行

世界遺産センターを出て、
浅間大社に向かいます。



町中に大きな赤い鳥居。

これを目印に歩いていきます。

本宮がここ富士宮市内にあり、
奥宮が富士山山頂にあるという神社で、
本宮本殿は徳川家康の造営です。

で、なぜ「浅間」という名前なんでしょう。
これには説もありますが、
浅間というのが火山を表している
という説が有力です。

読み方は「あさま」ではなく、
今は「せんげん」と読まれています。

別名は「富士本宮」とか「ふじの宮」
といわれていたりしているそうです。
鳥居をくぐり入ってゆきます。



これが徳川家康の本宮ですね。



「旅が無事に進みますように。
そして雨でもなんとかしてください」
とお祈りをしておきます。

ここで朱印をもらいました。

さあではこの神社の奥の方にある、
湧水を目指しましょう。



今は藤の咲く季節ですね。
藤と富士かあ、うふふ。
そんな花を眺めながら進んでいくと、
ありました。



ここが湧玉池です。



富士山からの水が毎日20万トンも
わきでています。



あの川の流れがすべて
富士の湧き水とはすごいですねえ。



池の端っこの方に神田川起点の
標識が立っていました。



水面は爽やかででも流れは
激しいそんな湧き水の池でした。



黙ってそびえている富士山ですけど、
そこからの湧き水が
こんなにパワフルとはねえ。



富士の持つ巨大な力の一端に触れた
浅間大社巡りでした。

この川の流れに沿って、
車を止めてある神田川楽座に
戻ってゆきましょう。

次に目指すのは「白糸の滝」です。

車に乗って向かってゆきます。
天気もまだもっていますねえ。
富士が見えるだけで
カメラを構えてしまいますねえ。



富士宮市内を車で走ってゆきます。



あんな壮大な富士を背景に
人々の暮らしは何となく明るい感じです。

でもねえ、最近よく言われているのが
富士山の噴火です。
これまでの周期からいえば
もういつ噴火してもおかしくない
ほどだそうです。

そういえば昔山頂付近を歩いているとき、
地面がとても暖かかったのを思い出しますね。

なんといってもこの山は活火山です。
来るべき噴火に備えて、
様々な議論が行われていますねえ。
富士山の旅行から帰ったら、
次の日くらいに新聞でその富士山噴火の
特集をしていたのには驚きでした。

いい景色に満たされている
富士宮市ですが、そういう現象との
静かな戦いでもあるわけですねえ。



景色は町の中から、
山手の方に入ってゆきます。
そしてまもなく「白糸の滝」に到着です。

民間の駐車場に車を止めて歩いてゆきます。

白糸の滝の水源は富士山の
雪解け水です。
あの富士山からジャーと
流れ出てきたのではなく、
溶岩流の中をじわじわ流れてきた水が、
ここで地上に出てきます。

その名前の通り、
まるで白糸のような水が
あちこちで流れだし、
何本もの滝がここにできています。

水量は毎秒1.5トン。
あの浅間大社の湧玉池の
7倍以上の湧き水、
ここといい富士から流れる
水の量はすごいですねえ。

くるまを止めたのはその滝の上部の方で、
山道を下ってゆく感じになります。
滝の上部に行くと、
そこにはお鬢水といわれる岩窟があります。





いま、テレビの大河ドラマで
やっている源頼朝がここで
髪のほつれを治したといわれています。

ああ、残念ながらdoironには
髪のほつれはございません。

この辺りには野草が多く生えています。
一番目立つのが二輪草ですね。



白い小さくて可憐な花が
あちこちに群落を見せています。
愛でつつ進んでいきましょう。

続く


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