久し振りに絵筆をもって、
チンゲンサイの絵を描いてみました。
まあ、大したお絵かきではないんですけど、
それでも描くことから遠ざかっていたから、
それなりに感覚が鈍っているなあって感じです。
これはなにかなあ。
絵の具の使い方?
光と影のひらい方?
なんともまあ余計に素人感が
増しているように感じます。
こんなつたない絵描きでも、
慣れ不慣れが短期間で現れたりするんですね。
では、ちょっと大きな絵を描けば、
筆もよく使うのでいいかなと思い、
今回は6月に出かけた尾瀬を
思い出しながら絵を描いてみましょう。
色々とそのとき撮った写真を見ていると、
ツアーってやっぱりいいところを
案内しているなあなんて感心しつつ、
眺めてしまいました。
いかん、いかんと気持ちを切り替えて、
どの部分を絵にしようかと考えてみます。
尾瀬といえば、やはり草原と
そこに敷かれた木道ですね。
山は至仏山か燧岳そんな風に考えてたら、
すぐに決まりました。
木道に立つdoiron夫婦と燧岳。
鉛筆で下書きをしてみました。
下書きそのものを写真には
取っていなかったので、
人物部分に軽く色を塗ったところを
紹介します。
まあ緑の自然の中で、
余り人物が目立ちすぎても飽きませんし、
かといって紛れ込んでしまってもいけませんし、
ちょっと服の色合いを工夫して
塗りこみました。
そしてそこに比較的書きやすい
木道も色付けしてみました。
それがこんな感じです。
でも人を描くのは本当に
むつかしいですねえ。
頭の中でいくら解剖図を描いて
想像で描いても、なんか骨格が
正しく描けません。
できの悪い人形みたいになってしまいます。
まあこの辺はまだまだ
勉強の部門ですね。
それから次は、肝心な草原です。
これもむつかしいですねえ。
緑をべちゃっと塗ったのでは変になるから、
やはり細かい草をちりばめるように
描いてみました。
でもただ単にちりばめるだけじゃ、
草原感は出ないですねえ。
所々アップダウンもあるので、
色を変えて起伏を
あらわすようにしてみましょう。
そして二本の木道の間に
生えている草は影の部分なので
濃い色を塗りました。
ああ、下手ですねえ。
なんか、さわやか感が全く出ません。
本当にまだまだ勉強しないといけませんね。
緑の多い地域で、作品できたら
絵画展をという話も、
これじゃあまだまだあきませんね。
静物書くのに10年。
緑の山10年くらい描かないと
いけないかなあ。
もう寿命が全然足りませんね。
まあ自分の持ってるもので
精一杯書いていくことにしましょう。
草原とともに近くの山の濃い緑感も
塗っておきました。
さああとは、燧岳と空ですねえ。
空は何度か描いていますし、
まあデザインがいいかどうかは別にして、
描くことができました。
燧岳も、光と影を意識して
描いていけばそこそこ
描くことができてよかったです。
そうして出来上がったのがこれ。
まあ、小学生の夏休みの宿題
みたいな絵になりましたね。
でもまあ、絵に向かっていろいろと
思惑を走らせて、筆を持つことができました。
これをもとにまた絵つぶやきの方に
力を注いでいこうと思っています。
あっ、この絵はどうするのかといいますと
ミセスにプレゼントすることにします。
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