ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

暇かな?日間賀島へ9

2021-04-25 21:09:07 | 旅行

さあそれでは最後に、
この東港近くにあるお寺を
一か所回っておきましょう。

地図を見ながら狭い坂道を
登ってゆきますと、
店先に高校生が集団で
何かをしています。

見てみると、店の人に指導されて
たこの解体をしているようですねえ。



「はい。そこにハサミを入れて~
あそんなに足を引っ張たらいけませんよ」
とか言われています。
ぐちゃぐちゃのタコを持って
泣きそうな顔をしている
高校生もいましたね。



目的のお寺はそんな店のすぐ横にある
階段を上ってゆきます。



どっこいしょと登りきると、



境内は広く整備されています。
そしてここにも高校生がいっぱいいますね。

ここには阿弥陀堂、弁天堂,
十王堂がありますが、
本尊よりも猫の方に皆さん
興味をひかれています。



この長心寺は安産のお寺です。
うむ~猫もすっかり安産のようですなあ。

さあこれで日間賀島の散歩は
ほぼ終了です。
あまり広くない島ですが、
それだけに漁業と人々の暮らしが
密接につながり合っている
というそんな印象を持ちました。

今季節は春なんですが、
夏も楽しそうですね。
また機会があれば来てみても
いい島やなあって感じです。

さあそれではフェリーに乗って



師崎に向かいましょう。
帰りは直行なので
10分もかからぬうちに到着です。

今日は風もなく、
昨日に比べたら快適でした。
この時間だとまだ駐車場に
車をとめて24時間は
全然立っていませんね。

お土産をゆっくり買って、
無事に、一泊2000円で車を出せました。

さあ来た時は有料道路でしたが、
帰りは下道を走ってゆきましょう。

今日の目的地は半田にある
「新美南吉記念館」ですが、
知多半島の様子をじっくり
眺めつつ走ってゆきましょう。
この半島には温泉が結構
湧いているんですね。
車で走りながら温泉地を
いくつか越えました。

料理旅館なんかも多くあって、
名古屋の人々のいい観光地なんでしょうねえ。

この辺でウルトラマラソンも
ありましたねえ。
残念ながら出場したことはありませんが、
いい所ですねえ。
でもねえ、気になることが
ひとつあるのです。
それは電光掲示板とかで

「他府県への移動は自粛を」

なんていう表示が多く見受けられます。
コロナ対策ですねえ。
和泉ナンバーの軽自動車なんて
もう絶好のターゲットです。
こりゃあ、とっとと目的地に行って、
早めにこの辺りを離れましょう。

半田市は知多半島の
真ん中あたりの市です。
フェリーを降りてから、
ナビに案内されて
約一時間そこに到着です。



新美南吉というのは「ごんぎつね」なんかを
書いた児童文学者ですね。
先生をやってる傍ら作品作りを
したと聞いています。



記念館に到着し、
中に入ってゆくと、
写真も掲示した大きな祭壇があります。



実はここへ行った前日が
彼の命日でした。
29歳で亡くなりました。
しかしその命日の日は、
この記念館の定休日だったので、
この日が祭壇に献花する日でした。

そこにあったカーネーションを
献花してきました。

記念館の中には、
彼に関する様々なものが
掲示されています。



強烈な思い出だった日間賀島の帰りに、
ここもまたいい思い出の
場所となりましたね。



ところどころに南吉の言葉が
プレートになって
はられていたりしたのも、
次に描く絵のヒントに
なったなあというような
ものもありましたよ。



そしてここのことは新聞にも
掲載されていましたね。



大阪から車で3時間程度の
一泊小旅行ですが
なかなか心ふるえた二日間は
とても楽しかったですねえ。

さあて、コロナの状況を見つつ
次はどこに行こうかなあ
と考えているdoironなのでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暇かな?日間賀島へ8 | トップ | ドジ家日記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事