☆清滝寺は薬師如来の絵を描いてますが
昔ここに来るのにどうして来たんだろう。
途中に広い駐車場があったから、
別道でバスで来たのかなあ。
でもそこに停めたらかなり
歩いたやろなあという感じです。
う~ん忘れたなあ。
ここは四国霊場第35番の清滝寺。
逆回りだったのでもう50寺以上
回ってからのお参りですから、
お参りの経路なんかはあまり
記憶に残っていませんね。
たぶん首藤さんを気遣いながら、
てくてくと歩いて行ったんでしょう。
でも一般の自動車だと、
寺のすぐ横の駐車場まで
登ってゆけますので今日はそうします。
それにしてもお寺や神社って
大体標高の高いところにあるんですよねえ。
さて今回ここに来たのは、
以前書いた絵には立派な
薬師如来が描かれているのですが、
まあお寺だったらそういう像は
多くあるだろうし、
なぜのこの寺だけそれを強調して
書いているんだろうか
という疑問があったのです。
清滝寺だから立派な滝が
あったんじゃないかとか、
高台だからもっと立派な
景色が見られたんじゃないか
などの疑問が浮かんでいたのです。
でもねえ駐車場で車を降り
中に入っていくと、やはりこの寺で
一番目立つのがこの薬師如来像でしたね。
ここの薬師如来は病気を
治してくれそうな気がする、
とか浄瑠璃のえらいさんで
ありがたいとかそういうのではありません。
寺の中央に威厳を持って立っている
という感じで、もうここに来たら
この如来像だろという感じは否めません。
高いところに立つ巨大な仏像で、
山の上から平地を見下ろして、
人々に功徳を注いでいるというのだから、
ここはこの絵を描いているのでいいだろう。
なんかお寺を回って、
自分の選んだものが寺の中心に
なっているというのは、
ありがたいものですね。
仏像のありがたさじゃなくて、
しっかりとお寺を眺めているじゃないか
という自分に対する安心感がうれしいのです。
こういう信仰の仕方ってのもあるんやねえ。
小さな滝のところにある、
ハート形の水受けもなかなか
印象に残りましたね。
あれ?お寺の片隅にミカンが
並んでいますよ。
お接待かなあと思って近づいてみますと、
そうではなく無人の販売所でしたね。
ミカンではなくブンタンです。
そう今の時期はブンタンの季節なんですね。
この後高知を回り続けている間も、
あちこちでブンタンが売られていました。
まあこの時期の高知のお土産の一部を
分担しているわけですな。
ブンタンだけに。
おっさんにしっかりと
御利益を!
さて今回の旅の最初の目的地も
無事に終わりました。
時刻もちょうど昼です。
町中に降りて行って昼食としましょう。
高知で有名な食べ物って何でしょうねえ。
ネットでいろいろとみてみました。
まあカツオのたたきなんかは
この辺の名物ですが、
その辺は宿でも出るでしょう。
もう少し高知市のB級の食べ物は
と調べてみますと、なべ焼きラーメン
とかが出てきます。
ああこんなのもいいですね。
車を走らせていると、
ちょうどそんなラーメン屋さんが
見えてきましたよ。
ああここがいいかと思ったら、
なんと定休日。
残念。
もっと町中に入っていくと、
回転すし屋がありましたよ。
なんか高知らしい名前のお店です。
回るすしなら、回転寿司の合間に
カツオのたたきが流れてきたり、
もしかしたらラーメンが
流れてくるかもしれませんね。
ほかにもなさそうだし、
じゃここに入ってゆきましょう。
続く
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