太陽公園の食堂で昼食をすまし、
さあそれでは公園内に入ってゆきましょう。
といっても無料ではありませんよ。
入園料が要ります。
大人1500円です。
少し高いかなあと思いますが、
これだけ広大な施設で、
ここで働く障がい者のひとたちの
給料になっているのかなとか思いながら、
支払ってゆきます。
あ、そうそうあとでわかったのですが、
この施設のホームページの中に
入園割引券があるから用チェックです。
そしてなんと小中学生と75歳以上は
700円と割引もありますよ。
この入園料を払うと、一時間に
三回出ている城までのケーブルカーも無料です。
でもまあ我々は先に
石のエリアに行こうと考えているので、
まずはそちらに向かうことにしましょう。
ウエルカムハウスを出て、
少しだけ一般道を歩いて向かいます。
こんな看板がついていますよ。
そしてその横には広大なグランドがあり、
高校生が大きな声を出して
野球の練習をしています。
まあ今年の甲子園は終ったのですが、
まあ次の春の甲子園に向けての練習ですね。
3分くらい歩くと、左手の山の陰に
でっかい凱旋門がみえてきますよ。
これが石のエリアのスタートですね。
入り口のところには人形が
いっぱい立っていますね。
これは兵馬俑(へいばよう)です。
有名なところでは秦の始皇帝の墓で
大量に見つかっていますね。
もうなんか早速驚きの入り口です。
入場料を取っているところで
チケットを見せ入ってゆきます。
まず、デンと道の横に置かれている像は
韓国の済州島にある
「トルハルバン」という守り神である
石のおじいさんの石像。が
知っている人は多いのかなあ。
韓国の人なら感動でしょうね
あ、兵馬俑は中国でしたね。
そしてその先には凱旋門がそびえたっています。
高さ10mくらいで本物の高さ50mに
比べたらミニチュアですけど、
中をくぐって入ってゆける立派さです。
そこに施された石の彫り物も
見事に再現されています。
なんとまあ入り口から超立派です。
でもねえそのあとも、
いろんな石像が出てきますよ。
モアイ像も並んでいますし、
メキシコの巨石人頭、
オセロット、
メソポタミアのラガス国王、
オーストリアの女性裸像など
知らない石像がここに書ききれないくらい
次々と出てきます。
またアメリカの自由の女神や
シンガポールのマーライオンもいますよ。
すごい量ですねえ。
この石像群を選び出した知識にも
驚かされますし、次々と現れる石像には
もう圧倒的に驚かされます。
ちょっと立ち寄った公園の範疇は、
入り口のところからすっかり
飛び越えてしまっています。
ウヒャーとか言いながら進んでいきますと、
左手に大きな建物がみえてきましたよ。
その前には兵馬俑が立ち並んでいます。
そう、ここがこの施設の圧倒性を
見事に表す「兵馬俑博物館」です。
三棟を併設しているような
建物に入ってゆくと、
これはすごいです。
兵馬俑の石像が数えきれないくらい
大量に並んでいます。
この石像群が三棟にわたって
ずら~と並んでいるのです。
夢にも見れないくらいの
すごい光景です。
よくもまあこれだけ再現したものです。
続く