絵つぶやき・カメラ編１

さんまの絵を描いて、
書き込む言葉がようやく決まった。



なかなかいい言葉ができたなあと喜んでいる。

それを絵に描きこんで作品を完成させ、
まずは久しぶりに新聞に
とりあえず投稿することにしました。
まあ、もし掲載していただけるんなら、
これまでの反応のあり方から見て、
今週位にはお知らせが来る
ような感じなんだが果たしてどうだろうか。

これでまあdoironの絵つぶやき的には
さんまは完成なんで、
もう次の作品つくりに取り掛かかることにした。

次のテーマはカメラである。

「シャッターチャンス」や
「心が映るいい写真」とか
つぶやくテーマはありそうだ。

自分のカメラをモデルに絵を描くことにした。

本体があって、シャッターがあって、
レンズがある。
これをまずは書いてみようと、
絵筆を持った。
でもねえカメラ本体とレンズとの
兼ね合いがむつかしい。
レンズには周辺の光が写りこむものにしたい。
そうなると大きなレンズを描くことに
なるのだが、このバランスはとてもむつかしい。

何枚か下書きを描いてから、
よしこれで行こうと書き始めたら、
色を塗るごとにレンズの方向と
カメラの位置がどうも変だ。
小さな光まで扱うのでカメラの精密性は、
とても細かくそれをうまく
表現するのはやはりむつかしいね。



色々と考えながら描いていくが、
まあ絵つぶやきの性格上
さほど精密に描かなくてもいいかと、
あきらめ半分で、最後にレンズの
光の反射を描いて完成させることにした。

こんな感じ。



でもここからdoironの脳みそが
さらに動き始めるのだ。
最初に悩んだのがカメラの名前だ。
モデルになったのはカメラはEOSなので、
レンズの横にCanonと入るのだが、
こんなええ加減なカメラの絵に
メーカー名を入れるのは申し訳ない
という気持ちが強い。

え？でもまてよ。
横に書き込むつぶやきに合わせて
カメラ名を勝手に考えたらええのではないか
と思いだすようになってきたのだ。

描いたのは黒っぽいカメラなので、
文字は入れにくいということもあるのですが、
不透明絵の具や胡粉などで描けば
いいかというテクニックもある。

でもねえ、ここでdoironは
ひとつ考えたことがあるのですよ。
文字の部分を白の厚紙で作って
それをはりつければいいんじゃないか
というアイデアだ。
これまでいろいろ描いてきたが、
そんな方法はまだやったことがないので
少し面白くなってきたぞって感じだ。

まあこういう方法はこんな
絵つぶやきを描く人には常識やで、
とか邪道やでとかいろんな評価が
あるのだろうが、まあ楽しめれば
いいのでそうしようと
心は固まったところなのだ。

描き込むカメラ名かあ。
Canonの部分をCameraにしようかな
とも思ったのですが、
ちょっと面白味がありませんし、
いっそdoironもどうかなって感じです。

そうかあでは書き込むつぶやきの
言葉を決めながら、考えていくのが
いいだろうということになり、
ますますつぶやきを
考えにくくなったということもあるのです。

道を歩きながらふと思いついた言葉は
どうだろうとか考えたりしてしまいます。

こうしてやきもきするというのが、
実は絵つぶやきのだいご味なのです。

続く