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ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

木曽御嶽登山旅1

2024-08-08 20:46:06 | 山行き

ジムの仲間と山に行くことが多い。

すこしまえには中央アルプスや
開聞岳に行ったなあ。
そんな山行きの計画の中で、
この春先に巻き起こったのが
北海道の利尻岳に登ろうと言う計画でした。

ところがこれが参加者も増えるし、
せっかく行くなら観光も
と言うような気持ちもあって、
なかなかまとまらなくて、
最終飛行機もなかなか取れなくて、
もうなんかドイロンの能力では
まとめきれなくなってきて、
最終中止というか、延期というか、
とりあえず今年は見送る
ということになったのだ。

そんなことがあった中で次に動き出したのが、
御嶽に登ろうと言う計画です。

長野の木曽にある100名山の一つで、
標高は3000m以上あるという山だ。
ロープウェイがあるので
2150m以上まで上がれるというお得さだ。

または王滝口では車で2180mまで
上がれるという。
さてではどちらをとろうか悩むところだった。

あともう一つの考えないといけないのは、
噴火のあとのコース整備が
どれだけ進んでいるかということだ。

ネットで見てみると2014年の
噴火以来閉鎖されていた王滝道が
昨年開通したと書かれています。

噴火石除けも完成しているというので、
じゃこちらから登ろうということで
王滝道の地元にある、
名古屋市の観光施設に宿をとることにしました。

これでまあ、あとは当日運転を
がんばれば御嶽登山となります。
まあ飛行機も取らなくて
交通機関はマイカーですから、
こちらは利尻岳ほど複雑なことはありませんので、
なんとか行けるでしょう。

と、まあそう思っていたのです。
最初は4人で二部屋予約していたのですが、
途中から一人が行くと言い出して
5人になったので予約をいじったりしていました。

しかもその人はアレルギーがあるので、
その辺の調整が結構いろいろありました。
何度も宿と電話をしているうちに、
登山の話が出てきました。

すると「今、大滝道は通行できないですよ」とのこと。

「え?昨年から通れるようになったと
聞いているのですが」

「そうなんですが。今年は部分的に積雪が多く、
今はまだ通行止めなんです」とのこと。

え~これは大変です。
これは調整しないといけませんね。

大滝村に電話をしてみると、
「今は雪で通行止めで、
いつ開通になるかはこの先の会議で決まります。」
とのこと。

で、山旅に出発する三日前くらいに
電話を再度すると。

「ああ、たった今の会議で
19日開通になりました」とのこと。

これは間に合いませんね、
僕らが登るのは17日の予定ですからね。
となると、登山コースを
変更しないといけません。

王滝口から一時間以上かかる
ロープウェイまで行って、
そこから上って行かないといけません。

早速コース検討です。

ロープウェイに乗るまで
一時間かかりますから、
朝は一時間早く宿を出ないといけません。

昼食は宿の朝飯をキャンセルして、
翌日の弁当にしてもらうのですが、
それについて聞けば
前日夜の8時に配布ですから
これはまあ大丈夫です。

次に問題になるのが、
ロープウェイの最終時間です。

ネットで確かめてみると、
え~、これはかなり驚きでした。

続く

 

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初めてのほしだ園地4

2024-08-06 21:10:35 | 山行き

星のブランコをこれからわたります。



緊張するかなあ。
先にわたっていた小学生たちは
騒いでいたなあ。

doiron的に過去のつり橋体験を
振り返ってみますと、釣り橋と言えば、
谷瀬の釣り橋が有名ですねえ。

何年か前にわたりましたが、
あそこは高くて緊張しました。
それと一番印象に残っているのが、
寸又峡温泉のずっと奥の方にある
「夢の釣り橋」です。

長さ50m、高さは8mくらいですが、
青い水の深い沢の上にかかっており、
とってもきれいな釣り橋でした。

世界中を眺めても、死ぬまでには
一度は渡っておきたいつり橋の
10本のうちの一つという内訳です。

水が青いのは、不純物が少ないからで
波長の長い赤色系の光は通してしまい、
波長の短い青い色だけが
反射するんだそうです。

これはまあチンダル現象なんだと言ってました。

そんな夢の釣り橋を思い出しながら、
星のブランコを歩いてゆきましょう。



揺れはないのかなと思いましたが、
進むにつれ微妙に揺れ始めます。
まあ下を見れば床を突き抜けて
落ちそうというわけでもないので、
心を安定させようとするのですが、
なかなか安定してくれません。

橋の真ん中からカメラを
落とさないように気を付けて、
両側を撮影しましたが、



ただ山が写るだけで、



橋の上からはさほど絶景が見える
というわけでもなさそうです。

どちらかと言えば、絶景の中に
この橋を入れるという方が
いい写真になりそうです。

長さは280m。
走れば一分もかからないのですが、
じっくりと味わうようにわたってきました。

これが渡り終えた橋の写真。



渡り終えて、寄付金にお金を
ごっそり、ちょこっと入れておきました。



こちら側にもゆっくり橋を
眺められる休憩所がつくられていますね。
夢の釣り橋は一方通行でしたが、
この橋は両方向で渡れるようでしたね。

ああ、天空を歩いてきたぞって感じで、
今度は橋の向こう側を散策します。

渡り終わってから左に回って、
展望台の方に向います。

いい景色を見ながら食事をするためですね。
でもここはガスコンロもダメなので、
静かにお弁当を食べましょう。



途中振りかえったら星のブランコも
見えていますね。



そして展望台に着いたら、
おお~大阪市内の北側が
ばっちり見えていますよ。





休憩していたらふた組がやってこられました。

平日の暑い日でしたが、
結構な人気がありますね。

さあ食事も済んだので戻ってゆきましょう。
帰りは星のブランコの下を通ろうと、
コースを選んで歩いていきました。

丁度花も少ない季節でしたね。
どんどん進んでいくと、
おお~頭の上に橋が架かっていますよ。



写真じゃよくわかりませんが、
決行迫力ありました。
あれを渡ってきたんかと思うと感無量です。

アスファルトの山道を下ってゆくと、
管理小屋の前に出てゆきます。

そこで売ってるソフトクリームを食べ、
山を管理されていることに
お礼を述べてさよならです。

初めて出かけたほしだ園地でしたが、
よかったですね。
電車を使っても、十分歩けそうな感じです。
星のブランコの案内板の中には、
紅葉もきれいだと書いてありましたね。



また秋になったらたずねて行って、
秋の散策を楽しまなきゃと
思ったウロウロでありました。

おしまい。

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初めてのほしだ園地3

2024-08-05 21:57:40 | 山行き
この時訪ねてきている場所は

「ほしだ園地」です。
でも立派な宿に星野リゾートってあるし、
ましてやここにあるつり橋の名前が
「星のブランコ」と言われています。
星田というには山だしなあ。
なんか、場所の名前が頭の中で
星田と星野がごちゃごちゃに
なっています。
あたまを整理しつつその
星のブランコに向かうことにしましょう。

山の中にはいってゆくと
結構な急斜面が続きます。



そりゃあそうですよね。
星のブランコの写真を見ると
かなり上の方にかけられています。 

そのたもとに向かっているのですから、

上って行かないといけません。



で、ふと横を見ると冒険の路
と書かれています。
つり橋への路とも書かれていますので、
アスファルトの傾斜道を
上ってゆくよりは、
階段を使ってでも登ってゆく
山道コースのほうが面白そうです。



こちらの道を選びましょう。



「星のブランコまであと400m」
と出ていますよ。これはいい感じですねえ。
急な木製の階段道を上がってゆくと、
どんどん高度が稼げます。



と、その時後ろから子供の声が聞こえてきます。
この日は水曜日なのになあ
と思いつつ階段を上っていると
小学生の集団がやってきました。

どうも家族連れの子どもたちのようです。
元気ですねえ。階段をかけて登ってゆきます。
また後るからくるお母さんも
世間話をしながら迫って来るようです。



こんな場所もすぎながら



道はやがて大きな道に出ます。



みぎが星のブランコと書かれているので、

そちらに歩いていきます。



しばらく平たんな道を進んでいきますと、
おお~見えてきました。
あれが星のブランコですね。



延長は280m、高さは最大で50mあり、
人道釣り橋としては国内最大級
と言われています。

1997年(平成9年)に第52回国民体育大会
「なみはや国体」(夏・秋季大会)
秋季、山岳競技の登攀会場として、
ここに先ほどのクライミングウォールが整備され、
同時期に園地内にこの吊橋が
整備の一環として設けられたんだそうです。

じゃあ星田ブランコじゃないですか
と思われるのですが、
前に書いたようにこの辺りは
天体に関する話題の多い場所です。
七夕発祥の天の川、
獅子窟寺(ししくつじ)で弘法大師(空海)が
天から星を降らせた降星伝説の
八丁三所(はっちょうみどころ)として
星の伝説があります。
また北斗七星(七曜の星)を祀る
星田妙見宮などもあり、
星にちなんだ伝承が多くあり
「星のまち交野」といわれています。
なので、そんな星降る里のシンボルとして、
この交野の吊橋に
「星のブランコ」の愛称が
つけられたんだそうです。

もう27年前の施設なんですね。

う~ん、メンテはしているんでしょうが、
ぼちぼち老朽化始っているかなあ。
気を付けて渡りましょう。
まあどんな気を付けても関係ないでしょうが・・。

橋のたもとで写真撮影とかしていると、
先ほど追い抜いて行った
小学生の団体が渡っていて
そこから声が聞こえてきます。

「こわい~」
「揺らしたらあかんよ」
とかもう大騒ぎです。



え~あんな元気な小学生が、
大きな声を上げるってどんなんやろう。
揺れるかなあとかおもいながら、
荷物を落さないように、
身なりを整えます。

続く

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初めてのほしだ園地2

2024-08-04 21:37:12 | 山行き

星のブランコで有名な
ほしだ園地に行くことにしました。



最初は電車で行く方法も考えていたんですよ。
JRの学研都市線で河内磐船から
星田まで歩くコースを検討してみました。
でもねえ、このあたりの山の様子が
よくわからないんです。
これはいけるかなって考えても、
とんでもない急傾斜だったりしたら大変です。
とりあえずは、星のブランコ
と言われるつり橋をしっかり
訪ねようということで、
今回は駐車場も整備されている
この園地を車で訪ねていくことにしたのです。

繁華街から国道は一気に
山の中にはいってゆきます。
あの伝説の天の川が右に流れ始めたら、
ほしだ園地はもうすぐです。

駐車場の案内とともに右手に
ゲートが見えてきます。
有料ですね。
そう、この公園に入るのは無料なんですが、
駐車場とクライミング体験は
有料なんだそうです。



中にはいってゆくと、
広い駐車場があり10台くらいの
車は止まっていますが、
全然余裕です。

混んでいるときは、駐車場入り口は大渋滞で、
国道に駐車場待ちの車が
並ぶんだそうですが、
今はもうがらすきです。



木の下の日陰になるところを選んで
車をとめました。

なにか案内が立っていますよ。



ゴミ持ち帰りなどの注意事項ですね。

「ここでマナーを身に着けて
尾瀬やアルプスに行こう」
なあんて突然「尾瀬」が出てくるなんて、
変な感じです。
doironが来るのを予想していたような
ことばですね。



地図を見て、星のブランコの方に向います。



あ、ここには横を流れる
天の川の案内もありますね。
七夕発祥の川と書かれてありますね。



かなり急な川ですが、
様々な生き物もいるようです。
少し前の季節ならホタルもいたんでしょうねえ。

そんな川に沿って「川沿いの路」
というのがあります。



森の中にしかれている木道は
「森林鉄道風歩道橋」と
名付けられています。



ああ~これはいい雰囲気ですねえ。
マイナスイオンがあふれています。



道の横にはコマツナギが咲いています。



そしてこんなところに、
施設利用の看板が置かれています。



なんかちょっと場違いというか。
もっと入り口近いところに
きちんと書いてあった方がいいのにな
って感じです。



そしてこれは恐ろしいですねえ。
最近熊で犠牲になった人が
良くニュースで報じられるけど。
このスズメバチが、実は人には
一番強烈なんですねえ。

注意して静かに通ってゆきましょう。

森のなかをどんどん進んでいくと、
大きな建物が現れますね。
ほしだ園地の管理小屋です。
地図とかあるかなあと思い
入ってみることにしました。



事務所が一つあり、その横には
来園者の休憩所のようなところがあります。



ハイキングマップやクライミングの



案内もあります。

そう、この管理小屋のすぐ前には
おおきなクライミングウォールがあるのです。



小さな斜面なら思い切って
挑戦して見ようかなと思ったのですが、
ここはかなり大きくて勇気がいりますね。

管理小屋から見ていると、
斜面の上の方からでっかい声が
聞こえてきます。
だれか体験とかしているのかな?
う~ん、それにしてもかなりの迫力ですね。

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初めてのほしだ園地1

2024-08-03 21:02:36 | 山行き

仕事をやめてから、
様々な理由で人生が大きくかわりました。

家のこと、体の事ですっかり
ランニングからも遠ざかりましたね。
ましてやウルトラ、トライアスロンなど
もう全く蚊帳の外の状態になったといえます。
こういう変換に慣れるまで
かなりの月日を要しました。

ではいったい今は何をしているのというと、
毎日溺れるほど酒を飲んでいる・・・
と言うわけではないですよ。
自分でアトリエを作って絵を描いたり、
村の事なんかを色々しているが、
1番よくしているのが
あちこちウロウロ歩き回ることです。

訪ねて行っていろんなものを見、
人々の思いも感じ、ブログにも
色々書きましたねえ。
大阪府内なんてかなりのところを
歩き回りました。
あそこも行ったなあ、あんな失敗も
したなあなあんていろんなところが
思い浮かびます。
まあ高齢のおっさんの、
運動も兼ねた暇そうな趣味です。

歩いて、酒飲んで、気の合う友達なんかも
誘って楽しい一日を過ごす、
これはもう至極のひと時です。

そんな趣味をもう12年目を迎えています。
でもねえそんな趣味も、
長年続けると少しずつ変わってきます。
基本的には、行ったことがないところに
わくわくと出かけるのですが、
こんだけウロウロしていると、
近所日帰りで初めていくってところが
もうほとんどないのです。
ましてや大阪府内となると、
初体験地はかなり稀有な状態です。

じゃどうするかというと、
季節を変えたりしながら、
この季節はどうかなあと
ぼちぼち遊んではいるという状態なんです。

今度の天気のいい日には
どこに出かけよう、
とアトリエでぼうっと考えている
こともよくあります。

そんな日々の中で、
最近、前から興味があって
まだいけてないなあってところが
あることに気がついたのです。

それが交野市にある大阪府民の森
「ほしだ園地」です。

以前から知っていたのですよ。
ここにはねえ、クライミングウォールと



長いつり橋があるとのこと。



いいですねえ。
山の中だから涼しいかもしれないしなあ。
これはぜひ行ってみようと思い立ち、
夏の暑さがまだピークでない頃に
行ってみることにしたのです。

交野市と言えば四条畷の北で枚方の南。
まあ大体そんな感じです。
昭和46年まで交野町でしたが、
今は近辺の枚方とともに
人口も増えてきて今は市になっています。

交野という地名は「片側が野原」
という片野からきているそうです。
ついでに、ほしだ園地の「星田」という地名は、
水が少なく乾水して干されたところが多く
「干田」からきているそうです。

いまはねえ、この地域には
天体に関する話もたくさんありますよ。

空の星が三か所に振ってきたという
「八丁三所」という伝説があったり、
ほしの園地のそばを流れる川の名前が
「天の川」だったりと、
それに関する話題も豊富なようです。

なかなか、夜に出かけていくこと
ないのですが、事前に調べた情報では
見どころみっぱいあるようなので、
楽しみです。

車では、阪和道から第二京阪の
高速道路に乗り、門真南の
インターチェンジから山の方に
向って進んでいきます。

続く

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