プロボクシング・ミドル級8回戦が
2014年2月22日
マカオで行われた。
戦ったのは
村田諒太とカルロス・ナシメント。
12年ロンドン五輪で
ミドル級金メダルの
東洋太平洋、日本同級1位・村田諒太が、
初の海外デビュー戦。
相手は
元WBCラテン・スーパーウエルター級
王者カルロス・ナシメント。
前日に会場ホテル内で
計量を行い、村田は
契約ウエートから200グラム少ない
73・2キロでパス。
五輪王者の強心臓を武器に
海外初陣に臨む。
試合の結果は
3回、
ガードの隙間を狙い、
右アッパーでナシメントをぐらつかせ、
ボディーからフックの左の2連発で
ダウンを奪った。
3回には仕留められなかったが、
攻め急がず、
大きな流れを4回につなぎ、
開始30秒からの怒涛(どとう)の11連打。
レフェリーストップを呼び込み、
4回43秒TKO勝利で
海外デビュー戦を飾った。
腕っ節の強さを
アピールした。
これで戦績は
3戦全勝(3KO)、
次戦4戦目は
5月末か6月に国内で、
5戦目は9月に
シンガポールで行う予定とのこと。
このクラスは層が厚く
強いボクサーが
沢山います。
世界チャンピオンになるのは
大変だと思いますが
強い相手と戦い
本当に強いプロボクサーに
なってもらいたいものです。
ソチ五輪でメダルを逃した
女子フィギュアスケートの
浅田真央さんに触れ、
「応援していた。
残念な結果だったけど、
浅田選手は特別な力を持っていて
日本を元気にしてくれる人だと思う。
僕もそういう存在になりたい」と
ねぎらっていました。
大舞台こそが
人間を一回り大きくしてくれることを
村田は知っている。
海外で
日本人が活躍する姿を見せたい」と
試合前に
まずは
“アジア進出”を
成功させると
言っていました。
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