THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

セ・パ交流戦、ジャイアンツに2連勝

2015-06-10 04:02:24 | リハーサル

3対2で見事、有原投手3勝目。ドラフト1位の貫禄漲る好投。

中田選手リーグトップ19号HR、レアード&岡選手の超ファインプレーもしびれました。最後の最後まで気を緩めることのできない攻防は正直疲れましたが・・・。

ファイターズの打者がバッターボックスに立つ際に札幌ドーム内に流れる音楽はほとんどがJ-POP(外人選手にまれにへヴィーメタルあり)で占められていますが、球団イチの元気印、今ノリにノッテいる杉谷拳士選手の選曲はなんとサヴァイヴァーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」なのです。

虎が戦闘態勢に入ったときの眼光鋭い状態を歌ったものでシルヴェスター・スタローンの出世作シリーズ「ロッキーⅢ」に挿入、大ヒットしました。

緊張感に満ちたカッティングによるかっこいいイントロ、ハイトーン炸裂のメロディアスなヴォーカルライン。

写真はその曲を使用したロッキーのLD、CD、EP,パンフレット、そしてサヴァイヴァーのCD。

杉谷のセンス溢れる選曲、彼ってけっこうロック通なのかな?

ところで彼のお父さんは函館出身の元プロボクサーなのです。

だから彼の名前も「拳士」なのです!同じアスリート親子としてリスペクトの意味も込められているようですね。

さて、その「アイ・オブ・ザ・タイガー」の作者でもありサヴァイヴァーのリーダー、ジム・ピータリックはSTAも取り上げさせていただいているアイズ・オブ・マーチのメンバーでボーカリストでもあり「ヴィークル」の作者でもあります。その後はチェイスの3枚目のアルバムとツアー・メンバーにも参加。しかし悲劇の飛行機事故でバンドは解散。

生き残り、生存者でもあったジムはその名も「サバイバー」をチェイスのリズム隊を引き入れて結成。当初は泣かず飛ばずでしたが、ロッキーシリーズで見事、大成功を収めたのでした。しかし彼等のバンド名はともかくファーストアルバムデザインはちょっと笑えないなあ・・・。

 

さて、STAは先月末のヴィニーズ・バー・ライブイベントを大盛況のうちに終えて、早速今月21日に控えている琴似バーンでのリブレーション・ライブイベントのためにスタジオ入りです。

メンバーの一人は筋トレのし過ぎで腰の左サイドを痛めてしまいましたが。

最近、珍しくフルメンバーが揃うのですよね(3週連続)。これはけっこうなこと。今までは必ず誰か彼かが欠けての練習が当たり前だったので(休みは大体がホーンセクション。ブラスロックなのですがね)とても新鮮です。しかも今回はファニーがトランペッターとして合流。

開始早々に総勢9人編成でズラリ。

セッティング中、ヴィニーズでの反省点色々、笑い話、エピソードで早くも盛り上がっていますよ。

評判もすこぶる良かったようで多方面からお褒めの言葉を頂戴したようです。

ノブはさりげなくも、またまたニューギターを購入。まずはこいつでああでもないこうでもないと皆で各チェックを入れる。

ヘッドレスのスタインバーガーはそのルックスだけでも注目度絶大。マサも「ヘッドレスベースを持ってこようかなあ」とつぶやくも「スペクターのイメージが強烈すぎて違和感ありすぎ」と却下。

このギターサウンドが今までと違うね!と数人のメンバーから感想が飛び交います。

ケンもシンバル、カウベル・ホルダーを購入。各自で色々とテコ入れ考案中。

他のメンバー達も相変わらず、他のプロジェクトでライブ活動続行中で多忙の日々を送っています。

スタジオ全体にハウリングが多発しているためにミユキ嬢から「ミキサーのハイレベルをちょっと下げて」と調整希望。

オープニング・ナンバーはイントロのブレイクミスやカッティングのタイミングミスのチェックも済ませて再トライ(リード・ボーカルのジュンは焦ったと思うよ)。

今回のセットリストの大きな目玉はシカゴ初期の壮大なるブラスロック・ラブソング。

マサが事前に手配しておいたブラスパート譜も行き渡ったようで、まずはエンディングヲ説明してから軽く全体練習。

初めて演奏するメンバーが3人。

過去に演奏経験がある者達でも1年半ぶり(ファニーも超懐かしいことでしょう)。

ケンとマサによるシンコペーションはおかずのちょっとした調整で3テイク目にてばっちりと噛み合いました。

しつこいくらいテイクを重ねます。マサは「ファニーとカツの火花散るソロバトルが楽しみ」と言ったら「いえいえ、おとなしくこなすよ」。

ところがスタジオではトロンボーンもトランペットもヒステリックなほどの切れまくりアドリブ・ソロが交互に炸裂。しかも最近は管用のマイクは立てていないので生音なのですが、物凄い迫力で迫ってきました。思わずマサは「この曲、今までのなかで最も貫禄あるテイクに仕上がってるね」とリードボーカルのシンに同意を求めます。

初演奏のミユキ嬢に感想を求めたら「なんかできちゃったよう!!」。頼もしいねえ。

フルート&ピアノによるバラードもしっかりと1テイクこなしてから、シンによるオリジナルを。5ヶ月目に突入したこの曲もそろそろソロパートに突入する時期かもしれませんがその前に全員がもう少し余裕持って構成の把握が必要。リズムがずれたりまだまだ怪しい箇所がいっぱい見受けられます。

複雑難解なプログレッシブ・ナンバーではファニーが小節数を指折り数えている姿をミユキが発見。微笑ましいシーンです。

 

アンケート

***好きな映画のジャンルは?***

マサ・・・マカロニ・ウエスタン

ミユキ・・・色々

ミキ・・・感動もののドキュメンタリー

ジュン・・・SF

シン・・・サスペンス

ケン・・・西部劇

ノブ・・・アクション

カツ・・・戦争もの

ファニー・・・SF

 

というわけでして、10日巨人との試合も快勝。このカード勝ち越し決定です。新婚さん浦野投手3勝。

近藤選手の今季2本目の2ランホーマーはもちろんのこと、打撃不振だった大谷&レアードのバットも遂に火を噴き最高の試合でしたね。

ファインプレーも続出、シビレマシタ~~!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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