THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

blue note jazz festival in japan 2024 グッズ売り場

2024-09-30 14:30:19 | CHICAGO
さあ、娘のとこで一泊
翌朝、娘は自分のライブの為に渋谷へ
俺は8年ぶりのChicagoを見る為に初めての会場、有明アリーナへ!
ゆりかもめにも初乗り
とにかく何処を見ても外国人だらけだ

ライブイベントは長丁場だからまずはコンビニで飲食物を購入
あ、ペットボトル持ち込みはダメだったはず…
でも喉が渇いたからデカいのを購入した
そして案内看板に従って延々と歩く、歩く!
前後も明らかに同じ観客達だ
途中観光客用の釣船に乗船しているカップルから「おーい!」と大声で呼ばれた!
ワクワクしていたから思い切り手を振ってやったら「イエイ!お兄さん最高❣️」と叫ばれてちょい恥ずかしかった…😅

12時に開場だからすぐ入れた
水のペットボトルは大丈夫👌との事
良かったあ
でもお茶はダメらしくブーブー文句を言ってる奴がいた…ルールに従いなさいな😉
さあ、一目散にグッズ売り場へGO
とにかく会場が広いからグルグル歩き回る
途中Chicagoファン仲間達に次々と出会う
やっと地下のグッズ売り場へとたどり着いた
かなり並んでるけど、まあ、余裕で買えるべなと構える
今回の品やデザインは何だべなあ…なあんて思いを巡らす
売り場カウンターは出演全5バンドの枠別に仕切られている
もちろんChicagoはずっと賑わっている
中には1人も購入者のいないとこもあった…
グッズ会場のスクリーンには東京ビルボードにおけるボブジェームズライブを上映中
お!ドラムソロ凄い…なあんて思っていたら全然列が進まない
おいおい1時から開演だべさあ…😨
それでもなんとかかんとか自分の番がやってきた
慌てて「Tシャツ2種、パーカー全てMサイズで、それとキャップ!」
4種がChicagoグッズの全てさ
今回、パンフはない
カバンに購入品を突っ込んで振り返ったら
「sapporo transit authorityの方ですよね?!!」と列から大きな声で呼びとめられた!
お互い札幌からやってきた熱狂的Chicagoファン
使用スタジオも同じでバンドマン同士即座に意気投合したよ!
今後とも宜しくね
楽しみがまた色々と増えたぞ😄

Chicagoはもちろん大トリ
ブルーノートライブイベントは
この料金で超豪華なラインナップ
だってキャンディダルファー
スナーキーパピー
ナイルロジャース&シック
マーカスミラーだよ
全部、ぶっ飛びに凄かったあ

途中でChicagoファンからの情報で
ブルーノートグッズ売り場で
TシャツやトートバッグにもChicagoの名前が入ってるよ
アルバムを買うとポストカードが貰えるよ!との事
慌てて買いに行ったら既にTシャツは完売してたあ…😂

自分の席はステージ上手の真上スタンド右端だったからかなり近くで,見下ろすかたちで満喫できたさあ

その内にエアコンで寒くなってきたから買ったばかりのパーカーを着込んだ!
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久しぶりの内地旅行初日さ!

2024-09-30 12:48:27 | CHICAGO
いやはや何とも怒涛の一週間旅行から無事に帰宅しました
全てに於いてアツいtravel suitだった!
ずっと晴天に恵まれたしね
バッチリ持ってるでしょ🤞
ピーカン過ぎるくらいさ

東京入りして早速長きにわたる付き合いのChicagoファン仲間トリオでマニアック談義
この喫茶店は東京在住時によくバンドメンバーらでミーティングを重ねたものだ
懐かしいなあ…
まずはChicagoはもちろんのこと、メンバーやプロジェクト、海外公演、ソロ活動、ロゴデザインからあのロシアのChicagoカバーバンドのことにまで話しは及ぶ
止まらないtalk
あっという間のひと時
しまいにはキャプテンビヨンド、ブライアンセッツァーオーケストラまで出てきた!
当然盛り上がったねえ
素晴らしい前夜祭

そして初めて娘の住む部屋へ行き一泊🤠🎶
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VOL,216 FEEL SO GOOD~LIVE in CUBEGARDEN(VARIOUS BAND編)

2024-09-29 13:17:50 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL

ハイ、さてさて皆さま
6番目に出演した、このブログの主役でもある我らSAPPORO・TRANSIT・AUTHORITYなのですが、それは最後にゆっくりとたっぷりお送りすることにしましょう

そういうわけでして、そこは飛ばしてトリ前の登場です

9、VARIOUS BAND
20:40~21:10
ありそうで中々ないのがJ-POPの代表格、MR,チルドレンのカバーバンド
な、な、何とこのバンドがそれを見事に具現化してくれました
緻密に繊細に華麗にね
ずっと昔STAの元メンバーらがこの手のジャンルを手掛けていた時期もありましたがね
お手並み拝見とばかりにじっくりと観戦したところバッチリと観客のハートを鷲掴みにしていましたよ
いやはやなんとも大したものだ
恥ずかしながらこのバンドの存在は全く知らず、もちろん見るのも初
期待以上のものを聞かせてくれましたよ
トリ前というプレッシャーも何のその
余裕と貫禄漲るステージングは大したものだ
顔ともいえる桜井氏のパートを受け持つメンバーの堂々たるオーラは素晴らしい
神々しさまで漂っていたよ
こいつは大収穫だった
で、一通りのステージを見て改めて思ったのが「ミスター・チルドレン」って名曲のオンパレードだということ
だからこそセットリストを組み立てる際にも嬉しい悲鳴状態で6人のメンバー間で話し合うんだろうなあ
贅沢な至福のひと時さ

それでは前置きが大変長くなってしまいましたので、ここいらでメンバーの顔触れといきましょうか

ドラム・・・テラサワくん
全身の黒で統一したファッションで決めた
口を真一文字に結びつつ常に笑顔は絶やさないのが彼の信条

キーボード・・・下手に陣取るオオシタくん
彼も全身黒づくめ
全てのコーラスも兼任
スタンディングでのプレイ
貫く
使用楽器はローランドJUNO-Di

ベース・・・コウスケくん
プレシジョンを使用
白いボディカラー
ローズ指板
黒い帽子とジャケットがオシャレ
ピック弾きスタイル

リードボーカル&アコースティックギター・・・シンイチ君
ブラックボディのギブソンギターに白いケーブルをプラグイン
白いジャケットとジーンズに目にも鮮やかな赤いVネックシャツ姿
持参マイクはシュアーSM87A

PF・・・見るからに優しそうな紅一点のタカコさん
彼女は椅子に座ってのプレイスタイル
使用楽器はNORD ELECTRO6

最後にエレキギター・・・眼鏡を装着したダイスケくん
わお、サーモンピンクボディカラーのストラトキャスターだあ!
ローズ指板
白いシャツ以外は黒づくめ
ワイヤレスを接続

バンドの入れ替え時(10分間)に少し時間を要してしまったようだ・・・・
もうすでにかなり時間の方が押し気味だ
中間地点に用意されていた30分の休憩時間カットもあまり効果はなかった
スタッフのトイレや食事タイムも大幅に削減した状態
本当に申し訳ありません・・・・
異常事態だ
前のバンド、ONLY JUST BEGANも泣く泣く1曲をカットして調整に協力してくれたくらい

それでもヴァリアス・バンドのサウンドチェックは無事に終了

まあ、とにもかくにも、焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
北海道が誇る唯一無二の存在
剛腕の不動6人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内のBGM
熱気もムンムンさ

準備万端整いました
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行のアっ子ちゃんが盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
楽しいライブイベントになりそうな気配
さあ!
後半戦です
マジに泣いても笑っても9番手の時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
たくさんの拍手でお迎えください!
ヴァリアス・バンドの皆さんです!!」
こうなればMR,チルドレンにどっぷりと浸って酔いしれてみるというのも乙なもの
それでは元気いっぱいにいきましょうか!!

OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

「エンド・オブ・ザ・ディ」
34枚目のシングル
2012年4月18日リリース
アルバム「(アン・イミテーション)BLOOD・ORANGE」2曲目に収録
オリコン週間チャートでは堂々1位を記録
序盤は静かなアコギによる爽やかなコードストロークがかき鳴らされてスタート
惜しげもなくこれをここにぶち込んでくるのかいなあ
一斉に波状攻撃の開始
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
斬新で貴重なショーの幕開け
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
よほどの自信がなければ到底なしえることのできない離れ業
グッと光沢を放つ珠玉の金字塔を、惜しげもなく好演だ
王道路線ともいえるときめきラブソング
決して外せないポジション
徐々にパワーは倍増
いつのまにか豪快なる音像が構築されている
もうこれ一発でヴァリアス・バンド・ワールド全開
一気に彼等の世界に引き込まれてしまった
歌詞の一言、一言はグサグサと訴えかけてくる
一瞬たりとも瞬きは厳禁さ
緻密に丁寧な作業を施したアンサンブルは十分すぎるほどに成果を果たしている
努力は決して裏切らないことを証明
起承転結のキャッチーなアートの領域に達している
アレンジの1音1音にも一切の無駄がない
そんなことを考えているうちエンディングを通過してしまいあっという間に終了
もうこれ一発で観客たちの度肝を貫いた
この辺の流れは定番ですね
まずはご挨拶替わりといったところ(-_-;)

簡単なるMCを挟みつつも間髪入れずに2曲目へ突入
おっと…曲順を間違えてしまったようだ(-_-;)
「色々となります・・・・次はバラードで・・・・水上バス」
2008年12月10日発売15枚目のオリジナルアルバム「スーパーマーケット・ファンタジー(2週連続オリコンチャートで1位を獲得!)」8曲目に収録
シングルカットは残念ながらなし
絶妙なるギターによる美しいアルペジオが響き渡る
弾き語りが導入部
この曲をミスチル好きなバンドでもあまり取りあげることはレアだろう
すかさず両手を高々と掲げて淡々と猛アピール
キーボードの美しい音色が追い打ちをかけるがのごとく、全体を覆うようにドラマティックな展開へと誘う
ここいら辺に達したら、最早グッと腰を据えて聴き込むというのも贅沢な一興だ
トレードマークともいえる、伸びやかなサスティーン・ギターが唸りをあげて更なる抑揚を演出
それにしても、櫻井さんは生粋のメロディ・メーカーですね
個人的にもツボにはまっています
ストレートに訴えかけてくるメッセージがほろ苦く伝わってくる
メンバー達はワイルドさを基調としながらも、各自さりげなく八面六臂に自己を主張
すこぶる安定感もあって軽快にメリハリあります
これならばシンイチくんも安心して、心おきなく歌に専念できるというもの
ダイスケくん、ショッキング・ピンクのエレキギターで本領を発揮
追い打ちをかけるがごとく、エンディングでもセンス溢れる素早いピッキングが弾きされて見事にフィニッシュ
意外にもこの時のクールな表情がダンディだったよん
誰一人として俺が俺がとエゴをむき出しにしてきたならば瞬間にバランスが崩壊しちゃうというもの
そのほどよく炸裂するさじ加減が絶妙
再びしっとりとした滑らかなピアノの音色を奏でてエンディングを迎える
メンバー達もそろそろ肩の力が抜けてきてリラックス・モードに入ってきた

「ありがとうございます
・・・・SIGN・・・・」
26枚目のシングル 
2004年5月26日リリース
アルバム「アイ💛ユー」9曲目に収録
オリコンチャートでは1位を獲得
クリック音に導かれてエレピから澄み渡るような音色が響いてきました
じっくりと聞き入ってみよう
説得力満点で懇切丁寧なる構成力に脱帽
オーケストレーションもこの人数で一切の違和感もなく再現する力量は大したもの
事前に照明スタッフへ事細かな指示を提出していただけにスポットライトの演出効果も覿面
ここでは強烈な色彩と点滅を繰り返す
曲調に合わせてドンドンとスケールアップ
シンジくんのボーカルが櫻井氏にそっくりなのに驚愕
綺麗なハイトーン、ハスキーな歌声
まるで桜井氏が乗り移っているかのような錯覚を覚えたくらいさ
よほどリスペクトしているんだなあ、という気持ちがこちらサイドにまでビシビシとが感じとれる
そのなりきり度合いに心より盛大なる拍手を贈ろう
鍵盤に絡みつくバックビートが絶妙過ぎるくらい
硬軟織り交ぜた抑揚の付け方がセンス抜群
タイトに圧倒してくる巨大なる音壁とドラミングがストレートに爆発
巧みなバリエーションも豊富に使い分けるクレバーな演出
痒いところに手の届く配慮とアイディアは特筆もの
研究熱心なところを垣間見れたよう
職人芸的な楽曲は群を抜いている
彼らの膨大なバックボーンが時折透けて見え隠れするね

ここで・・・・一息入れてのシンジくんによるユニークなメンバー紹介
一人一人を指さしてのアナウンス
((´∀`))
ほっこりとした仲良しムードが伝わってくるシーン

4曲目は・・・・「しるし」
29枚目のシングル
2006年11月15日リリース
アルバム「ホーム」の12曲目に収録
オリコン週間チャートでは通算3週にわたって1位を記録
再びクリアなピアノがイントロ
指先から放たれる鍵盤上のの音符がパーフェクトに描かれる
エモーショナルに喉を震わせるシンジ君の真骨頂
転調モードに突入しての場面一転
ここが聞かせどころだね
これほど歌いこなせたらとっても快感なんだろうなあ・・・・
羨ましい限り
ベテランならではの味わい深いひと時
もう余裕綽綽に構えているんだからなあ
全体を覆いつくすかのようなリズム・アンサンブルが効果覿面
ツボへと、モロにはまった感ありのオーディエンス達は脳天ヒューズ・スパークしまくり
熱冷ましとばかりにこの曲をここへもってくるなんて、心憎い粋な配慮ですなあ
シンプルなバッキングが圧巻だよ
皆でニコニコと大合唱だ
こだわりにこだわりぬいた趣向を施していました
ステージの進行具合を、計算しつくした組み合わせは非の打ち所がない
敬服しちゃう
メンバー達の許容量の幅は玄人はだしだね
なんでもこなせちゃうんだから
ありとあらゆる経験を基盤にしているだけに、守備範囲の広さが容易に窺い知れます
まあ、いずれにせよ、決して古臭くなったりしない、これは光輝くトドメのポップ・アイコン
よりコンパクトに纏め上げられた、もってこいの一撃ですね
何から何まで申し分ない・・・・皆、楽しそうだよ
この光景をじっくりと後方の席から眺めていたんだけど・・・うかつにもシミジミとしちゃったさ・・・・

「ほとんど喋らないで4曲もやっちゃったさあ・・・・(-_-;)
じゃあ最後の曲にいきます
聞いてください
・・・ひまわり・・・・」
37枚目、毎度おなじみのシングル
2017年7月26日リリース
アルバム「重力と呼吸」の9曲目に収録
こちらもオリコン週間チャートでは1位を記録
柔らかさ、切なさ、アグレッシブな部分など相反する想いが投げ込まれてる
ラストに相応しくエネルギッシュ
それでいてミスチルの魅力は寸分も失われていないところはさすが
よりスケールのデカさを誇っているかのよう
有名過ぎる超絶なるスタンダードで後半のヤマ場を飾るとは、なんてゴージャス
余力を振り絞って身をよじってのアクションの連続で熱演
全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
シンバルの連打を目印にソロを受け継ぐメンバー達
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
全員によるせめぎ合い
会場全体が一体となっての凄まじき手拍子大会
隅から隅までお祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないイベント出演
追随するかのごとく、かっこいいギターソロが儚い終焉を告げる
そこから一気呵成に終曲を迎える
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

「どうも今日はありがとうございました
ヴァリアス・バンドでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」
俺たちやったぜ!とでも言いたげにボーカルのシンジくんとドラマーてらさわ君がハイタッチを交わす

安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
怒涛のジャパニーズ・ポップスショーはあっという間に終了しちゃったさあ

フィナーレを迎えたヴァリアス・バンドは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
完全燃焼での終了
心地よい疲労感にまみれて、メンバー達はステージを後にしました
中身は十分に濃厚でエキサイティング
最大級のエールが絶え間なく送られていました

またすぐにでも観たいよ!!
本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられ状態だよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


司会進行役のアっ子ちゃんも興奮したままでワイヤレスマイクを手にアナウンス
「ありがとうございました
ヴァリアス・バンドの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然
熱気ムンムンだね
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
(時間がかなり押していたので残念ながらそれは叶わず・・・・(´;ω;`)
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
賛辞をたまわりつつ上機嫌
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
6人も後のイベントライブを堪能していましたよ
とっても熱心で、他のステージにも没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なる洋邦問わずのカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」
ピーター・フランプトン「ベイビー・アイ・ラブ・ユア・ウェイ」

 ****さあ、残すところは2バンドとなりました!!(笑)****









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VOL,216 FEEL SO GOOD~LIVE in CUBEGARDEN(ONLY JUST BEGUN編)

2024-09-29 07:04:15 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL

ハイ、さてさて皆さま
6番目に出演した、このブログの主役でもある我らSAPPORO・TRANSIT・AUTHORITYなのですが、それは最後にゆっくりとたっぷりお送りすることにしましょう

そういうわけでして、そこは飛ばして8番手の登場です

8、20:00~20:30
男女混合で8人編成の「ONLY JUST BEGUN」
私はこのバンド名を聞いて当然のごとく最初はカーペンターズのトリビュートバンドだと決めつけていました
あの永遠の名曲ですからねえ
自信たっぷりにこのバンドのベーシストに行ったところ見事に大外れ・・・・
な、な、何とに本を代表する伝説のバンド、オフコースのカバーバンドだった
なるほどなあ・・・納得したよん
オフコースのインストウルメンタル・アルバム・タイトルを冠したわけだ
中々にこだわり抜かれたに命名

はい、さてさてと・・・・オフコースのカバーバンドといえばまず最初に思い浮かぶのは我らが盟友、ヒコちゃん率いる「オフショア」に尽きる
で、今回のバンドは初めて見る
お手並み拝見といきましょうか・・・
と言ってもメンバーは毎度おなじみの連中がズラリだ!!

それではみなさん
イカシタこちらのメンツを紹介させていただきますよ

ヴォーカル・・・フロントセンターポジションをキープするシンジさん
はオシャレに帽子を着用
上下を白で統一した服装
右手にハンドマイクというスタイルを誇示

コーラス・・・華麗なる歌姫ミーコ
この日2回目の登場
マネージャーも兼任
先ほどはラフなジーンズスタイルで決めていたけれども、お色直しをしてグッとアダルティに黒のワンピースを着こんでいた
4番手ザードのカバー「ZEST」ボーカルに引き続き出演
先述通り、ちょっとした段差につまずいて足を骨折・・・・
ついこの間ギブスが外れたばかりとのこと・・・でもそんな風には微塵も感じさせないほどのパーフォーマンスを演じていたよ
いや、いつも以上かもしれないなあ
根性あるなあ・・・・感服しちゃった
だってこの日、唯一3バンド、しかもどれも受け持つパートが違う状態で出演していたんだからね!

ベース&CHO・・・多方面で活躍するマルチプレイヤー、お馴染みのマリちゃん
彼も衣装は全身を白一色でまとめた
「今日も江別で弾いていた、あのフランケンシュタインを使うの!?」
と私が2階席で尋ねると不敵なる笑みを浮かべておもむろにソフトケースから取り出したのはヤマハBB!!
「おお!
ポール・マッカートニーも使っていたねえ」
「いえいえ、機種は違うけどねえ・・」と謙遜
ブラウンサンバーストのボディカラーが渋い
ローズ指板
ストラップのヤマハで統一するセンスは冴え渡っている


ギター&CHO・・・眼鏡姿のヨージさん
Fホール付きのエレアコを使用
ボディカラーはブラウン・サンバースト
衣装は目にも鮮やかな全身を白で統一
胸元に輝くペンダントが1ポイント

ギター&コーラス・・・上手に陣取るカサマエさん
愛器ギブソンの335を使用
ボディカラーはブラウンサンバースト
先月の小樽・北運河サウンドエナジー出演時にロックンローラー・テツがこのギターを散々自慢されたそうだ
当たりものらしくめちゃくちゃにいい音でコンディションもバッチリ
当然、お気に入りだから常に相棒のごとくメインとして携えている
追記・・・オフ・ショアでも同パートで気を吐いていますよ

ドラム・・・フルさんも全身真っ白い衣装
サングラスがダンディ

キーボードの魔術師・・・天才マックス
眼鏡装着とベスト姿
帽子、シャツ、パンツ、靴と全て真っ白
椅子に座ってのプレイスタイル
定番のローランド2段積み鍵盤
VR-09
RD-800
彼はこの日の主催者でもある

眼鏡姿の男性コーラスは宮崎さん・・・彼も帽子、シャツ、パンツ、靴と白で統一
三ヶ月型のタンバリンも叩いていたけどそれも白だ!!

前置きが大変長くなってしまいした

バンドの入れ替え時(10分間)に少し時間を要してしまったようだ・・・・
もうすでにかなり時間の方が押し気味だ
中間地点に用意されていた30分の休憩時間削除もあまり効果はなかった
スタッフのトイレや食事タイムも大幅にカット状態
これは異常事態だ・・・・
ONLY JUST BEGANも泣く泣く1曲をカットして調整に協力してくれたくらい

それでもサウンドチェックは無事に終了
この時に披露した曲は「YES-NO」のさわりを・・・・
おお!
惜しげもなくこれをぶち込んでくるのかいなあ
これは本編では割愛されていたからなおさらの事、激レアなテイクさ
1980年6月21日に発売された19枚目のシングル
オリコン週間チャートにおいて最高チャート8位を記録
通算8作目のオリジナル・アルバム「WE ARE(オリコンチャートでは1位を記録)」8曲目に収録
もうこれ一発でONLY JUST BEGANワールド全開
一気に彼等の世界に引き込まれてしまった
こうなればオフコースにどっぷりと浸って酔いしれてみるというのも乙なもの

まあ、とにもかくにも、焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
北海道が誇る唯一無二の存在
剛腕の不動8人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内のBGM
熱気もムンムンさ

準備万端整いました
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行のアっ子ちゃんが盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
楽しいライブイベントになりそうな気配
さあ!
後半戦です
マジに泣いても笑っても8番手の時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
たくさんの拍手でお迎えください!
ONLY JUST BEGANの皆さんです!!」
それでは元気いっぱいにいきましょうか!!

OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニングソングは静かに「時に愛は」
1980年12月1日に発売された20枚目のシングル
オリジナルアルバム「WE ARE」の1曲目に収録
オリコン週間チャートにおいては最高ランニング35位を記録
小田和正による作品
おお!
いきなり初っ端からこれですかあ!
開始の狼煙はこれ
衝撃ですな
オープニングナンバーに相応しいポップテイストが満載だ
全盛期の隠れた大傑作を淡々と奏でる
ギターによる繊細な泣きの響きを伴いながらライブはスタート
これは意外性を狙ったね
反則技ではないかい
パワーバラードのセレクションで思わずマニアも唸ってしまったよん
だって正直な話、比較的に地味だもん
通受けする確信犯だね
Aメロからサビで一気に躍動する王道スタイルを踏襲した秀逸なナンバー
小田和正パートの伸びやかなる澄んだ歌声を、魅力的に再現して聞かせてくれました
ミディアム・テンポにのって繰り広げられる、突き抜けるような鉄壁のハーモニー・ワークは強靭
重厚なるアクセントの音像から発せられる極上のメロディ・ラインは、天下一品のいかした輝き
ずっしりとしたリズムセクションもいい仕事をしています
好きな女性への抑えきれぬ想いを表現したかのような情熱的なギター・ソロにも注目
怒涛のサスティーン効果を発揮
恋人を普遍的な愛へと誘い込む展開の様はお見事の一語に尽きる
メンバー全員が一致団結してお得意のPOPヒットミュージックを歌い紡ぐ・・・なんて野暮な解説はもはや、不要でしょう
大所帯と純白衣装だけに、見た目もサウンドも華やかですな
更に興奮を煽ってくる粋な軍団
そうこうしている内、あっという間にエンディングを迎えた
これ一発をぶちかまされただけでオーディエンスのハートは頂いたも同然

間髪入れずに2曲目メドレーに雪崩れ込み
軽快でハードな「一億の夜を超えて」
残念ながらシングルカットはなし
フルくんの元気いっぱいなカウントから、淡々としたキーボードの旋律がイントロで耳をつんざくほどの猛攻
ザクザクと刻み込まれるギターの激しいリフ
ずしりと重いドラムによるバックビートが実は肝のロック・チューン
こちらはアルバム「WE ARE」の6曲目に収録された味わい深い佳曲
ドラマティックなストーリー展開を飾っている
鈴木さん作曲、安部光俊さん作詞による珠玉の傑作
いきなり懺悔からの導入部
鈴木さん脱退宣言による気持ちを表現したものと思われる
魂の軌跡ともいえる心情風景がてんこ盛りでテーマ性に溢れまくっています
どんな悲しみ、苦しみの心境に直面しようとも、それを乗り越え、我が道をひたすら信じて突っ走ってほしいという熱き男の切なる未練と後悔と叱咤激励のメッセージが込められている
だからこそ一切の高揚感は排除されています
その分、哀しみがてんこ盛りだけに一瞬で魅了されてしまいます
ギターの2人が全編にわたって遠慮無しに弾きまくる、弾きまくる
叙情的な雰囲気から、場面転換してマイナーだけど、インパクトはばっちり
シンジくんのリード・ボーカルに刺激されたのか、会場中で体を揺らす人達が目立ってきました
コール&レスポンスも絶好調!
たまりませんなあ・・・・・
(本来ならば2曲目は「哀しいくらい」だったところを時間の関係上カットとなりました・・・・)

コーラスのミーちゃんがMCもつとめる
「どうもありがとうございました
はじめまして
ONLY JUST BEGANです
この度マネージャーの私がオフコース好きのミュージシャン達を集めて結成しました
本来ならばボーカルのシンジさんがMCを担当するところのですが彼はシャイなので私が代理MCを務めさせていただきました((´∀`))
それでは3曲目にまいりましょう
あの名曲を聞いてください
・・・・さよなら・・・・・」
途端に、バス・ドラムがタメ気味にキック連打されます
1979年12月1日に発売
通算17枚目のシングル
ベスト・アルバム「セレクション1978-81」の6曲目に収録
オリコン週間チャートでの最高ランキングは2位
オリジナル・アルバムには未収録
小田和正が「これまで以上に売れることを意識して書いた」というほどの力作
これ以降オフコースはニューミュージックの代表格としての認識されるようになる
誰もが青春真っ盛りの頃を彷彿として、甘くほろ苦い経験がフラッシュバックしたんじゃないかなあ
切ない女心を歌わせたら天下一品のシンジくんが、心を込めて歌いこなします。
もちろん、観客もしんみりと聞き入っています
それまで手にしていたエレキギターからアコースティック・ギターに持ち替え
椅子に座ってのプレイにチェンジ
徐々に、サビへと差しかった頃合いを見計らって、カサマイくんがおもむろにアルペジオを弾き出して、エンディングまで官能的に畳みかける
皆さんもただただ聞き惚れて、感心しきり
コーラスも情感タップリに延々と好サポート
マリちゃんも虎視眈々といぶし銀の光沢をジックリ放っての自己主張を図る
迂闊にも鋼の涙腺がほろりと緩んできちゃいそうだ
起承転結の流れは最早アートの領域に達した感あり
しんみりうっとりと身を浸しているレデイ達があちこちに散見
ここいら辺はじっくりと腰を据えて聞き入ってみるというのも一興
ウォール・オブ・サウンドを、フル活用
できうる限りの素晴らしいシチュエーションでね
口笛も、ピューピュー鳴っているよ
ドラマーのフルくんは期待以上のドラミング
宮崎くんはマラカスを振っての参戦
センスは最高
どのような場面にでも機転の効く対応力
本番に対するメンタル面の強さ
アドリブのタイミング
リズム・バリエーション知識の豊富さ
パワー漲る迫力のドラミングでONLY JUST BEGANを牽引してくれたのでした

「シンジさんの歌をずっと聞いていたいという方!!??
・・・・僕らがいた・・・・・」
NEXTのテーマ
サウンドトラックのタイトル曲
アルバムジャケットのデザインは見るからにザ・ビートルズ「マジカル・ミステリー・ツアー」だね
5人によるオフコース最後の作品だけに感無量の極致
それまでのオフコースについての総括的な意味合いを指す
心臓の鼓動のようにも聞こえるバスドラムの印象的なアレンジが他曲を凌駕してもいる
ドラムのフィルインがちょっとフィル・コリンズ風
コード進行、甘い声質、どれもが洗練されている永遠の至宝
不思議で感傷的な懐かしい言葉選びも実に素晴らしくて美しい・・・
観客を引き込む、とても完成度の高い入魂の一作
アダルティックで魔法のような曲だけど、シンジ君は一切のふらつきが見当たらないんだから脅威だ
ミステリアスで中性的な唯一無二の歌声がナイス
はじめはやや抑え気味に囁きヴォイス・・・・徐々に盛りあがりをみせながらも、抑揚のつけ方が鋭いくらいに安定感抜群
一体全体、どこまで伸びやかな声が出るんだ
衰えるどころかドンドンとパワーアップしているではないかあ
感情込めて手の平を上げ頭上をウットリと見上げながらも、絶大なる歌唱力を誇るストロング・ヴォイスの真骨頂
思わず、聞き惚れてしまいますね
あまりにも上手くて、ただただ羨ましくなっちゃうよ・・・・憎い奴
フルスロットルでレッドゾーンもとっくに振り切れちゃってる
脳天のヒューズもスパークしてぶっ飛んでる
もうこれしかないという勢いにのっての熱演
熱気が噴き出すほどの迫力で息も絶え絶え・・・・
コーラスも織り交ぜアドレナリンが噴出だ

「次の曲で最後です・・・・」
「ええ~~~!!??」
和気藹々の光景に、こちらまでもが癒されますね
「はい、そんな流れで・・・・ドラムに注目!
・・・・愛をとめないで」
1979年1月20日に発売された通算15枚目のシングル
7作目のオリジナル・アルバム「スリー&ツー」5曲目に収録
オリコン週間チャートでは最高ランキング31位を記録
バラエティに富んだ贅沢な選曲
まるで、かやくご飯のよう
胸ときめくひと時に誰もがキュンとしてしまうことでしょうよ
しかしシンジくん・・・・疲れ知らずの、もの凄いハイトーンだ
コーラスのミーコちゃんにも、すかさず会場の男性客達から「可愛い!!」の声があっちこっちから飛び交う
まだまだ交互にアットホームで愉快なシチュエーションは続く
バンド仲の良さが、垣間見える一場面も交えての締めくくり
「キューブガーデン」におけるスペシャルヴァージョン
申し分なきこだわりの采配に皆、至福の時を共有 
有名過ぎる超絶なるスタンダードで後半のヤマ場を飾るとは、なんてゴージャス
余力を振り絞って身をよじってのアクションの連続で熱演
全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
シンバルの連打を目印にソロを受け継ぐメンバー達
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
ラストにふさわしき全員によるせめぎ合い
会場全体が一体となっての凄まじきダンス大会
お祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないライブイベント出演
追随するかのごとく、かっこいいギターソロが儚い終焉を告げる
そこから一気呵成に終曲を迎える
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

「どうも今日はありがとうございました
ONLY JUST BEGANでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」

安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
怒涛のジャパニーズ・ポップスショーはあっという間に終了しちゃったさあ

フィナーレを迎えたONLY JUST BEGANは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
完全燃焼でライブは終了
爽やかな疲労感にまみれて、メンバー達はステージを後にしました
中身は十分に濃厚でエキサイティング
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました

またすぐにでも観たいよ!!
本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられ状態だよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


司会進行役のアっ子ちゃんも興奮したままでワイヤレスマイクを手に豪快なるアナウンス
「ありがとうございました
ONLY JUST BEGANの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然
熱気ムンムンだね
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
賛辞をたまわりつつ上機嫌
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
8人も後のイベントライブを堪能していましたよ
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なるMR,チルドレンのカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」

 ****さあ、残すところは3バンドとなりました!!(笑)****





















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有明アリーナ 東京ブルーノート JAZZフェスティバル イン・ジャパン2024

2024-09-23 20:48:19 | CHICAGO

はるばる来たゼ
有明アリーナ🤠
めちゃくちゃゴージャスなラインナップ!
hey there everybody🎶
もちろん大トリは我らがchicagoさ!


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いざ、東京入りさあ!^_^

2024-09-23 20:04:54 | CHICAGO
明日は東京でChicagoを堪能だあ!
って早速荷物検査でコイツがピンポーンとひっかかってしまったさあ…(^◇^;)
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chicago new york 20th may 1977 live

2024-09-20 21:48:28 | CHICAGO
我らがChicagoは無事元気いっぱいに東京入り^_^
8年ぶりの来日だ!

そんなわけで1977年のライブを堪能
バンドに貫禄が出て油が乗ってきた時期だね
解説は充実しているのに一部写真は疑問…
まあオフィシャルではないし
でもFM音源だからなまらクリア
ダイジェスト版だけどね…(^◇^;)

オープニングの「ミシシッピー」がめちゃくちゃカッコイイ
この手のファンキーソウルブラスロックはタワーオブパワーにも負けないぜ
ヒット曲「君のいない今」では作者のジミーがボーカルを担当
それをからかうロバートに対してジミーが「黙れボビー」には笑った
直後にトロンボーンでクエスチョンズのリフをチラッと吹くし!
「ビギニングス」のドラムのダニーはリスペクトするバディリッチが取り憑いたかのようなドラミングを展開
Chicago版スージークアトロと俺は呼んでいる佳曲「高鳴る心」
誰一人として賛同してはくれないけどね…( i _ i )

アメリカを代表する国民的バンドに成長したんだよね…

今回の来日メンバーはニューフェイスが半分を占めているからそれはそれで楽しみだなあ

ブルーノートフェスでのChicagoは堂々の大トリ!
他にもキャンディダルファー、マーカスミラー、ナイルロジャース&シックときたもんだ!
グラミー賞受賞のスナーキーパピーは日本でこそ知名度は低いけどジャズ、ファンク、ダンス、ロック、フュージョン、ワールドミュージックをバカテクで披露する実力派バンド

どれもこれも血湧き肉躍るよ!
今からワクワクする🤠🎶‼️
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VOL,216 FEEL SO GOOD~LIVE in CUBEGARDEN(びしゃもんてん編)

2024-09-19 10:47:30 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL

ハイ、さてさて皆さま
本来ならば5番目にこのブログの主役でもある我らSAPPORO・TRANSIT・AUTHORITYが出演する時間なのですが、それは最後にゆっくりとたっぷりお送りすることにしましょう

そういうわけでして、ちょっと飛ばして7番手の登場です

19:20~19:50
「びしゃもんてん」
このバンドも名前は以前から知ってはいましたが観るのは初めてです
泣く子も失禁して泣き止むという日本が世界に誇るヘヴィーメタルバンド「陰陽座」のカバーバンドです
サウンドもビジュアルもこの日一番ド派手で花がありますよ
そして陰陽座は大変な人気がある故にたくさんのトリビュートバンドが存在します
その中でも、まず間違いなくトップクラスに君臨するのはリーダーのアキラっち率いる「迦楼羅」でしょう
歌姫ハルカちゃんを前面にフューチャー
ドラマーはクマくん
他にもまだまだ陰陽座をリスペクトするバンドは膨大
で、このびしゃもんてんも負けてはいませんよ
新鮮なステージングの随所からその熱き息吹がほとばしり出ていました

全てに於いて超個性的
最初から最後まで一瞬たりとも目が離せない
緻密に計算されつくしたパフォーマンスは見ごたえ、聞きごたえ満点
非常にいいものを拝見させていただきました
本家同様に華麗なる着物をコスチュームにパワフルに振舞っていました
今後の展開にも要注目さ

出番前の楽屋ソファーでマサがスモーキーズのタツヤくんらと談笑していたら、びしゃもんてんのギタリストが一人黙々と指鳴らしをしていた
タツヤくんがギタリスト同士として気になったのか話しかけた
「ギタリストは誰がすき?」
マサは使用ギターと世代を見て即座にポール・ギルバートだと見抜いた
「ポール・ギルバートです」
ややはにかみながらその長髪の若者は答えた
大当たり!
それをキッカケも後は一気に盛り上がった
マサは「来年の2月にまたMR,BIGが来日するよね!!」
「えええ!!!!???・・・ちょっと待ってください・・・(-_-;)」
全く知らなかったご様子だ
パニックったらしい
聞くところによるとまだ本物を見たことがないとのこと
シンちゃん、トモちゃんも見に行った今年の涙のフェアウエルツアーも残念ながらチケットが入手できなかったらしい・・・(´;ω;`)
もうそれからは必死にIPHONE片手に検索の嵐
チケットはゲットできたかな!!??
その後もギター界の重鎮カズくんと並んでツインギターソロのレッスンにひたすら励んでいたよ
出番直前までそんな状態が続いていたストイックな好青年
もちろんレーサーも大好きらしい
補足ながらマサもタツヤくんもMR,BIGを観ていますよ((´∀`))

前置きが長くなったのでここいらで素晴らしいメンバー達を紹介しよう

リードボーカル・・・麗しのカッチ
フロントセンターに延々と堂々陣取る
男顔負けなストロングヴォイスは折り紙付き
着物は目にも鮮やか過ぎる情熱的な赤で自己主張を図る
靴ははかずに裸足です

ベース&コーラス・・・な、な、何と化け猫と名乗っている
アイバニーズが愛器
ボディカラーも着物も茶色で統一
ローズ指板

そして先述のポール・ギルバートを心の師と仰ぐギタリストは・・・ともみん
下手がポジション
彼もイバニーズを携えている
ボデイカラーはグッと渋い紫
メイプル指板
ボデイの裏側にべったりと貼っているセットリスト表をこっそりと見せてもらったさあ

もう一人のギタリスト&コーラス・・・リーダーもつとめるヒロくん
ESPを使用
シースルーブラックのボディカラー
ローズ指板

ドラマー・・・眼鏡と黒いTシャツ姿のG・E・O
彼のみ羽織袴は着用せず
担当楽器の特性上、それは妥当な選択

バンドの入れ替え時(10分間)に少し時間を要してしまったようだ・・・・

サウンドチェックも無事に終了
焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
北海道が誇る唯一無二の存在
剛腕の不動5人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内のBGM
熱気もムンムンさ

準備万端整いました
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行のアっ子ちゃんが盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
楽しいライブイベントになりそうな気配
さあ!
後半戦です
マジに泣いても笑っても7番手の時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスのハートを一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
たくさんの拍手でお迎えください!
びしゃもんてんの皆さんです!!」
それでは元気いっぱいにいきましょうか!!

OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニングではこの日唯一SEを使用
イントロでトラブルが勃発・・・・
でもスタッフの手際よい采配でそれも速やかにクリア
仕切り直しだ
ドラマティックな効果音に導かれる中、ヴォーカリストが登場して1曲目のタイトルはスピードチューン「孔雀忍法帖」
2009年9月9日リリースのアルバム「金剛九尾」5曲目に収録
さあ、ハイハットによるカウントから音絵巻が飛び出した
一斉に波状攻撃の開始でいざ降臨
短いけれども、開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
オープニングナンバーから一切遠慮なき号砲が豪快に放たれた
斬新で貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を貫いた
すこぶる爆音ドラムも元気一杯に炸裂
そこに絡みつくようなリズム・セクション相棒のベースが、うねうねと怪しげなメロディを刻み続ける
それと共にパーフェクトなアクセントを叩きつける
一丸となってアップテンポの素早いオクターブ奏法を披露
カッチちゃんはやや斜に構えて天空を引き裂くほどのハイトーンを伸びやかにシャウト
まるで女ターザンの様相を呈して、リバーブもほどよく声に溶け込んでいる
言葉を失うほどのテクニシャン
一切のふら付きもなし
当然のごとくあちこちから拍手が沸き起こる
ここではグッとヘヴィーな心憎い進行
タイトでストレートすぎるハードで豪快無比
ありとあらゆるテクニックを駆使しながらも最大限の武器として音像の火を噴き続ける
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、切れ味鋭いミュート・カッティングを注入するヒロくん
一聴しただけで往年のサイケデリックなナンバーと判断した
一致団結して右コブシを天高くに力強く突き上げる
おいおい、数段ギアが上がって神々しくないかい!?
さすが、百洗練磨だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい
超絶技巧に半端なくドライヴする
こちらサイドは、すでにお手上げ状態さ
グイグイと強引なまでのコール&レスポンスに、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時はすでに手遅れ
言葉を失うほどに、誰もが一瞬で金縛り状態に陥る
彼らの術中にはまるといううってつけの算段だ
何という空恐ろしくも心憎いびしゃもんてんに拍手が贈られる
脳天ヒューズもぶっちぎりにスパークしちゃったぞ
天衣無縫にいざなわれる
思わず唸っちゃうよねえ
まずはご挨拶替わりといったところ
そんなことも含めて、これで掴みは、バッチリとオーケーさ(-_-;)
ヘヴィーこの上ないサウンドシャワーを全身一杯に浴びまくらせてもらいました。
やっぱり下手な屁理屈なんか抜きで、文句なしにライブは最高だなあ、なんて思わせてくれるのがこのようなバンドの持ち味の一つだ
しょっぱなから情け容赦なきパワフル・グルーヴを延々と轟かすドラマーのGEOくん
オフステージではにこやかで好感持てる男なんだけど、いざスティックを握ってセットに鎮座したとたんに面構えが豹変するもんなあ
いやはや何とも大したものだ
ツインギターの旋律が強烈に絡みついて効果覿面に響き渡る
紫色のライティングを基調に点滅も多用されていて効果も絶大
 
間髪入れずにメドレーで2曲目・・・・・
「睡!!」
これは「すい」ではなく「ねむり」と読みます
6枚目のシングル
5枚目2004年3月3日リリースのオリジナルアルバム「夢幻泡影」3曲目に収録
オリコン週間チャートでは最高ランキング40位を記録
ともみんは控えめに後方にいるけれども、肝ともいえるイニシアチブを握っていてバッチリだよ
その荘厳なるイントロのアルぺジオから放たれる音色に導かれて繰り出されるダンサブルなミディアム・フォーメーションは、すこぶる刺激的
ここでもフィンガーボード上を縦横無尽に滑るまくるギターソロの連射に、誰もがもろ手を挙げてイチコロ
 青い照明に照らされたカッチの妖艶なるポージングに拍手喝采
それに刺激されたのかシャウトの連発をぶちかます
浜田麻里嬢をそこはかとなく思わせるヴィブラートで歌い紡ぐフロントのディーヴァを全面フューチャー
真っ赤な着物がとてもお似合いで煌びやか
ヒロくんとのボーカル・コンビネーションもばっちりだ
アッという間にエンディングを迎えることに・・・
あまりの迫力に圧倒されて、ただただ茫然自失に酔いしれてしまいました

羽織袴のヒロくんがMCも担当
「ありがとうございました!
こんばんは
改めまして、私たちのバンドは毘沙門天と申します
今日は皆さま、楽しんでおられるでしょうか?
沢山のお客様が入っているようですね
この場で全員が元気でいられることを感謝しましょう
何よりも健康・・・・これが尊いことのなので…この意味は深い
びしゃもんてんは派手に活動している方ではあるのかなあと思います
色々と頑張っています(笑)・・・・
さくさくと進めていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします
次の曲は十六夜の雨!」
こちらも1曲1目と同じアルバム「金剛九尾」からの披露
3曲目に収録
アグレッシブにほとばしるドラムのカウントが打ち鳴らされる
ここぞとばかりにGEOくんの爆音渦巻く重戦車のごときフィルイン
再びギターが紡ぎ出す高速のフレーズのイントロ音像に追随して、カッチ嬢がエモーショナルに歌い出す
こういう歌い回しもできるところが懐の深さの表れ
基本的なコンセプトが「妖怪ヘヴィメタル」だけに王道のジューダス・プリーストの影響と、古雅な日本語の融合がとってもユニークこの上ない
ずっしりとした重量感とメガトン級に分厚いコードストローク
それが一切のブレもなく徹底的に突き進んでくるから、愉快痛快爽快の一語に尽きる
ピンクのライトとミラーボールも回転して効果満点
迫りくるエッジの効いたカッティングでピッキングの猛追
恐ろしいまでに襲い掛かってくる音圧の様には言葉を失うほど
ここでは男女のツインボーカルでアクセントをつけつつも、流麗なるツインギターがやはり度胆を抜いてくれます
舞を踊るカッチ嬢がさりげなくセクシーなシルエットを映し出す
会場内ではバンドに向けて扇子を振っている人も何人か見受けられます


「早いもので残すところ2曲となりました
陰陽座を知っている人は手を上げて!
コール&レスポンスをやろうと思うんだけど」と言って次の曲の説明に入ります
「次の曲中サビの部分で手を上げてこのようにクロスして動かして
恥ずかしがらないで
練習するよ、ハイ!!
これで振り付けもバッチリ!
ここで扇子の準備をしてください
持ってきているね
あれ!?・・・・
あの人、ジュリアナの扇子(ジュリセン)を持ってきている(笑)
掛け声は出せませんが、心と魂で絶叫だあ!!」
こんな感じですっかり空間にひきずりこまれた観客
じゃあ盛り上がっていくぜ!!
メドレーで・・・・・羅刹」
(どの曲のタイトルも無性に意味を調べたくなっちゃう)
ここではSEが会場全体に轟き渡る
一種奇怪なるタイトルにも戦慄が走ってしまう・・・・
2002年1月10日リリースのサードアルバム「煌神羅刹」トップに収録
アルバムタイトルは「神」と「鬼」
相反する2つの存在を表現しているところが凄い
機会があったら一度歌詞にも目を通してみてください
病みつきになっちゃったりして!
お囃子風な煽りから繋がるアップテンポな異色のリズムパート
びしゃもんてんは、才能に満ち溢れた集団だということは間違いない
演奏だけを聞いていたら海外のバンドそのもの
たっぷりとドスの効いたデスヴォイスから、地べたを這いずり回るような2ビートの重低音リフで迫りまくりました
化け猫くんによるブレイクの連続と手数の多い刻みは、さり気ないセンスがみなぎっていて目を見張るものがある
更にはダメ押しとばかりに、ひたすらマシンガンのごとき速弾きを繰り出すギターの攻勢が艶やかなる彩を添える
ともみんの長髪を振り乱してのヘッドバンキングとヒラヒラと揺れる衣装には釘付けだ
ガッツリと突っ走る意気込みが全身にみなぎっている
赤い照明が曲調に合致していてよく映える
オーケストレーションによるエンディング・・・・・
 
「ありがとうございました
実を言いますと今日が初めてのキューブガーデンなので一同ひたすらに感動している次第です
アっ子さん、ライブにお招きいただきましてありがとうございます(笑)
まあそれはともかく、気を抜かずに節度を守ってこれからも音楽ライフをエンジョイしていきましょう!
あまり迷惑のかからないようにヘヴィーメタルパワー全開に鋼の精神で続行
邁進していく所存です
そんな感じで盛り上がっていきましょう!!
そういうわけでしてもっと動き回ろうね
まさかのポロリで事故りそうなくらいに・・・・((´∀`))」
「ライブの告知はしないの?」
「あ・・・大人の事情があるもので・・・・
次の曲で最後・・・・
多分、皆さんもご存じだと思いますよ」
・・・・・甲賀忍法帖!」
雄叫びをあげてはじまりました
2005年6月22日に発売された6枚目のオリジナルアルバム「臥龍転晴」4曲目に収録
10枚目のシングル
オリコン週間チャートでは最高ランキング31位を記録
ほとんどの曲名が漢字表記なので、しっかりと読み書きしておきましたよ
力強いプレイは衰えるどころか益々ヒートアップ
強引なまでに独自の世界観を神々しく確立
和洋折衷の巧みなる技が見事に溶け込んだ成功例だよね
これは貴重だ
80年代ジャパニーズ・へヴィーメタルを下敷きに、歌詞の一種独特なコンセプトに沿って個性を発揮しているジャンルなのですね
正確無比なるツインリードギターが好感度大
息もぴったりでまさに阿吽の呼吸
S・T・Aのメンバー達も皆異口同音にこの意見
照明も黄色いライトで応戦
可愛いカッチ嬢がメロイックサインを繰り出しながらもメロディアスなるハイトーンで叫び続け、サスティーンが気持ちよいくらいハートに突き刺さってくるギターや、うねりまくりのリズムセクションも特筆もの
特にともみんはエフェクター処理も巧みに、絶妙なるラインを描きまくっていて曲を更に盛り立てている
全員のバランス感覚が程よく均衡を保っていて、個性的なアンサンブルには舌を巻いてしまいました
一体となって余力を振り絞っての熱演
比較的キャッチーな曲調とユニゾンのリフも親しみ込めてご機嫌だ
ギタリストのともみんちゃんがピッキングハーモニクスとタッピング奏法を見せつけてくれました
まとめ上げられたコンパクトな楽曲でフィニッシュ。
練り込まれた無駄のないアレンジだけに濃厚
曲者ら全員が汗だく
あらら・・・・?
チャイナシンバルの連打を目印にソロを受け継ぐバック陣
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
ラストにふさわしきせめぎ合い
そこからスネアロールでタム回しを迎える
会場全体が一体となっての凄まじきダンス大会
お祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないライブイベント出演
追随するかのごとく、ギター・ソロが儚い終焉を告げる
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

「どうも今日はありがとうございました
びしゃもんてんでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?
これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ。
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」

安心で信頼度の高いステージング
和気藹藹と賑やかだ
怒涛のジャパニーズ・ヘヴィメタルショーはあっという間に終了しちゃったさあ

フィナーレを迎えたびしゃもんてんは、達成感に満たされて席に戻っていきました
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
完全燃焼でライブは終了
爽やかな疲労感にまみれて、メンバー達はステージを後にしました
中身は十分にエキサイティングでした
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました

またすぐにでも観たいよ!!
本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられだよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


司会進行役のアっ子さんも興奮したままでワイヤレスマイクを手に豪快なるアナウンスを告げる
「ありがとうございました
びしゃもんてんの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然
心地よい汗を流せたね
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
賛辞をたまわりつつ上機嫌
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
5人も後のイベントライブを堪能していましたよ
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・
この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、まだまだこれからの長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
皆さん、ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時をリラックスしながら満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なるオフコースのカバー・プロジェクトが参上しますよ!!
いってみよう!!****
とにもかくにも色々な意味でヤバい奴らだ・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」

 
****さあ、残すところは4バンドとなりました!!(笑)****
「また会いましょう!バイバイ!!」
 


 


































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J.D.サウザー…死去

2024-09-19 05:39:40 | free form space
https://youtu.be/Wy7HYfEYGWI

JDサウザーといえばズバリこの曲だね
大人の男の色香が目一杯に漂うカントリーロックバラードの極め付け!
このジャケット写真も渋くてカッコいいし。

なんたってリンダロンシュタットやステイーヴィーニックスと浮名を流していたんだから筋金入りのモテ男なんだ。

そのリンダをはじめイーグルス、ジャクソンブラウンら超大物ミュージシャン達との長年にわたる交流は西海岸方面のロックヒストリーそのものだ!
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セルジオ・メンデス…死去

2024-09-19 05:32:56 | CHICAGO

今は亡き元シカゴの名パーカッショニスト、ラウジール ディ オリベイラ(1940年1月6日リオデジャネイロ生まれ)
彼の存在を世界中に知らしめたのは、もちろんセルジオメンデス&ブラジル'66(後に'77)
数多くの名演を残しています。
ラテンはもとよりボサノバ、サンバのリズムにレゲエとバラエティ豊かに活躍。
この島国日本にカラッと明るく陽気に弾けて、ちょっぴりセクシーでトロピカルなサウンドを浸透させたトップクラスのバンドに在籍していたのです。
なんと「ライブ イン ジャパン1973」まで発売しています。いかに当時のセルジオメンデスが日本において人気絶頂だったかが伺い知れますね。
この公演をちょうど同時期に来日して観ていたシカゴのメンバーらにいたく気に入られ、めでたくシカゴに迎え入れられます。
その後、セルジオメンデス&ブラジル'88に改名しての1979年アルバム「マジック レディ」でもゲスト参加しています。
テクニックはもちろんのこと、誰からも愛される温厚なるキャラクターから、音楽ジャンルを超越して多方面のミュージシャンたちから頻繁に参加要請があったようですね。

ちなみに写真にはラウジールが在籍していないものもあります…(^◇^;)…

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