THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (蘭島発動機 編)

2024-08-06 05:46:45 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40

熱気を帯びた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
他にもご機嫌な音楽がこれでもかあ、というほどにあふれ出てくる 
ファンキー・タウン(リップス)、ミスティー・ハート(クオーターフラッシュ)チキチータ(アバ),ギミ―・ギミー・ギミー(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)、スイング・アウト・シスター(ブレイクアウト)、ヴェンチャーズ(10番街の殺人)、バグルス(ラジオ・スターの悲劇)、スティクス(ミスター・ロボット)、オリジナル・キャスト(ミスター・マンディ)、レインボウ(アイ・サレンダー)、マーシー・マーシー・ミー(マーヴィン・ゲイ)、ザ・ビートルズ(レボリューション)&(アイ・フィール・ファイン)、ストーリーズ(ブラザールイ)、ハイヤー・ラブ(スティーブ・ウインウッド)・・・・

空気がヒヤッとしてきたけど、グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方はいつの間にやら多少押し気味での進行
****このライブ・レポートも,もちろんまだ書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故、本来ならばもうすでに出番を終えているのですが、最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

大トリに控えしバンドは・・・・

15、蘭島発動機が満を持しての登場
19:15~19:40
(・ジャンルの方はと言えば…昭和歌謡&J-ROCKを一大網羅だ)
バンド名が示すとおりに隣町「蘭島」から5年ぶり11回目の参戦だ!
メンバー達の仕事も「発動機関係」なのだそうですよ。
そうとわかればひじょうにわかりやすいユニークなるネーミングだね
宣伝にもなるしなあ
地元では既に知名度抜群の人気者故、正に一石二鳥の快挙

結成は2005年。
2006年8月初ライブ。
小樽を中心に活動。
実質結成20年で一度もメンバーが変わらず活動している稀有な存在を誇る
ベース以外はドンパの同級生((´∀`))
いつまでも仲良く不動のメンバーでいられるコツを教えてよ、とマサがギターのユリノくんに尋ねてみたところ「バンド長続きの秘訣はよく喧嘩するこ
と!」なんだとか・・・・(彼は(このイベントの心強いスタッフでもあるのだ!)
なるほど・・・・何と無く説得力があるなあ((´∀`))
今回は、超絶に久しぶりのライブだけに力の入れようがハンパない。
5年分の思いの丈を25分に全力で注入。
(手元に残されている記録を紐解くと、な、な、何と2019年7月20日の土曜日に私は同じ浅草橋で彼等と対バンしている
それ以来なんだからねえ
コロナ騒動以前の事さ
う~~む・・・・寂しかったよ)
するとお客様の応援がダイレクトに跳ね返ってきて、凄い景色が見えてきたらしいよ。
さすが小樽1の盛り上げ上手なお祭りバンド真骨頂。
面目躍如だ。
全員男性の5人組が、お揃いの「蘭島発動機」文字入り黒Tシャツを着て夕闇迫る頃に登場です。
日中も日差しがそれほどきつくならなかった一日だったので、日焼けしなかったのが救いです。
賑やかな音楽集団。
とにかくインパクトが絶大だよ
その愉快痛快なる野郎どもをここに紹介しよう

いついかなるときにも礼儀正しい好漢ボーカリスト、ナオヤちゃんはハッスル・キャラクターが売り。
ずっと以前から彼のことは知っているけど不思議と若いルックスはそのまんまだ

他のメンバーはというと、ドラムスが眼鏡姿のアイくん
ド派手な照明のせいなのか、髪の毛がブルーに染まっていたね

下手に貫禄タップリに陣取るローランド07使用のキーボードはコバタケ・タケシくん
彼も眼鏡を着用
スタンディングでのプレイスタイルがいつものルーティーン

その隣に佇んでいるのが3トーン・サンバーストのジャズベース使用のベーシストは佐藤ヨシくん
メイプル指板仕様
彼も眼鏡を装着
ピックを使用してのピッキングに徹する

いつもはレスポール・サンバースト使用だけど、近年はナチュラルボデイカラーのテレキャスターを手にしていたギタリスト&リーダーは先述のユリノくん。(メイプル指板)
眼鏡姿で上手に鎮座
譜面台を前に置いて黙々とプレイ
それ以外に、いつも彼はミワ君らと一緒に音響スタッフとして大活躍してくれていたのですよ(この日は後片付けの作業に合流するとのこと
思いっきりとミュージシャンのみに専念する意気込み)
そしてイベント主催者の斉藤氏率いるザ・パーティーズの正式なセカンド・ギタリストとしても活躍中
ありとあらゆる方面で引っ張りだこの人気者

毎回毎回、練りに練られたシナリオが凝りに凝っていて、ドリフターズの「全員集合!」番組を見ているよう。
コミックバンドのお手本のような仕上がりなんだけど、もちろん基本となる演奏テクニックは折り紙つき。
そうでなければ許されることではないからね。
それをおろそかになんかしたら本末転倒
たまに勘違いしている残念な輩を見かけるけれどね((´∀`))
主役は音楽、それだけでも皆血眼になっているのに、頭脳派の彼らのこと、作戦会議も白熱して更に磨きをかけてきたことでしょう。

前置きが大変長くなりました。
やる気満々の意気込みがヒシヒシと伝わってくる采配。
期待感にワクワクときめきながらの観戦

ここいらで本編に入りますよ!

ステージの入れ替えには10分が用意されている
・・・・(-_-;)
慎重なサウンドチェックをとうに終えて、セッティングは完了しているので十分進行に余裕があります。

準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
華麗なる懐かしいジャパニーズ・ミュージック・ショーの幕開け。
この手のジャンルを扱うバンドは膨大に存在するけれど、こちらはいかに!?
お手並み拝見と参りましょうか
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います((´∀`))
1曲1曲が無駄なく仕掛けを施しコンパクトにまとまって次々と飛び出してくるよ
おもちゃ箱をひっくり返したかのようなサプライズの巧みな連続技

***せっかくなのでこれまでにこのバンドがぶちかましてきた名演やドタバタ劇も交えてお届けしたいと思います
どうかご理解のほどを・・・・・***

狙ったかの様にノリノリなBGMが盛大に流れる
この陽気なサウンドに誘われてワイヤレスマイクを手にした司会者兼主催者の斎藤氏が頃合い見計らって
バンドを懇切丁寧声高らかに紹介する
((´∀`)ステージの下手から)

「はい、さてさて、お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトはおかげさまで順調ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
今日も昨日に引き続きピーカン
暑いのも考えものですが・・・・そろそろ涼しい風も吹いてきましたね
ゴージャスなバンドが出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタですが・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきました
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
お次に控えしバンドも力強いパフォーマンス展開だからもの凄く楽しみですよ。
興味津々のジャンルは往年の邦楽&洋楽カバーが中心。
活動再開で、これを機会にドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです。
のってきたら遠慮なく、手拍子のほどを!!
・・・・夏に相応しいご機嫌な音楽をたくさんお送りします!!
応援のほどをよろしくお願いいたします!
とことんまで楽しませますよ~~!
それではまいりましょう!
蘭島発動機の皆さんです」と告げた

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON BABY
HEY THERE EVERYBODY!
LET'S GO!
HERE WE GO!!

こいつら、摩訶不思議で愉快痛快、奇々怪々なる微笑ましき集団故にご注意のほどを・・・・

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリのご様子だ。
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

爽やかにライブは威勢よくスタート・・・・って・・・
おっと・・・あれれれ・・・?
今回も、タケシくんのオルガン・イントロからはじまった「おふくろさん(森進一20枚目のシングル)」で全員が熱演。
1971年5月5日リリース
オリコン週間チャートでは13位を記録
アルバム「旅路」に収録
これって大胆不敵な反則技だ
こってこての伝説的な演歌の花道で開演するんだもんなあ
良い意味での裏切り行為で口火を切った
皆、表情は真顔なのが、かえって笑えちゃうよ。
いきなりの開巻にはおあつらえ向きだね
豪快なる波状攻撃の幕開けさ
とにもかくにも、オープニングにはもってこいだ。
颯爽と現れたナオちゃんは、いつものように引き締まった体のナルシストっぷりが堂に入ってる。
節回しも軽快にコブシを気持ちよさそうに回す自己陶酔の極致
これが癖になるほどに溜まらない魅力を全開
一瞬で掴みはバッチリとオーケー
ここはご挨拶程度の導入
数多くの隠し玉を忍ばせつつも「蘭島発動機」レビューが本格的に始動

「・・・・蘭島、はじめます!起立!礼!!」
あの学生時代には、誰もが毎日やっていた動作を鍵盤コードで再現します。
条件反射で、ついつい体が反応してしまうところが空しい・・・。
「俺は今日一日泣いていました・・・晴天だったから・・・・俺にとってこの場所は聖地だと思っています。
なんも遠慮しないで拍手していいんだよ(笑)。
いい酒をいっぱいに飲んで、いい汗をドップリとかいて共に楽しみたいと思います!
皆さんもこんな恋をしたことを思い出してください・・・お久しぶりね(小柳ルミ子37枚目のシングル)!
はい!
後ろの方も手拍子!」
今度は十八番の懐かしい昭和歌謡が飛び出した
1983年7月21日リリース
オリコン週間チャートでは8位を記録
続々とステージ前に駆け寄る観客の波、波・・・。
口笛もピューピューと鳴り響いています。
あちこちで酒盛りが始まってるし。
「♪もういちど!」のタイミングでは、カウベルが「コンッ!」を連発。
全く持って予想不可能な秘密兵器
情け容赦なきコミカルなマシンガントークを怒涛の乱発
「蘭島」改め「乱発」に改名したらどうかな!?
いつも必ずナオくんは両腕に銀色に光る紐を結んでいるんだけど、今回はなし。
あれってファッション?
それともお守り?
単なるウケ狙いかな??

おお!間髪入れずに早速の名物コーナー、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド4作目のシングル「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」に突入
地べたを這いずり回るようなレトロ調の低音リフが轟きだした。
1975年4月20日リリース
オリコン週間チャート最高ランキングでは5週にわたり1位を獲得
アルバム「続・脱どん底」に収録
ただしテイクは違う
アルバムはそれほどドスが効いてないしテンポが早い。
一般的に浸透しているのはシングルのほう
今現在のテレビCMでも可愛い川口春奈がツナギを着込みツッパリ演技でこの曲と一緒に出演しているね
これをバックに乗せておしゃべり、オチは例の決めブレイクで聞かせてくれます(今回も家族や親戚などの身内話てんこ盛りのトーキング・ブルース)。
あの延々と繰り返す独特なアクセントのフレーズがバックで不気味に奏でられる
「今日は私の小話をお届けしましょう
この間、潮まつりに行った時のこと
ステージの後ろで大人しく見ていた
すると肩をトントンと叩かれた
振り返ると、ものすごく綺麗な女性の方がいきなり話しかけてきた
この間のステージめちゃくちゃにカッコよかったです
もしよろしければ握手してください
当然、その日は飲み過ぎました・・・・・
褒められて伸びるタイプなものでして・・・・
で、翌日は次男坊の父兄参観日
息子は小学2年生
それはいいとして、世の父親がそこに行くのってけっこう恥ずかしい・・・・
でもかみさんは用事があって行けないらしいから、しゃあない
しかし、前日に飲み過ぎたため、思いっきりと寝坊した
更に酷い二日酔いときたもんだ
どうにかこうにか学校には行った
息子の名前はシュンといいます
周りのお父さんたちはスーツにネクタイ姿
私は普通の恰好・・・・
するとしばらくしてまた背中を叩かれた
振り返ると衝撃的な言葉を言われた!」
ここでリフは勢いよくブレイク
「シュンくん、となり、のクラス!!
((´∀`))
お父さんやお母さんって昔はこんなことがよくあったね

前に出演したエロチカ☆ヘヴンの後って非常にやりにくいなあ
サザンの曲も被ってしまったし・・・
気持ちの方を入れ替え、仕切り直してそれにいきます
・・・・激しい曲だから絶対にノッテくださいよ
・・・・ホテル・パシフィック!!」
ドラムによるカウントが打ち鳴らされる。
「1・2・3・4~!!」
サザン45作目のシングル。
2000年7月19日発売。
アルバム「海のoh,yeah!!」に収録。
オリコン週間チャートでは最高2位を記録。
華やかな怒涛のナンバー
正真正銘な本格派にはもってこいな采配だ。
爽やかに威勢よく演奏がスタート。
前のエロチカ☆ヘブンとは一味違うテイストでご機嫌さ
ユリちゃんも、巧みなフィンガリングで猛然とアピールしながら汗飛び散らせる。
「テケテケテケテケ~~~!♬」
ナオくん「ヴェンチャーズはちょっとだけよ~~~!」
それまでは黙々とバッキングに徹していたベースのサトウくんも、ドラムの前にせり出してきてピッキングを繰り広げてきたあ。
俄然、迫力満点に熾烈な火花散る攻防!!
あまりにも破天荒過ぎる・・・でもバリエーションはバッチリ
目いっぱいにやらかしてくれるなあ
これぞまさしく究極のフォーメーション
オーバーアクション気味のバンドマン達はすでに一致団結で脳天ヒューズはスパーク
レッドゾーンも完全に振り切っちゃっている
まだまだ先は遥か彼方まで長いぞ
おうおう、スタミナの温存も大成功でしょうよ。
序盤から思いもよらなかった仕込みに観客一同、蘭発ワールドの術中にはまって酔いしれている。
事前に自ら持ち込んだお約束の赤いプラスチック箱(ビール用?)をセンターフロントに設置。
その上にちょくちょく載ってのトーク合戦がとってもユニークで飽きがこない。
「エンディングでジャンプいくよ~~!!
後ろの方もいいかい!!??
せーの!!」
ジャーン!!
全員で一致団結してギンギラギンにフィニッシュも決まった


よくよく考えてみたら演奏の時間よりもトークの方が遥かに長いんですけど((´∀`))
ま、それも一興
こういうタイプは貴重な存在
もって生まれた才能が羨ましい限り
全身からにじみ出る魅力はそうそう鍛錬したって習得はできないよ
しかも嫌味もなくって絶好調なスタンスを維持しているし
「俺、この序盤に全てを賭けていて、けっこう受けたからもう満足。
帰るね!
え!?・・・ダメ?そうかあ。
20数年ぶりに大学時代の友人が来ているので、凄く気分がのっているんだよね。
俺たちのバンドを初めて見た方はいらっしゃいますか!?
おいおい、お前はうちの隣の住人だべさあ((´∀`))
それでは次、踊れる曲いくよ。
人間のDNAがジッとしていられないような新曲です~
いきます
ニック・ニューサーで、お祭り騒ぎ!!」
1984年11月21日にリリースされたシングル
演歌ポップロックの代表格が放った名曲
今時期にうってつけ
したたかに狙ったね
実はこの曲、地味にロングランヒットしている
ハッとさせられるメローな響きが癖になるしねえ
以前にもどこかのバンドが小樽ライブイベントでカバー披露しているのを聞いたことがあるよ
景気づけにはもってこいの采配
コテコテのムード歌謡曲で、即座に和気藹々。
古くから日本国民に愛されている、哀愁のスタンダード・ソング。
語りかけるような淡々とした序盤から、一挙にヒート・アップするサビのボーカルを、想い込めてせつせつと歌いこなすナオ君には興奮を禁じ得ません。
どちらかというと、蘭島発動機のバージョンは、シンプルだけどナオくんの個性的な泥臭いヴォーカルを反映してか、多少アクの強い拳や節回しを強調しているようです。
もちろんそのほうが即座に勢いが増し、ゴージャス感がふんだんに散りばめられていて正解だよ。
ステージも客席も見慣れた面々ゆえに、いい意味ユルユルでの空気感が素敵だ。
アクセントとしての、ユリちゃんによる歯切れのよいストレートでタイトなコード・バッキングが効果てきめん。
それに便乗したかのように、クドウさんはずっと、客席からノリノリでハミングしながら腰をくねらせている。
手にはマラカス、タンバリンと、次々に持ち替えてステージ上の演奏に合流する始末。
ダンサーたちもドッと威勢よく集結。
アッキーも「このバンドのボーカルはとってもうまいね」とべた褒めで太鼓判を押した
滅多に人の事を高評価しない彼女だけにこれは本物だね

再び、例のお立ち台の上に載って喋りまくる
「次は僕らの鉄板ソング
フィンガー5で・・・・学園天国!」
チャーミングヴォイスで「アー・ユー・レディ!?
ヘーイ、ヘイヘイヘイ~~~・・・・・♪」と、いきなりのコール&レスポンス。
1988年12月リリースのアルバム「ナツメロ」に収録。
オリコン週間チャートでは最高3位を記録。
歌のトップテンでは見事1位を獲得!
1989年11月1日に28枚目のシングルとして発売。
累計出荷枚数は50万枚。
小泉主演のドラマ「愛しあってるかい!」の主題歌。
はい、オリジナルは誰もが知っている伝説のグループ、フィンガー5が1974年3月5日に発売した4枚目のシングル。
オリコン週間チャートでは最高2位を記録。
累計売上は105万枚を記録。
キョンキョンもカバーして話題騒然になったのは有名
これらの音源を「蘭島発動機」は、懇切丁寧忠実に再現。
遠慮なく猪突猛進、爆発の狼煙をぶちかます。
できることならば、本家同様にタップダンスも披露してほしかったなあ・・・・なあんて言ったらとっても欲張りなこと!?。
とにもかくにも、オーディエンス達はやられちゃった感が半端ない。
脳天ヒューズもプッツン状態でいかせてもらいました。
レッドゾーンはとっくに振り切れてしまい、アッという間にデンジャーゾーンへと突入
必死にピンクの手作り団扇を左右に振っている、ノリノリな応援団も見受けられますよ。
パワフルなダンスを繰り広げている猛者も出現。
そうこうしているうち、アッという間にエンディングを迎えることに。
決めのセリフはもちろん「サンキュー!!」で締めくくる


ドッカンドッカンと爆笑の嵐が吹き荒れる
なんもさあ、エロチカ☆ヘブンと互角に勝負しているよ
これほど贅沢なバンドを立て続けに見れた我々は超ラッキーだね
孫の代にまで語り継いで自慢してよろしいよ
「あぶねえなあ・・・・
今、ここから落ちそうになったよん
本当は今日、雨の予報だったよね
ここからはゲストをお招きしております
小芝居のコーナー
拍手で迎えてね」
利発そうな可愛らしい少女が上手の後方階段から現れた
はきはきとしていて姿勢も良く表情もしっかりとしている
「お名前は!?」
「大久保小春です
家族に聞いて受けたネタをやります」
と滑舌もスムーズに語り始めた
立派だなあ
一体全体、どのように親の元で育てられたのだろうか?
一通り話し終えるとペコリとお行儀よく礼をしてスタスタとステージを降りていったさ
一服の清涼飲料水みたいなひと時
心が洗われたような感じ
最近はこういう子を連れてこないと家族が来てくれないのさあ・・・・(-_-;)

それでは最後にあれいくよ!
いいですかあ!!??
・・・・Y・M・C・A!!」
西城秀樹28枚目のシングル
1979年2月21日リリース
アルバム「ヤングマン・秀樹フライングアップ」のトップに収録
オリコンチャートでは1位を獲得
もちろんオリジナルはアメリカのヴィレッジ・ピープル
それを1978年に渡米した際に聞きつけた西城秀樹がカバーを希望
周りのスタッフからの猛反対も跳ねのけて青春の応援歌にアレンジを施したディスコ・チューン
結果はご存じのとおり・・・・((´∀`)
などと解説をしていたら、また何やらどんでん返しが・・・・
快楽の蟻地獄に巻き込まれた観客
ビックリ箱をひっくり返したような様相を呈してる
これもエロチカ☆ヘブンとダブったセレクション
珍しい現象だねえ
ヒーロ・スタンレー率いる「ラブガン」も取り上げている
あ、でもSTAも以前に小樽・雪明かりの路ライブで半分くらい対バンと被ったことがあったなあ・・・・
「遠慮しなくていいよ。
この瞬間、全世界中の人々が俺を見ている
(ドラムがカウベルで「コンッ!」)
おいおい!
それいらない・・・((´∀`))
携帯いじってる人、ダメだよ!
怒るよ、もう。
ちょっと聞いてよ
言っとくけど、野鳥の会が来ているからね((´∀`))
俺も爺だなあ、口うるさくて。
非常にハイテンション
存分に頑張りますよ。
アーティストって、こういう風な環境に陥ると人気があるのかって勘違いするんだよね((´∀`))
誰か、腰を痛めてないかい!?・・・・
いいですか?」
この曲にかける意気込みは相当だったみたい。
色々と遊びの仕掛けを施したりしていじれるから面白いんだよね
演奏に、ボリュームのアップダウンをつけてウケ狙い。
終盤はお約束の、西条秀樹「ヤングマン」で一致団結。
大人も子供も「Y・M・C・A!」の振り付けにあわせて、ハイタッチしている様は壮観。
ナオ君は夜空を指さしながらも余力を振り絞って、一丸となって魂の咆哮。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなアクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ンと熱狂
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
開演時と同じで最早恒例の
「起立礼!!」
ここまでがライブだ
牛丼特盛にウナギのかば焼きとカレーをトッピングしたような、硬軟取り混ぜた巧妙なるエンターティンメントに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。
親衛隊がCRACKERを爆発させる
「パンッ!」
完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。
全員がエネルギー全開で笑顔も素敵だ。

エキサイトした司会の斉藤さん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
蘭島☆発動機の皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
いいものを見せてもらった
感謝さ
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
5人も長丁場を堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****

会場内に流れているのはブリティッシュ様式美ハードの元祖レインボウ「シンス・ユー・ビー・ゴーン」
う~~む、痺れるなあ・・・・・

****あとは残すところ1バンドのみとなりました****
ahahaha~~!!
STAの出番だ!!















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