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2013/11/3 竹浦

2013-11-03 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:17~18℃
透明度:4~6m

本日は『ツール・ド・東北』開催日でした。
竹浦へ向かう道路もそのコースとなっているので、石巻から現地までの間に何台もの自転車を追い越していきます      
沿道には笑顔で声援を送る人たちが多くいて、イベントへの関心の高さがうかがえました。

今日はバックロールさんと相乗りでボートダイビング。
1本目、アゴ島へ。

まず先に、マダコ抱卵を確認しに行きました。

すでにハッチアウトが始まっていて、抜け殻の房もみられました。
残りの房も巣立ち開始まであとわずか!
別の個所は、まだもう少し時間がかかりそうでした。

岩の上を陣取っているのはギスカジカです。

フサギンポもお気に入りの場所にいました。
Mさんのコメント「オヤジ顔!こういう顔の人いるよね!」

クチバシカジカの幼魚は、綺麗なオレンジ色の個体。
でも、観察中に隠れてしまいました。

2本目は弁天島へ。
ここではクチバシカジカ成魚を観察出来ました。


それから。
始まっていましたクジメ抱卵。
卵塊は4~5塊くらいあるようなので、結構モテ男君です。
すでに稚魚たちの目が分かる卵もあります

その後、真っ白のスナビクニンを見て、陽射しを浴びているウミタナゴ群れを眺めて、岩の間にはユラユラと赤い体のコブダイ幼魚を観察。

鮮やかな赤いカムチャッカモエビも魅力的でした。

他に見た生物
エゾイソアイナメ、クロソイ、クサフグ、コケギンポ、キタモエビモドキ、ウミウシ各種・・・。


港に戻ると、ギンザケの幼魚がトラックで運ばれてきています。
養殖生け簀に移す作業を見ることが出来ました。
  
幼魚が入った生け簀を船で沖の方へ運び、設置します。

ギンザケは成長が早いので来春までには10倍以上の大きさに育ち、そして出荷されます。

      

こちらはサケの遡上観察&撮影会のお知らせ。
11/10(日)に予定しています。


通常ダイビング終了後、川へ移動してスノーケリングで観察します。



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