2020/5/31 竹浦

天候：晴れ
海況：波なし
ポイント：弁天島＆竹浦グロット
水温：11℃
透視度：5～6ｍ

Ｔさんは今月2回目の竹浦です。
前回に引き続き今回も、マンツーマンでの～んびりＴさんと潜ってきました♬

今日はウミウシの当たり日です♡
こちらはエビスウミウシ！！たま～にしか見かけません。

地味に見えますが、全体的に白い突起があって、鰓の後方にも大きめの白突起があって、隠れたオシャレみたいです。何といっても、名前が縁起良い♬
それから
小さな小さな、ホリミノウミウシの仲間です

さらに
ダイバーに人気のゴマちゃんもいました♡

ネコジタウミウシはお花畑を散歩中♡

他にもウミウシは
シロ、アオ、ダイダイ、カドリナ、クロシタナシ、ヤマト、スズヤカフシエラガイ、シラユキ、ガーベラミノ、シロホクヨウver.オレンジ、などを観察してきました。
　　

今、竹浦で熱いダンゴウオは、オスの卵保護、メス成魚、そして赤ちゃんたち、全部観察しました。
　　

ギンポたちのオンパレード！
フサギンポ、イソギンポ、アキギンポ、タケギンポ。
そしてコケギンポは、色違いや住処違いを探して、それぞれの表情を楽しみながら撮りました。
　　

そうそう。
今日はアオスジスベヨコエビのメスが、オス2匹に横から挟まれてました。
奪い合いですか！？


写真をＴさんからお借りしました。
ありがとうございます！！

5月も終わりです。
コロナ対策を万全にして、海を楽しみましょう！！！

2020/5/30 竹浦

天候：晴れ
海況：波なし後半流れややあり
ポイント：竹浦グロット＆アゴ島
水温：11℃
透視度：5～7ｍ

今日は約1年振りにKご夫妻が竹浦に来てくれました！！
SさんとTさん、4人のゲストと一緒に潜ってきましたよ♬

全員カメラを持っているので、あまり大きく移動はせず、じっくり被写体と向き合ったダイビングを楽しみました。

エントリーしてブイ下で、さっそく赤いダンゴウオのメスがお出迎え。
ダンゴウオは天使の輪のBABYちゃんたち、そして少しだけ育って輪が消えてきた幼魚ちゃんたちがいっぱいです！
1本目はスズシロノリの上にいるコたちを狙って。
2本目はフクロノリに集まってるコたちを狙って。
自分で見つけては撮って、また見つけては撮って。
ダンゴ三昧でした♡♡

他
フサギンポ、サラサカジカ、クロシタナシウミウシ、ガーベラミノウミウシ、ダイダイウミウシ、スズヤカフシエラガイ、ネコジタウミウシ、アオスジスベヨコエビ、など等・・。


帰りは浜の殻牡蠣（要加熱）を荷台にど～んと積み、女川の魚屋さんではそれぞれアオっこ・生クジラ肉・活シャコ・ぷっくりアサリを買って、帰路へ。
今夜の食卓は、みんな贅沢！海の幸に舌鼓！！
潜っても、食べても、やっぱり海は最高～～♡

2020/5/17 竹浦

天候：曇り
海況：波後半若干あり
ポイント：弁天島＆竹浦グロット
水温:10~11℃
透視度：3～5ｍ

今日も竹浦へ。Tさんとのんびり潜ってきました♡

今日もダンゴウオ祭りですよ♬
BABY！BABY！BABY！！
　この海藻の上には7匹の赤ちゃんがいました
子育て中のオスは3ヶ所、さらに子育て終了しヨレヨレのオスがフラフラ～っと眼の前に。
　
昨日見たメスは、今日も定位置にいてくれました。


ウミウシ好きなTさんに、これはどうだ～～！と見せたのは、体長1ｍｍに満たないオカダウミウシです。
　真ん中のオレンジ色のがウミウシ
これからもう少し大きくなりますが、それでも3ｍｍ位までにしかならないウミウシです。

ウミウシは他に、ミツイラメリ、ガーベラミノ、ダイダイ、カドリナ、イソの仲間、ネコジタ、カドリナ、クロシタナシ、ヒラミルミドリガイ、などを観察しました。
　　　　　

フサギンポのホヤマメちゃんと遊んだり、ババガレイ（ナメタ）が泳ぐ様を見たり、Tさんに久し振りの海を楽しんでもらいました。

他
コケギンポ、アキギンポ、ヒガンフグ、マダコ、カイメンホンヤドカリ、など等・・・。
　

写真をTさんからお借りしました。
ありがとうございます！

やっぱり海は良いですね～～♡
マスクを着用して、女川に潜りに行きましょう！！

2020/5/16 竹浦

天候：曇り
海況：波うねり無し
ポイント：アゴ島＆弁天島
水温:9～11℃
透視度：3～5ｍ

新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言が解除された最初の週末です。
今日はMさんがファンダイブで、Tさんはオープンウォーターダイバーの講習で、竹浦に行ってきました！

海の中はダンゴウオ祭りですね♡
BABY！BABY！BABY！！です。
　
成魚もまだ観察出来ます。
今日は、赤色のオス、ピンク色のメスに会いました♬
　
卵保護している箇所を確認したところ、まだ子育て中の巣穴が2ヵ所ありました。

Mさんが見つけたウミウシ。

名前は・・・あとで図鑑で見てみます。

ウミウシは他に、ネコジタ、カドリナ、ダイダイ、コザクラミノ、ミツイラメリ、アオ、などをチェックしました。


今日驚いたのは、季節来遊のボウシュウボラが生きていたことです！！！
寒流の影響がこの春はかなり少なく、水温が8度以下にならなかったことが大きいかと思われます。

また、死んだ個体の貝殻を気に入って家にしたヤドカリもいました。


他
コケギンポ、アキギンポ、フサギンポ、イガグリホンヤドカリ、メンコガニ、アオスジスベヨコエビ、など等・・。
　　

写真をMさんからお借りしております。いつもありがとうございます！！

明日もファンダイブです♬

2020/5/09 竹浦

天候：曇り
海況：波うねり無し
ポイント：竹浦グロット＆弁天島
水温:9～10℃
透視度：2～3ｍ

今年のゴールデンウイークはStayHome。
日本中が団結し、新型コロナウィルスの終息を願って。
ああ、終息した暁には、代わりの連休が欲しいなぁ～～～・・。

宮城県では5/7から休業要請解除となりました。
しかし「3密」を避けること、「新しい生活様式」の実践などはもちろんです。
屋外での活動であるダイビングだからと油断せず、マスク着用や検温・手指消毒等の感染予防対策をとりながら、県内でのダイビングを再開しました。

今日は生物調査へ。
4/11に潜ってから（ブログはアップしてませんが）竹浦で潜っていないので、カワイコちゃんたちが気になってウズウズしてました♬♬♬

さっそく！！予想通り！！案の定！！
ダンゴウオBABYたちが、至るところで「天使の輪」を光らせていました♡♡
　　

じゃあ卵保護していた巣床に、オスも卵ももういない？？
・・いえいえ、チェックした2ヵ所の巣穴、まだ卵を守っているオスがいました！

↑左向きのオスと、その奥には、眼や「天使の輪」模様が見える卵塊が♡

さらに、まだお腹に卵を抱えているメス成魚も。
　
↑こちらの2個体とも、撮影中ずっと口をエラをハフハフさせていました。体力的にそろそろ限界なのかな～～？

次に気になるあのコは？

あんなに多くのメスの卵塊を守っていたウスジリカジカは、すでにハッチアウト全て完了し居なくなっていました・・・。

でも、ヒメフタスジカジカはまだ卵を守っていましたよ！

↑右向きの親と、その顔の右側手前にハッチアウト間近の卵塊

フサギンポのホヤマメちゃんは久し振りの再会に、猛ダッシュの大歓迎♡

アキギンポもコケギンポも、元気に出迎えてくれてる感じ♡
　

他
アイナメ、ドンコ、クロソイ、リュウグウハゼ、メンコガニ、イガグリホンドカリ、アオスジスベヨコエビ、サラサウミウシ、エゾカスリウミウシ、ヒロウミウシ、シロホクヨウウミウシ、チシオウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、クロシタナシウミウシ、ダイダイウミウシ、スズヤカフシエラガイ、など等・・。

水温が上がり始めています。
とは言ってもまだ10℃ですが、陸が暖かいので、装備でキチンと対応していれば寒さは思ったほど感じないかと。
マクロワールド女川ですよ！宮城のダイバーさんたち、ぜひ地元の海に潜りに来てください。