★★ ２００７／５／２６ 志津川 ★★

天気：晴れ
海況：うねり少々
水温：１２～１４℃
透明度：３ｍ

天気が良い日
本日は茨城のショップツアーの皆様＆仙台『実はご近所』３名の参加者＆スタッフの、総勢１２名が石浜に向かいました。

と…ところが…諸事情により石浜でのダイビングを諦めることに…ガ～ン
急遽、志津川に変更となりました

日本では三陸の海でしか見れないといったらコレ！クチバシカジカ！立派な成魚も、生まれて間もない幼魚も、姿を見せてくれました。
「天使の輪」で魅了するのはダンゴウオの赤ちゃんです。上手く海草にくっ付いて隠れてます。ダンゴウオは他にも、真っ赤な成魚や、抱卵している個体も観察出来ました。
白い生物バージョンでは→→ムツトゲモエビ、コトヒメウミウシ、真っ白のムラサキウニなど。
他に見た生物は
アイナメ、ベロ、マガレイ、マコガレイ、リュウグウハゼ、クダヤガラ、アサヒアナハゼ幼魚、ヒメイカ、アオウミウシ、ミドリアマモウミウシ、クロヘリアメフラシなどなど…。

時間が押したので、残念ながら温泉はおあずけ
でも、アフターダイブ夜の牛タンツアーはもちろん決行！お店には西武の選手が居て、嬉しいサプライズでした。

（担当：大島、SHIHOKO）

★★ ２００７／５／２０ シークレット改め・・・ ★★

天気：曇りのち晴れ
海況：波有り
水温：９℃
透明度：７～８ｍ

シークレットツアーの予定でしたが、行き先変更。まぁ、もともとシークレットなんだから変更したっていいんじゃない！？って言われたらそうなんですが・・・。
予定していた場所の海況が悪く、この日は塚浜ツアーとなりました。

さて、そんな塚浜も結構さざ波立ってます。広いダイビングエリアの中から、本日潜れそうな場所に船を走らせエントリーします。

水面の波が嘘のように、水中はとても穏やかでした。
ここのポイントは一面砂地が広がる場所で、いたるところにジンドウイカの卵が産み付けられていました。
ゆっくり休んでいたアイカジカ。ダイバーの登場で、ちょっと場所を移動していました。

砂地に隠れていたコモンカスベ。目つきの悪さもご愛嬌です。

ウマヅラハギは、昆布をゆりかごにして気持ち良さそうに睡眠中でした。

のんびり漂うキタカミクラゲ、とても立派なウミサボテンなども見ることが出来ました。


さて、浮上すると・・・。波が大きくなってきてる・・・。
ということで、残念ながら本日は１本で終了と相成りました。

物足りなさを解消するために皆が選んだ手段は「美味しいお昼ご飯を食べよう！」という方法。普段のツアーでは滅多に手を出さない豪勢なランチが来ると、他のテーブルのお客が「おぉ～！」と覗きにくる場面も。
そして帰りは、お腹が満たされた皆様のゆりかごとなったアリエル号でした

（担当：SHIHOKO）

★★ ２００７／５／９ 石浜 ★★

天気：晴れ
海況：凪
水温：１０℃
透明度：５ｍ程

天気の良い日が続いていますネ
今日は、ＯＷ講習とレスキュー講習が開催されました。

初めて海で潜るため、緊張でドキドキして眠れなかったＭさん！
ドライスーツと寒いのが苦手なため、ドキドキしていたＩさん！
お二人は、そんなことを感じさせないほど上手に、スキルをクリアしていましたヨ

本日見た生物たち
コモンカスベ、クチバシカジカ幼魚、ダンゴウオ、フサギンポ、サンゴタツ、ヨツメダコ抱卵、ヒメイカ、ジンドウイカの卵、メンコガニ、トゲクリガニ、カイメンホンヤドカリ、などなど・・・。

余談朝の出発時に、ある事件でショックを受けていたスタッフＳ。ところが、昼食のウニ丼＆帰り道のシャコエビ購入で、夕方にはご機嫌でした。
スミマセン、単純で・・・・・・。

（担当：大島、SHIHOKO）

★★ ２００７／５／５ 石浜 ★★

天気：晴れ
海況：凪
水温：９℃
透明度：２～６ｍ

さてさて。本日は昨日に引き続きNさんがOW講習です。暖かいとは言えない水温も、あまり苦にならないという強者！私たちにとっては嬉しい限りです。
これまで海に行く機会が少なくて、海には慣れていないということでした・・・が、Nさんはすっかり水中生物に夢中になっていました。
クチバシカジカを見たときの笑顔とハイタッチは最高～

では、今日の調査チーム、S＆Yからの報告です。
ダンゴウオ・ナメフウセンウオは、至るところで抱卵をCHECK、本日確認したのは７ヶ所でした。しかし、上手に卵塊を守っているため、なかなかそれを見せてくれないのが泣き所です。辛うじて2ヶ所でチラッと卵を見ることが出来ました。
クチバシカジカBABYは1cmほどの可愛いコです。チョコチョコ歩き回る姿が微笑ましく、被写体としてダントツのお勧め！
普段全然ヤル気ナシのサンゴタツ、なんと本日は直立していました！！寝そべっていないなんて珍しい・・・ちょっと感激。
そうそう久し振りに、成長したアツモリウオと再会しました。真っ黒だった体色も、黒の中に白い模様を散りばめたような感じでしたね。胸鰭を上手に使って、ほんの数分で判らなくなるほど移動＆カモフラージュしていました。
他、セトカジカ、マツカジカ抱卵、ヒメイカ、カノコキセワタなどなど・・・。

水温はまだまだ冷たい女川ですが、本日みたいな天気の良い日は快適にダイビングが楽しめますよ（…もちろんドライスーツですが…）。
たまには足を運んで下さい

（担当：大島、SHIHOKO、よっし～）

★★ ２００７／５／４ 石浜 ★★

天気：晴れ
海況：凪
水温：９℃
透明度：３～７ｍ

前日にパタパタとツアー参加者が増えて、賑やかに行ってきました、石浜へ。
FUN DIVEとOW講習の皆様は、青い空と潮風を感じながら、春の海中散歩を楽しみました。

春濁りは思ったほどではなく、ある程度の水深へ行くと透明度はまぁまぁです。
この時期ならではの、ダンゴウオ抱卵やクチバシカジカBABY、ヨツメダコ抱卵、そしてマツカジカ抱卵などを観察しました。
それから、寒いからかな？イマイチ元気のないサンゴタツ。それをみんなで観察していると「こっちを見てよ～！」と超元気なフサギンポが絡み付いてきました。
甲羅の模様が個体によって全然違うメンコガニや、アサリを抱いたトゲクリガニ、必死にカモフラージュしているサメハダヘイケガニ、取っ組み合いの最中のホンヤドカリなど、甲殻類も私たちを楽しませてくれました。
他、ベロ、アイナメ幼魚、マコガレイ、カノキセワタ、カドリナウミウシ交接、ベルセッラ・カリフォルニカ、コウイカ、ジンドウイカの卵などを見てきました。

朝からこの話題で盛り上がった『某○○ランド』、昼食をとりながらのテレビがこの放送だったので、さらに大盛り上がり！！ホント、タイムリーで笑っちゃいましたネ～！
そのあとはマリンパルで、ホヤ○○○の写真やギンザケつかみ取りの応援など、いつもと違う女川の町を味わってきました。
いつもより早めの集合でしたが、スタッフも参加者も講習生も、皆様ハイテンション持続で一日終了～
・・・ゴールデン・ウィーク恐るべしです！

（担当：大島、SHIHOKO、よっし～）