アリエルは今日も○○です!

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★★ 2008/9/30 四ツ島 ★★

2008-09-30 | 日本海
天気:曇り時々晴れ
海況:波・流れなし
水温:24~25℃
透明度:5m

リクエストの四ツ島ツアーでした。
前日まで少し荒れていたため、透明度は残念ながらイマイチ…。
でも、初めて四ツ島を潜る方もいて、大きなマダイやコブダイが近くまで寄ってきてくれるのが嬉しかったようです。
チャガラの大群やスズメダイ群れ、釣ったらうれしいサイズのクロダイなど、のんびりと生物を観察してきました。

(担当:大島)


★★ 2008/9/23 AWARE活動・指ヶ浜 ★★

2008-09-23 | 宮城の海
天気:曇り時々晴れ
海況:うねり少々
水温:20~22℃
透明度:浅場4m 深場7~8m

指ヶ浜でのこの活動も今年で3年目。
『女川湾豊かな海の森づくり』と題して、大学の研究グループ・漁協・そして私達ダイバーが協力し、活動しています。
藻場と呼ばれる海の森林は、水中生物の産卵場所や住処・二酸化炭素吸収・水質改善等の役割を果たしているのですが、ここ10年の間に各地でどんどん消滅しているのが事実です。
磯焼けの原因の一つとして考えられている藻食生物を、対象区域から移動し、海草生育にどのように変化があるか観察を続けているのです。

集まったダイバーは20名程。アリエルからは9名が参加です。
まず1本目、海草が生えていない砂漠化した海底を確認します。磯焼けしている中の指定された区域から、ウニや貝類を除去しました。
休憩後、同じ場所をさらに細かくチェックします。全員が海草豊かな海になることを願いながら・・・。

一通り終わった後、磯焼けが進んでいないハズの場所へボートで移動し、ファンダイブを楽しみました。
ところが!2年前の同じ時期には見事な海草群があったのに、今回は殆ど目にしませんでした。・・・まさか磯焼けが広がっているのでしょうか・・・。

見た生物は、アイナメ、エゾイソアイナメ(ドンコ)、リュウグウハゼ、メバル群れ、タナゴ群れ、シロウミウシ、カドリナウミウシ、クロシタナシウミウシ、ダイダイウミウシ、アメウラシなどなど。

終了後は、港で『お疲れサマ会』を楽しみました。
サンマ・ホタテ・ツブ貝・ホヤ・ウニなどの新鮮な魚介類を、刺身や炭火焼で味わいました。さらには気仙沼ホルモンも登場です。

美味しくて楽しいひと時を過ごしました。


AWARE活動は、今後も続けていきます。
多くの方に環境問題について興味を持ってもらえたら、と思います。

※肝心の水中の写真がなくてスミマセン。

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2008/9/21 四ツ島 ★★

2008-09-21 | 日本海
天気:曇り
海況:流れなし
水温:25℃
透明度:15~20m

月山を越えるまでは雨模様でしたが、庄内に入ると徐々に雨粒が少なくなっていきました。潜る頃には曇り空です。

「川水が流れ込んで濁ってないかな?」と考えたのは要らぬ心配でした。
ここ最近ずっと透明度が良い四ツ島、本日も絶好調!!!
「今まで潜った四ツ島の中で、透明度一番良かった~」という声も頂きました。
地形も楽しい四ツ島では、透明度が良い時にはこんな楽しみ方も
岩と岩の間を通るとき、その暗い場所から見上げてみます。波打つ水面の形・岩壁に生えるフトヤギの林・アジやメバルの群れ・・・ひときわ眩しく綺麗に見えて、心安らぐひと時

前回参加したときにコブダイを見逃していたYさんのために(!?)、大きな成魚が大サービス!ずーっとずーーっと私達の近くで遊んでくれました。
マアジ大群の近くには、クロダイの群れ。たまにイナダが数匹飛び込んできたりもしていました。
マダコ抱卵は、前回まで確認していた場所にはすでに姿はありませんでした。が、他の場所で子育て中の個体がいましたよ。あと2~3日でハッチアウトしそうな房もありました。生まれるところを見たいなぁ・・・。

今年ウミウシSPを取得したMさんは、見事なウミウシハンター
Mさんが見つけたウミウシはというと・・・。
サキシマミノウミウシ。暖かい南のほうからやってきたウミウシです。
シロウサギウミウシも発見!珍しい~!
交接中や産卵中のサラサウミウシ。シラユキモドキ、シロウミウシ、アオウミウシ、ダイダイウミウシ、クロシタナシウミウシ、ユビウミウシなどを見つけていました。脱帽です。
他に見た生物
キンチャクダイ幼魚、マダイ、ヒラメ、カサゴ、キジハタ、アミメハギ、コケギンポ、イソギンポ、チャガラ群れ、アオリイカ群れなどなど・・・。

もうすでに9月後半です
四ツ島は10月15日までの限定スポットですから、心残りの方はお早めに参加してくださいねお待ちしております。
夏の日差しや風とは違います。水面休息の時は、濡れた体を暖めるようなパーカーやボートコートなどあると良いですよ。

(担当:SHIHOKO)

★★ 2008/9/18-22 石垣島 ★★

2008-09-18 | その他の海
天気:晴れ
海況:うねり少々
水温:28~29℃
透明度:15~20m

台風の影響で日程が変更になりましたが、リクエストによる石垣島ツアーを無事楽しんできました。

「石崎マンタスクランブル」では、目の前を大きなマンタが優雅に泳いでいきました。
「ハナダイの根」では、キンギョハナダイの群れ、アカネハナゴイ、アカククリ、グルクン群れ、クマノミ、ハマクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オオアカホシサンゴガニなどなど…多くの魚を見ました。
「マークパンサー」ではカクレクマノミ、ハマクマノミ、クマノミの3種類のクマノミを観察し、ノコギリダイやサザナミフグなどに出会いました。
「沖の根」のカスミチョウチョウウオ群れ、ウメイロモドキ群れは綺麗でしたね。
「スモールマウンテン」でヤッコエイやミノカサゴ、サカサクラゲなど。
「フローズンシルク」でトゲチョウチョウウオ、ヨスジフエダイ、ヘコアユ、そしてみごとなエダサンゴを堪能しました。

次回は沖縄本島のリクエストを頂きました。
ありがとうございます!
また違う沖縄を楽しみましょう!!

(担当:大島)

★★ 2008/9/12夜-14 御蔵&三宅② ★★

2008-09-14 | その他の海
三宅島 大久保浜
天気:曇り時々小雨
海況:波少々
水温:22~23℃
透明度:7~8m

本日ものんびりダイビングです!!

ENしてすぐにお出迎えしてくれたのは、大きなハマフエフキでした。
そのあと砂地から飛び出したのはヒラタエイ。ダイバーに驚いて慌てて逃げて行きました…。
タカベやクロヒラアジ、ムレハタタテダイなどが群れていたり、イタチウオやミナミハコフグ幼魚が岩陰に隠れていたりしていました。
岩肌をちょっと探すと、彩り鮮やかなウミウシが潜んでいます。ゾウゲイロウミウシ、ミアミラウミウシ、キイロイボウミウシなどを観察しました。
他、クマノミ、キンギョハナダイ、コロダイ幼魚、タカノハダイ、ミギマキ、ゴンズイ、ミノカサゴ、ワニゴチなどなど…。



そうそう。
この日、ポイントに向かう途中に出会った人物。
屋台を引いて…頭にタオルを巻いて…あっ!!濱口だ~~
あの番組の『離島1周屋台で0円生活』を撮影していたようです。
残念なことに、番組スタッフから私たちの車に「早く行け~」っぽい合図があり、写真を撮ることは出来ませんでした。仕方ないですよね…。
そんなこともあり、映っている訳ではないのに、妙に放送日が気になる私たちなのでした


週末を利用した御蔵ドルフィン&三宅ダイビングツアーは、海が荒れることもなく、フェリーの旅も快適でした
参加してくれた皆様から「ドルフィンにまた行きたい」って声が多かったです。もっともっとイルカと遊びたかったですもんね~。
ぜひ、また行きましょう


(担当:SHIHOKO)

★★ 2008/9/12夜-14 御蔵&三宅① ★★

2008-09-13 | その他の海
9/12(金)の夜が出発日でした
仕事を終えた方々が続々と集まった仙台駅。
一足お先にを飲んでから来た方も

で東京へで御蔵島へ

竹芝桟橋を離れてしばらくの間、東京湾の夜景を楽しみます。

夜景が遠くになる頃には、心地よい風を感じながら甲板でプチ宴会。

明日はイルカに会える
そんなワクワクを胸に、程良い酔い気分で就寝するのでありました。


9/13(土)
御蔵島ドルフィンスイム
天気:快晴
海況:波少々
水温:25℃
透明度:10m程

フェリーが御蔵島に到着したのがAM6:00。
連休で混んでいるためか、私達の予定が早まり、6:30にはドルフィンスイムの船に乗るとのこと
焦りながらも準備を整えて、いざ出航です

透明度はすこぶる良いわけではありませんが、まぁまぁ見えるので安心しました。
波・うねりも酷くないので、船の上から余裕でイルカを探せそうです。

初盤、イルカが4頭ほど私達の船の近くを通っていきます。
早速海に入ります。少し遊んでくれて、その後すっといなくなってしまいました。

中盤、イルカではなく大きなサメを目撃。
だからここ辺りにイルカはいない訳だね~・・・。

終盤、イルカがあっちにもこっちにも!!
群れが向かってくるタイミングに合わせてエントリーして、スキンダイビングでイルカにアピールしました。「遊んで~!!」
最後には、船の傍でイルカが私達に「遊ぼう!キュ~ンキュ~ン!!」と声を出して誘ってきてくれて、愛くるしいその笑顔を目の前で見せてくれました!


他、マダラエイやウミガメの姿も見ることができました。

あっという間の2時間。
もっともっとイルカと遊びたかった~と思った私達なのでした。


三宅島 伊ヶ谷
天気:快晴
海況:波なし
水温:25℃
透明度:5~6m

三宅島に場所を移し、今度はダイビングです。
透明度は…残念
のんびりゆったりダイビングを楽しみました。

クマノミ、ハマフエフキ、カゴカキダイ、ツノダシ、イナダ、オニカサゴ、トラウツボ、ノコギリヨウジウオ、ハリセンボン、ウミスズメなどなど…。
じっくりと観察することが出来ました。


夕食TIMEはバーベキューイセエビも豪快に焼いちゃいます
さらにさらに、この日は参加者Sさん歳の誕生日
ケーキにロウソクを立ててアリエルメンバーも、その場にいた知らない人も、みんなで合唱
HappyBirthdayToYou

その他にも・・・
御蔵島ではフワフワ美味しいかき氷を食べたし、イルカのかわいいTシャツを購入したし。

三宅では気持ち良い温泉にも入ったし。
1日があっという間なのでした

(担当:SHIHOKO)

★★ 2008/9/7 四ツ島 ★★

2008-09-07 | 日本海
天気:雨のち曇り
海況:流れあり
水温:25~26℃
透明度:15m

本日太陽は雲に遮られ、雨粒まで落ちてきました。
宿泊チームと日帰りツアーチームが港で合流し、いざ四ツ島へ!

島に上陸し、海を見ると…いや~~透明度良いじゃない

流れが少しある中を進んでいきます。
マアジ・チャガラ・スズメダイなどがそこにもあちらにも群れを作って気持ちよさそうに泳いでいます。
 マアジ群れ

四ツ島のアイドル、コブダイ君(成魚)が向こうからすーっと現れました。しかし、いつものように遊ぶ気配はなく、この日は横目でチラッとダイバーを見て、またすーっと消えて行きました…。
そのかわり、コブダイ若魚や幼魚を観察してきましたよ。

イソギンポの抱卵、マダコの抱卵は順調です。
イソギンポの卵は前回確認した時よりも減っていて、残りの卵もハッチアウトが間もなくですね。
マダコの卵も良く見ると、すでにハッチアウトした房もありました。一粒一粒が茶色に変わっている房あり、まだ白い房ありと、タコの子育てはもう少し続きそうです。
 マダコ抱卵

季節来遊魚もお目見えです。
キンチャクダイ幼魚が岩の陰でヒラヒラかくれんぼ。どんなに上手に隠れても、可愛い黄色が見えてるよ~
 キンチャクダイ幼魚

こちらも季節来遊…ウミウシ。
 サキシマミノウミウシ

安全停止時にAさんが見つけてくれたのは立派なオニオコゼ。背ビレに毒があるので、岩場で小さい生物を観察していてうっかり触らないように気をつけましょう。
 オニオコゼの顔を正面から

他、イナダ、キジハタ、アオリイカ、クロダイ、イシダイ、メバル群れ、メジナ群れ、ヒラメ、アカカマス、シロウミウシ、アオウミウシ、シラユキモドキウミウシ、サラサウミウシなどなど…。
あと、スズキのような魚が一瞬姿を現してあっという間にいなくなりました。残念ながら証拠写真はなく、目撃者も2人で…判別できませんでした


定番となった買い物ツアーでは、だだちゃ豆はもちろん、ブドウ、桃、野菜、牛肉まで!!!美味しいジェラートもダブルで頂きました。
ちなみにジェラートで気になっている『茄子漬け味』と『ブロッコリー味』を頼む人は…未だに誰もいません。勇気のある方、募集中です

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2008/9/6 飛島 ★★

2008-09-06 | 日本海
天気:快晴
海況:流れあり
水温:25~26℃
透明度:浅場5~7m 深場15~20m

晴れ渡る空。凪の海。弥が上にも期待は高まります!
飛島で狙うは回遊魚

本日は、山形宿泊ツアーの4名と飛島日帰り組の5名、そしてスタッフ2名が初秋の飛島へ向かいました。

それで?出たのかというと…???
はい出ました
クロマグロの群れだ~
「キャ~」という声、「ハァハァ」する声が海中に溶け込んでいる状態。
 マグロ出た~!!
 接近!
マグロは私達の目の前を何度も旋回し、そして海の向こうへ消えて行きました。

ブリも出ましたよ。こちらは群れではなく、4~5匹くらいでした。
 大きさは、ワラサ⇔ブリのサイズ

 コブダイ

 スズメダイ群れ

他、マダイ群れ、メジナ群れ、チャガラ群れ、タカノハダイ、キジハタ、オニオコゼ、イシダイ、マダコ抱卵などなど…。

 飛島最高でした~


山形宿泊チームはというと。
新鮮な海の幸メインの夕食は、次々出てくる料理にお腹いっぱい
その後も部屋で飲む人や海岸を散歩する人などに分かれ…それぞれの夜が更けていくのでした。

(担当:大島、SHIHOKO)


★★ 2008/9/4 石浜 ★★

2008-09-04 | 宮城の海
天気:曇り時々晴れ
海況:波なし
水温:20℃
透明度:7~10m

リクエストにより石浜ツアーを開催しました。
宮城の海が初めての方々5名が参加してくれました。

水面近くは少し濁っていましたが、その下はまぁまぁの透明度でした。

いたるところで群れていたのは、リュウグウハゼ幼魚たちです。
まだ透き通っている体が綺麗で、集まって中層を泳いでいる様子は同じハゼ科のチャガラを連想させます。石浜では普段あまり見向きもされないリュウグウハゼも、この時期は可愛らしさを感じます。
 リュウグウハゼ幼魚たち
同じように群れている、サビハゼ幼魚もいました。
水温が高くなり、確認出来る個体数は減りましたが、ダンゴウオも順調に大きくなっていますね。現在5mmほどの大きさです。
 ダンゴウオ・ピンク
また、スナビクニンも成長中。フジツボの中でまったりしていました。
 白で水玉のスナビクニン
他、マゴチ、オキタナゴ群れ、アイナメ、マコガレイ、コケギンポ、アミメハギ、ベロ、ヒメイカ、スジコウイカ、マダコ、アオウミウシ、ダイダイウミウシ、シロウミウシ、クロシタナシウミウシ、ウミウフクロウ、アメフラシなどなど…。

帰りは女川駅前の温泉で濡れた体を温めて、マリンパル女川で毛ガニや塩辛やクジラ肉などを購入し、女川の海も陸も楽しんできた1日でした。

(担当:大島、SHIHOKO)