アリエルは今日も○○です!

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★★ 2008/8/31 四ツ島 ★★

2008-08-31 | 日本海
天気:晴れ時々曇り
海況:流れあり
水温:26~27℃
透明度:7~10m

8月最終日は日曜でした。
この日の四ツ島は、人・ひと・ヒトでいっぱいぎょぎょ~~!
去りゆく夏を惜しむダイバー大集合ですね。

アリエルは、3チームに分かれて潜りました。

チャガラ大群を眺めながら進むと、マダイBig、コブダイBigが向こうからすーっと姿を現してくれました。
マアジ群れの中に1匹のイナダ。捕食するわけでもないので、マアジたちも落ち着いた様子です。
捕食シーンでは、アオリイカが岩場にいた何かを捕食する瞬間を目撃しました。
また、コウイカがカイメンの水孔に腕を突っ込んで何かしている様子産卵中の行動です近付いて確認したかったのですが、邪魔する訳にもいかないので、そっと見守りました。
子育て中をばっちり観察出来たのは、マダコの抱卵と、イソギンポの抱卵です
マダコの抱卵はYさんが発見。親も卵も非常に観察しやすい場所で、フォト派ダイバーには絶好の撮影場所です。卵が孵化するにはもう少しかかりそうです。
イソギンポの抱卵では、岩ガキの殻の中一面に金色の卵を産みつけている個体を見つけました。岩の穴に抱卵しているのよりも卵が判りやすく、観察にはお勧めです。
他に見た生物
コブダイ若魚・幼魚、イシダイ、キツネメバル、メバル群れ、キジハタ、アカカマス群れ、メジナ群れ、コケギンポ、アミメハギ、コモンフグ、シロウミウシ、サラサウミウシ、シラユキモドキウミウシなどなど…。

帰りは、言わずと知れた買い物ツアーへ
市場では、岩ガキをその場で剥いてもらって、レモン汁をかけて、大きい口でペロッオイシ~
ブドウ屋では、ブドウ山盛りにしてくれた他、おまけの梨やネクタリンの出血大サービス
そして、やっぱり欠かせないだだちゃ豆。毎回サービスしてくれる直産店で、みんなタップリ購入しました。
寒河江SAで購入した南蛮納豆。今回はオクラ納豆で頂きました。←個人的話題

だだちゃ豆ですが、今年は9月14日頃に終わるとのお話でした…。
ちなみに13・14日は山形ツアーはありません。15日は未定です。
だだちゃ豆希望の方は今週末のツアーが確実ですヨ

(担当:大島、SHIHOKO、yossy)

★★ 2008/8/30 姉島 ★★

2008-08-30 | 日本海
天気:曇り
海況:流れあり
水温:26~27℃
透明度:6~10m



最近の雨模様で透明度が悪いのかと思っていましたが、船の上から根頭が見えた姉島ツアーです。

一本目、海に入ると微妙な流れを感じます。が、そんなことはお構いなしです。アイナメやマダイ、イシダイ、メバルの群れがいたるところに。時折スズメダイの群れ、チャガラの群れも現われました。

そろそろ上がろうかというときに、マアジの群れにぶつかりました。群れの中をよく見るとイサキが混じっています。

日本海でイサキは初めてだな。なんて感心していたら、イサキの群れも現れました。




日頃の行いの良い人ばかりだったのでしょうか?マアジ、イサキ以外にも群れがやってきました。


イナダが来た~!!


うすい靄の向こうに、イナダの姿が見えました。が、このままじゃ、ガイド一人が見ることになるので、ゲストを一人ひっぱっていって確認してもらいました。およそ20匹のイナダの群れが泳いでいました。




今日は変則スケジュールだったので、お昼を食べてからの二本目です。先ほどの反省!?を踏まえ、はじめからイナダ狙いにしてみました。

が、海に入ると流れがない。ということは、マアジの群れもイサキの群れも、もちろんイナダの群れも現れないということに。
ちょっと残念でしたね。


次の姉島は9月27日です。今年最後の姉島になりますので、まだ潜ったことのない方はもちろん、潜ったことのある方も回遊魚狙いで潜りに行きましょう。

(担当:長谷川)

★★ 2008/8/24 四ツ島 ★★

2008-08-24 | 日本海
天気:曇り時々小雨
海況:波うねり流れあり
水温:26~27℃
透明度:3~6m

上級者ツアーの予定は、海況が悪く中止でした…。
でも、四ツ島には何とか行けそう!

久し振りに見る、荒々しい四ツ島
上陸は…到底無理です。

参加者のÅさん・Kさんがベテランダイバーで良かった~、荒々しい海も問題なしボートからエントリーGO

透明度も前日と比べて濁りがある状態です。
だからこそ生物たちが超身近
コブダイ大将をはじめ、メスの成魚、若魚、幼魚が目の前でうろうろ。
マダイ特大&大&大、その周りの中×中×小…。油断すると手が届きそうな距離で泳いでいます。
普段は警戒心が強いクロダイなんかは、うねりから逃れるために岩の陰で身を潜めているもんだから、おやっ!?と気が付くと、足元付近にいたり目の前にいたり。
群れでは、チャガラ群れやマアジ群れ、スズメダイ群れをみました。群れの中に入ってじーっとしていると、吸い込みたくなるくらい!?すぐそこに彼等がホバリングしていました。
回遊魚系では、1匹だけのブリ(サイズはワラサ)がマアジの群れに一瞬突っ込み、そしてすーっと消えていくのを目撃しました。群れが来るかとワクワクして、暫く根の上で待ちましたが、その後は姿を見せてくれませんでした。
他、アオリイカ、ヒラメ、イシダイ、メバル群れ、キツネメバル、メジナ、キジハタ、コケギンポ、イソギンポ、アミメハギ、シロウミウシなどなど…。

海況が午後にはさらに悪くなる予報ということもあって、とにかく午前勝負だった今日のダイビングでしたが、他のショップの方々との連携プレイが見事
順調に2ダイブ(1ダイブ50分程)を楽しみ、12時には撤収です。
お風呂に入って昼食をとりだだちゃ豆を購入して
ショップに到着したのは、なんと3時50分
時間の余裕を感じて、なんだか得した気分。
海況が悪いことさえも、普段とは違う四ツ島の状況を楽しみに変えれる本日のメンバーでした。

でも。来週は海況が良くなってくれると良いなぁ

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2008/8/23 四ツ島 ★★

2008-08-23 | 日本海
天気:曇り時々晴れ、午後雨
海況:波なし
水温:27℃
透明度:5~8m

初ファンダイブのAご夫妻、デジカメでどんな写真を撮るのでしょうか。
一方Sさんは、最近ちょくちょく潜っているので、余裕をみせています。

水温が高くなると、姿をめっきり見せなくなるコブダイ成魚たち。
でも今日は、透明度がイマイチなこともあってか、久し振りに大接近です!
大きなマダイも、相変わらず元気に登場してくれます。
チャガラの大群やスズメダイ群れを楽しみ、タツノオトシゴがフトヤギで身を隠しているのを見たり、コモンウミウシやシロウミウシを観察。
そんな風に海中を楽しんでいた時、ふと何かの気配が…。
な~んとなんと、ミズクラゲの壁がやって来た~~!もの凄い数で、あっという間に自分の周りがクラゲ状態。近くにいるバディの顔もクラゲに変身。
Aさんもすかさずシャッターをきり、幻想的な水中写真を撮っていました。

帰りのショッピングでは、今年も店を再開した果物屋のオバちゃんところへ。
もちろん、だだちゃ豆の店にも寄りましたヨ。

(担当:大島)

★★ 2008/8/16 加茂 ★★

2008-08-16 | 日本海
天気:曇り
海況:波少々
水温:27℃
透明度:2~5m

出発の朝まで四ツ島ツアーの予定でしたが…船長さんから「海況が悪い」という連絡があって、急遽加茂に変更となりました。

加茂は防波堤があるビーチポイントなので、波の影響は心配ありませんでした。
透明度は残念ながら…前日までの雨の影響があり、良いとはいえず…。

ENしてすぐに出迎えてくれたのは大きなマダイです。ダイバーの一員のように、1本目も2本目も一緒に行動していました。
チャガラの群れを眺めていると、イシダイBABYたちが「遊んで!」と言わんばかりにくっついて来て、しばしガイドの後をチョロチョロ
沖側に抜けると、アカカマスの大群です体長20cmほどの個体が集まって、長く大きな群れを形成していました。
さらに、マアジの群れが頭上でキラキラ輝いていました。

岩場に隠れていたのは、オニオコゼ。見事に擬態していましたが、私に見つかって、写真も撮られて、「バレてる??」みたいな微妙な表情
ヒラメも岩肌と同化して、じーっとしていました。
コケギンポ、ナベカ、ヘビギンポなど、小さな魚も隠れていました。

砂地では、シロギスが姿を見せてはサッといなくなり、また現れては逃げていく…。
クロシタナシウミウシも砂地を散歩中。よ~~く観察すると、両方の触角が二股に分かれています片方の触角が奇形なのは見たことありますが、両方ともYY状態なのは初めて見ました。Yさん、触角の写真は撮れてましたか?

他に見た生物
アミメハギ幼魚群れ、イシダイ成魚、クダヤガラ幼魚群れ、メバル、アイナメ、クジメ、クサフグ、コウイカ、岩ガキの殻に潜んだ小さなマダコ、ミズクラゲ、アンドンクラゲ、ウリクラゲなどなど…。

帰り道、もちろん買い物へ。
岩ガキを購入しジェラードを食し、そこで販売していただだちゃ豆の値段をとりあえあずチェック。なんと450gで1000円!高~い
だだちゃ豆をいつも購入する場所へ移動しますこちらは1㌔1000円お馴染みさんということで、おまけもしてくれました

本日参加して頂いた皆様、四ツ島へのリベンジをお待ちしております

(担当:SHIHOKO、yossy)

★★ 2008/8/10 四ツ島 ★★

2008-08-10 | 日本海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:27℃
透明度:15~20m

いや~!仙台は曇り空だったのに、庄内は晴れです!!
そしてそして、海況も良いっっ

逸る気持ちを抑えながら…いや、抑えきれずに、クリアな海へ次々とENしていきます。

まずは、先日お腹がパンパンだったタツノオトシゴのその後を観察しに行きました。
見ると、すっかりお腹はペッタンコ。出産を終えてしまっていました。
BABYタツが近くに居ないか探してみましたが、チビたちはすでに旅立ちしたあと。
子育てを無事終了したお父さんタツだけが、その場所でノンビリしていました。
 子育て終了お疲れ様!

トンネル付近には今年生まれたコブダイBABYがいました。
鮮やかな赤が、小さくても目立ちます。
 コブダイBABYがフ~ラフラ

大きなコブダイは私達の前をスーッと泳いで行き、今日は遊んでくれませんでした。水温が高くなったので、深い方へ移動していく時期なんですよね…。

でもコブダイが邪魔しない分、大きなマダイたちがいつもより近寄ってきます。
何度も何度も目が合います

乱れること無い華麗な団体泳ぎを見せるマアジ群れ。ビデオに撮りたいほど見事でした。
イシダイBABYの5匹は、Sさんの青いフィンが気に入ったのか、その周りでちょろちょろ泳いで付いてきていましたね。
アカカマス群れやチャガラ群れなども、澄んだ海をにぎやかに演出していました。
 チャガラ群れ

そうそう。
BLUEのシロホクヨウウミウシがいましたよ!
北方系のウミウシなので、水温が高いこの季節に見かけるとは…。さらに青バージョンが見れるなんて、ウミウシ好きとしては嬉しいことです。
 青いシロホクヨウウミウシ

それともう一つ、ウスイロウミウシも観察です。
シロウミウシに似ていますが、縁の色が黄色と青の2カラーです。
皆さんも探してみて下さい。

他、クロダイ、キジハタ、メバル、キツネメバル、イソギンポ抱卵、コケギンポ、ナベカ、コウイカ、マダコ、シロウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシ等‥。
 逃げるのが早いナベカ

写真は、T君&Yっしーの作品をお借りしました。
ありがとうございます。

(担当:SHIHOKO)

★★ 2008/8/7 四ツ島 ★★

2008-08-07 | 日本海
天気:晴れ
海況:流れあり
水温:26℃
透明度:10~15m

参加者全員が、1年振りの四ツ島です
1年振りのダイビングの方や100本記念をグァムで迎えるため調整ダイビングの方などなど。
7名でリラックスダイビングゥ~

超~可愛かったのは、お腹パンパンのタツノオトシゴ
カメラを構えると、すーっと身をひるがえすので、なかなか良い写真が撮れませんでした。
はち切れんばかりのお腹!

EN場所の近くには岩と同化したオニオコゼがいました。
背ビレに毒があるので、うっかり手をついて刺されないように十分気をつけないとね。

水面を見上げると、青い海に差し込む眩しい光&気持ちよさそうに漂うミズクラゲ。
 リラックスタイム

もちろんいつも通り、大きなコブダイ&マダイがダイバーのすぐ近くまで遊びにきてくれて、久し振りの四ツ島のダイバー達を十分に楽しませてくれました。
 ダイバーの周りをウロウロするコブダイ君

マアジの群れ、アカカマス若魚の群れ、メバル・クロダイ・メジナの群れ、スズメダイ幼魚群れなど、群れ系にも恵まれて気持ち
他、キジハタ、キツネメバル、チャガラ、コケギンポ、イソギンポなどなど…。
 キジハタ

とにかく気持ちの良い天気で、休息中も…
 思わず海に入りたくなるMENバー

平日の四ツ島を思いっきり楽しみました

 久し振りの四ツ島を堪能♪
 
 同じポーズで観察中の仲良し夫婦!

(担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2008/8/2 姉島 ★★

2008-08-02 | 日本海
天気:曇り後晴れ
海況:波あり
水温:24~26℃
透明度:3~6m

凪の時しか潜れないポイントの姉島へ行ってきました。
明日には波が高くなる予報。でも、今日ならまだ大丈夫!

港から約5分くらいに大きな隠れ根があって、その周辺を潜ります。

まずは1本目。波がない状態でENしました。
残念ながら透明度は良くなく…
深場へ移動すると、濁りが少しなくなりました。
その深場には何十匹ものミズクラゲがいて、幻想的なムード。
大きなアイナメたちやメバル群れを眺めながら移動していくと、これまた大きなキジハタが貫禄ある姿を見せてくれました。
海藻を良~くみると、白くて小さなウミウシがついていました。体長3mm程のイナバミノウミウシでした。
他、マダイ、クロダイ、コブダイ幼魚、ゴマフビロードウミウシ、イソギンポ、コケギンポ、ナベカなどを見ました。

EXすると、波が少々出てきていましたが、まだ大丈夫。

2本目はじっくりと生物観察しました。
まず出迎えてくれたのが、通称『クチグロ』と呼ばれるイシダイの老魚。若魚も群れています。
コブダイ成魚も姿を現し、ダイバーに驚いて岩の下に隠れてしまいました。
キツネメバル幼魚&成魚、カサゴ、チャガラ幼魚群れなどを観察。
シロウミウシ、アオウミウシ、ユビウミウシ、ダイダイウミウシ、アカボシウミウシ、クロヘリアメフラシ、といったウミウシ類も多く見られました。
また、イソギンポが抱卵中。金色の卵が輝いていました。

お風呂と美味しい昼食をとったあとは、買い物コースへGO
岩ガキ、サザエ、だだちゃ豆、ジェラード、ブルーベリー、野菜…。
今夜も美味しいお酒が飲める皆様でした

(担当:長谷川、SHIHOKO)