天気:晴れ
海況:波なし
水温:17~18℃
透明度:4~6m
本日は『ツール・ド・東北』開催日でした。
竹浦へ向かう道路もそのコースとなっているので、石巻から現地までの間に何台もの自転車を追い越していきます
沿道には笑顔で声援を送る人たちが多くいて、イベントへの関心の高さがうかがえました。
今日はバックロールさんと相乗りでボートダイビング。
1本目、アゴ島へ。
まず先に、マダコ抱卵を確認しに行きました。
すでにハッチアウトが始まっていて、抜け殻の房もみられました。
残りの房も巣立ち開始まであとわずか!
別の個所は、まだもう少し時間がかかりそうでした。
岩の上を陣取っているのは
ギスカジカです。
フサギンポもお気に入りの場所にいました。
Mさんのコメント「オヤジ顔!こういう顔の人いるよね!」
クチバシカジカの幼魚は、綺麗なオレンジ色の個体。
でも、観察中に隠れてしまいました。
2本目は弁天島へ。
ここではクチバシカジカ成魚を観察出来ました。
それから。
始まっていました
クジメ抱卵。
卵塊は4~5塊くらいあるようなので、結構モテ男君です。
すでに稚魚たちの目が分かる卵もあります
その後、真っ白のスナビクニンを見て、陽射しを浴びているウミタナゴ群れを眺めて、岩の間にはユラユラと赤い体のコブダイ幼魚を観察。
鮮やかな赤いカムチャッカモエビ
も魅力的でした。
他に見た生物
エゾイソアイナメ、クロソイ、クサフグ、コケギンポ、キタモエビモドキ、ウミウシ各種・・・。
港に戻ると、ギンザケの幼魚がトラックで運ばれてきています。
養殖生け簀に移す作業を見ることが出来ました。
幼魚が入った生け簀を船で沖の方へ運び、設置します。
ギンザケは成長が早いので来春までには10倍以上の大きさに育ち、そして出荷されます。
こちらはサケの遡上観察&撮影会のお知らせ。
11/10(日)に予定しています。
通常ダイビング終了後、川へ移動してスノーケリングで観察します。