アリエルは今日も○○です!

最新のツアー情報やショップ情報をお届けします

★★ 2007/11/25 石浜 ★★ 

2007-11-25 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:14~15℃
透明度:5~6m

連休最終日は石浜へ。
本日はOW講習です。Sさんと、のんびり石浜を楽しんできました。

たくましい肉体と同様に(!?)、スキルもビシッと決めてくれます。
特に2本目は、浮力コントロールがかなり上達!
水中散歩の時間もタップリで、様々な生物を観察しました。

なんだか今日はウミウシがいっぱい。
シロウミウシ、アオウミウシ、カドリナウミウシ、イソウミウシ、チシオウミウシ、クロシタナシウミウシ、ウミフクロウ、アメフラシ。
クジメ抱卵は、まだ終わっていませんでした。でも、終盤です。
アイナメも抱卵開始!婚姻色のオスをあちらこちらで見かけます。
マダコの抱卵は・・・終わったのでしょうか・・・。卵が見えない位置なので、ちょっと判りません。
この時期産卵のため浅場にやってくるクサウオが、いよいよ出現しました。この日は、お腹の吸盤を使って岩にくっつき、逆さ状態で休憩中でした。
その他の生物
フサギンポ、サンゴタツ、クチバシカジカ、ダンゴウオ(赤)、ニジカジカ、アミメハギ、ヒメイカ、ヨツメダコなどなど・・・。

Sさん、OWダイバーのCカード取得、おめでとうございます
沖縄でガンガン潜るのかな~。でも、たまには地元の海も潜りましょうね!

(担当:SHIHOKO)

★★ 2007/11/23~24 伊東・川奈 ② ★★

2007-11-24 | 伊豆
天気:快晴
海況:波なし
水温:19~21℃
透明度:10~15m


朝、宿の窓を開けると、海から昇った朝日が眩しく輝いています。

天気は良好!楽しいダイビングの予感です!


本日は、川奈にてダイビングです。
一本目は「馬の背NO.4」に潜りました。ここは小物を探しつつ、回遊魚にも期待するポイントです。
各種ウミウシやエビカニ類を見ながら目的のカエルアンコウを探していると…いました!黄色のイロカエルアンコウです。その他に、クリーム色のクマドリカエルアンコウも見つけました。
エキジット付近では、キビナゴの群れにアタックするイナダが!…しかし、一匹だけでした。
見た魚:キンメモドキ、オルトマンワラエビ、コシオリエビの仲間、ノコギリヨウジ、ミノカサゴなど。

二本目は「ビーチ」に行きました。砂地に行くといきなりイナダの群れを発見しました。悠々と泳ぐその姿を近くで観察することができました。

砂地にはハゼが多く見られ、サビハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ、ササハゼなどを確認しました。ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウがいるとの情報でしたが確認できずです。う~ん残念。オオモンカエルアンコウは講習チームが確認したそうです。
見た魚:アジの群れ、トゲチョウチョウウオ(yg)、アオリイカの群れ、カゴカキダイなど。

OW講習チームから
こちらは2本とも「ビーチ」でした。
なんと朝イチの砂地で、ウミガメを発見
思わず追いかけましたが・・・遠くへ消えて行きました。
今日もスキルは順調に終わり、様々な生物を見ることが出来ました。
 オオモンカエルアンコウ
 ハナタツ


三連休の真っ只中、食堂はどこもいっぱい。結局小田原での昼食となりました。
その途中では、干物・お菓子・ミカンを購入し、車の中は最初の手荷物の倍以上!足の踏み場もないほど、土産で一杯です。
 「お嬢さん達、箸もって何してんの~?」
 「干物を焼いてるの~!」
海老名SAでは、焼きたてのメロンパンや、世界一美味しい肉まんなどを買い食い。
さらに東北道の餃子で有名なSAで、大量の餃子を購入!

ダイビングツアーというよりは買い物ツアーになったような…。

まぁ、無事にツアーが終わってよかったです。
皆様、お疲れ様でした

(担当:FUN 長谷川、OW講習 SHIHOKO)

★★ 2007/11/23~24 伊東・川奈 ① ★★

2007-11-23 | 伊豆
天気:曇り時々晴れ
海況:波なし
水温:19~21℃
透明度:10~15m


仙台から車で7名+新幹線で1名=計8名の東伊豆ツアーです。


初日は伊東です。
まずはオプションのイルカダイビング
午前は伊東港でイルカと遊びました。クラスルームでレクチャーを受けた後、早速イルカと触れ合います。イルカにタッチしたり、餌をあげたり、合図を送ってジャンプしたり!間近で見る可愛いイルカに、思わず笑みがこぼれます。
そして、いよいよ器材を背負ってイルカと一緒にダイビング
2頭のイルカは、水中でも遊んでくれました。私達の間をスルリと泳ぎ、逆立ちして自慢げな顔をし、「なでてちょうだい」と言っているかのように止まってみたり・・・。

初っ端から癒された、イルカダイビングでした。

次はボートに乗り込み出港!ポイント「白根南」へ向かいました。
水深11mのアンカー下にはきれいなソフトコーラルの景色が広がり、キビナゴの群れが大きな川のように流れて群れていました。
エキジットをする頃にはイナダの群れがキビナゴにアタックしていました。
見た魚:キビナゴの群れ、イサキ、キンギョハナダイ、サクラダイ、ヒラメ、アオブダイなど。



すっかり夕方になってきた午後3:00に二本目になりました。潜ったのは「満根北」です。このポイントは回遊魚よりもマクロ系を楽しむポイントになりました。先頭がゆっくりと探しながら進むので、ゲストの方々も各自じっくりと探しながら進めたのではないでしょうか?
見た魚:ムチカラマツエビ、ミツボシクロスズメダイ、クマノミ、イタチウオなど。


OW講習チームからの報告。
講習生Oさん、初めての海は伊豆です!青い魚や小さい魚、大きな魚、そしてウミウシなど。全てに感激~の日でしたね。
スキルを完璧にクリアして、タップリと海中散歩を楽しみました。



さて、宿です。
最近の東伊豆ツアーは、海だけでなくこの宿に泊まることが目的という方もいるくらいの人気の宿
その理由は…
本日の舟盛:生シラスの刺身、太刀魚の刺身&炙り、サザエ刺身、イカ姿刺身、マグロ刺身
キンメ鯛の煮付けは酒も進む
旬の地の物がメインの、豪華な夕食だからです!
(写真は一例ですヨ。)
一度東伊豆ツアーに参加してみて、実際に食べてくださいネ。

24日へと続く・・・。

(担当:FUN 長谷川、OW講習 SHIHOKO)

★★ 2007/11/21~25 与那国 ★★

2007-11-22 | その他の海
天気:曇り時々晴れ
海況:波・うねりあり
水温:27~28℃
透明度:30m

日本最西端、沖縄県与那国島へ行って参りました!

残念なことに、台風の影響で「遺跡ポイント」へは行けませんでした…。
しかし、3日間の6ダイブ、全て違うポイントで潜ってきました。

まずは22日。「アンカー」と呼ばれるポイントへ。ここには、昔のアンカーが海底に多く残っている場所です。
ウメイロモドキやハナゴイ、ノコギリダイ、コマチコシオリエビなどを見ました。
「スルガンドロップ」では、イソマグロの大物に出会い、カスミアジやモンガラカワハギ、クマノミ、ハナビラクマノミなどを観察。アーチになっている地形も、魅力的でした。

23日、やはりうねりはあります・・・。
「ダンノ餌付け」では、カスミチョウチョウウオやムレハタタテダイ、チョウチョウコショウダイ、マダラタルミ、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミなど、南国らしい魚を観察。
「クブラバリ」では、ハダカハオコゼやタイワンカマス、キンギョハナダイ、アオマスクなどなどを見てきました。

24日、砂地が綺麗な「潜望鏡」へ。太陽光が差し込むと砂地に反射して、癒しの世界です。
「タカダイ」には、立派なクマノミ城があり、数多くのハマクマノミが住んでいました。他に、ヒトヅラハリセンボンやクロユリハゼ、ゴマモンガラなどを観察することが出来ました。


「Dr.コトー診療所」の診療所にも行ってきました。
ここまで来て、撮影していたんだな~・・・って感じでした。


(担当:大島)

★★ 2007/11/18 石浜 ★★

2007-11-18 | 宮城の海
天気:曇り時々晴れ
海況:波なし
水温:16~7℃
透明度:3~5m

寒波が近づく中でしたが、石浜に行ってきました。

本日はファンチーム、オープンウォーター(初心者)コース
そしてレスキュー(上級者)コースと
3チームでのダイビングです

期待していた海況は残念ながらイマイチ…
ファンチームはドライスーツを着るのが久々のお客様だったので
1本目は体を慣らすリハビリ?ダイブ

そのかわりに2本目はのんびり・じっくり魚達に遊んでもらえました

石浜では超珍しいカミソリウオ(オイラは初観察)を始め

相変わらずサンゴダツはやる気なしでお休み中…

やる気なしといったらレスキューのお手伝い
こちらを見るなりまったく動かないヒラメさん…
「大丈夫ですかぁ~」と
意識の確認をしても反応がないので人工呼吸をしようとした瞬間
逃げていく…(ちっ、オスだったのか)

フサギンポはすっかり慣れてくれたのか手の上でゴロゴロ
人懐っこさは先代譲りでカワイイ奴です
クジメは孵化しそうな目をキラキラさせた卵達…まもなくかな?
ナメフウセンウオもフォトジェニックな固体発見

デジカメを持ってきていたTKさんは撮りまくってました

その他はタナゴ・メジナの群れ、アミメハギ、アオヤガラ、クロシタナシウミウシ
チダイ、マコガレイ、エゾイソアイナメ(ドンコ)、ツマグロモウミウシなど…

ダイビング後は丼物やフライ定食で満腹極楽
ログ書きしながら見ていたベガルタの結果は残念だったが…

講習組の皆さんも無事に終了したようで何より
荷物運びまで手伝ってもらい大助かりでした

これからが石浜の本番
寒さも吹っ飛ぶ、楽しい海に是非お越しくださいな

(ツアー担当:よっしー、講習担当:大島、SHIHOKO)

★★ 2007/11/10 石浜 ★★

2007-11-10 | 宮城の海
天気:曇り
海況:波あり
水温:17~18℃
透明度:2~3m

午後から波が高くなってくる予報です。「午前勝負だね!」と意気込み、石浜に着いたのはいつもより早い時間。
波はややあるものの、今のところEN・EXには問題なし!ということで、今春にCカードを取得したFさんも、今ではすっかり逞しいダイバーです


岩穴に身を隠している生物たち
イソギンポ幼魚やアライソコケギンポ、コケギンポ、コイチョウガニ、チュウコシオリエビ、スナエビ、アキギンポ。
アキギンポは抱卵しているようですが、穴の入口を体で塞いで、奥を見ることは出来ませんでした。
 アライソコケギンポ

じっと身を潜め、隠れているつもりの生物たち
ダンゴウオ(ナメフウセンウオ)、クチバシカジカ、大きなヒラメ、サンゴタツ。
 周りのピンクに溶け込んでいるダンゴウオ
 隙間に隠れたいクチバシカジカ
 いつも地味~なサンゴタツ

抱卵真っ最中の生物
クジメ、マダコ。
 クジメの顔の下に卵塊↓
 産んだ時期が違う卵塊の集り
もうすぐハッチアウトの卵は子供の目が見えて銀色(真ん中)、まだ産んで間もない卵は青が目立ち(左側)、中間は赤が目立ちます(右側)。

ふらふら~っと漂うような動きの生物たち
アミメハギ、ヨウジウオ、ヒメイカ、コブダイ幼魚。
 コブダイ幼魚
赤に白いラインがとても印象的で、可愛い幼少時代です。しかしこれから大変身が待っています。おデコが凸、アゴも凸、眼つきはギョロっとなるのネ…。

季節来遊魚
カゴカキダイ、アオヤガラ幼魚、ソラスズメダイ。水温が下がり始めていますから、いつまで居てくれるでしょうか…。

ウミウシ
今日は、アオ、シロ、コモン、カドリナ、クロシタナシ、ツマグロモ、アカエラミノ、そしてアメフラシを観察しました。
 体長5㎜程度のツマグロモウミウシ

他、フサギンポ、メジナ群れ、メバル、タナゴ、大きなアイナメなどなど…。
それと、オキタナゴの群れに襲いかかる海鵜そのままこっちに突っ込んで来て、こちらも相手も焦った一瞬でした


1本目・2本目とも潜水時間約60分、存分に楽しんできました
報告の写真はFさんの作品です。ありがとうございます。

(担当:SHIHOKO)

★★ 2007/11/7 石浜 ★★

2007-11-07 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波少々
水温:18℃
透明度:5m

リクエストの石浜ツアーです。
 
透明度はパッとしませんでしたが、マクロな生物たちをカメラに収めるには十分です。

本日見た生物…
クチバシカジカ、ダンゴウオ(ナメ)、スナビクニン、フサギンポ、コブダイ幼魚、アオヤガラ幼魚、チダイ、クジメ抱卵、ソラスズメダイ、メジナ幼魚群れ、オキタナゴ群れ、ツマグロモウミウシなどなど…。

ランチは天丼!
穴子天丼と、白子天丼を注文し、満足満腹でした
白子好きのスタッフに写メを送るのも忘れませんでしたヨ

(担当:大島)

★★ 2007/11/4 AOW講習&BBQ ★★

2007-11-04 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:18℃
透明度:10m 水底1~2m

秋晴れの下、とある港に集まったのは15名のダイバー達!ショップAとBの、合同企画!!
(スケジュール予定では志津川となっておりましたが、急遽変更です。)


AOW講習チーム。水底の透明度が悪くて残念でしたが、上層は悪くなく光も差し込んでいます。安全停止中は、見事な景観を楽しんでいました。

潜水士チーム。…精一杯ガンバリマシタ…。

陸番チーム。炭を熾し、芋煮とバーベキューの準備。ビールが飲みたいのをグッとこらえて、潜っている皆の帰りを待っていました。

そして。本日のお楽しみ!秋の醍醐味、芋煮とバーベキュー!!
仙台風芋煮には、可愛い花形の人参を始めタップリの野菜と豚肉。そして、締めの為にすいとんも準備されています。
1つのコンロでは肉や野菜、もう1つでは新鮮な海の幸。焼いては頬張り、熱々を頬張り、「うまい~!」の声が飛び交っていました。
煙で涙を流しても、全員笑顔!


心もお腹も、美味しい時間で満たされました。

(AOW担当:大島、他:SHIHOKO、yossy)

★★ 2007/11/1 石浜 ★★

2007-11-01 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:18℃
透明度:10~15m

久し振りの報告でスミマセン…

さて。今日から霜月です。言葉通り、朝の寒さが一段と感じられますね。
石浜の木々も彩りを増し、ツタの先にはアケビの実。
忙しない日常では足早に過ぎてしまう秋も、こうして足を止めて見てみると、その一瞬の表情が綺麗なことに気付かされます。

秋の海は透明度が良くなり、ダイバーには嬉しい季節。
水温は下がり始めていますが、南国で生活するはずの魚たちが東北で元気に泳ぎ回っているくらいですから、冷たいとは言えないでしょう。

海況抜群のこの日は、透明度がなんと15mも!

アオヤガラ、ソラスズメダイ、コブダイ幼魚が、石浜に色を添えてくれます。
相変わらずの人気者といえば、クチバシカジカ、ナメフウセンウオ、スナビクニン。そして久し振りの登場、あのフサギンポ!数か月ぶりのご対面でしたが、私たちを見るなり近寄ってきてくれましたヨ!
只今抱卵真っ最中なのはクジメ。それとマダコ。どちらの親も必死に卵を育てています。
その他、アミメハギ、メジナ幼魚群れ、キヌバリ幼魚、チダイ、マコガレイ、ツマグロモウミウシ、アオウミウシ、カドリナウミウシ、クロシタナシウミウシなどなど…。

リラックス出来て気持ちの良い、秋の一日でした。



あっ。そうそう
石巻の、寒い季節しか営業しないあそこのタイヤキ屋
いよいよ営業開始です
売り切れてなかったので、もちろん買いました!
おじいちゃんは今シーズンも元気に、美味しいタイヤキを焼いてます。

(担当:大島)