アリエルは今日も○○です!

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2013/2/26 テレビ撮影お手伝い

2013-02-26 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:凪
水温:5℃
透明度:2~3m

今日は奥松島へ。

フジテレビ撮影隊のお手伝いに行ってきました。

バックロールの渡辺さんが水中レポーターです。フルフェイスのマスクをつけて海中の様子を直に伝えます。

ちなみに私は裏方なので、水中映像のVTRに映ることはありません
 

震災から2年が経ち、被災地の水中が震災直後と比べてどのような変化があるか、そこに生息する動植物の様子などが伝えられるのではないかと思います。

放送日は、あの震災から2年。
3/11(月)です。
午後2時からの2時間番組の中で、今回撮影された映像が放送される予定です。


 

不在の日が続いております

2013-02-20 | 陸での出来事
大島は気仙沼から帰ってくる気配がありません・・・
海が荒れたりと、作業が計画通りに進んでいないようです。

コダマも海洋講習などで出掛けております。

不在の日が続いており、ご不便をおかけしております。
店への電話はスタッフ携帯にてんそうされますので連絡可能です。
宜しくお願い致します。

2013/2/17 竹浦

2013-02-17 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:7℃
透明度:3~5m

前日舞った雪と凍結路面・・・
朝日が昇るにつれ道路は乾いてきていて、安心して運転していました。
しかし、最後の難関は浜へと下るS字坂道!ツルッツルです!!
ヒヤヒヤしながら下り、今日の集中力の半分以上を使った感じでした

とにかく無事に港に着き、ダイビング開始です。


クチバシカジカ、ダンゴウオ、ミズダコなどを観察しました。
 

船に戻ると、BRチームのTさんが「オコゼカジカいたよ」との情報。
 K・Tさん撮影
キラキラ光る瞳が可愛いです。
また、クチバシカジカ抱卵も、新たに発見したようです。

ウミウシも種類が多かったですよ。
  ミツイラメリウミウシは2種類の色彩型を観察
 体長5㎜以下のコトヒメウミウシ
 冬に現れる、雪模様のベルセッラ・カリフォルニカ
 図鑑には『ミノウミウシ亜目の1種1』としか名前が載っていないウミウシ
 シロホクヨウウミウシは薄いオレンジver.
 体色に入るオレンジと青いラインが綺麗なエムラミノウミウシ

他、アイナメ、クロソイ、ドンコ、コケギンポ、アキギンポ、ヨツハモガニなどなど。

オコゼカジカの写真はバックロールの高橋さん、他の全ての写真はOさんからお借りしました。
ありがとうございました

不在の日が続きます

2013-02-13 | 陸での出来事
本日より、大島は気仙沼での復興作業のため数日出掛けます。
コダマも、海・または所用等で出掛けていることが多くなります。

ご不便をお掛けいたしますが、来店の際は電話確認して頂けると助かります。
ショップへの電話はスタッフ携帯に転送されますので連絡可能です。

宜しくお願い致します。




2013/2/10 竹浦

2013-02-10 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:7℃
透明度:3~5m

「潜りに行く!」予定でいる時に限って、コンディションが悪い日が続いておりました
やっと穏やかな海上となった本日、ツアー参加者はおりませんでしたが・・・。
とっても気になっていたクチバシカジカ抱卵を探しに、大島と生物調査へ行って参りました

報告はコダマより

エントリーしてすぐに向かったのは、昨年12月にクチバシカジカのオスが抱卵場所確保していた近辺。
その辺りを、覗き込むようにしながら隈なく探していると、成魚の後頭部を発見
「キタ~~~」と思い、すぐ脇に目をやると・・・
タ・・・タ・・・タマゴが・・・ヒトデに食べられてる

震災後初めてクチバシカジカの抱卵を確認出来たと思ったのに、それがこんな状況なんて・・・何て事
思わず「うわぁぁ~~っ」あまりのショックで叫んじゃいました。

他の場所では、巣床を確保したクチバシカジカを2個体、BRチームが発見。
こちらはそのうちの1個体。
←クチバシカジカはどこにいるでしょうか?
写真を撮っていても、全然動きませんでした。

その2個体とも、残念ながら卵塊は見当らず。
クチバシカジカの世界にも草食系男子が多いのでしょうか・・・。
それとも、イケメン好きが多いのでしょうか・・・。
「あたし、もっとイケメンで頼れる男子じゃないと、卵を産む気になんないしぃ~」とか言ってるのかしら??

それはさておき。
前途の、ヒトデに襲われていた卵塊も(震災前に観察していたそれより)数が少ないように思えました。
メスが少ないこと、または、卵の数が少ないことって・・・何かしら震災の影響が???


ちなみに、フサギンポは頼もしく抱卵中でした。

何が頼もしいかって、「卵は絶対見せるもんか!」と体を張って保護しているんです。
その行動から抱卵中だということが判断出来るんですが、お願いだからチラッとでも卵も見せて欲しかったです

本日はクチバシカジカ抱卵探しがメインだったので、ダンゴウオは途中で見かけた1匹だけ。

ソバカスだらけですが、赤い個体です。

他、コケギンポ、アキギンポ、アイナメ、クロソイ、メバル、ドンコ、エダウミウシ、シロホクヨウウミウシ、ミツイラメリウミウシ、カドリナウミウシなどなど…。