アリエルは今日も○○です!

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★★ 2010/10/30 石浜 ★★

2010-10-30 | 宮城の海
天気:曇り
海況:波あり
水温:18~19℃
透明度:3~5m

台風が近付いてきています
午後には波が高くなる予報なので、午前勝負

水戸のダイビングショップ『ジャー』の10名の皆様が、クチバシカジカやダンゴウオや東北の生物たち、そして美味しい牛タンや焼きガキ・温泉など等・・・たくさんのお楽しみに期待膨らませて遊びに来てくれました

大島率いるレディスチーム
コダマ率いるメンズチームに分かれて潜りました。

ログ内容はメンズチームからです

潜降後、早速クチバシカジカに会いに向かいました。
・・・が、1匹目のクチバシ君の住処を確認するも、姿が見えません・・・。
別の個体が住む場所へ移動するも、チラッと顔を見せてくれましたがすぐに隠れてしまい・・・観察不可能・・・。
やっと3ヵ所目の住処で、見える場所にいるクチバシカジカに会えました良かった~
大きめのカメラだと写真が撮れない場所でしたが、コンデジの方は撮影に成功していました。

ダンゴウオは、真っ赤な個体と、ピンクの個体を撮影しました
「想像より小さかった」とか「ピンクより赤の方が可愛かった」というコメントがありましたね。
水温がもっと下がってくると、ダンゴウオは繁殖にむけて成長し始めます(・・・とはいえ1~2㎝ですが・・・)。
寒さ対策をして、一回り大きくなった彼らにまた会いに来て下さい

こちらも小さい生物です、スナビクニン。
クルンと体を丸めてじっとしていてくれました。

カムチャッカモエビは、赤い個体と緑の個体を観察しました。
ただし、緑の個体は浅場にいるので、波の影響で撮影は無理でした

臆病なフサギンポにも会いました。
ギンポというと、コケギンポとかイソギンポとか小さいのを思い浮かべるでしょうが、今日のフサギンポの体長は30㎝位です。
ブサ可愛い姿が印象的だと思います。

砂地では、ヨツメダコが貝殻に隠れていました。
見つかっちゃって、威嚇しながら逃げていきます。

じっとしているヨロイメバルやヨウジウオ、じっとしていないコブダイ幼魚やハコフグ幼魚もみました。
コブダイの幼魚時代の可愛らしさに驚いたIさんでした。

また、メンズチーム皆様がカメラを持っていたので、各自気になる生物を撮影していました。
コケギンポ、キヌカジカ、リュウグウハゼ、イシコ、ヒラムシ、ハタタテヌメリなど等・・・。
ログ付けの時にコケギンポの種類について聞かれました。
コケギンポ、イワアナコケギンポ、アライソコケギンポ等生息していますが、見分ける箇所をしっかり確認しないと判別出来ないので・・・今回はみんなコケギンポで、ということで・・・



第一の目的、ダイビングが終了したあとは、第二のお楽しみスタート
まずは女川で海産物ランチ
今が旬&女川が水揚げで有名な魚といえばサンマ脂の乗ったサンマ刺身最高
牡鹿半島といえば調査捕鯨クジラ刺身最高
巨大アナゴ天丼のボリュームにビックリ
幻のブドウ海老が乗っている海鮮丼

でも、美味しい昼食を食べながらもみんなが心配していたのは「夕飯は牛タンだから・・・ほどほどにしておこう・・・」

その後、女川温泉『ゆぽっぽ』へ

そして・・・夜・・・
大島と一緒に、夜の街へと皆様は消えて行きました


ジャーの皆様は、明日も宮城を満喫するようです
「松島のカキ小屋で焼きガキ食べ放題と松島散策」や「仙台の奥座敷で温泉も良いよね」ってお話でした。
宮城をたっぷり楽しんでって下さい
そしてまた遊びにきて下さ~い

(KODAMA)

お知らせ
2010年1月16~21日
オーストラリア・グレートバリアリーフ・クルーズ・ツアー
お問い合わせはお気軽に

★★ 2010/10/23-24 浮島・アドヴァンス ★★

2010-10-24 | 伊豆
天気:晴れ
海況:波なし
水温:23~25℃
透明度:15~20m

海況良く、海の中は魚影濃く、最高の伊豆でした!
観察した沢山の生物の中から、写真が撮れていたものを紹介します。

 マツカサウオ

 巨大クロアナゴとサラサエビ

 イロカエルアンコウ 

 セミホウボウ

 キビナゴを追ってきたカンパチ群れ!

 ガラスハゼ&ビシャモンエビ

美味しい食事と温泉、男だらけの伊豆ツアーでした。

(大島)

お知らせ
2010年1月16~21日 オーストラリア・グレートバリアリーフ・クルーズ・ツアー
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★★ 富士山・熱帯魚・フルコース ★★

2010-10-23 | その他の海
こんばんは

大島は、昨日から伊豆に行っております。
秋の伊豆はお勧めなんです
透明度も良くって&魚影も濃くって&季節来遊魚も多くって&水温もまだまだ温かくって

アドヴァンス講習の皆様も、快適に楽しくダイビングをしていることでしょう
今回参加してくれたのは
いつも東北の海で潜っているTさんは、初めての宿泊ツアーでドキドキワクワクです。
GさんとEさんはそれぞれ別の団体のOWでしたが、この機会にPADIアドヴァンスへステップアップしてくれました。
そのGさんは、1月のオーストラリアツアーに向けてのスキルアップだから、余裕を持ってグレートバリアリーフを満喫出来ますね

そんな伊豆組、この週末は・・・。
富士山を眺めてることでしょう・・・。
カラフルな魚たちに囲まれていることでしょう・・・。
今日の夕食では、美味しいフルコース料理を堪能していることでしょう・・・。
温泉も・・・
いいですね~

今日も明日も、海況はとっても良いようです
何よりです



お知らせ
2010年1月16~21日オーストラリア・グレートバリアリーフ・クルーズ・ツアー
お問い合わせはお気軽に


(KODAMA)

★★ 2010/10/18 石浜 ★★

2010-10-18 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:21℃
透明度:6~8m

オープン・ウォーター・ダイバー・コース、海洋講習2日目!
南陽市からお越しのTさんと一緒に、石浜へ行ってきました

水面コンパス移動中、眼下には物凄い数のイワシが群れていて、ついついそっちに見惚れてしまいます。
「マスク脱着が苦手なんです~」という言葉とはうらはらに、テキパキと脱着・クリアをこなしてくれました

水中散歩では、ピンク色のダンゴウオも真っ赤なダンゴウオも観察しました。
三陸のアイドル・クチバシカジカは全身が見える良い位置にいてくれたので、全体像が良く分かったと思います。
砂地で見つけたホタテ貝に「おぉ~!」と喜びの声を上げていましたネ
コモンカスベが砂と同化している姿には、見事なカモフラージュに驚いていました。
メバルの群れ、タナゴの群れ、メジナの群れを眺めながら移動する時は、癒しタイムでした。


最後までスキルをしっかり頑張って、ダイバー誕生
Tさん、おめでとうございます
ダイビングに・飲み会にと、これから一緒に楽しみましょうネ

(KODAMA)

★★ 2010/10/17 シークレット&BBQ ★★

2010-10-17 | 宮城の海
天気:晴れ時々曇り
海況:波なし
水温:21℃
透明度:5~8m

人数もレベルも限定の、女川シークレットツアー開催です。
バックロールの皆様と合同のイベント・デイです

船は時間通りに港を出港。
初めて参加の人も、何回目かの人も、ベテラン勢も、この時は眼光鋭くなるのでした

港では、バーベキューのみ参加の方々が準備と進めてくれてました。
今回は5人のちびっ子たちも参加です。港で釣りを楽しんで、ハゼやカジカ・アイナメなどを食材をゲットしていました

高い空、軽くそよぐ心地よい風。
バーベキュー日和です
ちびっ子たちを含めると総勢22人
穏やかで気持ちの良い秋の、楽しい1日となりました。

(KODAMA)

★★ 2010/10/16 石浜 ★★

2010-10-16 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波なし
水温:20~21℃
透明度:7~8m

写真を撮りに、久し振りに石浜へ潜りに来てくれたOさん。
のんびりと、たっぷりと、2人で海の中を楽しんできました。
ダンゴウオやクチバシカジカ、緑色のモエビを観察しました。
また、クジメ抱卵も今シーズン初観察出来ました!しばらくの間、卵を守る様子をみることが出来ますよ。

(大島)

★★ 2010/10/14 今年ラスト四ツ島 ★★

2010-10-14 | 日本海
天気:晴れ時々曇り
海況:波あり
水温:24℃
透明度:2~8m

大人気ポイント『四ツ島』、明後日から来年7月1日までクローズ期間になります。
3名の参加者と一緒に、魚たちに挨拶に行ってきました

波があるので島には上陸せず、ボートダイビングです
表層は透明度2m程ですが、水深5mを過ぎるとクリアな水が広がっています

そして、四ツ島の魚たちはいつもより一層近くまで遊びに来てくれましたよ

エントリー直後にはすぐ大きなマダイたちが姿を現して、ついてきました。

  「遊ぼうヨ」

移動中、50匹程度のブリ若魚群れが旋回していきました。
 には4匹しか写りませんでした

その迫力と愛嬌の良さで、今日も私たちを楽しませてくれたコブダイ君
 顔の傷が治って良かったね

キュウセンの中に混じっていた、見かけない顔・・・ヨコスジフエダイの幼魚のようです。


キンチャクダイ幼魚は、冬を越せず死んでしまう運命です・・・
 サヨナラ・・・

初夏には小さかったアオリイカ、全長20~30cmくらいまで成長しました。


今日はポリプを広げて、きれいに咲いていたオノミチキサンゴ。


沢山の魚たちとたっぷり遊んできました。



「また来年会おうね 「待ってるよ~


アフターダイブでは
いつものブドウ屋さんに寄ったら「自分で好きなのとっで行げ~」ということで、別の畑へ移動。
ぶどう狩りTIMEです

 ぶどう屋のオカアサン、いつもありがとう
 甘くて美味しいブドウ、色んな種類を取りました
いつも大サービスしてくれるオカアサン、今回も大大大サービス、本当にありがとうございました


今年最後の四ツ島ツアー、大満足の1日となりました
来年もまた、楽しませてくれることでしょう

(KODAMA)

★★ 2010/10/11 水中手話SP ★★

2010-10-11 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波少々
水温:21~22℃
透明度:5~7m

水中でおしゃべりが出来ないなら、ちょっとした手話が出来れば気持ちは簡単に伝わります。
短くて簡単な手話だとしても、一緒に潜った同志がお互いの気持ちを交わせられるってことが大切なんです。
難しく考えないで、オープン・ウォーター講習の時に習った『ハンド・シグナル』の延長線だと思って受講して欲しいです。

聴覚等にハンディがある息子と「いつか一緒に潜りたい。水中の楽しさを一緒に分かち合いたい。」
私が水中で手話をやりたいと思ったきっかけは、そこでした。

そしてそこから、多くのダイバーの方と「書く」のではなく、手・指で「話したい」と思うようになり・・・。この夏やっと調整をつけて『水中手話SPインストラクター』を取得してきたのでした



今日は、手話に興味を持ってくれたSさんとMさんが参加してくれました
四ツ島で開催する予定でした…が、海況の都合で石浜に変更です。

クラスルームでは「こんなに色々覚えられないよ~」と言っていたお二人でしたが、実際に水中ではそれぞれが覚えた手話をどんどん使ってくれましたよ
例えば、「砂を巻き上げてはダメ」とか「この魚は何?」とか「ダンゴウオ可愛いね」とか。
さらに、ちょっとしたイタズラを私が失敗したら、すかさずMさんに「失敗したね」と言われてしまいました
2ダイブ目では、移動中ふと後ろを振り向くと、バディ同士で「ミズクラゲが沢山だね~!」「うん、沢山だよ!」と会話していて、とても嬉しく思いました

水深・透明度・コンパス・残圧など、数字や方角の手話を適切に使うことも出来て、安全面の確認もスムーズに行えましたね

陸上では、挨拶・季節・名前・住所・年齢などについてやってみました。

これからも覚えた手話を忘れないようどんどん使ってダイビングしましょう
陸上でも、表現する機会があったら使って欲しいと思います。

・・・私自身も、まだまだ勉強中ですけどネ


今日見た生物
クチバシカジカ3個体、ダンゴウオ赤・ピンク、ヨロイメバル、アイナメ、コケギンポ、アミメハギ、コブダイ幼魚、ソラスズメダイ、キヌバリ、ヨウジウオ、リュウグウハゼ、オキタナゴ群れ、メジナ群れ、イワシ群れ、イワシを食べるイソギンチャク、コシマガリモエビ、ミズクラゲ、カドリナウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、クロシタナシウミウシ等・・・。


興味がある方、ぜひ手話SPリクエストしてください
お待ちしています

(KODAMA)

★★ 2010/10/10 四ツ島 ★★

2010-10-10 | 日本海
天気:曇り時々晴れ
海況:波あり
水温:24℃
透明度:6~8m

関西からお越しのゲストお二人と、今年初の四ツ島ダイビングTさんとで、残り僅かな四ツ島を楽しんできました。

水面は波があるものの、水中は穏やかです。

コブダイ・マダイ・マアジ大群をはじめ、さまざまな生物をたっぷりと観察してきました。


誰もが楽しい四ツ島ダイビングは、今週金曜が今年の最終日。
14日木曜は、海況が良ければツアー開催する予定です。

(大島)

★★ 2010/10/9 石浜 ★★

2010-10-09 | 宮城の海
天気:曇り
海況:波少し
水温:21~22℃
透明度:2~4m

「散歩するようなダイビング」をリクエストしてくれたM木さんと、石浜をゆっくりまわってきました

DM候補生のM川さんは、地図作成もいよいよ仕上げ段階に突入です


浅場は濁っていましたが、水深6~7mを過ぎると少し良くなりました。
ゆっくりと散歩気分で生物観察です。

透明度が悪い浅場には、何万匹というくらいのカタクチイワシ大群がひしめいていました。
オキタナゴの群れもライトの光を浴びてキラキラ輝き、しばしの間楽しませてくれました。

いつみても可愛い~真っ赤なダンゴウオ

M木さんがまだ見てなかったクチバシカジカにも、無事会うことが出来ましたね

「大きくなるとあんな姿になっちゃうのに…」と言われたのは、幼少期が可愛すぎるコブダイBABYです。


季節来遊魚のソラスズメダイは、今のところまだ元気に泳いでいます。


ゴミ屋敷のような巣穴のマダコ、ウミウシではシロ・アオ・コモンを観察しました。
それと、アワビの口はどっちにあるか?アワビが餌を目の前にした時どうなるか?なども観察してみましたね

他、アイナメ大、抱卵しそうなクジメ、リュウグウハゼ幼魚群れ、キヌバリ幼魚群れ、ヒラメ、アミメハギ、メジナ幼魚群れ、トゲクリガニなどなど。


マリンパル女川では、ホタテ祭りが開催されていました。
無料のサンマつみれ汁を食べて、買い物をしてきましたよ。

さらに帰り道では、道路沿い線路脇のポイントに集まってカメラを構えている鉄道ファンの皆様方が
そうなるとちょっと気になりますよね

そんな訳で、私たちもカメラ片手に待ってみました。

ワクワクして待っていると、少し離れた向こうから「ポッポ~~」という音が

さらにその音が1~2秒空いて、万石浦の向こうの牡鹿半島に綺麗に山彦したのです。
まるで汽車が半島を駆け抜けているかのような錯覚感動を覚えました。

そうです
蒸気機関車が走る日だったのです

鉄道ファンというわけでもない人たちも、気付くと周りに10人以上集合してました
そして、カメラ・携帯片手に思わず歓声を上げていました


アフターダイブの思いがけない出来事で、とってもお得な1日となりました

(KODAMA)