★★ ２００６／１２／２４ 石浜 ★★

天気：晴れ時々曇り
海況：波・うねりなし
水温：１２℃
透明度：５～８ｍ

アリエル１０周年企画の『ＳＰコース取得キャンペーン』も、いよいよ今回が最後となりました。
ただし本日は予定を変更し、ドライスーツＳＰと水中ナチュラリストＳＰの開催となりました。
また、レスキューダイバーのクロスオーバーも行なわれました。

ドライスーツＳＰを受講したＯさんは、近々南国の海へ行く予定です。
その前に、冷たい石浜での武者修行！？
きっと、温かい海を心身共に満喫してくることでしょう！！

レスキューコースのＴさん、北風身にしみる水面での講習お疲れ様でした。
無事に我らが隊長を水中で発見し、見事に陸にあげることが出来ましたね。
これからも、学んだスキルをしっかり身につけてて下さいね。

昼食は、アナゴ天丼・アナゴかき揚定食・アナゴ天ぷら定食と、それぞれ違うアナゴ料理を堪能しました。
さらにショップに戻ると、素敵なプレゼントを準備したスタッフがお待ちかね
MERRY CHRISTMAS

(担当：大島)

★★ ２００６／１２／２３ 志津川 ★★

天気：曇り
海況：波・うねりなし
水温：１０℃
透明度：１０ｍ

本日が今年最後となる志津川ツアーに、男性陣３名が参加してくれました。
女川より北に位置する志津川。水温は石浜よりさらに低く、近いようでもやはり違う海なんですね。

本日見た生物
クチバシカジカ３個体、オコゼカジカ、タツノオトシゴ、ナメフウセンウオ、クダヤガラ、アサヒアナハゼ、サビハゼなどなど。

ダイビング後は、近くの民宿でお風呂に入って、地元で採れた海の幸たっぷりのランチです。
体を温めて、美味しいご飯を満喫して、帰りの車内は爆睡する皆様なのでした。

（担当：大島）

★★ ２００６／１２／１７ 石浜 ★★

天気：晴れのち曇り
海況：波・うねりなし
水温：１３～１４℃
透明度：５～１５ｍ

久し振りに透明度の良い石浜です。
これからの時期はここのポイントにとって良い風が吹くことが多いので、ちょっと寒いけれどもお勧めのシーズンです。

本日見た生物
クチバシカジカ、アイナメ抱卵、クサウオ、フサギンポJr.＆AD、カドリナウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシなどなどでした。

そろそろクチバシカジカの抱卵が開始されます。
ひたすら卵を守る姿は、まさしく親子愛です。
是非、その様子を見に来てくださいね。

この日の帰りは、女川駅の温泉へ。
浴室には大画面のテレビが有り、ついつい長湯してしまいそうな、広くて気持ちの良い温泉でした

（担当：大島）

★★ ２００６／１２／５ 石浜 ★★

天気：晴れのち曇り
海況：波・うねりなし
水温：１３℃
透明度：３～４ｍ

今回は、スタッフのみの石浜です。
ツアーではありませんが、本日の報告を。

まずは、オコゼカジカの捜索から開始。１匹目は結構すぐに発見出来ました。とても上手に擬態しているので、ちょっと油断していると見逃してしまいそうな程その場にとけ込んでいました。

そんな彼らですから、もう１匹いるだろうと思われた岩場では・・・満遍なく探した（つもり）ですが、結局見つけることは出来ませんでした・・・。
海草が生い茂る場所では、まだまだ大人になっていないイソバテングが身を隠していました。ところが、Ｈ氏のデジカメが気に入ったらしく、それに向かってテイクオフ！おかげで水中飛行するイソバテングの写真を撮ることが出来ました。

さて。気になる季節来遊魚の生存は！？
残念ながらチョウチョウウオの姿は見えず・・・。ちょっと前までは元気そうだったのに・・・。
しかしながら、ソラスズメダイは健在！たしかに元気があるわけではありませんが、瀕死の状態でもありません。じわじわと下がる水温にいつまで耐えられるのか・・・。また次回確認したいと思います。
岩の小さな穴の中では、アキギンポの抱卵が開始されていました。真っ白の卵塊を守る親はこちらを睨みつけてきます。
近くの穴にはスナビクニンも隠れていました。いつ見ても何を考えているか判らない顔です。
また、アイナメ抱卵は順調で、小さな卵1つ1つにはチビッ子アイナメがスクスク育っています。


他には、ナメフウセンウオやクダヤガラなどを観察しました。


本日の心残り→たい焼き屋休業日かよ・・・