KBS第2の月・火ドラマ『スパイ・ミョンウォル』を楽しんで視聴中だが…騒動があったようだ。
このドラマを紹介した時(過去記事 → http://blog.goo.ne.jp/dive-gurukun/e/8766c42344c2fa6603c4592c9d90ca64)、コメント下さったjuneさんのお奨めで、エリック君のツィのフォロアーにもなりました。
イ・ビョンホンssiからプレゼントされた時計をつけて撮影に臨んだ事、ビョンホン先輩への感謝の言葉(ヒョン、サランヘ~)と共に、15日放送の第11話で、その時計を見る事が出来ると紹介してくれていたので、その事も楽しみにしていた。
多分、この時計だと…
ところが、15日の放送は、「スペシャル」と銘打ったドラマ・ダイジェストで、これまでのあらすじ紹介となっていた。
日本でも、番宣を兼ねて、放送中のドラマを別枠で再放送したりする事があるが、放送枠でのダイジェスト版を流すんだ~と。
実は、『君は僕に恋してる』でも、放送枠でのダイジェスト版放送があった。
7/21放送時、本来なら第8話となるはずが、「特殊話」となった。
その時は、人気のヨンファ君主演とあって、収録が間に合わないのかな?と思ったんだけど…(^_^;)
なので、15日も、見る気満々ではあったけど、余り問題視していなかった。
でも、久々にエンタメ記事をチェックしていて、びっくり!!
韓国でも、11話差し替え放送には、非難が殺到したそうだ。
しかも、その理由が…
ヒロイン、ミョンウォルを熱演しているハン・イェスルちゃんが、14日午前7時30分から、ソウル・汝矣島(ヨイド)で行われる撮影現場に姿を現さなかったと言うのだ。
撮影現場では、エリック君をはじめチョ・ヒョンギssi、ユ・チインssiらが、彼女抜きで撮影を行ったそうだ。
ベテランのお二人もびっくりした事だろう…
監督やスタッフは、彼女が撮影に参加しない事に備え、対応策を協議したものの、主役である事から、15日と16日の放送に影響する可能性もあるとしていた。
実は、12日の撮影現場にも、10時間以上遅れて到着したと言う。
これは、もう「遅刻」の範疇を超えている。
彼女側から、「撮影スケジュールを調整してほしい」と言う要求が出されていたが、制作サイドとの合意がなかった事が背景らしい。
疲れ切っていたんでしょうね…きっと
結局、15日放送予定だった第11話が放送できなくなったと言う。
翌16日には、第11話が放送されたが、内容が本来予定されていたものかは…不明。
14日の撮影に穴をあけた際の騒ぎで、関係者は、「第11話の撮影が終わっていない」としていたし。「第11話と第12話の撮影進行状況は、40%程度」としていた。
つまり、放送中止の危機ともなっていたので…
13日、制作スタッフと再度行なったスケジュール調整の際に、意見の違いを埋める事ができなかった彼女は、ファン・インヒョク監督に対し、14日の撮影に出ないと強硬手段に出る事を表明したと言う。
撮影当初から、若干の摩擦や意見のくい違いが噂されていたが、エリックなど、他の主演俳優が、彼女に配慮し、撮影スケジュールを調整して、これまでなんとか撮影をこなしてきたと言う。
しかし、中盤に入り、演出力の問題などをめぐり、制作会社と監督の間にいざこざが生じ、現場の状況が、更に悪化したと言う。
彼女は、15日にアメリカのロサンゼルスに出国。
その後、どのような調整が行われたかはわからないが、17日午後に帰国。
仁川国際空港で、報道陣に対し、「多くの方々にご心配をおかけして申し訳ありませんでした。」と謝罪した。
その上で、「(自分がした事は)正しかったと信じたいです。 ここから再出発したいです。 私たちの置かれた環境(演技生活)が、どれだけつらく劣悪であるかを、全ての国民の皆さんに知ってもらいたかった。 私のような犠牲者を出すべきではないと思いました。」と、ロケ拒否の理由を語り、更に「他の出演者や関係者に迷惑をかけたのは申し訳ありませんが、そうしなければ改善されないと思いました。 とてつもない不安とストレスの中、こうした選択をしました。 遠い将来、私の行動を理解して下さる方が、出るだろうと信じています。 多数の非難は、予想しましたが、これに関係する方々が、あらためてドラマ制作環境を振り返って下されば…」と、自らの行動の必然性も主張したと言う。
同日夜、KBSを訪れ謝罪し、18日から、撮影を再開する事で合意した事で、一応の収まりがついたようだ。
いろいろな報道を見ると、やはり多大な迷惑を及ぼしたと言う点で、彼女の行動に対しては批判的だった。
そんな中、16日、彼女のヘア担当者だと言う女性が、今回の「ドラマ撮影拒否」について、ツィで、「2ヶ月間、ほぼ徹夜で苦労させておきながら、自分たちに有利なように歪曲した記事を書かせるのか? 奴隷のように働かせておいて、騒動になったら、弱者のふりをして被害者ぶっている!」と、ドラマ制作関係者たちを強く非難。
これは、ドラマのタッフたちが「ハン・イェスルとプロデューサーに不和はなかった」と言う声明を出し、ハン・イェスルに弁明を要求した事に対しての反発発言らしい。
「3-4日連続で徹夜した」また「人間としての配慮と言うものがなかった」として、ハン・イェスルの出演拒否を擁護していたそうだ。
今日、無事に撮影が行われたようで…エリックのツィを見て、感動!!
韓ドラ制作の過酷さは、これまでもよく耳にしていたが…慣例的になっている制作パターン改善を求めるのに、彼女のたった一人のクーデターでは、どうにもならないはず…
アイドルの奴隷契約もしかり…
国を挙げて、韓国エンターテイメントを推進している中、こうした環境整備にも取り組む必要があるのだろう。
韓国ドラマは、ものすごくスケジュールが
タイトで、放送日前日まで収録とかあるそうですよね。
ただ、ハン・イェスルさんの行動については
主役なのにちょっと無責任では・・・??
エリックさんの懐の大きさには感動しますが^^
素敵です。
話は変わりますが、『君は僕に恋してる』の
ダイジェスト版放送は、相手役のパク・シネ
ちゃんが、収録中に足を怪我してしまい入院
していたので、やむなく・・でした。
昨日が最終回でしたけどね。
明日のクントリア、モルディブ旅行
今から楽しみです!
エリック君の対応は、本当に立派だったと思います。
なかなかできる事ではないですよ…
『君恋』の特集話は、シネちゃん(シンヘちゃんの方がいいかな? ツィで本人が主張してたから)の怪我が原因だったのね。
やはり、昨日の15話が最終話だったんだね(^_^;)
ちょいと、物足りなかったなぁ~~
教えて下さって、ありがとうございます。
関してはあまり好意的な印象は持てないですね
韓国のドラマは週2回放送ということも
あって過酷なようですが、正しい判断を
できないくらい追い込まれていたのかも
知れないですが、エリックくんも
言っていたようにスタッフのことを考えると
これでよかったのかどうか…。
ハン・イェスルちゃんは撮影現場に
現れなくても遅刻してきても、共演者も
スタッフも準備して待ってたわけですよね?
わたしは以前「アイリス」のファンで
イ・ビョンホンさんの記事もたくさん
読みましたが、ちょうど最終話の撮影の頃と
重なって、埼玉ドームでチャン・ドンゴン氏らと
四天王のイベントがあったんですが、そのとき
イ・ビョンホンさんはハードなスケジュールを
終えてみんなより遅れて日本入りして、心配して様子を
見に来たドンゴン氏に「4日も寝てないんだ、
リハーサルもできなかったし心配だ」って
話してました。
点滴を打ちながらスケジュールをこなしてました。
こんなふうに韓国ではこういった問題が
多いようです。
これは韓国の芸能界が考え直していかなければ
ならない問題ではありますが、もっと他の
方法がなかったのかと思わずにはいられません。
来週の放送がどうなるのか分かりませんが、
このドラマもハン・イェスルちゃんもあまり
見たくない気持ちになってしまいました。
今回の騒動でハン・イェスルちゃんは
たくさんのものを失ったんじゃないかなって
思います。
韓ドラ制作現場での問題は、改善されるべきだとは思いますが…ハン・イェスルちゃんの行動の正当性が認められるものではないと私も思います。
そんな中、事を荒立てず、バッシングは十分受けたとして、彼女を受け入れたエリック君には、感心してしまいました。
願うのは、シナリオのクオリティのみ…エリック君があらゆる意味で気遣ったこのドラマを陳腐な内容で終わらせないでほしいです!!