『チュノ』9~10話は、今まで以上にスピーディーな展開だった。
内容も濃くて、何から手をつけたもんだかw
ますは、テギルを・・・
両班(ヤンバン)だったテギルの家のだったクンノム。
自分の父を殺し、屋敷に火を放ち、更に自分を鎌で切りつけた男・・・
そのクンノムは、妹オンニョンを連れて脱走してから、商売に成功し、両班の空名帖(実職を与えず名目上でのみ官職を与えた任命帳)を買い、キム・ソンファンとして生きていた。
テギルに剣を突きつけられたソンファンは、「殺してくれ」と言うが、これまでの恨みを晴らそうとするするテギルは、簡単に殺してしまう気などなかった。
このシーンは、まさに鬼気迫るものだった。
自分がされたように、左目に掛けて顔を切りつけるテギル・・・
その間、テギルの帰りを待つソルファを拉致して、人質としてテギルの前に現れたソンファンの護衛武士たちだが、テギルは、刀を当てられているソルファを無視するが如く近づき、あっという間に倒してしまう。
ソンファンは、あの日の出来事を語り出す・・・
純粋な想いだけで家のオンニョンの手を取り、自分の父親に二人を認めて欲しいと願い出る若きテギル。
しかし、そんな願いが通る訳もなく・・・オンニョンは、若様をたぶらかしたとして納屋で厳しい体罰を受けていた。
そんな妹オンニョンを救うべく、家主であるテギルの父親に許しを請うクンノム。
クンノムから、世間知らずのお坊ちゃまだったテギルが知るはずもない真実が告げられる。
クンノムは、自分がテギル父が家であった女に産ませた、テギルと腹違いの兄弟であったと打ち明ける。
妹オンニョンは、その母が別に家庭を設けて産んだ娘だと・・・
妾腹の子は、正妻から生まれた嫡子とは扱いが違ったが、手をつけたとの間に設けた子は、自分の血を引いていても「」の扱いだったんだ。
妹の命乞いをする自分の父親でもあるテギル父に足蹴にされるクンノムは、テギルに「あなたの父上ではなく、私の父親を殺したのです。」と・・・
更にペコからの報告を受けていた事から、オンニョンはすでにソン・テハと言う男と結婚したから忘れて下さいとも・・・
どえらい爆弾宣言を聞いて驚きを隠せないテギル・・・クンノムは全てを語ると自らテギルの握る剣に向かい自害する。
最期に「나의 아우(私の弟/ナウィ アウ)」とテギルに呼びかけるクンノム・・・
衝撃的なシーンだった。
理性を失うテギル・・・
様子のおかしいオラボニムを案ずるソルファ・・・
酒に酔い、ヨロヨロと歩き出したテギルの前に、愛しいオンニョンの姿が・・・
物言わずオンニョンの幻影は、手を差し伸べるテギルの前から背を向け消えていく。
その頃、済州島(チェジュド)にテハと共に渡ったオンニョン=ヘウォンは・・・
≫つづく
内容も濃くて、何から手をつけたもんだかw
ますは、テギルを・・・
両班(ヤンバン)だったテギルの家のだったクンノム。
自分の父を殺し、屋敷に火を放ち、更に自分を鎌で切りつけた男・・・
そのクンノムは、妹オンニョンを連れて脱走してから、商売に成功し、両班の空名帖(実職を与えず名目上でのみ官職を与えた任命帳)を買い、キム・ソンファンとして生きていた。
テギルに剣を突きつけられたソンファンは、「殺してくれ」と言うが、これまでの恨みを晴らそうとするするテギルは、簡単に殺してしまう気などなかった。
このシーンは、まさに鬼気迫るものだった。
自分がされたように、左目に掛けて顔を切りつけるテギル・・・
その間、テギルの帰りを待つソルファを拉致して、人質としてテギルの前に現れたソンファンの護衛武士たちだが、テギルは、刀を当てられているソルファを無視するが如く近づき、あっという間に倒してしまう。
ソンファンは、あの日の出来事を語り出す・・・
純粋な想いだけで家のオンニョンの手を取り、自分の父親に二人を認めて欲しいと願い出る若きテギル。
しかし、そんな願いが通る訳もなく・・・オンニョンは、若様をたぶらかしたとして納屋で厳しい体罰を受けていた。
そんな妹オンニョンを救うべく、家主であるテギルの父親に許しを請うクンノム。
クンノムから、世間知らずのお坊ちゃまだったテギルが知るはずもない真実が告げられる。
クンノムは、自分がテギル父が家であった女に産ませた、テギルと腹違いの兄弟であったと打ち明ける。
妹オンニョンは、その母が別に家庭を設けて産んだ娘だと・・・
妾腹の子は、正妻から生まれた嫡子とは扱いが違ったが、手をつけたとの間に設けた子は、自分の血を引いていても「」の扱いだったんだ。
妹の命乞いをする自分の父親でもあるテギル父に足蹴にされるクンノムは、テギルに「あなたの父上ではなく、私の父親を殺したのです。」と・・・
更にペコからの報告を受けていた事から、オンニョンはすでにソン・テハと言う男と結婚したから忘れて下さいとも・・・
どえらい爆弾宣言を聞いて驚きを隠せないテギル・・・クンノムは全てを語ると自らテギルの握る剣に向かい自害する。
最期に「나의 아우(私の弟/ナウィ アウ)」とテギルに呼びかけるクンノム・・・
衝撃的なシーンだった。
理性を失うテギル・・・
様子のおかしいオラボニムを案ずるソルファ・・・
酒に酔い、ヨロヨロと歩き出したテギルの前に、愛しいオンニョンの姿が・・・
物言わずオンニョンの幻影は、手を差し伸べるテギルの前から背を向け消えていく。
その頃、済州島(チェジュド)にテハと共に渡ったオンニョン=ヘウォンは・・・
≫つづく
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