「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<991>『チュノ』 ~テギル処刑

2010年03月05日 | チュノ
 17話~18話

 チョルウンは、テギルそしてテハを責め、王孫の行方を問い質す。

 テハの部下たち、そしてワンソン、チェ将軍を殺したのは、チョルウンである事を知る二人。

 

 

 処刑される事となった二人は、牢の中で話す。

 オンニョンが王孫を連れているのかと?と尋ねるテギルに、オンニョンと言う女は知らないと、自分の妻はキム・へウォンだと頑なに信じて答えるテハ。

 テキルは、そんなテハを鼻で笑い、「一緒に済州島まで行ったのか? よくもそんな危険な所に連れて行ったもんだ。」と。

 テハは、苦難も共に分け合う事が愛だと答えて、テギルを更に呆れさせる。

 奴らみんなが王孫を探しているって言うのに・・・結局オンニョンに全ての矢が向けられているだとテギル。

 テハは、君には関係がないと言うけれど・・・

 実際、ヘウォンは、ソッキョン世孫を連れ至る所で自分の人相書きを持った役人たちが検問している中を逃げていた。

 

 

 「生」あるものが死ぬ事は当たり前だが、こんな死に方は納得がいかないと抗うテギルに対し、愛する妻へウォンを想いながらも、死を受け入るしかないと諦めているテハ。

 その牢にチャン・ジホ(ソン・ドンイル)がテギルを訪ねやって来た。

 

 チョルウンによって、子分たちを失ったジホは、一人、チョルウンに復讐を挑んだが叶わず逃走。

 復讐の為に、同志としてテギルを必要としたジホだった。


 翌日、二人の絞首刑が行われる。

 

 引き立てられる二人。

 

 何の罪で、処刑されなきゃいけないんだと暴れるテギルが、先に首に縄をかけられた。

 テギルによってチュノされたオッボクたちや居酒屋の女将たちも集まる刑場で吊るされたテギル・・・

 まさか主人公は殺さないよね~
 
 何とか助け出すと言っていたジホは? あっ、いた!!

 

 でも、この風体・・・怪しすぎるw

 それに、この状況でどう救出するんだ~~?と思っていたら、いきなり矢が射込まれ、役人たちが倒れる。

 突然の謎の襲撃にパニックに陥る刑場。

 清国の大使ヨンゴルデ(ユン・ドンファン)がソン将軍を救出する為に計画した襲撃だった。

 オモ、吊るされたまんまのテギル。

 ジハは「テギラァ~」と叫びながら、ロープを解こうとするんだけど・・・歯で噛み付いても(-_-;)

 助け出されたテハは、振り向きざま剣を投げ、テギルの綱を切る。

 テハを導く、両班姿の二人は、ヨンゴルテの側近だ。

 その内の一人が追っての矢を受ける。

 逃げ込んだ小屋の中で、テハに「将軍、お久しぶりです。」と挨拶して息を引き取る。

 ソヒョン世子と清に渡ったテハとは面識があったんだね。

 ヨンゴルテの元に案内されるテハ。

 

 再会を喜ぶ二人・・・ヨンゴルテから、太刀までプレゼントされる。

 

 ヨンゴルテの真意はわからないが、親交のあった弟とも思えるソヒョン世子の子息は、我が子も同然だとして、清国で自ら息子として育てたいと王、仁祖(インジョ)に申し入れていた。

 ヨンゴルテのソッキョン世孫を清国に連れて行こうとする謀略の為にテハは必要だったから、強引な方法で助け出したんだ・・・


 どさくさに紛れてテギルに駆け寄るジホ。

 

 意識のないテギルの胸をど突くジホ・・・めでたく息を吹き返すテギル。

 テギルを導いて逃走するジホ。

 しかし、その途中、矢を受けるジホ。

 
 
 傷付いたジホを抱え、山に逃げ込むテギル。

 チュノ稼業で敵対したジホではあるが、テギルの師匠である事にはまちがいなく・・・死期を悟ったジホは、テギルを抱き寄せ「オンニョンを忘れても、敵は忘れないでおけ」と言い、自分で口の中に三途の川の渡り銭を入れる・・・

 

 「テギラァ、お前がオンニの最期を看取ったから、この服をやるよ。」と笑うジホ。

 足の指の又が痒いからと最後に掻いてくれと言うジホ(そう言えば、これまでよく自分で掻いてたわ)に、臭いって言いながらも、ジホの足を優しく抱え掻いて、温めてやるテギル。

 

 今回召されたのは。ジホだった・・・

 ジホの為に石積みの墓を作るテギル。

 この前、大泣きしたから涙が枯れたと言いながら・・・泣いているテギル。


 一方、刑場から逃げ出したテギルを仇と狙うオッボクが銃を手に追う。

 歩けなくなったジホと傍らにいるテギルの背に狙いをつけるオッボクだったが・・・ジホの死に苦悩するテギルの姿を眺めた彼は、そんなテギルを撃つ事が出来なかった。

 チョボクに「何一つ、意味のない命なんてないみたいだ・・・大義の為だとしても人を殺していいのか判らないよ。」と心情を吐露。

 革命を唱える「団」のやり方に一層、疑惑を持ちそうなオッボクだった。

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