「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<309> 『宮』 #6

2006年11月25日 | 宮(クン)
 平凡な女子高生だったら、朝寝坊の出来る日曜の朝だが、宮廷ではそうはいかない。

 結局、夜通し起きて過ごしてしまう。


 「今朝は遅刻しなかったでしょ?」と元気に侍従長に声をかけるチェギョン。

 お寝坊しないで朝の会食に間に合った模様w。

 シンは気にしてチェックしてたのかな?「ずっと寝ないで起きてたんだろ?」と

 「え~、何で分かったの? 私目赤い?」なんて、チェギョン、ほんとかわいい~!!

 シンが皇帝(シン父)の為に9歳(数え年)の時から毎朝、「視膳」(ようは毒見)を続けてきたと聞き驚くチェギョン。


 東宮に戻ってきたら、なぜかテラスのベンチで読書しているユル。

 シンは親しそうに話している二人に気付くけど、声はかけない。

 チェギョン、ユルと散歩に出て、宮中の裏庭みたいな所を案内してもらう。

 イチョウの葉が舞い散る中、屈託なくはしゃぐチェギョン。

 白と赤の豪華なチマチョゴリ姿がとってもきれい・・・
 

 リフレッシュして戻ってきたら、シンはフェンシングの練習(?)してるw

 そしていきなりハムレットの台詞をまねて「あぁ、羞恥心よ。 お前の羞恥心はどこへ行ったんだろうか?」

 訳がわからず首を捻っているチェギョンに「宮廷で暮らすなら品位を身に付ける努力をしろ!」
 「(シェークスピアも分からないんじゃ)基本的な教養もないな。」と言い捨てる。

 「何ですって? あんたにはあきれるわ・・・」
 「じゃぁ、あんたみたいな教養ある人が誕生日パーティーでヒョリンを呼んで、お坊ちゃまグループと一緒に私をバカにして・・・」
 「そんなにあの子が好きなら、意地でも結婚すれば良かったのに・・・」
 「自分で決めたくせに何よ!!」
 「卑怯で意地汚い奴!!」←済州島での悲憤をぶちまけるチェギョン。

 こんな事言われたのシン初めてじゃないかと・・・

 「よく聞け! どうせ俺たちはお互いを満たす事の出来ない仲かもしれない。 だけど・・・」
 「だけど・・・」←だけど、何なの~

 
 皇室ファミリー揃ってのお茶会・・・「白蓮茶(ベクリョンチャ)」なるご大層なお茶を頂く。

 白い睡蓮の花を浮かべた緑茶ベースの飲み物で、朝鮮王朝では迫害された僧侶たちが愛飲したと言われてる。

 一服の後、歌を一句披露するらしい・・・

 私? 私の番?てな感じで周りの視線に気付いたチェギョン、さっきの散歩の時ユルが教えてくれた回文漢詩を披露。

 「花香満園亭 亭園満香花(花の香りが園亭に満ち、亭園は香る花で満ちる)」 

 シン、教養云々のけんかの後だけに、驚いてるw

 「妃宮(ピグン)、チマを持ち上げて走ってはなりません。」なんて皇后に注意されながら宮中のしきたり事をこなすチェギョンを見つめながら、皇太后はシンに「撃棒(ギョッバン)をあなたが教えてやって下さいね。」と注文する。


 学校で、チェギョンはこの漢詩のお礼を言い、お返しにといろいろな俗事wをユルに教える。←ほんとしょうも無いことをw

 「21世紀少女(不思議少女って感じ?)」ってチェギョンを呼ぶユル、チェギョンは友達感覚でユルと肩を組んだり、おしゃべりしたりするから、やる事なす事全てがユルには新鮮に感じちゃうみたい・・・

 食堂で、ユルに流行っている言葉(表現)を教えるチェギョンたち。 

 「キムパプ ハナ。 トッポギ ハナ。」(海苔巻き一つ。 トッポギ一つ。)は「キムットカナ」←どうやら、屋台での注文の仕方? 略して言うって事かな?

 そんじゃ、「マンドゥ ハナ。 トッポギ ハナ。」は?と聞かれ、「マントッカナ!」って答えたユルを「大当たり~」と褒めちぎるw

 漢詩のお礼って事は置いといて・・・実に愛くるしいチェギョン。


 「撃棒」って、朝鮮古式ゴルフw

 しゃもじの柄を長くしたような棒で、けん玉みたいな木の玉を打って、的に入れるようだ。

 キム内官が15世紀、世宗王の頃云々と西洋のゴルフより歴史が古いんですみたいなウンチクを口上している。

 言いつけなのでシンは渋々ながらも教えている。

 その様子を皇帝夫妻とお茶しながら見ている皇太后・・・少しでも若い二人が仲良くなれるように気を遣っての命令だったよう。


 そこへユルがやって来る。
 「(馬上)撃毬(ギョックナング)を教えてくれるって、約束したろ?」

 後でいいよと言うユルを引き連れ、またしてもチェギョンを置いて行ってしまう。

 これはポロみたいなゲームで、かなりの乗馬技術が要るようだ。
   
 「チェギョンと同じクラスで良かったよ。」と話すユルに「それでもチェギョンって呼び方はまずいな。 俺は良いけど(ホント?)大人たちの前では気をつけろよ。」とシン。



 王立美術館で皇室主催の展覧会(マチス展?)のテープカットに参加するシン夫妻。

 初の夫婦揃っての公式行事の為、プレス対応の写真撮影が・・・

 ピースしているチェギョンを笑顔を絶やさぬまま、「止めろ!」って叱っているシンの技が可笑しいw

 その時シンめがけて生卵が・・・

 2個目はチェギョンが必死のブロック!!
 「なんて事するんですか!!」
 慌てて駆け寄るSPたち。


 ファヨン(ユル母)とチェ編集局長が密談。
 わぉ、この生卵爆弾も彼らが仕組んだの?


 シンの事を気遣うチェギョンに自分も断られたし、プライドも高いから行かない方がいいと引き止めるユル。

 でもチェギョン、間近で見たその時のシンの顔が気がかりで、忘れられなくて・・・自分の胸の中に湧き上がる想いに戸惑うほど。

 「淋しいだろ?」いきなりチェギョンの手を取るユル。
 「明るく振舞ってるけど、本当はそうじゃないの分かるよ。」
 「元気だせよ。」

 「ありがと」
 「シンと会ってくる。 追い出されてもいいから・・・」
 「様子を自分の目で確かめて来る。」

 「行っても無駄だと思うけど・・・ヒョリンならまだしも・・・」
 ←ここでその名を出すのユル・・・orz
 そうまでして引き止めたかったの? 

 「シンがどう思ってるのか分からないけど、あんな目に遭ってショックを受けてる時に側に一緒に居てあげるのが、私の役目と思うから・・・」って、チェギョン自分でも分からない涙が出てくる。

 シンの部屋に行こうとするチェギョンを呼び止めるシン。
 「どこに行くんだ?」
 「また、泣いているのか?」←泣き顔には滅法弱いみたい

 「顔、大丈夫?」

 「当たり前だ。 卵が当って死んだって話聞いた事あるのか?」

 「私は、またあんたが・・・」

 「初めての事だったから驚きはしたけどな。」
 「俺の気に障ると思って、誰も寄ってこないし・・・」などとシン、割と素直にチェギョンに慰めて貰いたかったような口ぶり・・・

 従兄弟と仲良くおしゃべりしてる事へのヤキモチもにおわせ「気晴らしに乗馬クラブにでも行こうかなぁ~」と背をむけたシンにペトッと後ろから抱きつくチェギョン。
 「ごめんね。 本当にごめんね・・・」と側に居なかった事、慰めてあげられなかった事を謝る。

 なのにシン「ユルにそうしろって言われたのか?」だって!!

 チェギョンの地雷踏んだよ~シン。
 「それだから、卵投げつけられるのよ! このオムライス野郎!!」

 ここ「オムライス」じゃなく「シン ラーミョン」ってチェギョン言ってない?
 シンだから「辛(シン)ラーメン? またしても駄ジャレかぁ~w


 チェギョンの伴い乗馬クラブのやって来たのに、チェギョンを車から降ろさず、一人行ってしまうシン。←何のために連れて来たん?

 チェギョン、なかばあきれながら、宮には戻らず学校に車を回してもらい、ガンヒョンたちと語らう。

 おしゃべりの中で、ネット上に「シンデレラ」と言う皇太子妃ファンクラブも出来ているが、反面アンチ派もたくさんいるんだと知らされる。

 「でも、私は私だから・・・」って言えるチェギョン、えらいわ!


 クラブハウスでF4たち、まだチェギョンの悪口をネタに話してる。
 「骨の髄まで庶民」とか、「転生しないとアヒルは白鳥になれない。」とか・・・

 「財閥のお坊ちゃんたち、お前らが皇族になれる方法教えてやろうか?」
 「転生、生まれ変わるのさ。」
 「家に帰ったらカレンダー見てみろ。」
 「今は2006年なんだぜ。」とシン。

 馬場でヒョリンは「奥さんの悪口言われて怒ったの?」←それがノーマルかと
 「親の七光りで威張ってるだけ、そう言うの嫌いなのは知ってるわ。」
 「あなたの言う通り、この時代に身分など関係ないわ。」と言いつつ、チェギョンのような子があなたの側に居ることが絶対に許せないと吼える。


 ジェヨン先生に連れられてファヨンのヨガ教室オープンのお祝いにやって来たヒョリン。

 済州島で隠し撮りされた写真のシンの相手だと知るファヨン。

 ダーク・ファヨンに目をつけられたっぽいヒョリン。


 各国大使を招いての皇太子夫妻紹介のレセプション。

 そこに真っ赤なドレス姿でユルにエスコートさせて会場入りして来たファヨン。

 会場のプレスは14年ぶりに突然公の場に現れた元皇太子妃に関心が向いてしまう。

 皇太后は喜んで迎えるが、ファヨンの帰国後の動向を気にしていた皇后は、この場に現れたファヨンの企みを懸念し苛立つ。


 シンはチェギョンをダンスに誘い、大勢の前で踊る。

 初めての事でドキドキのチェギョン、シンのリードでなんとか乗り切るかと思いきや、勝手に独創的な踊りを・・・(このシーン何度見ても吹き出すわw)

 早く戻れとばかりに手を差し出すシン・・・さすがサボテン・キムチ娘w

 無事フィニッシュが決る。 ←ホッ(-。-;)


 打ち上げ花火の音に、一斉に空を見上げる人々。

 チェギョン、喜ぶのはいいんだけど人を押しのけて、バルコニーの最前列にいた皇帝までの押しのけて・・・w

 押し退けた相手が皇帝と判り、慌てて頭を下げると、ありゃ?片方のヒールが・・・(気付くの遅!!)

 途中で脱げたヒールをシンが拾い、な、なんとそのままチェギョンに履かせてくれるではありませんか~~まるでシンデレラのように


 ダンスの時といい、この時も・・・ユルの切なそうな表情が気になる・・・


 ユル→チェギョン→シン←ヒョリンの構図が出来上がった。

 問題はシンの心の矢印の向きが見えないとこか・・・

 ユルもチェギョンへの気持ちがだんだん深くなるにつれ、シンへの確執が大きくなる感じ・・・

 そしてユル母、ファヨンの怪しい動きも・・・
 

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2 コメント

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日誌はやはりつけるのですねw (ruko)
2006-11-27 00:12:20
ぐるくんさんこんばんは。

お毒味をするシン君が何を口にしたかを書き付けていく内官に「おぉ、王の日誌は健在だぁ」とついチャングムマニアぶりを発揮してしまった私ですw

私はシンデレラの靴とかにあんまり胸キュン(この表現だけでババァ証明)とかはしませんが、不器用なシン君とチェギョンを応援したいところですね~。

ユル君は自由の空気も吸っていての野望だから。でもきっと自分の野望というよりママの野望でしょ。あんまり深く傷つかない展開になることを祈りたいです。
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健気・・・ (ぐるくん)
2006-11-27 01:28:42
 rukoさん、コメント&TBありがとうございます。

 済州島でのシン君チングたちの暴言にも耐え、自分を悪者と感じているチェギョン・・・でも、シン君に心のゲージは動き始めてる。

 チェギョンの明るさ(パパ譲り?)が押し潰されないようにと思わずにはいられません。

 若い頃の竹中直人の「笑いながら怒り人」(←知ってる?)みたいな、笑顔を浮かべたまま、チェギョンの耳元で「拾うな!」とか「止めろ!」とか注意するシン君の技にうけてますw
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