隠れたクローゼットから出るに出られないチェギョンw
シャワーを浴び終え、ドライヤーで髪を乾かし始めるシン。
しかもクローゼットの真ん前で仁王立ちだしw
我慢の限界・・・狭いクローゼットから貞子の如く這い出て、シンの足首をつかむチェギョン。
そりゃぁ、驚くよなぁ~w
ベッドの陰にまで飛んで逃げるシン。
「シン君・・・私よ。」
「体、痛いよぉ~」
「びっくりさせるなよ。」
「そんな所に隠れて何してた?」
「ま…まさか、お前・・・もしかして見たのか?」←改めて我が身を見るシン・・・Oh No!状態w
「冗談やめてよ。」
「何を見たって言うの?」と誤魔化すチェギョン。
「変な事、言わないでよ。」
「何も見てないわよ。」
「夫婦なのよ?」
「見たっていいじゃない・・・」←つい本音を呟くチェギョン。
シン聞き逃さず「み…見たのか?」
「本当は見たんだろ?」
「見てないわよ。」
「ノーパンのくせに、離して!」
チェギョンもシャワーしたらしく、シャンプーした髪の毛をタオルで巻き上げ、鏡台の前でお肌の手入れw
「アイスクリームみだいだw」とチェギョンの頭をつつくシンw
またも話題が見た見ないになって・・・
「暑くて死にそう・・・昼寝でもしようっと。」←たぶん、見ちゃったよねチェギョンw
これ以上の追求を阻止すべく、そそくさとベットに潜り込む・・・w
一人、外の景色を見ていたヒョリンにユルが近づく。
「招待してくれてありがとう。」
「友達だろ?」
「すごく迷ったの・・・行こうかどうか?」
「私が行ったら、みんな嫌がるんじゃないかって・・・」
「悩んでたんだな。」
「シンは、チェギョンの事、心から好きみたい。」
「・・・人の気持ちは変わるさ。」←ユルとしては認められないのね・・・
「お互い愛し合うのが本当の愛だと思うの。」
14年前の事情を知っているコン侍従長に絡む?ファヨン・・・皇太子の犬呼ばわり
「個人ではなく、地位に仕えるのが侍従長の任務でございます。」
「私が忠誠を尽くすのは、皇太子殿下でございます。」とコン侍従長。
「そうですか。」
「でわ、もし義誠大君様が皇太子になったら、今度は大君にお仕えするつもり?」とコン侍従長にも嫌味たっぷりな物言いをしている。
「一言、申し上げてよろしいでしょうか?」
「言いなさい。」
「最近、義誠大君様が頻繁に茗禪堂に出入りされているようです。」
「もしや大君様は、あの事を知ってらっしゃるのでは?」
「ユルが?」
「そんな筈ありません。」
「私もそれを望んでおります。」
「先代のもつれた因縁を、後代の人々は知らずにいる方が賢明だと思います。」
ファヨンの働きかけで宗親たちの間で、シン君よりユル君の方が皇帝にふさわしいという声が高まる。
コン侍従長は「陛下、最近、宮廷の外で嫌な声が聞こえています。」
「申し上げにくいのですが、国民たちの間で、義誠大君様の存在が大きくなりつつあります。」
「また、皇太子の座を義誠大君様に譲るべきだと言う意見まで出ているようでございます。」
「最近の太子の行動を見れば、そう言われても仕方がありません。」
「陛下、これを見過ごしてはならない気が致します。」
「声なき世論ほど恐ろしいものはございません。」
「侍従長、正直言うと、私も太子より義誠大君の方が皇帝にふさわしいと思っています。」←えぇ~? ひょっとしてユル、皇帝の胤元? 嫌だよ~シンとユルが実の兄弟だなんて話・・・
「陛下、何をおっしゃいます。」
「あってはならない事でございます。」
「判っています。」
「しかし、最近そう思うことが多いのです。」
シンもお昼寝しちゃったの?
無防備に寝入っているシンの髪をゴムで結んで、チークやらルージュでデコり、そのいたずらの様子をビデオに撮っていたらしいチェギョンw
証拠隠滅せぬまま、自分もベットで寝てるし・・・w
先に目が覚めたシン、サイドテーブルに置かれたビデオに気付き、チェギョンのいたずらを知るw
鏡を見て、慌ててゴムを取り、ティッシュで唇を拭うけど怒らないよ~。
やおらカメラのアングルをセットして、寝てるチェギョンの横に座り、愛おしそうにホッペにチュッ!!←録画してどうする気?w
そうとは知らないチェギョン、一同を集めて特撮『シン君いたずらビデオ』をお披露目しようとモニターにセットw
映し出された予想外の映像に「?」のチェギョン「これ、誰が撮ったの?」
「おい! やめろ!」
部屋に入ってきたシン、この状況に慌てて叫ぶも秘蔵映像流失w
チェギョンは悲鳴をあげて、必死に画面を隠すけど、時すでに遅し・・・冷やかしの歓声があがるw←でもヒョリンとユルはフリーズ
その夜、ユルの誕生日パーティーが開かれる。
「面白いアイデアね。」
「どうして仮面を?」と仮面パーティーを演出したユルに尋ねるヒョリン。
「楽しくなるかと思って・・・」
チェギョンがガンヒョンたちと誕生日ケーキを運んでくるのが、気に入らない様子のシン。
「みんな、楽しんでくれ。」
「誕生日って言うのは口実で、卒業前に友だちとこうい言う時間を過ごしてみたかったんだ。」
「イギリスにいた時は、友だちがいなかったから・・・」
「今は私たちがいるじゃない。」
「シン君、そうだよね?」
返事をしないシンに「そうでしょ?」と念をおすチェギョン。
「ああ・・・誕生日おめでとう。」
「ありがとう。」
「来てくれて・・・」←シンじゃなくて、チェギョンに言ってるユル。
乾杯のグラスに口をつけようとしたシンを止めるヒョリン。
「シン、飲んじゃダメ。」
「これ、桃のシャンパンよ。」
「桃アレルギーでしょ? 昔、桃の缶詰を食べた時、全身真っ赤になっちゃったじゃない。」
「それで背中にできた斑点がハート型で・・・あれには笑っちゃった。」
「二人でで大笑いしたのよね?」
「ずっと消えなかったな。」
「あっ! ピーナッツアレルギーの事は話した?」
「え?」
チェギョンをちらと見て「いや。」
こんな会話されちゃ、チェギョン、いたたまれないよ~
一人ポツンとベンチに座っているチェギョンを見つけるユル。
「さっきのヒョリンの話、気にしてるのか?」
「ヒョリンはシン君の事、よく知ってるみたい。」
「私は全然知らないのに・・・」
「あの二人2年間付き合ってたけど、すごく濃い2年間だったみたいだ。」
「2年って言ったら、決して短くはない。」
「そうだけど、傷ついた。」
「シン君の事、何も知らないんだもん。」
「時間が解決してくれるかな?」
「・・・時間は全てを解決してはくれないさ。」←チェギョンの心を却って惑わす忠告ばかりのユル・・・orz
ふと、シンとヒョリンの姿に気づくチェギョン。
「皇后様は、私に韓国から出て行って欲しくて、後援するとおっしゃるのよ。」とヒョリン。
「気にするな。」
「いくら皇室でも、他人の人生を邪魔する権利はない。」
「いいのよ。」
「私、本気で考えてるの。」
「留学の事を考えてたら、昔の事を思い出したわ。」
「いつか二人で一緒に留学に行って、シンは映画の勉強を、私はバレエの勉強をしようって、言ってたでしょ?」
「2~3年後には留学に行きたいって・・・もしそうなったら、一緒に留学に行けたらいいなと思って・・・」
「一人で行くのは淋しいもの・・・」
「留学か・・・行きたかったよ。」
「2~3年後にパリに行くのが俺の夢だった。」
「そうだと思った。」
「だから、もし・・・」
そんな二人の会話を聞いてしまっていたチェギョン、2~3年後、二人が一緒に留学すると思ったみたい・・・2~3年後ってのキーワードだしね。
いたたまれず立ち去るチェギョン・・・
その後シン君は「でも、夢と同じくらい大事なものが出来たんだ。」
「もし行く事になったら、大事な人と一緒に行くつもりだ。」
「それに今は宮廷を離れられない。」
「母の意図は不純であるけど、結果的にはお前にとって良かったみたいだ。」
「パリに行って、夢を咲かせて来いよ。」って言いてるのに・・・チェギョンは知る由もない。
戻ってきたチェギョンに「シンの好き嫌いを聞いてみた?」とユル。
「シン君は私とは違うみたい。」
「シン君は、私のいない未来を想像してる。」
「私は、シン君が側にいないって思うだけで、胸が苦しくなるのに・・・」
「シンを信じるなと言っただろ?」
「君とシンは似合わないよ。」
「頭にくる。」
「留学の話くらいしてくれたっていいのに・・・夫婦なのに。」
「君よりも、ヒョリンと一緒にいたいのさ。」←ダーク過ぎる突込みだよユル。
皇帝は茗禪堂でファヨンと会ったせいか昔の事が夢に出てきて「生々しい夢だ・・・」とひとりゴチて夜中に起き出す。
案じる皇后「どんな夢を見られたのですか?」
「何でもありません。」←言えんよな・・・
でも察しが付いたらしい皇后は「陛下と夫婦の縁を結んで、もう20年が経ちます。」
「長い年月でした。」
「今までいつも側で陛下を見守っていましたが、陛下の心には近づくことができませんでした。」
「いつかは陛下の心の中に私を入れてくれると期待していましたが、私はいつも陛下の心の外にいました。」
「今まで待ち続けて、私にもあきらめられるものと、そうでないものができました。」
「息子(シン)が皇帝になるのを必ずこの目で見たいのです。」
「それが陛下の側で息を殺して暮してきた私の一生に対する贈り物です。」←皇后、ずっと耐え難きを耐えて生きてきたのね・・・
「皇后・・・その事ですが・・・」←まさかコン侍従長にもらした事言うんじゃ?
「ですから・・・陛下が太子を庇ってあげて下さい。」
「必ずそうしてあげて下さい。」
別荘では一同が外を眺めながら「またこうしてみんなで集まれるかな?」とイン。
「無理だよ、もう卒業だもん。」とガンヒョンが受ける。
「卒業したら社会人になってるかな?」とファン。
ユルは「きっと今と同じさ。」
チェギョンも「そうよ、一生懸命、生きればいいのよ。」
「いつでもどこでも、与えられた場所で・・・」
「でも、お前は宮廷で一生暮すんだろ?」といつもチェギョンの事をアヒルとけなすキョン。
「もしかしたら、2~3年後は自由の身になってるかも・・・」
ヒスンが驚いて「あんたが自由に?」
「それは無理だと思うよ。」
「そうなりたいって話よ。」
「皇太子妃が宮廷を出られると思うか?」と思わずシン。
「私だって違う未来を夢見たいの。」
ろうそくでヤケドしてしまうチェギョン、慌てて水で冷やそうと外に出て、テラスの段差につまずきそうになるのをユルが庇い、怪我してしまう。
「大丈夫か?」血を流しながらもチェギョンを気遣うユル。
「怪我したのは自分でしょ、大丈夫?」
「ああ、君が怪我してないならいいんだ。」
「薬、塗ってくるよ。」
「一緒に行くわ。」
二人の様子にシン君居たたまれないよう・・・
チェギョンはユルの怪我の手当てをしながら「バカね、怪我するの判っててあんな事するなんて・・・」
「君が怪我するよりいい。」
「言っただろ? 君の痛みは僕の痛みだって。」
「こうしてると、この前、落馬した時を思いだすな・・・」
「君が走って来てくれた時、すごく幸せで嬉しかった。」←シンもこれ位、素直に自分の気持ちを言えたなら・・・
「本当にごめんね。」
「そんなに悪いと思うなら、プレゼント受け取ってくれない?」
「プレゼント? 今日はユル君の誕生日じゃない。」
「あげたい物があるんだ・・・」
って、チェギョンのおでこにチュッ!
「ユル君・・・」慌てて離れるチェギョン。
「友達じゃなく、男として一度言っておきたかったんだ。」
「僕の前に現れてくれて、僕の運命になってくれてありがとう。」
ユル、再度、告っている所にシン君が・・・
チェギョン反射的に立ち上がるんだけど、さっきの話が尾を引いていて顔を背けまた座ってしまう。
シン君、いつからいたのかなぁ?
ユル君はあからさまなため息をつくし・・・
「来い。」
「来いって言ってるだろ。」とシン、チェギョンの腕を掴む。
「嫌よ、嫌だってば・・・」
そのシンの手を掴み「嫌がってるじゃないか?」とユル。
シンはユルの手を跳ね除け、強引にチェギョンを連れ行く。
自分たちの部屋に戻ってきて「そんなにユルがいいか?」
「そんなにユルが心配か?」
「馬鹿な事、言わないで・・・私のせいで怪我したのよ?」
「俺には二人になれる時を待ち望んでたように見えたけどな。」
「ユルがわざとあんな事したんじゃないか?」
「くだらない事、言ってないで、将来の計画でも立てたら?」
「何の事だ?」
「2~3年後に離婚して留学するなら、今から少しずつ準備しないとね?」
「留学? ああ、あれは・・・」
「あんたが誰と留学に行こうが私には関係ないわ。」
「その頃には私も自分の家に帰ってるだろうし、それが私の望む未来よ。」
「実家に帰るのが、お前の望む未来なのか?」
「そうよ、これで良かったのかもしれない。」
「あんたは自分の夢を追いかけて、私は自分の愛する人と新しい人生を始められるもの・・・」
「お前の新しい人生計画に、ユルも入ってるのか?」
「何? ほんと自分勝手な男ね。」
「ユル君はあんたとは違うわ。」
「少なくてもユル君は、私に正直に話してくれる。」
「でも、あんたはそうじゃない。」
「正直にならないと、心は離れていくわ。」
「私たちのようにね・・・」
シン君、嫉妬と不安・・・どうにも抑える事のできない感情からチェギョンに無理やりキスしてしまう。←このキスじゃ、何も解決しないよ~・・・orz
「何するのよ!」
「俺がお前の夫だって事、教えてやったのさ。」←おバカ
シンにビンタし「あんたって、本当最低ね!」
あ~ぁん、せっかくいいムードになりかけていたのに・・・
すれ違いの幅が広がっちゃった~
お互いが好きなのに、どうしてこうなっちゃうんだろう・・・
#1~2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17
シャワーを浴び終え、ドライヤーで髪を乾かし始めるシン。
しかもクローゼットの真ん前で仁王立ちだしw
我慢の限界・・・狭いクローゼットから貞子の如く這い出て、シンの足首をつかむチェギョン。
そりゃぁ、驚くよなぁ~w
ベッドの陰にまで飛んで逃げるシン。
「シン君・・・私よ。」
「体、痛いよぉ~」
「びっくりさせるなよ。」
「そんな所に隠れて何してた?」
「ま…まさか、お前・・・もしかして見たのか?」←改めて我が身を見るシン・・・Oh No!状態w
「冗談やめてよ。」
「何を見たって言うの?」と誤魔化すチェギョン。
「変な事、言わないでよ。」
「何も見てないわよ。」
「夫婦なのよ?」
「見たっていいじゃない・・・」←つい本音を呟くチェギョン。
シン聞き逃さず「み…見たのか?」
「本当は見たんだろ?」
「見てないわよ。」
「ノーパンのくせに、離して!」
チェギョンもシャワーしたらしく、シャンプーした髪の毛をタオルで巻き上げ、鏡台の前でお肌の手入れw
「アイスクリームみだいだw」とチェギョンの頭をつつくシンw
またも話題が見た見ないになって・・・
「暑くて死にそう・・・昼寝でもしようっと。」←たぶん、見ちゃったよねチェギョンw
これ以上の追求を阻止すべく、そそくさとベットに潜り込む・・・w
一人、外の景色を見ていたヒョリンにユルが近づく。
「招待してくれてありがとう。」
「友達だろ?」
「すごく迷ったの・・・行こうかどうか?」
「私が行ったら、みんな嫌がるんじゃないかって・・・」
「悩んでたんだな。」
「シンは、チェギョンの事、心から好きみたい。」
「・・・人の気持ちは変わるさ。」←ユルとしては認められないのね・・・
「お互い愛し合うのが本当の愛だと思うの。」
14年前の事情を知っているコン侍従長に絡む?ファヨン・・・皇太子の犬呼ばわり
「個人ではなく、地位に仕えるのが侍従長の任務でございます。」
「私が忠誠を尽くすのは、皇太子殿下でございます。」とコン侍従長。
「そうですか。」
「でわ、もし義誠大君様が皇太子になったら、今度は大君にお仕えするつもり?」とコン侍従長にも嫌味たっぷりな物言いをしている。
「一言、申し上げてよろしいでしょうか?」
「言いなさい。」
「最近、義誠大君様が頻繁に茗禪堂に出入りされているようです。」
「もしや大君様は、あの事を知ってらっしゃるのでは?」
「ユルが?」
「そんな筈ありません。」
「私もそれを望んでおります。」
「先代のもつれた因縁を、後代の人々は知らずにいる方が賢明だと思います。」
ファヨンの働きかけで宗親たちの間で、シン君よりユル君の方が皇帝にふさわしいという声が高まる。
コン侍従長は「陛下、最近、宮廷の外で嫌な声が聞こえています。」
「申し上げにくいのですが、国民たちの間で、義誠大君様の存在が大きくなりつつあります。」
「また、皇太子の座を義誠大君様に譲るべきだと言う意見まで出ているようでございます。」
「最近の太子の行動を見れば、そう言われても仕方がありません。」
「陛下、これを見過ごしてはならない気が致します。」
「声なき世論ほど恐ろしいものはございません。」
「侍従長、正直言うと、私も太子より義誠大君の方が皇帝にふさわしいと思っています。」←えぇ~? ひょっとしてユル、皇帝の胤元? 嫌だよ~シンとユルが実の兄弟だなんて話・・・
「陛下、何をおっしゃいます。」
「あってはならない事でございます。」
「判っています。」
「しかし、最近そう思うことが多いのです。」
シンもお昼寝しちゃったの?
無防備に寝入っているシンの髪をゴムで結んで、チークやらルージュでデコり、そのいたずらの様子をビデオに撮っていたらしいチェギョンw
証拠隠滅せぬまま、自分もベットで寝てるし・・・w
先に目が覚めたシン、サイドテーブルに置かれたビデオに気付き、チェギョンのいたずらを知るw
鏡を見て、慌ててゴムを取り、ティッシュで唇を拭うけど怒らないよ~。
やおらカメラのアングルをセットして、寝てるチェギョンの横に座り、愛おしそうにホッペにチュッ!!←録画してどうする気?w
そうとは知らないチェギョン、一同を集めて特撮『シン君いたずらビデオ』をお披露目しようとモニターにセットw
映し出された予想外の映像に「?」のチェギョン「これ、誰が撮ったの?」
「おい! やめろ!」
部屋に入ってきたシン、この状況に慌てて叫ぶも秘蔵映像流失w
チェギョンは悲鳴をあげて、必死に画面を隠すけど、時すでに遅し・・・冷やかしの歓声があがるw←でもヒョリンとユルはフリーズ
その夜、ユルの誕生日パーティーが開かれる。
「面白いアイデアね。」
「どうして仮面を?」と仮面パーティーを演出したユルに尋ねるヒョリン。
「楽しくなるかと思って・・・」
チェギョンがガンヒョンたちと誕生日ケーキを運んでくるのが、気に入らない様子のシン。
「みんな、楽しんでくれ。」
「誕生日って言うのは口実で、卒業前に友だちとこうい言う時間を過ごしてみたかったんだ。」
「イギリスにいた時は、友だちがいなかったから・・・」
「今は私たちがいるじゃない。」
「シン君、そうだよね?」
返事をしないシンに「そうでしょ?」と念をおすチェギョン。
「ああ・・・誕生日おめでとう。」
「ありがとう。」
「来てくれて・・・」←シンじゃなくて、チェギョンに言ってるユル。
乾杯のグラスに口をつけようとしたシンを止めるヒョリン。
「シン、飲んじゃダメ。」
「これ、桃のシャンパンよ。」
「桃アレルギーでしょ? 昔、桃の缶詰を食べた時、全身真っ赤になっちゃったじゃない。」
「それで背中にできた斑点がハート型で・・・あれには笑っちゃった。」
「二人でで大笑いしたのよね?」
「ずっと消えなかったな。」
「あっ! ピーナッツアレルギーの事は話した?」
「え?」
チェギョンをちらと見て「いや。」
こんな会話されちゃ、チェギョン、いたたまれないよ~
一人ポツンとベンチに座っているチェギョンを見つけるユル。
「さっきのヒョリンの話、気にしてるのか?」
「ヒョリンはシン君の事、よく知ってるみたい。」
「私は全然知らないのに・・・」
「あの二人2年間付き合ってたけど、すごく濃い2年間だったみたいだ。」
「2年って言ったら、決して短くはない。」
「そうだけど、傷ついた。」
「シン君の事、何も知らないんだもん。」
「時間が解決してくれるかな?」
「・・・時間は全てを解決してはくれないさ。」←チェギョンの心を却って惑わす忠告ばかりのユル・・・orz
ふと、シンとヒョリンの姿に気づくチェギョン。
「皇后様は、私に韓国から出て行って欲しくて、後援するとおっしゃるのよ。」とヒョリン。
「気にするな。」
「いくら皇室でも、他人の人生を邪魔する権利はない。」
「いいのよ。」
「私、本気で考えてるの。」
「留学の事を考えてたら、昔の事を思い出したわ。」
「いつか二人で一緒に留学に行って、シンは映画の勉強を、私はバレエの勉強をしようって、言ってたでしょ?」
「2~3年後には留学に行きたいって・・・もしそうなったら、一緒に留学に行けたらいいなと思って・・・」
「一人で行くのは淋しいもの・・・」
「留学か・・・行きたかったよ。」
「2~3年後にパリに行くのが俺の夢だった。」
「そうだと思った。」
「だから、もし・・・」
そんな二人の会話を聞いてしまっていたチェギョン、2~3年後、二人が一緒に留学すると思ったみたい・・・2~3年後ってのキーワードだしね。
いたたまれず立ち去るチェギョン・・・
その後シン君は「でも、夢と同じくらい大事なものが出来たんだ。」
「もし行く事になったら、大事な人と一緒に行くつもりだ。」
「それに今は宮廷を離れられない。」
「母の意図は不純であるけど、結果的にはお前にとって良かったみたいだ。」
「パリに行って、夢を咲かせて来いよ。」って言いてるのに・・・チェギョンは知る由もない。
戻ってきたチェギョンに「シンの好き嫌いを聞いてみた?」とユル。
「シン君は私とは違うみたい。」
「シン君は、私のいない未来を想像してる。」
「私は、シン君が側にいないって思うだけで、胸が苦しくなるのに・・・」
「シンを信じるなと言っただろ?」
「君とシンは似合わないよ。」
「頭にくる。」
「留学の話くらいしてくれたっていいのに・・・夫婦なのに。」
「君よりも、ヒョリンと一緒にいたいのさ。」←ダーク過ぎる突込みだよユル。
皇帝は茗禪堂でファヨンと会ったせいか昔の事が夢に出てきて「生々しい夢だ・・・」とひとりゴチて夜中に起き出す。
案じる皇后「どんな夢を見られたのですか?」
「何でもありません。」←言えんよな・・・
でも察しが付いたらしい皇后は「陛下と夫婦の縁を結んで、もう20年が経ちます。」
「長い年月でした。」
「今までいつも側で陛下を見守っていましたが、陛下の心には近づくことができませんでした。」
「いつかは陛下の心の中に私を入れてくれると期待していましたが、私はいつも陛下の心の外にいました。」
「今まで待ち続けて、私にもあきらめられるものと、そうでないものができました。」
「息子(シン)が皇帝になるのを必ずこの目で見たいのです。」
「それが陛下の側で息を殺して暮してきた私の一生に対する贈り物です。」←皇后、ずっと耐え難きを耐えて生きてきたのね・・・
「皇后・・・その事ですが・・・」←まさかコン侍従長にもらした事言うんじゃ?
「ですから・・・陛下が太子を庇ってあげて下さい。」
「必ずそうしてあげて下さい。」
別荘では一同が外を眺めながら「またこうしてみんなで集まれるかな?」とイン。
「無理だよ、もう卒業だもん。」とガンヒョンが受ける。
「卒業したら社会人になってるかな?」とファン。
ユルは「きっと今と同じさ。」
チェギョンも「そうよ、一生懸命、生きればいいのよ。」
「いつでもどこでも、与えられた場所で・・・」
「でも、お前は宮廷で一生暮すんだろ?」といつもチェギョンの事をアヒルとけなすキョン。
「もしかしたら、2~3年後は自由の身になってるかも・・・」
ヒスンが驚いて「あんたが自由に?」
「それは無理だと思うよ。」
「そうなりたいって話よ。」
「皇太子妃が宮廷を出られると思うか?」と思わずシン。
「私だって違う未来を夢見たいの。」
ろうそくでヤケドしてしまうチェギョン、慌てて水で冷やそうと外に出て、テラスの段差につまずきそうになるのをユルが庇い、怪我してしまう。
「大丈夫か?」血を流しながらもチェギョンを気遣うユル。
「怪我したのは自分でしょ、大丈夫?」
「ああ、君が怪我してないならいいんだ。」
「薬、塗ってくるよ。」
「一緒に行くわ。」
二人の様子にシン君居たたまれないよう・・・
チェギョンはユルの怪我の手当てをしながら「バカね、怪我するの判っててあんな事するなんて・・・」
「君が怪我するよりいい。」
「言っただろ? 君の痛みは僕の痛みだって。」
「こうしてると、この前、落馬した時を思いだすな・・・」
「君が走って来てくれた時、すごく幸せで嬉しかった。」←シンもこれ位、素直に自分の気持ちを言えたなら・・・
「本当にごめんね。」
「そんなに悪いと思うなら、プレゼント受け取ってくれない?」
「プレゼント? 今日はユル君の誕生日じゃない。」
「あげたい物があるんだ・・・」
って、チェギョンのおでこにチュッ!
「ユル君・・・」慌てて離れるチェギョン。
「友達じゃなく、男として一度言っておきたかったんだ。」
「僕の前に現れてくれて、僕の運命になってくれてありがとう。」
ユル、再度、告っている所にシン君が・・・
チェギョン反射的に立ち上がるんだけど、さっきの話が尾を引いていて顔を背けまた座ってしまう。
シン君、いつからいたのかなぁ?
ユル君はあからさまなため息をつくし・・・
「来い。」
「来いって言ってるだろ。」とシン、チェギョンの腕を掴む。
「嫌よ、嫌だってば・・・」
そのシンの手を掴み「嫌がってるじゃないか?」とユル。
シンはユルの手を跳ね除け、強引にチェギョンを連れ行く。
自分たちの部屋に戻ってきて「そんなにユルがいいか?」
「そんなにユルが心配か?」
「馬鹿な事、言わないで・・・私のせいで怪我したのよ?」
「俺には二人になれる時を待ち望んでたように見えたけどな。」
「ユルがわざとあんな事したんじゃないか?」
「くだらない事、言ってないで、将来の計画でも立てたら?」
「何の事だ?」
「2~3年後に離婚して留学するなら、今から少しずつ準備しないとね?」
「留学? ああ、あれは・・・」
「あんたが誰と留学に行こうが私には関係ないわ。」
「その頃には私も自分の家に帰ってるだろうし、それが私の望む未来よ。」
「実家に帰るのが、お前の望む未来なのか?」
「そうよ、これで良かったのかもしれない。」
「あんたは自分の夢を追いかけて、私は自分の愛する人と新しい人生を始められるもの・・・」
「お前の新しい人生計画に、ユルも入ってるのか?」
「何? ほんと自分勝手な男ね。」
「ユル君はあんたとは違うわ。」
「少なくてもユル君は、私に正直に話してくれる。」
「でも、あんたはそうじゃない。」
「正直にならないと、心は離れていくわ。」
「私たちのようにね・・・」
シン君、嫉妬と不安・・・どうにも抑える事のできない感情からチェギョンに無理やりキスしてしまう。←このキスじゃ、何も解決しないよ~・・・orz
「何するのよ!」
「俺がお前の夫だって事、教えてやったのさ。」←おバカ
シンにビンタし「あんたって、本当最低ね!」
あ~ぁん、せっかくいいムードになりかけていたのに・・・
すれ違いの幅が広がっちゃった~
お互いが好きなのに、どうしてこうなっちゃうんだろう・・・
#1~2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17
ドキッドキでした。妄想しすぎかな
この映像が流出した時のシングンもかわいくて。
でも、ヒョリンと留学の話をしてるしシーン、
あ、きっといいところでチェギョンは立ち去るんだろうなって
想像つきましたよね。
まさしく少女マンガによくあるすれ違い!
ここからはもっともっと切なくなりますから、
心して見て下さいね~。
う~ん、やっぱりシングンはステキ
シン君とチェギョン、いい感じになったかなぁ~と思うと、いろんな障害が湧き起こり・・・
ユル君のチェギョンへの恋心も判るんだけど、チャギョンの気持ちを知ってて、惑わせるから困りもんw
チェギョンほど素直な子の扱いなんて、本当は楽なもんなのに、シン君かなり屈折してるしね~w
picanさん、もうすぐ韓国行きですね!
いいなぁ~
思い切り楽しんできて下さい。
やっぱり「茗禪堂問答」のあとは考えること、同じですよね?ってことはファヨン様は二重に保険をかけたってことになり、どんだけヤな女なのかっていう話です。コワイ。
2話まとめて見るから細かいところは忘れちゃいますが金持ちボンボンのひとりがメガネを外したら意外とかわうぃー(お約束)の「アヒル」に目をつけた場面がなかなかよかったです。
さて、どんな形でこれから話が展開していくのか楽しみです。
余談ですけど「フルハウス」事前紹介ありがとございます。週1となるとなかなかたいへんですし、私ヘギョちゃんあまり得意な方ではないのですがちょっと観てみることにしま~す。
ファヨンと皇帝、結婚前に付き合っていた関係だけかと思っていたら、宮廷内で逢引(古っ!!)していたのね・・・
しかもユルを引き連れて茗禪堂で・・・
ヘミョンが先に生まれているから、少なくとも皇帝はファヨンより先に皇后と結婚して家庭を持っていた訳でしょ?
シン君も「自分が皇太孫になって入宮した」と言っているから、外で生活していたんだろし・・・
逢引が再開したのは、皇帝が宮に入ってから?それともユル君のようにwなんだかんだと東宮に顔を出していたのかしら?
でもって、シン君とユル君が同い年ちゅうのもえらく気になるし・・・
おばさんにこう言う事、推理させたらいけませんw
妄想街道驀進しちゃいますから・・・アハハ/汗
私も、どうか韓ドラお得意の出生の秘密なんて出てこない事を祈っていますw
『フルハウス』のヘギョちゃんはかわいいですよ!