昨年の今日、乳がんの手術を受けた。
転移の心配のない「非浸潤がん」と診断され、術後の抗がん剤服用や放射線照射治療などの補助治療は一切ないまま、元気に過ごさせてもらっている。
左乳房全摘ではあるが、センチネル生検の結果、脇のリンパ腺節を温存できた為、胸部に20cm程の傷跡が残っているだけだ。
術後は外科的治癒だけを待てば良かった。
胸筋に沿って乳房を摘出した為、胸部の神経の一部が影響を受けているらしく、軽い「しびれ」があるのだが、生活に支障をきたすほどの不快感ではない。
少しでも軽減できればとメチコバールを処方してもらっている。
これほど元気に1年目を迎えられた幸せを改めて噛み締めている。
27日に全身の検査を受けた。
久々に胸部・腹部のエコー撮影。
残った右乳房のマンモ撮影。
骨シンチ。
いつもの採血の他に、担当のドクターが見事なタイム・スケジュールを組んでくれたお陰で、上記検査を14時までに済ませられてw
結果はまだだけど、おそらく無事クリアだろうと落ち着いているw
1年前の手術を控えた検査と全く同じ検査を受けると言うのは、なんとも不思議な気分だった。
残った右乳房は、この1年ですっかり萎んでしまいw横挟みのマンモのプレートに載せるのはなんとかなったが、縦挟みの時は、垂直に立ったプレートに乳が引っかからず難儀したw
「骨シンチグラフィ」検査で、術前、生まれて初めて自分の全身骨格の造影写真と対面したが、今回2度目の撮影を受けた。
「骨シンチグラフィ」は、X線検査ではわかりにくい全身の骨の状態(動き)を写真撮影で調べる検査だ。
転移性骨腫瘍の診断に優れ、悪性腫瘍(前立腺、乳癌、肺癌、神経芽細胞腫など)によるの骨転移巣検出率は95%以上と言われている。
放射線同位元素(RI)を体内に投与し、体内から放出される放射線から骨の画像を撮影する。
なので、検査前にRIを静脈注射し、約2時間後にシンチカメラで撮影する事になる。
シンチカメラは、座布団くらいの大きさで、撮影時はこれでもかって位、顔面に接近させてセッティングされる。
被験者はベットにベルトで軽く固定された状態で寝ているだけで、後はカメラが全身を舐めるように移動していくw
注射されるRIは、99mTc-HMDP(ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム)と言う骨疾患診断薬と呼ばれる医薬品だそうだ。
リン酸化合物として骨に取り込まれる事を利用し、全身の骨の状態や機能を調べる検査で、骨の疾患部位に集積する事からがんの骨転移を見つける事ができると言う。
覚悟はしていたけど、お高い検査費用を支払い病院を後にした。
左右の平衡感覚の障害も感じないので、乳房の再建は全く考えていない。
かつて縁の無かった病院の待合室で、この1年、何人かの見知った人に出会った。
皆、それぞれの病を抱えつつ、前向きだった。
「ぐるくんさん、病気をしてから生き方変わりません?」とある方から尋ねられた。
ぐるくん、黙って頷く。
「私は、家族、特に子供に優しく接するようになれたの・・・」と
ぐるくんは恥ずかしながら、「自分の人生、これからは大事にしよう!!」と自分の事しか考えてなったw
その事を正直に告げると彼女は笑いながら「自分を大事にする人は、他の人にも優しくできるわ。」
その言葉をありがたく受け取った。
転移の心配のない「非浸潤がん」と診断され、術後の抗がん剤服用や放射線照射治療などの補助治療は一切ないまま、元気に過ごさせてもらっている。
左乳房全摘ではあるが、センチネル生検の結果、脇のリンパ腺節を温存できた為、胸部に20cm程の傷跡が残っているだけだ。
術後は外科的治癒だけを待てば良かった。
胸筋に沿って乳房を摘出した為、胸部の神経の一部が影響を受けているらしく、軽い「しびれ」があるのだが、生活に支障をきたすほどの不快感ではない。
少しでも軽減できればとメチコバールを処方してもらっている。
これほど元気に1年目を迎えられた幸せを改めて噛み締めている。
27日に全身の検査を受けた。
久々に胸部・腹部のエコー撮影。
残った右乳房のマンモ撮影。
骨シンチ。
いつもの採血の他に、担当のドクターが見事なタイム・スケジュールを組んでくれたお陰で、上記検査を14時までに済ませられてw
結果はまだだけど、おそらく無事クリアだろうと落ち着いているw
1年前の手術を控えた検査と全く同じ検査を受けると言うのは、なんとも不思議な気分だった。
残った右乳房は、この1年ですっかり萎んでしまいw横挟みのマンモのプレートに載せるのはなんとかなったが、縦挟みの時は、垂直に立ったプレートに乳が引っかからず難儀したw
「骨シンチグラフィ」検査で、術前、生まれて初めて自分の全身骨格の造影写真と対面したが、今回2度目の撮影を受けた。
「骨シンチグラフィ」は、X線検査ではわかりにくい全身の骨の状態(動き)を写真撮影で調べる検査だ。
転移性骨腫瘍の診断に優れ、悪性腫瘍(前立腺、乳癌、肺癌、神経芽細胞腫など)によるの骨転移巣検出率は95%以上と言われている。
放射線同位元素(RI)を体内に投与し、体内から放出される放射線から骨の画像を撮影する。
なので、検査前にRIを静脈注射し、約2時間後にシンチカメラで撮影する事になる。
シンチカメラは、座布団くらいの大きさで、撮影時はこれでもかって位、顔面に接近させてセッティングされる。
被験者はベットにベルトで軽く固定された状態で寝ているだけで、後はカメラが全身を舐めるように移動していくw
注射されるRIは、99mTc-HMDP(ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム)と言う骨疾患診断薬と呼ばれる医薬品だそうだ。
リン酸化合物として骨に取り込まれる事を利用し、全身の骨の状態や機能を調べる検査で、骨の疾患部位に集積する事からがんの骨転移を見つける事ができると言う。
覚悟はしていたけど、お高い検査費用を支払い病院を後にした。
左右の平衡感覚の障害も感じないので、乳房の再建は全く考えていない。
かつて縁の無かった病院の待合室で、この1年、何人かの見知った人に出会った。
皆、それぞれの病を抱えつつ、前向きだった。
「ぐるくんさん、病気をしてから生き方変わりません?」とある方から尋ねられた。
ぐるくん、黙って頷く。
「私は、家族、特に子供に優しく接するようになれたの・・・」と
ぐるくんは恥ずかしながら、「自分の人生、これからは大事にしよう!!」と自分の事しか考えてなったw
その事を正直に告げると彼女は笑いながら「自分を大事にする人は、他の人にも優しくできるわ。」
その言葉をありがたく受け取った。
「祝」の乗数、がんばって重ねていくつもりですw
こちらにも、時々遊びに来てくれていたのですね~
ありがとうございます!!
私も以前よりはペースが落ちましたが、韓ドラ、見続けていますよw
現在7作品、抱えてますw ←アホですw
お陰で、大作の『朱蒙』や借り物のDVDが手付かず・・・(^-^;)
お心遣いありがとうございます
明日、検査結果聞いてきますね!!
お母上の術後2年、おめでとうございます。
minadukiさんの言われる通りだと思います。
あっと言う間の1年でしたが、されど1年ですw
もし、転移していたなら・・・
もし、補助治療で抗がん剤を服用してたならば・・・
今の自分がいかに幸せかが判ります。
お心遣い、ありがとうございます
明日、検査の結果を聞いてまいりますw
ケンチャナヨ~と軽い気分でいるものの、やはり前日となると1%くらいw案ずる芽を出てきたり・・・w
8月30日は、今後の人生において、健康を確かめ、健康に感謝する記念日となりました。
猛暑だったこの夏、秋の気配が出てくる頃に夏の疲れが出ると言います。
そうぞ、ひよこママさんもご自愛の程、お過ごし下さい。
いつも、温かい励まし、ありがとうございます
お元気そうでなにより^^;
って時々コメもせず覗き見してました~(;´∀`)
脳天気ハルは元気だけが取り柄で・・・^^
病気の事は何もわからず助言も出来ません><;
でも無事1年を経過され・・・よかった~☆
1年前に無事手術が終わったお祝い
今術後1年が経ったお祝い
祝・祝2つ・・・来年は祝・祝・祝3つ
祝が永遠に増えていきますように!!!
祈ってます。
追伸:相変わらず韓ドラ見続けていま~す^^v
検査の様子を書かれてるので、安心しました。
私の母は、もうすぐ術後2年です。
最近調子に乗っていたので、ちょっと苦しそうですが、ある意味自業自得なのでおとなしくしてもらっています。
いずれにしても、やっと1年なのか、もう1年なのかは生活の内容次第だな、というのを、ぐるくんさんのブログにしても、母の日常を見ていても、痛感します。
くどいようですが、皆さんのおっしゃるとおりです。
多少の無理は仕方ありませんが、過ぎる無理はしないでくださいね。
それでは、また!!
正直 検査心配してました
きっと いい結果 が まってますよね
私も通院で 同室だった患者さんにであったりすると
結構 同窓会気分で 話が はずんだりしましたが
やはり 大きな病気 年々 お亡くなりになる方も
いたりして
改めて 健康のありがたさを 実感したりします
ぐるくんさんも みな↑が おっしゃるとおり(笑)
無理しないで 下さいね
世の中・・・と言うより自分の身近にも自分の病と向き合っておられる方が想像以上にいました。
私が出会えた人たちは、皆、前向きで、こちらが勇気を貰うばかりです。
そんな素敵な人たちと出会えたんだから、少しは自分も成長しなくちゃいけないんですが・・・
がんばります!!
お心遣いありがとうございます。
>その事を正直に告げると彼女は笑いながら「自分を大事にする人は、他の人にも優しくできるわ。」その言葉をありがたく受け取った。
私も、もっと「人に優しく」「自分も大事に」生きてゆけたらなぁ・・と思いつつ、ぐるくんさんの検査結果が良い事を願います。
ご自愛下さい。
マキちゃんさんも、無事2年目を迎えられていたのですね・・・遅ればせながら、おめでとうございますw
私も自分ががんだと告げられた時、正直、「人間、簡単に死んじゃうんだ・・・」と思いました。
マキちゃんさんのように自分を律したりっぱな生き方をしてきた訳じゃないけど・・・w
これからの自分を考える事はできました。
病と向き合い、老いと向き合い、正直に健気に生きようと思っています。
ありがとうございました
センチネルの事を教えて下さったmaririnさんのお陰で、体のダメージも最小限ですみました。
検査は手術をした病院と違うので、胸部エコーを撮る技師の先生が、「今度は腕を上げた状態で撮りますが・・・腕、上がりますか?」って尋ねられたんです。
私は元気に「はい! 脇のリンパ節取っていないので普通に上がります。」と答えましたw
乳がん手術において、センチネルを受けるか受けないか、リンパ節を取るか取らないかは、後の生活に大きく影響します。
maririnさんの温かい情報の数々には、どれほどの感謝の言葉も及ばないくらい、ありがたく思っています。
ありがとうございました。
今夜は地元の花火大会があり、見物に行って来ました。
昨年は、手術前だったので、もしかしたら来年は見れないかも・・・と見上げた花火でしたが、また見る事ができた!!と改めて生き長らえた事を噛み締めて、大輪の花火を見上げてきました!!
私も術後、2年になります。
二ヶ月に一度の定期健診は、相変わらずですが、
体が良くなっているのだと実感しております。
私の場合、4年ほど不調期間があり、日常生活すら人に頼らなければならなかったので、入院、手術の後は、体が楽になって別世界のようでした。
それでも人間とは忘れる生き物なので
ありがたみを忘れて無理をしている自分に気がつきます。
人生観が変わったと言うほどのことではありませんが
初めて自分の命というものが簡単に終わってしまうものなのだと実感し、これからの人生をチョッピリ考えたりしました。
家族や友人に感謝しつつ、自分に一番優しくなったみたいです。
私の年代では忍耐、我慢、辛抱の三拍子だったので、少しくらいワガママしても良いかなという日々を送っています。
それでもお互い術後をこんな風に語れるのは幸運な事ですよね。
でも安心しないで病気と向き合って来年、再来年を迎えたいですね。
兎にも角にも、ホッですね。
もう1年ですね。早いですね~
無事に迎えられておめでとうございます!
きっと検査の結果も大丈夫だと確信しています。
私の母も無事1年迎えられて結果も異常なしでした。
私も母も手術の前に受けた骨シンチ。
それっきり一度も受けていません。
病院によって検査内容が違うのですね。
私もぐるくんさんと同じで自分の人生を
大事に生きると思いながら生きてきました。
他の人に優しく出来てるかな?
家族に優しくしたいけど何だかできません。
ちょっと反省。
これからも自分の人生大事に生きて下さい。
その方のいわれるように他人に優しくきっと
してるはず。
でも無理はしないで下さいね。
痺れが早くなくなるといいですね。