久々に購入した書籍が漫画…σ(^_^;)
今年4/28より公開されたヒットした映画『テルマエ・ロマエ』の原作漫画の1巻から5巻まで、現在既刊されている5冊をまとめ買いw
映画の宣伝やPVを観て、おもしろそうだなぁ~とは思っていたけど、実際、観に行ってません。
それなのに、なぜ?
それは、偶然見たTV番組がきっかけでした。
10/8の朝…
3連休最終日の10/8、我が家は旗日に関係なく、夫婦それぞれ出勤だったので、早起きして、食事をしながらニュース・チェックの為、TVをON!
チョイスしたチャンネル、NHK総合では、『ホリデーインタビュー』が放送。
あ~~、世間は、「体育の日」でお休みなんだ~ぁと、改めて認識w
この日のタイトルは、<創作の“源泉”は北海道 ~漫画家・ヤマザキマリ~>
「この人、テルマエなんちゃの作者さんなんだね…」などと、モグモグしながら、見ていました。
でも、ヤマザキマリさんって、とても素敵な女性で…
このインタビュー番組を見たら、是非とも作品である『テルマエ・ロマエ/THERMAE ROMAE』を読みたくなってしまった次第w
古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマに、「入浴文化?」をおもしろおかしくまとめてあります。
タイムスリップした古代ローマ人の浴場設計士、ルシウス(阿部寛が演じていた役ですw)が、日本の様々なお風呂や温泉に接し、大きなカルチャー・ショックを受けるも、再び戻ったローマで、それなりに再現して、名声を得ていきます。
何度もお風呂が縁で、「平たい顔族」とルシウスが称する現代日本人の様々なお風呂シーンにタイム・スリップを繰り返すところがミソw
突然、お風呂の中に現れた異形のルシウスを、言葉も通じない中、日本のおじちゃんやおばちゃんたちは優しく受け入れます。
阪神淡路でも東日本でも、大きな震災で避難所暮らしの人々が、「お風呂に入りたい…」と願う事に、海外メディアのレポーターたちが、とても不思議そうにしていたのを思い出します。
日本人は、体を清めるだけじゃなく、湯船につかって、心身のリフレッシュをするから…
日常では、それほどスキンシップをしない日本人が、お風呂の中だけは、そのパーソナル・エリアがグンと縮まりますよね。
なんだか、ほっこりする読後感w
2010年頃から注目され、「書店員の選ぶマンガ大賞」や「第14回 手塚治虫文化賞短編賞」など、いろいろな賞を受賞されています。
コミックスの表紙もなかなか笑えます。
1巻…赤いタオルと湯桶を手にした『ドリュポーロス(槍を持つ人)像』
2巻…黄色いタオルとドライヤーを持つ『ミロのヴィーナス』
3巻…シャンプーハットを被る『ラオコーン』
4巻は…ルシウス?!
LVCIVS QVINTVS MODESTVSって、台座に彫られてますんで…w
5巻…フルーツ牛乳に浴衣
もちろん、数字はローマ数字w
ヤマザキマリさんの公式HP → こちら
NHKの番組の事も紹介されていた個人ブログ → こちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます