今日は七夕。 しかし、この時期は沖縄以外は梅雨の真っ只中で、今夜も星空は望め無い。 国立天文台でも「伝統的七夕の日」として旧暦の7月7日を2001年から広く報じていこうと決めて活動しているそうだ。
沖縄なら天の川を挟んで輝く、こと座の0.0等星のベガ(織女星)とわし座の0.8等星アルタイル(牽牛星)を見ることができたかな?
伝統的七夕の日(今年は8月11日です)が晴天になることを祈りつつ、今夜は星空をあきらめた。
ならば、「海の星」と言われる「ヒトデ」にまつわる思い出をば・・・
ヒトデはウニやナマコなどと同じ棘皮動物門に属し、普通5本の腕を持った星型の色鮮やかなものが多い。
モミジガイ・イトマキヒトデ・アカヒトデ・マヒトデなど日本だけでも200種近く生息すると言われている。
その中で特異なヒトデが悪名高い「オニヒトデ」だ。
イシサンゴ類のポリプを食べる大型のヒトデだ。
腕の数も14~5本あり、背面を覆うオレンジ色の鋭い棘には毒がある。 見た目にも悪そ~な感じである。
時々大繁殖して、沖縄の見事な珊瑚礁を食い散らかし問題になっている。
昔、ツアーで行った慶良間諸島の渡嘉敷島、三本根のポイントで「桃太郎DIVE」と銘打って最終日に楽しませてもらった海への感謝を込め、オニ(ヒトデ)退治をした。
オニヒトデは1本の腕からでも新個体が再生してしまうと言うエイリアンなみの生命力なので、捕獲しては浜で処理をしたのだが、この捕獲がかなり大変だった。
道具はダイバーナイフのみ。 だましだましサンゴにくっついているオニヒトデを突き刺しては引き剥がす。 棘に気をつけてナイフで持ち上げる。
いや~、ナイフの刃渡りよりでかい! 下手するとオニヒトデがグニョ~と動いてナイフを握っている手の方まで腕を伸ばしてくる。
刺されない様に注意して一つ一つ、せっせと捕獲していった。
「気をつけて下さいよ~」と言っていた引率のインストラクターが刺された!
すぐに刺された所を切開して毒を吸い取る応急処置をしたが、この日の午後には帰りの飛行機に搭乗予定だったので、病院に行かぬまま、彼は機上の人となった。
飛行機の中で彼の手はみるみる腫れ上がった。
「応急処置をしたからこんなもんで済んだよ~」って言ってたが、恐るべしオニヒトデと認識するに充分の毒気だった。
沖縄なら天の川を挟んで輝く、こと座の0.0等星のベガ(織女星)とわし座の0.8等星アルタイル(牽牛星)を見ることができたかな?
伝統的七夕の日(今年は8月11日です)が晴天になることを祈りつつ、今夜は星空をあきらめた。
ならば、「海の星」と言われる「ヒトデ」にまつわる思い出をば・・・
ヒトデはウニやナマコなどと同じ棘皮動物門に属し、普通5本の腕を持った星型の色鮮やかなものが多い。
モミジガイ・イトマキヒトデ・アカヒトデ・マヒトデなど日本だけでも200種近く生息すると言われている。
その中で特異なヒトデが悪名高い「オニヒトデ」だ。
イシサンゴ類のポリプを食べる大型のヒトデだ。
腕の数も14~5本あり、背面を覆うオレンジ色の鋭い棘には毒がある。 見た目にも悪そ~な感じである。
時々大繁殖して、沖縄の見事な珊瑚礁を食い散らかし問題になっている。
昔、ツアーで行った慶良間諸島の渡嘉敷島、三本根のポイントで「桃太郎DIVE」と銘打って最終日に楽しませてもらった海への感謝を込め、オニ(ヒトデ)退治をした。
オニヒトデは1本の腕からでも新個体が再生してしまうと言うエイリアンなみの生命力なので、捕獲しては浜で処理をしたのだが、この捕獲がかなり大変だった。
道具はダイバーナイフのみ。 だましだましサンゴにくっついているオニヒトデを突き刺しては引き剥がす。 棘に気をつけてナイフで持ち上げる。
いや~、ナイフの刃渡りよりでかい! 下手するとオニヒトデがグニョ~と動いてナイフを握っている手の方まで腕を伸ばしてくる。
刺されない様に注意して一つ一つ、せっせと捕獲していった。
「気をつけて下さいよ~」と言っていた引率のインストラクターが刺された!
すぐに刺された所を切開して毒を吸い取る応急処置をしたが、この日の午後には帰りの飛行機に搭乗予定だったので、病院に行かぬまま、彼は機上の人となった。
飛行機の中で彼の手はみるみる腫れ上がった。
「応急処置をしたからこんなもんで済んだよ~」って言ってたが、恐るべしオニヒトデと認識するに充分の毒気だった。
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