＜601＞ 『太王四神記』 続編？！

　日本でも放映されている『太王四神記』、４月には地上波放送もされると言う。

　『太王四神記』はハングル読みで「テワンサシンギ」となる。

　韓国では、この音を取って『テサギ』と言う短縮形の造語まで生まれた。

　


　制作発表から４年もかけた壮大な歴史ファンタジーをたった２ヶ月余りの24話(韓国では週２話放映するので)にまとめる難しさ、キム・ジョンハク監督も、主役のヨン様も事故による負傷で、実際撮影終了以後緊急入院をするほどだった。

　諸事情もからんで、当初の脚本家ソン・ジナさんが自身のＨＰで公開していたシナリオと全く違うエンディングに、韓国でも批判が殺到したと言う。

　
　映像頼りでかなり無謀な視聴をしていた私でさえ、『四神記』と題するのに、殆ど「四神」がスルーされたエンディングには少々がっくりしたのは事実。

　日本でも最終回放映後には、このエンディングに対する意見が様々に飛び交う事は必至だと思う。


　記事にもした昨年12月30日の「ＭＢＣ演技大賞」で栄光の大賞の他、数多くの賞をゲットしたヨン様が、その受賞のあいさつで「『太王四神記』の第２弾が作られるなら、是非ともキム・ジョンハク監督とご一緒したい。」と言った事から、続編制作への要望が韓国では話題になっていた。



　更に、８日『スターニュース』のインタビューでキム・ジョンハク監督も「機会に恵まれれば、ペ・ヨンジュンssiと『太王四神記シーズン２』を撮りたい。」と語った事で、一層盛り上がっている。


　「ペ・ヨンジュンssiも私も会うたびに同じ事を言います。　必ず『太王四神記シーズン２』を作り、本来の太王と朱雀・玄武・白虎・青竜の四神の姿たちを見ようって。　『太王四神記』の結末を無念に思っているのは、視聴者だけではありません。　ペ・ヨンジュンssiもそうだったし、スタッフも、演出した私も同様に感じています。」と述べたそうだ。

　やっぱね・・・


　で、監督の言う所の「機会に恵まれれば」には、日本が大きく関係してくるようだ。

　『太王四神記』に対する日本での反応いかんによってと言う事らしい・・・

　「カギは日本で放映された後の反応です。　ペ・ヨンジュンssiさんの固定ファンである中高年女性だけでなく、日本の若い視聴者も『太王四神記』に夢中になったら、日本や海外からまず『太王四神記シーズン２』の制作オファーが寄せられると思います。　そうなればペ・ヨンジュンssiさんも私も、揃って続編制作に本格的に乗り出せます。」だそうなｗ


　
　韓国では若年層にも大人気のドラマとなり、日本ほどの人気は無いと囁かれていたヨン様も小学生～中学生のファンが増えたそうだ。

　ヨン様は、この若い支持者たちから「ヨンジュンオッパ」と呼ばれると言うｗ

　クリスマスには『マンガ太王四神記』のセットがプレゼント用にと、ソウル市内の本屋さんには特設コーナーも作られたそうだ。

　

　大御所、池田理代子さんが手掛けている漫画とは、全く別物ｗ

　

　『ドラゴンボール』風の作画がなんとも・・・汗


　更に、テレビ版のアニメ化も決定したと言う。

　『太王四神記』の根強い人気こそが、続編制作の原動力になるのだろう。

　続編制作が叶った折には、是非とも同じキャストで実現して欲しい。　


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