「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<523> 子役ユ・スンホ君

2007年09月27日 | 太王四神記
 『太王四神記』で少年時代のタムドクを演じて話題になったユ・スンホ君。



 彼は奇しくも9月始めにスタートした別局SBSの朝鮮時代を舞台にした『王と私』と言う月・火ドラマにも出演している。

 このように同時期に放送される時代劇に出演する事になったのは、事前制作の部分が多かった『太王四神記』は昨年5月から撮影がスタートしていたが、様々なアクシデントで放映が何度も順延になった事で、『王と私』とオンエアが重なる結果になってしまった。


 裏番組として17日からイ・ソジン主役で『イサン-正祖大王』も放映が始まり、更に『太王四神記』が参戦し、時代劇の視聴率戦争のしのぎを削っている。

 『王と私』はこれまで主人公にはなりえなかった内侍(ネシ/宦官)のキム・チョンソ(オ・マンソク)の一代記と言う。

 なので、ドラマの設定自体が歴史的事実よりもフィクションを多く加味させた純愛ドラマとなっている。

 内侍キム・チョソンが仕える王は第9代の成宗(ソンジョン)。

 『チャングム』で登場してた燕山君や中宗のお父さんだ。

 朝鮮王朝史上に悪名を残す暴君、燕山君の母親となる王妃ユン氏は成宗よりも12才も年上であったそうだ。

 スンホ君はこの成宗の子供時代を演じた。

 「望まない結婚をしたために、冷徹でクールになった姿」を演じる事に集中したと言う。 ←スゴイネ~

 権力が渦巻くジャングルのような宮殿で、威厳を持ち果敢な様で臣下たちを圧倒する幼い成宗を見事に演じたそうだ。


 『朝鮮日報』に可愛いインタビューが載っていた。 →元記事


 『太王四神記』のタムドクを「人々が期待するのとは異なり、少し弱くソフトなイメージ」を前面に出すように演技したとも言うスンホ君。

 「自分がスターだと思った事は一度もない。」
 「ただ、苦労して撮影したシーンを見て、周りの大人たちが『上手に演じた』とほめて下さる時、胸がいっぱいになる。」そうだ。 ←ケナゲダ~


 「リトル・ジソブ」と言われる件については、以前と少し違う回答をしている。→過去記事:<511>

 「僕がそう言う噂を流していると言う人たちがいるので…」と話題に触れる事を避けている。

 

 かわいそうに14才でありながら、痛い風評にもさらされてしまうのだろう。


 担当のマネージャーさんを「ヒョン」と呼んでいるらしいスンホ君、現在身長168cm、体重45kgの体格、お兄ちゃん(マネージャー)から「今から運動して筋肉をつけると、背が伸びない。」と言われ、あえて筋トレしていないそうだ。


 まだ中学生のスンホ君、注目を浴びる反面、学校では一部の生徒からのバッシングもあるようだ。


 多感な時期だけに、人気と言う嵐の中をいたずらにさらさず、大事に演技者としての道を歩ませてあげてほしいなぁ~と母親のような気分で記事を読んだ。

 
  関連記事:<510><511><514><516><518><520><521>

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