復耶会のアジトを襲撃するチルスク。
日々、軍事訓練をしていたウォリャの部下達があえなく息絶えていく中、逃げ場を失ったトクマン、ユシン、ソファ、ウォリャの4人。
トクマンを生かす為、ソファは身代わりに策を提案する。
その事を頑なに認めようとしないトクマンに、ソファは封印していた(育ての)オンマに戻り、説得をする。
「トンマナ、オンマの言う事をくのです。 オンマの言う事を聞かなきゃだめでしょ、わかった?」と・・・
チルスクの送り込んだ先鋒赤服兵士たちをユシンとウォリャが片付ける。
囮になると言うウォリャを引き止めるユシン。
ウォリャは、ユシンの命は伽耶のものだから、我等の大願の為にも生き残らねばならないと・・・自分にとっては、公主様よりも大切なのだと言うが、ユシンは「いや、お前にはできない。」と振り切る。
チルスクは狭い部屋に大勢で押しかけても無意味だと二人の部下だけを連れ、自らが攻め込む。
一人、迎え撃つユシン。
部屋の中には、赤服を脱がされた先鋒の兵の屍が・・・
トクマンたちの計略を悟ったチルスクは、そのまま後を追うように飛び出して行く。
こうして、ユシンと戸棚に隠れていたトクマンは、チュンチュらが待機しているヨムジョンの秘密のアジトに向かった。
一方、赤服に身を包んだソファとウォリャが、追っ手から必死に逃げるが、執念のチルスクが行く手を阻む。
追い詰めたチルスクは、逃げる途中で死ななければならないと言うミシルの言葉と共に、ずっと追い続けたトクマンとの関わりを思い出す。
ウォリャの反撃も虚しく、チルスクの剣が振り落とされる。
覆面を取るとそこには、チルスクが愛したソファが・・・
抱き寄せ名を呼ぶチルスクにソファは、結局、私達にはこの道しかなかったようですね・・・巡り巡ってお互い、本来の席に戻ったのですねと語りかけ息を引き取る。
歴代の勇士達の位牌が礼拝所で黙祷しているチルスクに声を掛けるミシル。
チルスクは16歳に時、生き埋めにされている所をミシルに救われて以来、恩人のミシルに命を捧げてきたようだ。
これまで、様々な戦いを潜り抜け、生き延びるたびに幸運だったと考えていたが、今となっては、何度も死ぬ機会を逃していたのだと思うと吐露。
ミシルは、その気持ちを認めた上で、なぜソファをそのままにしてきたのか尋ねる。
亡骸を運ぶ人間が、おりませんでしたと答えるチルスクにミシルはそれ以上の追求はせず「ご苦労でした。」と・・・
トクマンの元に、ウォリャが辿り着く。
口を閉ざしているウォリャ・・・やっとの思いで「公主様、申し訳ありません。」
チルスクの最後の恋情で、ソファの亡骸を運べたウォリャ。
変わり果てたソファと対面するトクマン。
「オンマ、どうしてこんな事に・・・私には酷すぎるわ。」
「オンマ、どうして私にこんな事ができるの?」
「世界中で、どんな母親が、二度も死んだりするものですか・・・どうしてこんな・・・オンマ、起きて・・・」
片想いしていたチュクバンも大泣き・・・
トクマンが語ったように、ソファは、いつもトクマンを守る為に、だれよりも強かった・・・砂漠でも、新羅でも・・・守るべきトクマンの為に・・・強くなるしかなかったんだよね・・・(-_-;)
泣いているトクマンを放っておけず思わず駆け寄ろうとするビダムをユシンは止める。
ソファの死を乗り越えたトクマンは、しばし、身を潜めて状況が好転するのを待って下さいと言うチュンチュの意見を跳ね除け、逃げ隠れはしないと宣言。
チュンチュの言い分は、正しいけれど、トクマンは、民を悩ませている衛国令や私に従ったと言うだけで拷問を受けている人々、私を守ろうと命を捨てる覚悟でここにいるお前達・・・どれもも我慢できないと訴える。
トクマンは、ミシル自分たちより強大だけれど、二つに分ける事はできない。
しかし、自分たちは、チュンチュと私・・・二つに分ける事ができるとして、捨て身の策を計画。
衛国令の中、唐の使節団を迎える事となったミシル。
この情報を得たトンマンは、この使節団訪問を利用する。
ミセンとハジョンが先導して、使節団がソラボルに入城すると同時に、空に不思議な凧が揚がる。
更に、この凧から「陛下を救え」と言う内容で、トクマンとチュンチュ連名のチラシがたくさん撒かれる。
↑ 「強骨なる気概有す 神国の民よ 憤怒を呑み義を持って ソラボルの王を救出せよ。 開陽者トクマン、開陽者の子チュンチュ」
当然、使節団の目にも留まってしまう。
唐使節は、ミシルと面会し、「(唐の)皇帝陛下は、鶏林(ケリム/新羅の事)と唐の間の友愛の証を得るよう命じられた」として多額の黄金(1.000元?)を要求する。
ならば、代わりに唐は何を与えるのかと言う問いかけに、大使は、どこぞの首相のように「友愛を与える」と・・・w
更に空から降ってきたチラシを取り出し、「新羅の内政に大国(唐)の力が、必要ではないのか?」と圧力をかけ、自分達が貴国の内政に大いに関心を持っていると取引を要求。
しかし、こんな脅しにビビるミシルではないw
ミシルが全く動揺しないので、「簒奪(王位を奪った)ではないか。」と更に詰め寄るが、ミシルは、「唐の皇帝も明らかに簒奪でしょう?・・・これから、どのように大義を広げていくかが大切なのです。」と強気に切り返す。
侮蔑されたと使節大使は、このような辺境の蛮夷な女が、天下の大義を口にするのかと立腹するが、焦る様子もないミシル。
「大使如きに、天下の大義を論じる資格などがない・・・ それを論じたいなら、少なくとも李世民(唐の第2代皇帝)を、直接連れて来なさい。」とバッサリ。
怒った使大使は「唐の軍隊に鶏林が踏みにじられたら、理解する気なのか?と更なる圧力をかけるが、これは、戦争宣言として受け取られかねない外交発言だとミシル。
戦争宣言を受ける国の外交習慣をご存知ですよね?・・・大使の首を刎ね、副使に持ち帰らせればいいかしら?と逆に脅すミシル。
やっぱ、すごいわ、ミシルw
勢いに驚いた使節ではあるが、ミシルの女傑ぶりを認めたよう・・・
会見場から出てきたミシルに声を掛けたのは・・・
なんと、単身乗り込んできたトクマン。
さすがのミシルも目をむく。
日々、軍事訓練をしていたウォリャの部下達があえなく息絶えていく中、逃げ場を失ったトクマン、ユシン、ソファ、ウォリャの4人。
トクマンを生かす為、ソファは身代わりに策を提案する。
その事を頑なに認めようとしないトクマンに、ソファは封印していた(育ての)オンマに戻り、説得をする。
「トンマナ、オンマの言う事をくのです。 オンマの言う事を聞かなきゃだめでしょ、わかった?」と・・・
チルスクの送り込んだ先鋒赤服兵士たちをユシンとウォリャが片付ける。
囮になると言うウォリャを引き止めるユシン。
ウォリャは、ユシンの命は伽耶のものだから、我等の大願の為にも生き残らねばならないと・・・自分にとっては、公主様よりも大切なのだと言うが、ユシンは「いや、お前にはできない。」と振り切る。
チルスクは狭い部屋に大勢で押しかけても無意味だと二人の部下だけを連れ、自らが攻め込む。
一人、迎え撃つユシン。
部屋の中には、赤服を脱がされた先鋒の兵の屍が・・・
トクマンたちの計略を悟ったチルスクは、そのまま後を追うように飛び出して行く。
こうして、ユシンと戸棚に隠れていたトクマンは、チュンチュらが待機しているヨムジョンの秘密のアジトに向かった。
一方、赤服に身を包んだソファとウォリャが、追っ手から必死に逃げるが、執念のチルスクが行く手を阻む。
追い詰めたチルスクは、逃げる途中で死ななければならないと言うミシルの言葉と共に、ずっと追い続けたトクマンとの関わりを思い出す。
ウォリャの反撃も虚しく、チルスクの剣が振り落とされる。
覆面を取るとそこには、チルスクが愛したソファが・・・
抱き寄せ名を呼ぶチルスクにソファは、結局、私達にはこの道しかなかったようですね・・・巡り巡ってお互い、本来の席に戻ったのですねと語りかけ息を引き取る。
歴代の勇士達の位牌が礼拝所で黙祷しているチルスクに声を掛けるミシル。
チルスクは16歳に時、生き埋めにされている所をミシルに救われて以来、恩人のミシルに命を捧げてきたようだ。
これまで、様々な戦いを潜り抜け、生き延びるたびに幸運だったと考えていたが、今となっては、何度も死ぬ機会を逃していたのだと思うと吐露。
ミシルは、その気持ちを認めた上で、なぜソファをそのままにしてきたのか尋ねる。
亡骸を運ぶ人間が、おりませんでしたと答えるチルスクにミシルはそれ以上の追求はせず「ご苦労でした。」と・・・
トクマンの元に、ウォリャが辿り着く。
口を閉ざしているウォリャ・・・やっとの思いで「公主様、申し訳ありません。」
チルスクの最後の恋情で、ソファの亡骸を運べたウォリャ。
変わり果てたソファと対面するトクマン。
「オンマ、どうしてこんな事に・・・私には酷すぎるわ。」
「オンマ、どうして私にこんな事ができるの?」
「世界中で、どんな母親が、二度も死んだりするものですか・・・どうしてこんな・・・オンマ、起きて・・・」
片想いしていたチュクバンも大泣き・・・
トクマンが語ったように、ソファは、いつもトクマンを守る為に、だれよりも強かった・・・砂漠でも、新羅でも・・・守るべきトクマンの為に・・・強くなるしかなかったんだよね・・・(-_-;)
泣いているトクマンを放っておけず思わず駆け寄ろうとするビダムをユシンは止める。
ソファの死を乗り越えたトクマンは、しばし、身を潜めて状況が好転するのを待って下さいと言うチュンチュの意見を跳ね除け、逃げ隠れはしないと宣言。
チュンチュの言い分は、正しいけれど、トクマンは、民を悩ませている衛国令や私に従ったと言うだけで拷問を受けている人々、私を守ろうと命を捨てる覚悟でここにいるお前達・・・どれもも我慢できないと訴える。
トクマンは、ミシル自分たちより強大だけれど、二つに分ける事はできない。
しかし、自分たちは、チュンチュと私・・・二つに分ける事ができるとして、捨て身の策を計画。
衛国令の中、唐の使節団を迎える事となったミシル。
この情報を得たトンマンは、この使節団訪問を利用する。
ミセンとハジョンが先導して、使節団がソラボルに入城すると同時に、空に不思議な凧が揚がる。
更に、この凧から「陛下を救え」と言う内容で、トクマンとチュンチュ連名のチラシがたくさん撒かれる。
↑ 「強骨なる気概有す 神国の民よ 憤怒を呑み義を持って ソラボルの王を救出せよ。 開陽者トクマン、開陽者の子チュンチュ」
当然、使節団の目にも留まってしまう。
唐使節は、ミシルと面会し、「(唐の)皇帝陛下は、鶏林(ケリム/新羅の事)と唐の間の友愛の証を得るよう命じられた」として多額の黄金(1.000元?)を要求する。
ならば、代わりに唐は何を与えるのかと言う問いかけに、大使は、どこぞの首相のように「友愛を与える」と・・・w
更に空から降ってきたチラシを取り出し、「新羅の内政に大国(唐)の力が、必要ではないのか?」と圧力をかけ、自分達が貴国の内政に大いに関心を持っていると取引を要求。
しかし、こんな脅しにビビるミシルではないw
ミシルが全く動揺しないので、「簒奪(王位を奪った)ではないか。」と更に詰め寄るが、ミシルは、「唐の皇帝も明らかに簒奪でしょう?・・・これから、どのように大義を広げていくかが大切なのです。」と強気に切り返す。
侮蔑されたと使節大使は、このような辺境の蛮夷な女が、天下の大義を口にするのかと立腹するが、焦る様子もないミシル。
「大使如きに、天下の大義を論じる資格などがない・・・ それを論じたいなら、少なくとも李世民(唐の第2代皇帝)を、直接連れて来なさい。」とバッサリ。
怒った使大使は「唐の軍隊に鶏林が踏みにじられたら、理解する気なのか?と更なる圧力をかけるが、これは、戦争宣言として受け取られかねない外交発言だとミシル。
戦争宣言を受ける国の外交習慣をご存知ですよね?・・・大使の首を刎ね、副使に持ち帰らせればいいかしら?と逆に脅すミシル。
やっぱ、すごいわ、ミシルw
勢いに驚いた使節ではあるが、ミシルの女傑ぶりを認めたよう・・・
会見場から出てきたミシルに声を掛けたのは・・・
なんと、単身乗り込んできたトクマン。
さすがのミシルも目をむく。
昨年同様今年も宜しくお願いします。
『善徳女王』歴史大作ですよね~
勧められて手元に全巻揃っているのですが
嵌りやすい性格ゆえに、寝不足になりそうで
なかなか手が出せずにいます。
今年もよろしくお願い致します。
全話揃っていると、かなり自分で律しないと寝不足まちがいなし(笑)
心して、ぜひ視聴して下さいね!!