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信じてくれて ありがとう

2011年05月07日 | Weblog
ある方から教えていただいた実話
そこに書かれている
ある小学生と先生の出会い
そしてそこに流れた時間
誰かが信じてくれることで
自分を取り戻せた小さな小学生
けれど
先生も始めはその子を好きにはなれなかった
ある時
その子の日常にある深い悲しみや
自分ではどうすることもできない現実を知り
たった一言声をかけた
“先生はまだここで仕事をするから
 あなたも良かったらここで勉強してゆかない
 わからないところは教えてあげるから”
その子は数年前に母を亡くし
その悲しみから父が失望し子供に暴力をふるっていたのだ
けれどその子は
一言もそんな理由を言わずに
日常を受け入れていた
身なりの決して清潔ではなく
授業にも身が入らない
意見などいうこともなく
先生とはいえ一人の人間として
好きになれない
そんな感情を抱いてしまっていた
ある時
その子の成長記録を見つけ
その子の変化の理由を知る
その記録には
“明るく優しい子 
 将来が楽しみ”
そう書かれていた
先生は自分がなんと愚かな気持ちのまま
その子を見ていたのだろう
将来のあるその子に
何の手も差し伸べていなかったことに気付いたのだ
先生としても
その子としても
大きなきっかけとなった一言
立った一言声をかけられただけで
その子は救われたのだ
卒業の時
先生が声をかけてくれたことがうれしかった
というメッセージのカードをくれたその子
数年後
届いたカードには
あの時先生に救われたと感謝の気持ちが
そして奨学金をもらって医者を目指していると書かれていた
又数年の時が流れ
その子から届いたメッセージは
結婚することになりました
先生は僕の母親のような存在でした
母の席に座ってください
僕は今医者となり
あの頃父に殴られた痛みのお蔭で
人の痛みがわかる気がします
人の痛みのわかる医者として頑張ってゆきたいと思います
そう書かれていた
先生の目からは涙があふれ
自分にとっても先生として転機をくれたその子に
心から感謝した
人には大きな可能性がある
出会いが人に何かを気づかせる
気づける人でありたい
大きな心の人でありたい
そんなことを感じさせてくれる実話です
感動をくれたその人に感謝しながら
皆様にもお届けしたいと思います

可愛いお孫さんと一緒の誕生日
じいじとばあばのお祝いのお席をアレンジしてくれたのはお嫁ちゃん
嬉しいテーブルです
GWも少し落ち着いた夜のテーブル
皆でお祝いです
HappyBirthday♪
おめでとうございます
日々お忙しいお仕事の皆様の
日常を離れたゆったりとした時間
大切な日にここディモアで過ごしてくださって
本当にありがとうございます
益々幸せなご家族お物語を綴っていってくださいませ
ありがとうございました
感謝です

いつもお世話になっているFさま
今夜も素敵なワインのお席
私たちにもおすそ分けいただき
時の流れは醸し出した味わいを
共に感動させていただきました
ありがとうございます
感謝です

静かに夜が更けてゆく
多くの人が大移動しながら
楽しく過ごしたGWも終わり近づいています
お越しいただいた皆様
本当にありがとうございました
たくさんのうれしいテーブルがありました
心から感謝しています


日めくりより

論に負けても実に勝て

では
今日も優しい時間が多くの人を包みながら
流れますように
行ってきます♪