でーさんのきまぐれ日記

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5月 会津旅行(その7) 2日目 「風っこ奥会津」会津若松→会津柳津

2012年06月12日 23時18分46秒 | 国内旅行
今回もゴールデンウィークの会津旅行の2日目(5月4日)の続きです。

会津若松ー西若松を往復した後は只見線の臨時列車の「風っこ奥会津」(会津川口行き)に乗車しました。当初、この列車の存在は知らなったので予定になかったが計画を立てるために時刻表を見ると会津若松滞在期間中にこの列車が運転されるので「風っこ奥会津」の乗車を予定に入れました。

昨年のGWにも「風っこ」は只見まで運転されていた様ですが昨年秋の集中豪雨により会津川口から大白川まで運休になっている関係上か今年は途中の会津川口まで運行されました。

指定券を取るにあたって「風っこ」の座席はボックスシートなので席番をネットで調べていたら只見方面は進行方向がA席だとわかり切符の発売日(4月4日)にJR西日本のJ-WESTカード会員専用の電話予約で往復の指定券を購入しました。
指定券は往路が1号車A席、復路は1号車D席をとっていたが、その後に確認の意味で「列車編成席番表」(交通新聞社発行)を見ると落とし穴があり1号車と2号車の番号配置が違う事が判明し座席は進行方向の逆となっており次の日に座席を変更してもらいました。
「風っこ」は1号車と2号車は席番の配置が違うので注意が必要です。只見方面の1号車の進行方向はD席、2号車の進行方向はA席で会津若松行きは只見方面の逆方向となります。
往路の乗車券について「会津ぐるっとカード」は途中の会津柳津までしか使えないのであらかじめ京都市内から会津川口まで通しで購入しました。




この列車は名前の通りびゅうコースター風っこ(キハ48・2両編成)が使用されておりトロッコ列車となっています。




ヘッドマークです。


サボです。


車内はボックスシートとなっており木が使われています。


雨よけのカーテンは左上のスイッチで調整できます。車掌がカーテンを開けていましたがこの日は小雨が降っており乗客が各自でカーテンを調節していました。
完全にカーテンを閉めると展望はよくありません。




列車は10時15分に会津若松を出発しました。
会津若松出発時は大体8割位座席が埋まっていました。
私のボックスも例外でなく席が埋まっており向かいには老夫婦が座っており話をしていたら福島の原発事故により避難されており避難生活の機会にこの列車に乗車したとの事でした。
原発の事故により会津地方にも避難されている人が多くいるみたいで会津若松を出てすぐの所や会津高田辺りに仮設住宅がありました。(老夫婦に教えてもらいました)

会津若松を出て7分程で西若松に到着しました。西若松では列車行き違いのため12分停車しました。


天候があやしかったが何とか雨よけのカーテンを閉めなくても大丈夫でした。
ただし気温が低かった上に天気は良くなくトロッコ列車という性格上、上に羽織るものを持ってきて正解でした。




会津坂下(あいづばんげ)には数分間の停車時間がありました。
会津坂下では乗車する人が多く満席に近かったと思います。




会津坂下停車中の列車です。


会津坂下を出ると勾配がきつくなり山間部に入っていきます。






会津若松を出発して1時間10分程で会津柳津に到着しました。
会津柳津では半分以上下車しました。
なおこの駅では10分近く停車しました。



次に続きます。