日刊ゲンダイDIGITAL 8月31日(水)12時6分配信
横綱日馬富士は137キロ(C)日刊ゲンダイ
力士の体重増加が止まらない。
30日、相撲協会が9月場所に出場する十両以上の数値を発表し、平均体重は過去最高を更新する164・3キロだった。これまでの最高記録は今年初場所の163.9キロ。その前は15年5月場所の163.7キロと順調に肥大化しているのだ。
過去には「ソップ型」と呼ばれる、筋肉質の力士も多かった。126キロで横綱を張った千代の富士などはその典型。それが今や、右を向いても左を向いても、でっぷりとした「アンコ型」の力士で埋め尽くされている。
原因は、「親方衆の指導力不足ですよ」と、古株の相撲記者が続ける。
「土俵の大きさは戦前から変わらず、直径4.55メートル。この狭い空間で攻防を繰り広げるのだから、大きいほど有利という面がある。弟子に技や技術を教えられなくても、体を大きくさえすれば『そこそこ勝てる力士』にはなりますからね。問題はその体重が力士にとって適正かどうかでしょう。体重ばかり増やしても、動きが鈍くなれば俊敏なモンゴル人力士の餌食になるだけ。実際、土俵を見渡しても、彼らの素早い攻めについていける日本人力士はいませんよ」
モンゴル人横綱の3人は、いずれも平均体重を下回っている。日馬富士は137キロしかない。それでも先場所優勝しているのだから、「体重」イコール「強さ」でないことは明らかだ。
現在、幕内最重量は前回より1キロ増となる212キロの逸ノ城。その逸ノ城は、もともと体が大きいのであって、無理やり太らされた多くの日本人力士とはわけが違う。
ファンは力士の押しくら饅頭が見たいわけではない。(日刊ゲンダイDIGITAL 8月31日(水)12時6分配信より抜粋) とのニュースっす。
確かにデブり過ぎが多いっす。しかし国産関取だけがデブじゃないっす。モンゴル産だって逸ノ城がいるっす。国産デブ代表は天風っす。そのほか千代丸とか…。デブっててもしっかり運動して筋肉に変えれればいいっすが運動が足りないと脂肪になってただ重いだけのデブになるっす。横綱は確かに動きも早く技も長けてるっす。「カチ上げ」だって「張り手」だって遠慮なく使うっすからねぇ。(^^ゞ
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