産経新聞 5/31(水) 11:24配信
【高安大関昇進伝達式】 大関昇進伝達式を終え、鯛を持ち上げる高安=31日午前、千代田区(高橋朋彦撮影)■■■写真送信(納冨康)■■■(写真:産経新聞
日本相撲協会は31日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇高安(27)=本名高安晃、茨城県出身、田子ノ浦部屋=の大関昇進を正式に決めた。
協会は春日野理事(元関脇栃乃和歌)と片男波審判委員(元関脇玉春日)を東京都内のホテルに派遣し、昇進を伝達した。新大関高安は伝達式後に会見、主なやりとりは以下の通り。
--おめでとうございます
「込み上げてくるものがある。この世界に入って自分がこの場に立てるとは思っていなかった。きょうを迎えることができて本当に幸せ」
--使者を待っていたときの気持ちは
「一生に一度のことなので、しっかり(口上を)かまないようにいおうと心掛けていた」
--口上は
「自分の気持ちを正直に言えた。大関になるという覚悟として、この言葉を選んだ」
--入門から12年
「たくさんのことがあってたくさんの人に支えられ、迷惑もかけた。うまくいかないときもあった。いろんなことを考えた。感謝の気持ちでいっぱい」
--両親への思いは
「迷惑をかけましたし、やっと恩返しができた。感謝の気持ちでいっぱい」
--稀勢の里関には
「たくさんけいこをしてもらい、今の自分があるのも横綱のおかげ」
--先代の存在は
「この世界に入ったきっかけは先代。それがなければいまの自分はない。右も左も分からなかった自分は、たくさんのことを教わった。先代には入門時から『素直な心を持て』と言われてきた。その気持ちをこれからも大事にしていきたい」
--大関昇進への転機は
「なかなか上位に定着できない時間が長かった。下から若手も上がってきた。それでも自分を信じ、辛抱強くけいこをしてきた。ここ1年、どの力士にも自分の相撲が通じるようになって三役にも定着し、自信になった。けいこ場で連日、横綱とけいこをして、及ばない日が多かったのが、少しずつ通じるようになった。相撲内容も良くなって体力的、精神的にも充実してきた」
--どんな大関になりたい
「口上通り、堂々とした相撲を取りたい。どんな状況でも正々堂々とやっていきたい」
--次の場所は
「ここから上にいくには優勝しかない。それを目指していく。それにはけいこに尽きる。けいこして今よりもっと大きくなりたい」
--稀勢の里との優勝争い
「もちろん。自分のために一生懸命やりたい」
--(地位としての)横綱への思いは
「生半可な覚悟でいられる地位、場所ではない。しっかり自覚を持っていきたい」
--稀勢の里との優勝決定戦は
「できたら最高ですね」
--口上に正々堂々を使うと決めたのは
「三役に定着した1年ぐらい前ですかね。どんな状況でも顔色を変えないのが自分の大関像。少しでも近付けるように精進したい」。(産経新聞 5/31(水) 11:24配信)との内容っす。
高安はもっと難しい四文字熟語にするのかと思ったっすが意外とごく普通だったっす。「正々堂々」だと立ち合い変化できないっすよ。カチ上げ、蹴たぐり、叩き込み、張り手、猫騙しとか使えなくなるっす。(^^ゞ
地元ではコロッケにもやしが乗っかった高安ラーメンができたとか。値段は高いんだか安いんだか判らないラーメンに高安のお母さんビビリタさんもビビッたっす。(^^ゞ
その他気になるニュースはここっす。宇良はどこまで番付を上げられるか-元小結高見盛の振分親方は「すごく楽しみ」(デイリースポーツ)2017/5/31 14:00
5月場所で2桁勝利を収めたにも拘わらず何の賞ももらえなかった宇良っすからフアンは恨めしいっす。7月場所でどこまで上がって上位陣を裏技でやっつけるのか。宇良の相撲が楽しみっす。7月場所で恨みを晴らすっす。「宇良~!表舞台で恨みを晴らせ~!」っす。(^^ゞ