
山岳部で比良山系・堂満岳への山行を予定していたが、前日から降り続く大雪。
それが雨に変わるという予報では、部としての計画は中止せざるを得ない。
しかし、部外のメンバーのツワモノ達となら、少々の悪天候も大丈夫。
というわけで、カメラマンY井氏と、サワヤカY澤氏、そしてともちゃんの
精鋭4名パーティで決行となった。サワヤカY澤氏は、昨年夏休み以来の
同行となる。スノーシューを準備する。
それにしても、カメラマンY井氏と、サワヤカY澤氏が揃う山行は、
最近必ずといっていいほど、天気が悪いか、何かアクシデントがある。
今日は悪天候が前提なので、これ以上のアクシデントは起きそうにない。
イン谷付近は雨。雪も”劣化”していることは明白。堂満岳は諦めよう。
そこで深い積雪が望める朽木村に回り込むことにした。代案は蛇谷ヶ峰。
比良山系の東側であれば、雪への期待が高まる。
こうして朽木村のてんくう温泉のグランド横に車を駐車。
スノーシューをはいて、除雪していない林道をとる。既に10:00を回って
いた。蛇谷ヶ峰ピークに到達するのは微妙。
ただ、雨は降っていないし、天気はなんとか持ちこたえている。
雪もシッカリ、どっさり積もっている。比良特有の、重い雪だ。
釜ヶ谷ルートは雪が深く、稜線への取り付き点がどうも分からない。

沢を何度か渡渉しつつ、明らかに行き過ぎたことに気づく。左岸はたいへんな
急斜面。少し戻りつつ、残り時間を考え、斜面の急登を決める。
もちろん道はない。スノーシューをはいていても、腰あたりまで雪に沈み込む。
直登はとても不可能。ジグザグにステップを切りながら登る。
ラッセルは4人で交代交代。かなりのアルバイトを強いられた。
急斜面をなんとか脱し、小尾根に出る。右が自然林、左が植林。
Y澤氏が先頭に立ったとき、突然道標が現れた。一般登山道に出たのだ。

標高670m地点。とにかく上りきれば、登山道に出ることは予測していたが、
それでも登山道に出ると安心する。
山頂まであと1kmだ。しかし、ちょっと時間的に苦しいか。山頂は諦めよう。
「朽木いきものふれあいの里」へ続く一般登山道は、トレースもついていた。
さっきまでとは比べモノにならないほどのスピードで下山する。
30分ほどで立派な林道に着いたのが笑えた。

吊り橋を渡り、元の場所に戻る。
少なくともスノーシューで、かなりの急傾斜を登れることが実戦で理解できた
のが収穫だった。
くつき温泉「てんくう」で冷えた身体を温める。ずいぶん混んでいて、
天狗の風呂には入れなかったが、十分に満足!
それが雨に変わるという予報では、部としての計画は中止せざるを得ない。
しかし、部外のメンバーのツワモノ達となら、少々の悪天候も大丈夫。
というわけで、カメラマンY井氏と、サワヤカY澤氏、そしてともちゃんの
精鋭4名パーティで決行となった。サワヤカY澤氏は、昨年夏休み以来の
同行となる。スノーシューを準備する。
それにしても、カメラマンY井氏と、サワヤカY澤氏が揃う山行は、
最近必ずといっていいほど、天気が悪いか、何かアクシデントがある。
今日は悪天候が前提なので、これ以上のアクシデントは起きそうにない。
イン谷付近は雨。雪も”劣化”していることは明白。堂満岳は諦めよう。
そこで深い積雪が望める朽木村に回り込むことにした。代案は蛇谷ヶ峰。
比良山系の東側であれば、雪への期待が高まる。
こうして朽木村のてんくう温泉のグランド横に車を駐車。
スノーシューをはいて、除雪していない林道をとる。既に10:00を回って
いた。蛇谷ヶ峰ピークに到達するのは微妙。
ただ、雨は降っていないし、天気はなんとか持ちこたえている。
雪もシッカリ、どっさり積もっている。比良特有の、重い雪だ。
釜ヶ谷ルートは雪が深く、稜線への取り付き点がどうも分からない。

沢を何度か渡渉しつつ、明らかに行き過ぎたことに気づく。左岸はたいへんな
急斜面。少し戻りつつ、残り時間を考え、斜面の急登を決める。
もちろん道はない。スノーシューをはいていても、腰あたりまで雪に沈み込む。
直登はとても不可能。ジグザグにステップを切りながら登る。
ラッセルは4人で交代交代。かなりのアルバイトを強いられた。
急斜面をなんとか脱し、小尾根に出る。右が自然林、左が植林。
Y澤氏が先頭に立ったとき、突然道標が現れた。一般登山道に出たのだ。

標高670m地点。とにかく上りきれば、登山道に出ることは予測していたが、
それでも登山道に出ると安心する。
山頂まであと1kmだ。しかし、ちょっと時間的に苦しいか。山頂は諦めよう。
「朽木いきものふれあいの里」へ続く一般登山道は、トレースもついていた。
さっきまでとは比べモノにならないほどのスピードで下山する。
30分ほどで立派な林道に着いたのが笑えた。

吊り橋を渡り、元の場所に戻る。
少なくともスノーシューで、かなりの急傾斜を登れることが実戦で理解できた
のが収穫だった。
くつき温泉「てんくう」で冷えた身体を温める。ずいぶん混んでいて、
天狗の風呂には入れなかったが、十分に満足!