レスキューボランティア・島崎三歩が出合う(出遭う?)、数々の遭難事故。
そこには、グッとくるヒューマンドラマが必ず織り込まれている。
前にも書いたが、5巻まではウチの山岳部員が代わる代わる回し読みして、
こぞって涙した。
今回も、泣けるゾ!
でも、山のドラマって、必ずといっていいほど、誰か死んだり瀕死のケガ
したり。
本当は、そんな自己に遭わなくても、見事な景色を前に自己が開放され、
一気に世の中の辛いことも哀しいことも吹き飛んでしまうような一瞬が
あるもの。
それは、一面の雪景色であることもあるし、曇天の中に一瞬差し込んだ
太陽の光に誘われて出現した虹であったり、モルゲンロートに照らされた
岩壁だったり、清冽な渓流であったり、ブナの力強くもデリケートな
芽吹きであったり、いろいろあるのだ。
Mr.Dashが毎週のように山に出かけても飽きないのは、こういう
ところにある。
ぜひ今後、「岳」にも、そういった世界に焦点を当ててほしいものだ。
そこには、グッとくるヒューマンドラマが必ず織り込まれている。
前にも書いたが、5巻まではウチの山岳部員が代わる代わる回し読みして、
こぞって涙した。
今回も、泣けるゾ!
でも、山のドラマって、必ずといっていいほど、誰か死んだり瀕死のケガ
したり。
本当は、そんな自己に遭わなくても、見事な景色を前に自己が開放され、
一気に世の中の辛いことも哀しいことも吹き飛んでしまうような一瞬が
あるもの。
それは、一面の雪景色であることもあるし、曇天の中に一瞬差し込んだ
太陽の光に誘われて出現した虹であったり、モルゲンロートに照らされた
岩壁だったり、清冽な渓流であったり、ブナの力強くもデリケートな
芽吹きであったり、いろいろあるのだ。
Mr.Dashが毎週のように山に出かけても飽きないのは、こういう
ところにある。
ぜひ今後、「岳」にも、そういった世界に焦点を当ててほしいものだ。