![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/dd/e55020263acfad4679d710ff95be65d2.jpg)
■メイン写真
道中で見つけた、気の早いヒカゲツツジ
■今回のコース
奇絶峡バス停→不動の滝(不動明王堂)→磨崖三尊大石仏→330.3m三角点→
反射板→高尾山(経塚塔)→東展望台→秋津川分岐→サダヤマ→高尾山の大蛇嵓→
トンネル口分岐→奇絶峡トンネル前登山口→奇絶峡バス停
今年も春の足音は早い。しかも南国・和歌山の山へ行こうというのだから、
どんな「春の先取り」ができるのだろうかと期待がふくらむ。
予想通り、桜とミツバツツジを楽しめたのだが、まだ早いかと思っていたヒカゲツツジ
までもチラホラ咲き始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b7/355468bef0e4cf889f4bda038b4eb4b2.jpg)
奇絶峡は、田辺市ご自慢の景勝地だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/af/41f8f91f2b3bbe8bb7e5badb8ce80e5c.jpg)
右会津川の本流そのものの渓谷美もさることながら、赤城谷にかかる不動の滝は、特別な幽谷の
雰囲気に満ちる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/bb/86f042d86b214b3d813b7fdff16852f7.jpg)
滝の中段ほどに覆いかぶさるような巨岩があり、その下に不動堂が建てられている。
いや、建てられているというより、挟まっているという感じで、堂内の天井は岩がむき出しだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f7/88dcb3b6005dcd4883fb360bd15b7ad8.jpg)
急峻な登山道を15分ほど行けば、磨崖三尊大石仏の直下にたどり着く。
奇絶峡の車道からも仏様の姿を見ることができるが、間近に見るとじつに大きい。
高さ16m、幅22mの岩に、高さ7.3mの阿弥陀仏、両脇に観世音菩薩と勢至菩薩が控える。
堂本印象画伯の原画をもとに彫られ、昭和41年に開眼した、意外に最近のものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/4d/5773c1b8102f041ae3c99e6e94255c6a.jpg)
その後も幽玄の雰囲気が漂う岩場の急坂が続く。
堆積岩を削って足を乗せやすくしてあるところもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b0/7fba047da1696f6ebd0a3416ddd53941.jpg)
高尾山に続く主尾根に乗っかると、明るい雰囲気に変わる。
コバノミツバツツジが、ここまでの急登に報いてくれるように咲いてくれていた。
まだまだ満開ではなく、ここれからの蕾も多数あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/31/a25915d99f13348cc5cd39ebbd2d2163.jpg)
330.3m三角点付近からは、白浜方面が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/36/9c2c853164e77ff398515b83d13246ff.jpg)
ウバメガシ、アカマツ、ツバキなどが主体の尾根道は、さっきまでよりはマシだが
それなりの傾斜が続く。がんばりどころだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9a/9116914d5f60b098bf976b318b900048.jpg)
マイクロウェーブ反射板の横を過ぎ、緩い坂を登りきると高尾山の山頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/dd/f65946d802bdd6efbd17118b3e963953.jpg)
山頂には立派な経塚塔が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/dd/332443d8901265eb1f2e84bdaac816ca.jpg)
展望テラスに上がると、素朴な木製の仏像が安置されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f1/2e9aa3ea6c00bc1f327fa8d051e9c9df.jpg)
白浜など南側の眺めがよい。
この山、直下にパラグライダー発進基地があるらしい。一度見てみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ce/0fa660d5f847d61fb7da2ba47fa7d42e.jpg)
ランチの後、東展望台に寄る。風化した露岩が特異な地形を形成しており面白い。
向こうの見える山は、すぐ東にある槇山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/44/f0443a991e7d31cc430a95958fdd2706.jpg)
麓の段々畑が、ちよっとネパール風に見える。バリ島みたい、との声も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5a/341b36e4541ae36729dc484be59f75db.jpg)
露岩を少し下って振り仰ぐと、なかなかの威容。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a9/c73446cf4792f61b28ce757d398862f8.jpg)
下山は奇絶峡トンネルの南側出口の方へ。
行きの急登とは裏腹に、平穏な緩斜面の尾根道だ。周辺は松茸山で秋は入れないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1a/f18d6d439111e5a0ee0259f3d4cdd352.jpg)
本日のお山からのプレゼントはヒカゲツツジ!!
気の早いのが、もう咲いていたっ!!
ちなみに東展望台手前の群落は開花前だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c4/25c856aeceb5a9664e4ac6cb9277683b.jpg)
「高尾山の大蛇嵓」とビニールテープにマジック書きされたポイントからは
三星山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/19/da18818367b5356a66d59da846c42a61.jpg)
分岐を左に、道はいきなり荒れ気味になる。最後の最後で、濡れた岩場が付近が
倒木などで以前よりも少し崩れてしまっていたので、念のため手前から
フィックスロープで下降した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b6/c4471690f154c52cbb48368e030f0766.jpg)
舗装道に下りて、右会津川の流れに沿って奇絶峡バス停に戻る。
道すがら、さまざまな種類のサクラを楽しめた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/28/de2af343823e4ab42a835ec49b4f2de2.jpg)
もちろん奇絶峡の流れも美しく、ラストは観光でしめくくり!
道中で見つけた、気の早いヒカゲツツジ
■今回のコース
奇絶峡バス停→不動の滝(不動明王堂)→磨崖三尊大石仏→330.3m三角点→
反射板→高尾山(経塚塔)→東展望台→秋津川分岐→サダヤマ→高尾山の大蛇嵓→
トンネル口分岐→奇絶峡トンネル前登山口→奇絶峡バス停
今年も春の足音は早い。しかも南国・和歌山の山へ行こうというのだから、
どんな「春の先取り」ができるのだろうかと期待がふくらむ。
予想通り、桜とミツバツツジを楽しめたのだが、まだ早いかと思っていたヒカゲツツジ
までもチラホラ咲き始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b7/355468bef0e4cf889f4bda038b4eb4b2.jpg)
奇絶峡は、田辺市ご自慢の景勝地だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/af/41f8f91f2b3bbe8bb7e5badb8ce80e5c.jpg)
右会津川の本流そのものの渓谷美もさることながら、赤城谷にかかる不動の滝は、特別な幽谷の
雰囲気に満ちる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/bb/86f042d86b214b3d813b7fdff16852f7.jpg)
滝の中段ほどに覆いかぶさるような巨岩があり、その下に不動堂が建てられている。
いや、建てられているというより、挟まっているという感じで、堂内の天井は岩がむき出しだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f7/88dcb3b6005dcd4883fb360bd15b7ad8.jpg)
急峻な登山道を15分ほど行けば、磨崖三尊大石仏の直下にたどり着く。
奇絶峡の車道からも仏様の姿を見ることができるが、間近に見るとじつに大きい。
高さ16m、幅22mの岩に、高さ7.3mの阿弥陀仏、両脇に観世音菩薩と勢至菩薩が控える。
堂本印象画伯の原画をもとに彫られ、昭和41年に開眼した、意外に最近のものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/4d/5773c1b8102f041ae3c99e6e94255c6a.jpg)
その後も幽玄の雰囲気が漂う岩場の急坂が続く。
堆積岩を削って足を乗せやすくしてあるところもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b0/7fba047da1696f6ebd0a3416ddd53941.jpg)
高尾山に続く主尾根に乗っかると、明るい雰囲気に変わる。
コバノミツバツツジが、ここまでの急登に報いてくれるように咲いてくれていた。
まだまだ満開ではなく、ここれからの蕾も多数あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/31/a25915d99f13348cc5cd39ebbd2d2163.jpg)
330.3m三角点付近からは、白浜方面が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/36/9c2c853164e77ff398515b83d13246ff.jpg)
ウバメガシ、アカマツ、ツバキなどが主体の尾根道は、さっきまでよりはマシだが
それなりの傾斜が続く。がんばりどころだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9a/9116914d5f60b098bf976b318b900048.jpg)
マイクロウェーブ反射板の横を過ぎ、緩い坂を登りきると高尾山の山頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/dd/f65946d802bdd6efbd17118b3e963953.jpg)
山頂には立派な経塚塔が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/dd/332443d8901265eb1f2e84bdaac816ca.jpg)
展望テラスに上がると、素朴な木製の仏像が安置されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f1/2e9aa3ea6c00bc1f327fa8d051e9c9df.jpg)
白浜など南側の眺めがよい。
この山、直下にパラグライダー発進基地があるらしい。一度見てみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ce/0fa660d5f847d61fb7da2ba47fa7d42e.jpg)
ランチの後、東展望台に寄る。風化した露岩が特異な地形を形成しており面白い。
向こうの見える山は、すぐ東にある槇山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/44/f0443a991e7d31cc430a95958fdd2706.jpg)
麓の段々畑が、ちよっとネパール風に見える。バリ島みたい、との声も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5a/341b36e4541ae36729dc484be59f75db.jpg)
露岩を少し下って振り仰ぐと、なかなかの威容。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a9/c73446cf4792f61b28ce757d398862f8.jpg)
下山は奇絶峡トンネルの南側出口の方へ。
行きの急登とは裏腹に、平穏な緩斜面の尾根道だ。周辺は松茸山で秋は入れないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1a/f18d6d439111e5a0ee0259f3d4cdd352.jpg)
本日のお山からのプレゼントはヒカゲツツジ!!
気の早いのが、もう咲いていたっ!!
ちなみに東展望台手前の群落は開花前だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c4/25c856aeceb5a9664e4ac6cb9277683b.jpg)
「高尾山の大蛇嵓」とビニールテープにマジック書きされたポイントからは
三星山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/19/da18818367b5356a66d59da846c42a61.jpg)
分岐を左に、道はいきなり荒れ気味になる。最後の最後で、濡れた岩場が付近が
倒木などで以前よりも少し崩れてしまっていたので、念のため手前から
フィックスロープで下降した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b6/c4471690f154c52cbb48368e030f0766.jpg)
舗装道に下りて、右会津川の流れに沿って奇絶峡バス停に戻る。
道すがら、さまざまな種類のサクラを楽しめた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/28/de2af343823e4ab42a835ec49b4f2de2.jpg)
もちろん奇絶峡の流れも美しく、ラストは観光でしめくくり!