
■メイン写真
広橋梅林(下部)から、金剛山地を望む
■今回のコース
上栃原バス停→栃原岳(波比賣神社)→上栃原バス停→樺ノ木峠→梨子堂→
天守の森(高峯大明神、広橋城址)→広橋梅林→乳屋辻
この7日に下見に出かけた、吉野三山・栃原岳から、奈良三大梅林・広橋梅林へ、
今日が登山教室の本番だ。

上栃原バス停からは、車が通れる舗装道で栃原岳に行ける。
山頂直下の展望台からは、薄曇りの景色が広がっていた。

栃原岳山頂にある波比賣神社。天平時代の創建という、立派な由緒だ。
ちなみに「栃原」の読み方だが、奈良交通のバス停は「とちはら」。
五條市のホームページでは、「栃原岳」は「とちわらだけ」とする。
もとのバス停に戻り、下市町が設定した里山ハイキングルートを
忠実にたどる。
遥か向こうに高見山の鋭峰が見えたとき、先日、一緒に登ったT根さん、
N川さんが歓声をあげる。そうやね、絶対に登ってみたかった、夢に
みた山やからね。
この日は、日が差すと暖かいのだが、曇ると急に寒く感じる。
梨子堂を経て、梅林がしだいに増えてくる。

紅をさしたような花が満開のアセビに足が止まる。
花が赤いので、アケボノアセビかもしれない。

天誅組の砲台があった場所。ここでランチ。

上栃原バス停の大看板に「かわいい石仏」と書かれていた石仏。
明応年間の文字が刻まれているが、調べてみたら室町時代、西暦1500年前後のもの。
それがこんなふうに無造作に野ざらしになっている!
奈良や京都では、西暦は3ケタより前でないと、「古い時代」ではないのだ(笑)。

広橋梅林に到着。
下見から10日近く経ち、ちょうどいい感じで咲いていた。
まだまだ蕾もあり、しばらくは楽しめそう。

高台から、広橋峠方面を遠望。一帯がピンクに染まっている。

天守の森に向かう登頂、民家脇にフクジュソウを発見。
おお、こんなトコロにも咲くのか! これは知らなかった。

フキノトウもたくさん出ていたが、広橋梅林内では勝手に採ってはいけない。

セリバオウレンの群落もあった。春を感じさせる。

天守の森から、別の道で梅林に下ると、民家の庭先にロウバイが咲いていた。

さっき遠くから見ていた紅梅のすぐ上に出る。

ここにもフクジュソウが出ていた。なかなか立派な株だ。
いい角度で写真を撮るため、寝そべって撮影。

広橋峠では、手作りのかわいいカカシが団体でお出迎え。
大型の観光バスがツアー客を乗せて、峠の真ん中でずっと停まっていたのには
びっくり。他にクルマが通らなかったのか。

峠から下も、まだまだ梅林が続く。
いろいろな種類が植わっていて、見飽きることがない。
白いの、薄ピンク、濃いピンク、花びらが5枚、八重咲き、普通の枝、しだれ梅・・・

途中の休憩所で、ともちゃんが、カンタンぜんざいを振舞う。
器も梅の花のように並べてみた!

おやつタイムを楽しんでいると、かわいいネコちゃんがふらっと遊びに来た。
甘い小豆を一粒ぺろっ。植物性の甘いものも食べるんや!
その後ネコちゃんは、歩き始めた我々を案内するかのように、
追いつ抜きつ、しばらく同行してくれた。

菜の花が彩を添えるこのあたりで、ネコちゃんは姿を消した。

おまけ。
後方からのやわらかい日差しに、花弁が透き通るような一瞬。
公衆トイレの正面で撮ったというと価値が下がるか。
今日はラクラク。乳屋辻のバス停にたやすく下山。
たまにはこういうのもいいな。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
広橋梅林(下部)から、金剛山地を望む
■今回のコース
上栃原バス停→栃原岳(波比賣神社)→上栃原バス停→樺ノ木峠→梨子堂→
天守の森(高峯大明神、広橋城址)→広橋梅林→乳屋辻
この7日に下見に出かけた、吉野三山・栃原岳から、奈良三大梅林・広橋梅林へ、
今日が登山教室の本番だ。

上栃原バス停からは、車が通れる舗装道で栃原岳に行ける。
山頂直下の展望台からは、薄曇りの景色が広がっていた。

栃原岳山頂にある波比賣神社。天平時代の創建という、立派な由緒だ。
ちなみに「栃原」の読み方だが、奈良交通のバス停は「とちはら」。
五條市のホームページでは、「栃原岳」は「とちわらだけ」とする。
もとのバス停に戻り、下市町が設定した里山ハイキングルートを
忠実にたどる。
遥か向こうに高見山の鋭峰が見えたとき、先日、一緒に登ったT根さん、
N川さんが歓声をあげる。そうやね、絶対に登ってみたかった、夢に
みた山やからね。
この日は、日が差すと暖かいのだが、曇ると急に寒く感じる。
梨子堂を経て、梅林がしだいに増えてくる。

紅をさしたような花が満開のアセビに足が止まる。
花が赤いので、アケボノアセビかもしれない。

天誅組の砲台があった場所。ここでランチ。

上栃原バス停の大看板に「かわいい石仏」と書かれていた石仏。
明応年間の文字が刻まれているが、調べてみたら室町時代、西暦1500年前後のもの。
それがこんなふうに無造作に野ざらしになっている!
奈良や京都では、西暦は3ケタより前でないと、「古い時代」ではないのだ(笑)。

広橋梅林に到着。
下見から10日近く経ち、ちょうどいい感じで咲いていた。
まだまだ蕾もあり、しばらくは楽しめそう。

高台から、広橋峠方面を遠望。一帯がピンクに染まっている。

天守の森に向かう登頂、民家脇にフクジュソウを発見。
おお、こんなトコロにも咲くのか! これは知らなかった。

フキノトウもたくさん出ていたが、広橋梅林内では勝手に採ってはいけない。

セリバオウレンの群落もあった。春を感じさせる。

天守の森から、別の道で梅林に下ると、民家の庭先にロウバイが咲いていた。

さっき遠くから見ていた紅梅のすぐ上に出る。

ここにもフクジュソウが出ていた。なかなか立派な株だ。
いい角度で写真を撮るため、寝そべって撮影。

広橋峠では、手作りのかわいいカカシが団体でお出迎え。
大型の観光バスがツアー客を乗せて、峠の真ん中でずっと停まっていたのには
びっくり。他にクルマが通らなかったのか。

峠から下も、まだまだ梅林が続く。
いろいろな種類が植わっていて、見飽きることがない。
白いの、薄ピンク、濃いピンク、花びらが5枚、八重咲き、普通の枝、しだれ梅・・・

途中の休憩所で、ともちゃんが、カンタンぜんざいを振舞う。
器も梅の花のように並べてみた!

おやつタイムを楽しんでいると、かわいいネコちゃんがふらっと遊びに来た。
甘い小豆を一粒ぺろっ。植物性の甘いものも食べるんや!
その後ネコちゃんは、歩き始めた我々を案内するかのように、
追いつ抜きつ、しばらく同行してくれた。

菜の花が彩を添えるこのあたりで、ネコちゃんは姿を消した。

おまけ。
後方からのやわらかい日差しに、花弁が透き通るような一瞬。
公衆トイレの正面で撮ったというと価値が下がるか。
今日はラクラク。乳屋辻のバス停にたやすく下山。
たまにはこういうのもいいな。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!