
■メイン写真
2段50mの豪快な直瀑、琵琶ノ滝
■今回のコース
下多古林道→登山口→モジケ谷出合→カラ谷の滝(水場)→お立ち台→百合ヶ岳→
シャクナゲ群落→滝道出合→滝見台(琵琶ノ滝を展望)→滝道出合→登山口
日帰りで、距離も短く手軽に行ける大峰の山は、数えるほどしかない。
百合ヶ岳は急峻で、何ヶ所かフィックスロープの難所が待ち構えているが、
そういったポイントを難なくクリアできる技術があれば、ちょうど手ごろでいい。

登山口にクルマを停め、いざ出発。

このルート、コケが美しいのである。
最近、コケにも関心が出てきたともちゃんが、何度も立ち止まって
コケのアップ写真を撮っている。確かに、癒される感じ。

モジケ谷出合の大岩壁。左下を桟道が通っている。

カラ谷右俣の滝。滝というより、岩清水。

この周辺も、コケが綺麗。

一本登りで疲れるが、お立ち台に着けば、稜線へはあとわずかだ。
標高を上げるにつれて霧が深くなり、今日はお立ち台からの眺めはゼロ。

稜線に出たら、オオイタヤメイゲツ(?)やブナの自然林が幻想的。
写真では、幻想的な雰囲気なのだが、霧が結露して上から水滴がポタポタ垂れてくる
中、尾根を超える風が意外に冷たく、念のため持参していたウインドブレーカーと
袋を着用する。

百合ヶ岳の山頂。天気が良ければ、しばらく何も考えずにたたずんでいたい風情。
しかし、今日は早々に退散。

しばらくは踏み跡も散漫になり、尾根の地形を忠実にトレースする。
ブナの実がたくさん落ちている。森の動物たちも喜んでいるだろう。

植生はシャクナゲに変わり、密林のムードに包まれる。
はじめは左側が急な崖になっているが、しだいに右側も切れ落ちてくる。

ここが最大の難所か。木が濡れていて滑りやすい。
この後も、何ヶ所かフィックスロープがついた岩場が続く。

滝道に出る。苔むしたコケが滑りやすい。

吊橋を渡って、崩れかけた斜面をフィックスロープを便りに登ると、滝見台に着く。
7年前には、この先の廃道っぽい道を進み、琵琶ノ滝の落ち口まで行ったのだが、
今日は足場が濡れているのでここで引き返す。

ユリワサビかな?
この写真には写っていないが、すぐ下にハート形の大きめの葉があった。
帰宅したら、同じ山岳部のN村さんからメールが入っていた。
我々より一足先に、同じコースを歩いていたようで、下山したらウチのクルマを
見つけたという。いや、とんだ偶然。
2段50mの豪快な直瀑、琵琶ノ滝
■今回のコース
下多古林道→登山口→モジケ谷出合→カラ谷の滝(水場)→お立ち台→百合ヶ岳→
シャクナゲ群落→滝道出合→滝見台(琵琶ノ滝を展望)→滝道出合→登山口
日帰りで、距離も短く手軽に行ける大峰の山は、数えるほどしかない。
百合ヶ岳は急峻で、何ヶ所かフィックスロープの難所が待ち構えているが、
そういったポイントを難なくクリアできる技術があれば、ちょうど手ごろでいい。

登山口にクルマを停め、いざ出発。

このルート、コケが美しいのである。
最近、コケにも関心が出てきたともちゃんが、何度も立ち止まって
コケのアップ写真を撮っている。確かに、癒される感じ。

モジケ谷出合の大岩壁。左下を桟道が通っている。

カラ谷右俣の滝。滝というより、岩清水。

この周辺も、コケが綺麗。

一本登りで疲れるが、お立ち台に着けば、稜線へはあとわずかだ。
標高を上げるにつれて霧が深くなり、今日はお立ち台からの眺めはゼロ。

稜線に出たら、オオイタヤメイゲツ(?)やブナの自然林が幻想的。
写真では、幻想的な雰囲気なのだが、霧が結露して上から水滴がポタポタ垂れてくる
中、尾根を超える風が意外に冷たく、念のため持参していたウインドブレーカーと
袋を着用する。

百合ヶ岳の山頂。天気が良ければ、しばらく何も考えずにたたずんでいたい風情。
しかし、今日は早々に退散。

しばらくは踏み跡も散漫になり、尾根の地形を忠実にトレースする。
ブナの実がたくさん落ちている。森の動物たちも喜んでいるだろう。

植生はシャクナゲに変わり、密林のムードに包まれる。
はじめは左側が急な崖になっているが、しだいに右側も切れ落ちてくる。

ここが最大の難所か。木が濡れていて滑りやすい。
この後も、何ヶ所かフィックスロープがついた岩場が続く。

滝道に出る。苔むしたコケが滑りやすい。

吊橋を渡って、崩れかけた斜面をフィックスロープを便りに登ると、滝見台に着く。
7年前には、この先の廃道っぽい道を進み、琵琶ノ滝の落ち口まで行ったのだが、
今日は足場が濡れているのでここで引き返す。

ユリワサビかな?
この写真には写っていないが、すぐ下にハート形の大きめの葉があった。
帰宅したら、同じ山岳部のN村さんからメールが入っていた。
我々より一足先に、同じコースを歩いていたようで、下山したらウチのクルマを
見つけたという。いや、とんだ偶然。