
[メイン写真は、七越峠を過ぎ和歌山側に15分ほど進んだ林道から望む岩湧山]
ふとしたはずみで、日曜日に予定外の山行が決まった。
急な計画にも関わらず、5人が参加。Mr.Dash、ともちゃん、
元気者フミちゃん、ポチK本さん、そして北鎌男・イエティである。
とくにイエティが、「垂直系」や「危険系」でなく、単なるハイキングに
参加したのはかなり珍しいのであるが、今回は、アフター登山に、
地ビールレストランを絡めていることが大きな動機になったのではないか。
本数の少ない南海バスを終点の父鬼で下車。コースタイムに余裕がないと
思ったが、5人という規模は非常に行動しやすい。昭文社の地図で
1時間40分と書かれていた、大岩分岐から七越峠までのスパンを
1時間強で登りきる奮闘ぶり。それでも皆、雑談を交わしながらの余裕の
歩行だ。北鎌をこなしたイエティは当然だが、元気者フミちゃんとポチK本さんが
このペースで歩けるようになっているのは、かなり力がついた証拠。

七越峠には、真新しいベンチが置かれていた。峠で日なたをみつけて昼食。
雑木林の紅葉に心を洗われながら舗装林道をしばらく和歌山側に下りる。
林道が稜線を通るころ、左手が開け、岩湧山や南葛城山の眺めが楽しめる。
なかなか、雄大な風景だ。

ジープの残骸を過ぎ、山道に入る。右が植林、左が雑木林。
ほんの少し登れば旗山の地味きわまりないピーク。女性3名で記念写真。
続いて、これまた輪をかけて地味なピークの神野山。標高800mを
越すのに、不遇な山である。
最後に東ノ燈明岳。スリルに飢え始めたイエティは、そこいらの木につかまり、
登り始める。女性陣は、三角点を囲んで組立体操「扇」の舞。

みんな、ネジが外れたか、はたまたネジが巻かれたか、おかしくなってしまった。
知らない間に1時間以上も、予定時間を巻いていたので、
山頂直下の木製展望台でゆっくり風景を楽しむ。

晴天に、傾きかけた冬の太陽が緩い逆光線で我々を包む。なんとも、
のんびりした平和な時間だ。こういうのが幸せというのだろうか。

堀越観音に下り、名物の干し柿が吊るされた林道を下り、東谷の
かつらぎ町コミュニティバスの終点へ。
16:25にハイエースをベースにしたミニバスがやってきた。
なんだか乗り心地が良く、しばし、まどろめばJR和歌山線笠田駅。
ここから、最後の目的地、というか、メインの目的地「野半の里」へは
わずか400m。地酒と地ビール、そして温泉がある、この世の楽園だ。
「蔵の湯」で汗を落とし、ぬくもりが冷めやらぬうちに地ビールで乾杯!

こういうのも、幸せというのだろうか。いうのだな、きっと。
20:10笠田発の和歌山線で、ローカル線情緒たっぷりの旅。
1時間半かけて終着・王寺に着いたとき、Mr.Dashもともちゃんも
眠りこけていて、もうすこしで高田方面に逆戻りするトコだった。
小春日和の癒しのハイキングでした。
ふとしたはずみで、日曜日に予定外の山行が決まった。
急な計画にも関わらず、5人が参加。Mr.Dash、ともちゃん、
元気者フミちゃん、ポチK本さん、そして北鎌男・イエティである。
とくにイエティが、「垂直系」や「危険系」でなく、単なるハイキングに
参加したのはかなり珍しいのであるが、今回は、アフター登山に、
地ビールレストランを絡めていることが大きな動機になったのではないか。
本数の少ない南海バスを終点の父鬼で下車。コースタイムに余裕がないと
思ったが、5人という規模は非常に行動しやすい。昭文社の地図で
1時間40分と書かれていた、大岩分岐から七越峠までのスパンを
1時間強で登りきる奮闘ぶり。それでも皆、雑談を交わしながらの余裕の
歩行だ。北鎌をこなしたイエティは当然だが、元気者フミちゃんとポチK本さんが
このペースで歩けるようになっているのは、かなり力がついた証拠。

七越峠には、真新しいベンチが置かれていた。峠で日なたをみつけて昼食。
雑木林の紅葉に心を洗われながら舗装林道をしばらく和歌山側に下りる。
林道が稜線を通るころ、左手が開け、岩湧山や南葛城山の眺めが楽しめる。
なかなか、雄大な風景だ。

ジープの残骸を過ぎ、山道に入る。右が植林、左が雑木林。
ほんの少し登れば旗山の地味きわまりないピーク。女性3名で記念写真。
続いて、これまた輪をかけて地味なピークの神野山。標高800mを
越すのに、不遇な山である。
最後に東ノ燈明岳。スリルに飢え始めたイエティは、そこいらの木につかまり、
登り始める。女性陣は、三角点を囲んで組立体操「扇」の舞。

みんな、ネジが外れたか、はたまたネジが巻かれたか、おかしくなってしまった。
知らない間に1時間以上も、予定時間を巻いていたので、
山頂直下の木製展望台でゆっくり風景を楽しむ。

晴天に、傾きかけた冬の太陽が緩い逆光線で我々を包む。なんとも、
のんびりした平和な時間だ。こういうのが幸せというのだろうか。

堀越観音に下り、名物の干し柿が吊るされた林道を下り、東谷の
かつらぎ町コミュニティバスの終点へ。
16:25にハイエースをベースにしたミニバスがやってきた。
なんだか乗り心地が良く、しばし、まどろめばJR和歌山線笠田駅。
ここから、最後の目的地、というか、メインの目的地「野半の里」へは
わずか400m。地酒と地ビール、そして温泉がある、この世の楽園だ。
「蔵の湯」で汗を落とし、ぬくもりが冷めやらぬうちに地ビールで乾杯!

こういうのも、幸せというのだろうか。いうのだな、きっと。
20:10笠田発の和歌山線で、ローカル線情緒たっぷりの旅。
1時間半かけて終着・王寺に着いたとき、Mr.Dashもともちゃんも
眠りこけていて、もうすこしで高田方面に逆戻りするトコだった。
小春日和の癒しのハイキングでした。