Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年10月8日(月) 飛雪の滝キャンプ場から、三重県最南端の山、子ノ泊山へ!

2018年10月09日 | 山登りの記録
■メイン写真
10年前から変わらず、にぎやかな標識が立つ子ノ泊山(ねのとまりやま)の山頂

■今回のコース
飛雪の滝キャンプ場⇒桐原登山口(鉄はしご)→ナメ沢渡渉→子ノ泊山→七十五人塚→
七十五人塚→浅里辻→ヤケ嵓→浅里辻→桐原・尾根登山口→桐原登山口⇒
十津川温泉・ホテル昴(入浴)

※10年前、沢登りで訪れた子ノ泊山の様子は、「ここをクリック」!!



登山ガイド仲間S氏が管理をしている、「飛雪の滝キャンプ場」に泊めてもらった。コテージは満室だったので、4人だけなのだが研修室に宿泊。



キッチンも使わせてくれるので、食材を持ち込んでの宿泊に便利だ。



研修室では、まるで旅館のようなふとんで泊まれ、もはやキャンプではない豪華さ。



オープンして半年のキャンプ場だが、すぐ横に飛雪の滝がある、すばらしいロケーションで、
水遊びもできる。今後、知名度がさらに上がれば、きっと予約困難な人気キャンプ場に
なるに違いない。



朝日を受けて、滝に虹がかかる。



朝食を済ませ、クルマを子ノ泊山の桐原登山口に回す。鉄はしごが、登山口の目印だ。



はじめは谷沿いのとんでもない急登。ほどなく右に逃げ、支尾根を、これまた超・急登。



いったん傾斜は緩むが、主尾根に合流したら、また急登。ふぅ~。。。



尾根が分かれるポイント等には、うまい具合に標識が立てられているのがいい。



基本的に稜線沿いに登っていくのだが、なぜか一ヶ所、ナメ沢を渡渉する場所がある。
この沢は、10年前に沢登りで使ったのだが、この最後の長いナメに手こずって
山側に逃げたものだ。



ここまで花をほとんど見なかったが、ついにリンドウを見つけた。
しばらく登山道沿いに何メートルかおきに咲いていた。



尾根筋に戻っているのだが、周囲はシャクナゲ群落。「5月、乞うご期待!」って感じ。



この日も汗だくになりながら、最後の急坂をしのいで、子ノ泊山の山頂に到着!!
周囲の眺めを楽しんだ後、遅めの昼食をとった。10年ぶりの山頂であった。



下山は、知らないルートだ。
西側直下まできている作業林道に出る。



すぐに林道を離れ、尾根道に入る。



七十五人塚に到着。倒木がかかってしまっていた。
子ノ泊山には、平家の落ち武者・赤井蔵光が住み着き、屋敷まで造ったものの
敵の襲撃を受けて滅ぼされたという。この塚は、七十五人の家臣を葬ったものだと伝わる。



下山途中、両側がスッパリ切れ落ちたヤケ嵓に寄り道した。
もともとは山彦新道といって、固定ロープが谷底に向けてつけられ、麓の浅里登山口に
続いていたのだが、今はロープは外され、廃道となっている。



最後は谷筋の急坂を下る。
標識、テープは極端に減って、切り株の上に石を積んだ、簡単なケルンを頼りに
ルートを見つけ出していく必要がある。



最後はうまく桐原・尾根登山口に出た。



林道脇にはアケボノソウがたくさん咲いていた。



クルマを置いた登山口までは、舗装林道を歩く。



雨量計だろうか。



ともちゃんが、突然、歓声を挙げた。道端のススキの薮に隠れるように、
ナンバンギセルがたくさん咲いていた。



帰りに立ち寄った、ホテル昴。ここの原泉かけ流しの温泉に入り、大満足の
2日間を終えた。


※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!


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