
■メイン写真
鎌ヶ岳の直下、岳峠から見る「鎌尾根」。水沢岳まで続く魅惑の稜線だ。
■今回のコース
一の谷山荘→長石谷登山口→犬星大滝→岳峠→鎌ヶ岳→弥一ヶ岳→長石谷登山口→一の谷山荘
鈴鹿山系はヤマビルの巣窟だが、秋になると、その姿も減る。
ということで、鈴鹿山系の「槍」とも「マッターホルン」とも言われる鎌ヶ岳へ、
長石谷から登ってきた。谷筋遡行ルートの豪快、爽快な魅力を楽しめる好ルートだ。

長石谷登山口に入ってすぐ、いきなり渡渉させられる。
水量が多く、渡れるポイントを探すのが大変。錆びた鉄橋の残骸がうらめしい。

やはりヒルが出る場所(知ってたけど)だが、ヒルまずに進む。
この先も、立ち休憩のたびに足下のチェックを怠らなかった。

この日は長石谷を登り、長石尾根を下る。距離「長いし~」。

沢筋を、時折高巻きしながら遡行する。
沢靴で流れの中をジャブジャブ行った方が、安全かつ速そう。

落葉広葉樹の森と、白い花崗岩の上を流れ落ちる渓流。
美しい風景ができあがらないはずがない。

渡渉に次ぐ渡渉。水量が多いので苦戦するが、皆さん、奮闘!

ダイモンジソウがたくさん咲いていた。花が少ないこの季節に貴重な存在だ。

沢筋は年ごとにルートが微妙に変わる。
この日は赤い矢印が水流の中にあったりして、歩けるところを瞬時に判断して
登っていくのは面白い。

犬星大滝。枝谷の滝とはいえ、見ごたえは十分だ。

標高を稼ぐにつれ、葉が色づき始めた樹々が多くなってきた。
それでも焼けただれた葉も多くみられ、今年の紅葉は出来が悪そうだ。

水の流れがなくなり、いよいよ詰め。傾斜はいよいよ増してくる。

突き上がったところが岳峠だ。鎌ヶ岳の山頂部が、まさに槍ヶ岳の穂先のように
立ちはだかる。歓声が上がる。アルペン的な雰囲気がすばらしい。

急坂は山頂まで、まだ続く。もう一息だ。ガンバレ!

山頂で全方位の眺めを楽しみ、記念写真。

下山は長石尾根を下る。山頂直下の岩場の面構えがすばらしい。

しばらくは強烈な激下りが続く。おまけに風化花崗岩のザレが滑りやすい。

途中で咲いていたフクオウソウ。鈴鹿山系の福王山が名前の由来だ。

尾根は一度、小ピークへ登り返す。弥一ヶ岳だ。

振り返れば鎌ヶ岳が見える。ああ、あれに登ったのだと充実感にひたる。

最後はふたたび急な下り。アカマツ林からマツタケの香りが漂った。
往路、通りがかった標識の分岐に戻り、一番に渡渉した沢を渡り返し、
日の入りが迫る一の谷山荘に戻った。メンバー2人の靴ひものあたりに小さなヒルが
見つかったが、被害はなし。もちろん、きっちり始末した。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
鎌ヶ岳の直下、岳峠から見る「鎌尾根」。水沢岳まで続く魅惑の稜線だ。
■今回のコース
一の谷山荘→長石谷登山口→犬星大滝→岳峠→鎌ヶ岳→弥一ヶ岳→長石谷登山口→一の谷山荘
鈴鹿山系はヤマビルの巣窟だが、秋になると、その姿も減る。
ということで、鈴鹿山系の「槍」とも「マッターホルン」とも言われる鎌ヶ岳へ、
長石谷から登ってきた。谷筋遡行ルートの豪快、爽快な魅力を楽しめる好ルートだ。

長石谷登山口に入ってすぐ、いきなり渡渉させられる。
水量が多く、渡れるポイントを探すのが大変。錆びた鉄橋の残骸がうらめしい。

やはりヒルが出る場所(知ってたけど)だが、ヒルまずに進む。
この先も、立ち休憩のたびに足下のチェックを怠らなかった。

この日は長石谷を登り、長石尾根を下る。距離「長いし~」。

沢筋を、時折高巻きしながら遡行する。
沢靴で流れの中をジャブジャブ行った方が、安全かつ速そう。

落葉広葉樹の森と、白い花崗岩の上を流れ落ちる渓流。
美しい風景ができあがらないはずがない。

渡渉に次ぐ渡渉。水量が多いので苦戦するが、皆さん、奮闘!

ダイモンジソウがたくさん咲いていた。花が少ないこの季節に貴重な存在だ。

沢筋は年ごとにルートが微妙に変わる。
この日は赤い矢印が水流の中にあったりして、歩けるところを瞬時に判断して
登っていくのは面白い。

犬星大滝。枝谷の滝とはいえ、見ごたえは十分だ。

標高を稼ぐにつれ、葉が色づき始めた樹々が多くなってきた。
それでも焼けただれた葉も多くみられ、今年の紅葉は出来が悪そうだ。

水の流れがなくなり、いよいよ詰め。傾斜はいよいよ増してくる。

突き上がったところが岳峠だ。鎌ヶ岳の山頂部が、まさに槍ヶ岳の穂先のように
立ちはだかる。歓声が上がる。アルペン的な雰囲気がすばらしい。

急坂は山頂まで、まだ続く。もう一息だ。ガンバレ!

山頂で全方位の眺めを楽しみ、記念写真。

下山は長石尾根を下る。山頂直下の岩場の面構えがすばらしい。

しばらくは強烈な激下りが続く。おまけに風化花崗岩のザレが滑りやすい。

途中で咲いていたフクオウソウ。鈴鹿山系の福王山が名前の由来だ。

尾根は一度、小ピークへ登り返す。弥一ヶ岳だ。

振り返れば鎌ヶ岳が見える。ああ、あれに登ったのだと充実感にひたる。

最後はふたたび急な下り。アカマツ林からマツタケの香りが漂った。
往路、通りがかった標識の分岐に戻り、一番に渡渉した沢を渡り返し、
日の入りが迫る一の谷山荘に戻った。メンバー2人の靴ひものあたりに小さなヒルが
見つかったが、被害はなし。もちろん、きっちり始末した。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!