ちょうど正午に西峰観景台に着いた。ここで昼食タイム。標高は既に3096mだが、さすが南方の山だけあって、まだまだ樹林帯が続いている。白骨化した巨木が目立つが、これは山火事の跡だそうな。
ここから先はツガの森だ。ひとつひとつの樹が非常に大きい。南アルプスの標高2000mあたりの森林のスケールを倍にしたような印象だ。霧が立ち込めて、ミステリアスな雰囲気の中、突然左側に巨大な岩壁が立ちはだかった。大峭壁というそうだ。なんと、高さ200mもあるという。完全な垂壁ではなく、小さいけれどホールドは豊富だ。
よせばいいのにMr.Dash、ちょっと壁に取り付いてみる。東京組が目を点にしていたが、Oガイドは止めずに面白そうに見ている。このまま登れば、あと5~6mはたやすく登れそうだったが、ザイルもないし、降りるのが面倒だ。ここでへまをして捻挫でもしたら登頂もかなわなくなる。ほんの2mも行かないうちに、スゴスゴと降りてくるのであった。
ここから先はツガの森だ。ひとつひとつの樹が非常に大きい。南アルプスの標高2000mあたりの森林のスケールを倍にしたような印象だ。霧が立ち込めて、ミステリアスな雰囲気の中、突然左側に巨大な岩壁が立ちはだかった。大峭壁というそうだ。なんと、高さ200mもあるという。完全な垂壁ではなく、小さいけれどホールドは豊富だ。
よせばいいのにMr.Dash、ちょっと壁に取り付いてみる。東京組が目を点にしていたが、Oガイドは止めずに面白そうに見ている。このまま登れば、あと5~6mはたやすく登れそうだったが、ザイルもないし、降りるのが面倒だ。ここでへまをして捻挫でもしたら登頂もかなわなくなる。ほんの2mも行かないうちに、スゴスゴと降りてくるのであった。