久しぶりの台高山脈への山行は、すばらしいお天気に恵まれた。大台ケ原は、国内でも有数の多雨地域と云われるが、Mr.Dashは、過去10回以上訪れて、まだ1回しか雨に遭っていない。大台ケ原では「晴れ男」なのである。
今日のパーティは、山岳部からMr.Dash、ともちゃん、T中夫妻、I村さん、Y口さん。そしてゲストにH田さんと、いつものカメラマンY井氏という8人。
とにかく、この季節、大台ケ原はできるだけ早く着かないと駐車場がいっぱいになる。大阪市内在住のH田さんには、我が家に前泊してもらい、T中夫妻には始発電車で来て頂き、朝5時に最寄り駅を出発。7時過ぎに駐車場に着いたが、既に殆ど空きスペースがない!みんな、いったい何時にここに来ているのだろう。
なんとか端っこに駐車しクルマを降りると、その寒さにビックリ。慌てて、ありったけの衣類を着込む。
まずシオカラ谷へ向かう。久しぶりの周回道は、左右に低いロープがきっちり張りめぐらされ、まるで植物園か公園のよう。境界がハッキリ示されると、いきなり味けなくなるのはなぜだろう。
大蛇グラからは、赤や黄色に染まる山並みの向こうに、大峰山脈が果てしなく延びている。何もかも忘れて、遠くまで歩いていきたくなる。しばらく進むと、尾鷲の海が陽の光を受けてキラキラと輝いていた。
日出ヶ岳は、来るたびに樹木が減っていく。もうすっかり「はげ山」だ。以前の大台ケ原の、深い緑の苔が印象的な、ウエットな深い自然が好きだったので、この景色は痛々しくって見てられない。日出ヶ岳展望台でたっぷり展望を楽しみ、早めの昼食をとる。
ここからはバリエーションルート。左手の低い柵を越え、西に延びる尾根をとる。
~(2)に続く~
今日のパーティは、山岳部からMr.Dash、ともちゃん、T中夫妻、I村さん、Y口さん。そしてゲストにH田さんと、いつものカメラマンY井氏という8人。
とにかく、この季節、大台ケ原はできるだけ早く着かないと駐車場がいっぱいになる。大阪市内在住のH田さんには、我が家に前泊してもらい、T中夫妻には始発電車で来て頂き、朝5時に最寄り駅を出発。7時過ぎに駐車場に着いたが、既に殆ど空きスペースがない!みんな、いったい何時にここに来ているのだろう。
なんとか端っこに駐車しクルマを降りると、その寒さにビックリ。慌てて、ありったけの衣類を着込む。
まずシオカラ谷へ向かう。久しぶりの周回道は、左右に低いロープがきっちり張りめぐらされ、まるで植物園か公園のよう。境界がハッキリ示されると、いきなり味けなくなるのはなぜだろう。
大蛇グラからは、赤や黄色に染まる山並みの向こうに、大峰山脈が果てしなく延びている。何もかも忘れて、遠くまで歩いていきたくなる。しばらく進むと、尾鷲の海が陽の光を受けてキラキラと輝いていた。
日出ヶ岳は、来るたびに樹木が減っていく。もうすっかり「はげ山」だ。以前の大台ケ原の、深い緑の苔が印象的な、ウエットな深い自然が好きだったので、この景色は痛々しくって見てられない。日出ヶ岳展望台でたっぷり展望を楽しみ、早めの昼食をとる。
ここからはバリエーションルート。左手の低い柵を越え、西に延びる尾根をとる。
~(2)に続く~